医学講座
第83回日本形成外科学会北海道地方会②
形成外科学会では、
自由に活発な討論が行われます。
こんな手術をして…
こんな手術を考えて…
こんなに素晴らしい結果が出ました。
…という発表はしやすいです。
■ ■
数ある学会の中には…
失敗した例は除いて統計を取り…
失敗は一例もありません。
…と嘘の発表をする先生もいます。
悪い例を除いて…
データーを捏造する先生もいます。
形成外科は結果が写真で出るので…
データー捏造はしにくい学会です。
■ ■
残念なこと…という、
2006年12月11日の院長日記。
残念な結果…という、
2010年8月25日の院長日記に書いてあります。
英語で…
unfavorable resultsと言います。
■ ■
医学が進歩するのは…
残念な結果から…
どうしたら…?
小さな子どもさんの腕を…
切断しなくても済んだだろう…?
…という考えからです。
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unfavorable results
残念な結果を発表するのは…
勇気が要ることです。
他の先生から批判されることもあります。
私もかつてunfavorable resultsを発表したことがあります。
同じことを繰り返したくないという気持ちからです。
医学が進歩して…
劇症型溶連菌感染症で命を落とす人が無くなってほしいです。