昔の記憶
河野通史先生のご逝去を悼む
私が尊敬する内科医、
河野通史(こうのみちふみ)先生がお亡くなりになりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
とても残念です。
私と5歳しか違いません。
とても優秀で優しい先生でした。
今晩はお通夜に行きます。
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私が河野先生と出会ったのは、
市立札幌病院でした。
何人もの患者さんを紹介してくださいました。
内科の病気を持った患者さんでも、
手術ができるようになったのは、
河野先生のおかげです。
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プレドニンを内服していても…
白血球の数が少なくても…
このくらいだったら傷は治る。
…というのを体験できたのは、
河野先生のおかげです。
内科の病気のために顔が変形してしまった患者さんも、
河野先生といっしょに治療しました。
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開業してからもお世話になりました。
わけのわからない中国人に、
わけのわからないものを注射されて、
顔がぼこぼこに腫れた患者さんが来院されました。
きっと免疫系の薬を使えばよくなる?
…と考えて河野先生にお願いしました。
手術も注射もせずに、
飲み薬だけでボコボコがよくなりました。
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優秀な先生でした。
頭のできが違うと思っていました。
まだまだご活躍してほしかった。
ほんとうに残念です。
心からご冥福をお祈りいたします。
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医療法人社団こうの内科HPより引用
理事長挨拶
河野通史
Kohno Michifumi
私の診療のポリシーは、最新の治療を最小限の負担で
十分なインフォームドコンセントのもとに行うことです。
より良い診療を受けるには、ご自分の疾患や治療法について
正確な知識を持つことも重要です。
受診のきっかけとなった症状を詳しく簡潔に話してください。
他の医療機関で治療中の場合はその情報もお知らせください。
わからないことがあれば遠慮なくお聞きください。
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理事長
河野通史(こうの みちふみ)
長野県飯田市出身
専門領域:
内科学一般
膠原病・リウマチ
アレルギー免疫疾患
血液疾患など
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略歴
1975年3月 北海道大学医学部卒業(北大51期)
1975年4月 北海道大学医学部 第二内科 入局
1981年4月 札幌鉄道病院 内科医長
1983年5月 市立札幌病院 第二内科
1993年4月 市立札幌病院 第二内科 医長
1996年4月 市立札幌病院 免疫血液内科部長
2002年8月 こうの内科 開業
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医療法人社団こうの内科 理事長
夫 河野通史 儀 かねて入院療養中のところ8月10日午後10時45分、65歳をもって永眠いたしました。
ここに生前のご厚情を深謝し謹んでお知らせ申しあげます。
おって葬儀は下記の通り執り行います。
記
1、通夜 8月12日(火)午後6時
1、告別式8月13日(水)午前10時(出棺11時)
1、式場 公益社中央霊堂 札幌市中央区南6条西9丁目
011-511-4242
平成26年8月12日
喪主 河野明子
施主(長男)河野通仁
施主(長女)大萩紘子
施主(二男)河野通大
顧問
北海道大学大学院医学研究科
内科学講座 免疫・代謝内科学分野 教授 渥美達也
顧問
NTT東日本札幌病院院長
北海道大学名誉教授 小池隆夫
顧問
元市立札幌病院副院長 林 俊之
顧問
札幌市医師会中央西支部長 中橋泰之
葬儀委員長
北海道大学第二内科同門会会長 藤咲 淳
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当院理事長河野通史儀8月10日永眠いたしました。
ここに謹んでお知らせ申しあげます。
医療法人社団 こうの内科
院長 篠原正英