院長の休日
そら君の経過
愛犬そら君は、
かつら犬猫病院に入院中です。
内視鏡で取り出しはじめたのが、
7月26日(火)17:00過ぎ、
開腹手術終了が、
21:00過ぎでした。
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先生と動物看護師さんは、
一日の診療が終了してから、
何時間も手術をしてくださいました。
ほんとうにありがたいことです。
手術後には…
丁寧な説明がありました。
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私が驚いたのは、
獣医師の世界は、
人間の医療より進んでいるかも…?
…と思うほどハイテクでした。
手術中の家族待合室は、
ゆったりとしたソファーです。
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今でも多くの公立病院には…
こんなゆったりしたソファーは無いのでは…?
…と考えてしまいました。
私が勤務していた病院は、
多くが廊下の長椅子です。
せいぜい…
事務用の椅子がある部屋があればいいほう。
病院内でゆっくりできる畳の部屋は…
霊安室だけでした。
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手術の説明は診察室でありました。
壁についた大型のPCモニターで…
最初からのレントゲン写真を…
デジタル表示で何枚も鮮明に写し出されます。
ここが胃で、
ラップに付着したバリウムの影がこれです。
先生の説明は丁寧です。
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私たちが手術の説明を受けたのが、
22:00頃でした。
朝から夜10時まで手術をして、
さぞお疲れでしょうに…
立派な先生でした。
取り出されたラップも見せてくださいました。
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ラップは腸の形に変形しており…
これは引っ張っても出ないわけだと思いました。
それから…
まだ麻酔がかかっているそら君と対面し、
家内と娘は、
死んでるみたいと言い、
私は上手に点滴が入っていて、
呼吸状態も落ち着いていることを確認しました。
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ペットといえども…
家族の一員。
人間の新生児より体重が少ない、
小さなわんこの手術は大変です。
担当の先生からは、
昨日もご説明がありました。
私たちも、
カツラ犬猫病院の先生を見習わなくては!
…と思いました。