院長の休日
自分の葬儀について考える①
昨夜は河野通史先生のお通夜でした。
なつかしい先生たちにお会いしました。
立派な斎場で、
立派な祭壇で、
立派な戒名でした。
先生は、
常仙院健功史範居士
…というお名前になりました。
■ ■
長野県飯田市に菩提寺があるそうです。
由緒ある家柄で、
河野先生のお父様は眼科医。
どうしてこんなにいい先生が、
こんなに早く亡くなってしまうのか?
ただただ残念な思いです。
遺影の先生はいつものお優しい笑顔でした。
■ ■
自分の60歳という年齢のためか?
葬儀に列席することが多くなりました。
葬儀に参列している間に、
お元気だった頃のことを思い出しながら…
自分の葬儀についてあれこれ考えます。
今日は自分の葬儀をどうしようかという
自分の思いを書いてみます。
失礼なことがあればお許しください。
■ ■
本間家は佐渡島の出身らしいです。
どんな事情があったかわかりませんが、
明治時代に北海道へ先祖が渡ったようです。
私が知っている本間家の葬儀は、
祖父も、
祖母も、
キリスト教式でした。
確か日本キリスト教団です。
■ ■
不信心な私の父も、
私も、
申し訳ありませんが、
教会へ行っておらず、
当然、洗礼も受けていません。
あるとき父親に葬儀のことを確認しました。
適当にやってくれ
■ ■
おいおいじいちゃん、
いくらなんでも、
てきとうにはできないぜ。
せめて形式だけでも決めてくれ。
キリスト教かい?
いや
キリスト教でなくていいい。
こんな調子です。
■ ■
菩提寺もなく、
通っている教会もないので、
本間家の葬儀は無宗教です。
親が入っていた冠婚葬祭互助会があるので、
式場だけは決めています。
どのような形式でするか?
自分なりの考えをまとめて、
書いておきたいと思います。
お盆なのでご容赦ください。
続きは明日書きます。