医学講座
第39回日本美容外科学会(京都)④
京都で開催された第39回日本美容外科学会、
私はよく学会に参加していますが、
はじめて学会で落語を聞きました。
実にいい経験でした。
招請講演
①江戸古典落語 演目「目黒のさんま」
春雨や落雷
②笑いの医療 (笑いと免疫力 、、、 そして健康)
安部正之先生(元松江赤十字病院形成外科部長)
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私が知っている安部正之先生は、
松江赤十字病院形成外科部長でした。
学会発表を積極的になさっていらっしゃいました。
安部先生は長崎大学形成外科のご出身です。
第39回日本美容外科学会会長の出口先生の先輩です。
出口先生が長崎大学形成外科に入局した時には医局長でした。
仕事にはとても厳しい先生だったが、
当時から落語で皆を和ませてくださったと、
出口先生が紹介されました。
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春雨や落雷
日本でただ一人、
医師免許を持った真打の先生です。
先生のHPから引用させていただきます。
平成21年、安部整形外科医院を後進にゆずった後、
“古典落語”と“いきいき医学講話”の
二部構成からなる“お達者落語会”を主宰。
全国各地に出向いて年間100回以上の口演をし、
“笑って免疫を高め、病気に打ち勝ちましょう”と、
笑いの不思議な力について面白おかしく語る。
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とても勉強になりました。
安部先生のような生き方もあるのだなぁ~
すごいなぁ~
正直な感想です。
講演の最後に、
会場で全員が起立して、
笑いの練習をしました。
一日5回、
わ~はっはっは
わ~はっはっは
わ~はっはっは
…とお腹から笑うんだそうです。
やってみると身体がぽかぽかしました。
とてもいい健康法だと思います。
安部先生と会長の出口先生に感謝しています。