院長の休日

自分の葬儀について考える①

 昨夜は河野通史先生のお通夜でした
 なつかしい先生たちにお会いしました。
 立派な斎場で、
 立派な祭壇で、
 立派な戒名でした。
 先生は、
 常仙院健功史範居士
 …というお名前になりました。
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 長野県飯田市に菩提寺があるそうです。
 由緒ある家柄で、
 河野先生のお父様は眼科医。
 どうしてこんなにいい先生が、
 こんなに早く亡くなってしまうのか?
 ただただ残念な思いです。
 遺影の先生はいつものお優しい笑顔でした。
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 自分の60歳という年齢のためか?
 葬儀に列席することが多くなりました
 葬儀に参列している間に、
 お元気だった頃のことを思い出しながら…
 自分の葬儀についてあれこれ考えます。
 今日は自分の葬儀をどうしようかという
 自分の思いを書いてみます。
 失礼なことがあればお許しください。
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 本間家は佐渡島の出身らしいです
 どんな事情があったかわかりませんが、
 明治時代に北海道へ先祖が渡ったようです。
 私が知っている本間家の葬儀は、
 祖父も、
 祖母も、
 キリスト教式でした。
 確か日本キリスト教団です。
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 不信心な私の父も、
 私も、
 申し訳ありませんが、
 教会へ行っておらず、
 当然、洗礼も受けていません。
 あるとき父親に葬儀のことを確認しました。
 適当にやってくれ
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 おいおいじいちゃん、
 いくらなんでも、
 てきとうにはできないぜ
 せめて形式だけでも決めてくれ。
 キリスト教かい?
 いや
 キリスト教でなくていいい
 こんな調子です。
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 菩提寺もなく、
 通っている教会もないので、
 本間家の葬儀は無宗教です。
 親が入っていた冠婚葬祭互助会があるので、
 式場だけは決めています。
 どのような形式でするか?
 自分なりの考えをまとめて、
 書いておきたいと思います。
 お盆なのでご容赦ください。
 続きは明日書きます。

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