二重・眼瞼下垂
大きな誤解【自費がきれいに治る】
昨日の院長日記、
眼瞼下垂症(保険と自費の違い)2016
…の続きです。
保険診療だと眼瞼下垂症手術を両側にして、
3割負担の患者さんで約5万円です。
自費はクリニックによって違いますが、
なっちゅんさんが検索なさった、
50万円+消費税というのもあります。
■ ■
ふつうの日本人が、
50万円も出して、
目を治すことはまずありません。
景気が悪い北海道では、
5万円でも高いと言われます。
確かに、
本間家でも、
5万円のものを買うには、
奥さんの承認がいります。
■ ■
私が声を大にして言いたいことです。
50万円の、
自費の手術がきれいに治るというのは、
大きな誤解です。
50万円も出しても、
不満足な結果になることもあります。
気をつけていただきたい点です。
高級品だと思って買ったら、
にせものだったのと同じです。
■ ■
保険診療のクリニックも、
先生によってやり方が違います。
私はなるべく一度の手術で、
最大の効果を出すように努力しています。
皮膚の切除範囲も、
皮膚が余っている患者さんは、
目尻の外側まで切除します。
手術時間はかかりますが、
キズがクレームになることはまずありません。
■ ■
逆に、
手術時間を短縮するために、
切除範囲を少なくすると、
外側が余っていて、
その部分が重いと訴える患者さんもいます。
黒目が出ていても、
外側の皮膚が下がっている人もいます。
そこだけ追加切除すればいいのですが、
容姿の改善だけの目的で、
保険診療で何度も手術をすることはできません。
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作る目の形も先生によってさまざまです。
私は、
イメージは自然
自然な仕上がりを大切にします
の
自然派です。
派手な目にはしません。
派手な目を希望する方には、
当院での手術はおすすめしません。
先生との相性も大切です。
自分の希望に合った目を作ってくれる先生を、
慎重に選んで手術を受けてください。