医学講座
裁判所に行って思うこと
昨日の院長日記、
裁判の影響2016年10月
大同生命から建物明渡訴訟を起こされて半年です。
♡ご声援♡に感謝しています。
2016年6月20日HTB北海道テレビの番組、
イチオシ!
どう変わる札幌中心部再開発で取材を受けました。
YouTubeでご覧いただけます。
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上の写真やYouTubeで見ていただけるように、
私は元気です。
へこたれていません。
むしろ、
たくさんの人に応援していただいてうれしいです。
日本初のブログ裁判です。
後世にしっかり記録を残します。
それが自分の使命だと信じています。
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裁判所に行くのは大変ですが、
役立つことがたくさんあります。
私にとって一番勉強になるのが、
世の中には、
こんなに訴訟があるんだ
…ということがわかることです。
ほんとうにたくさんの訴訟があります。
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私は裁判所に行くと、
一階に掲示してある予定表を見ます。
大学にある掲示板のようです。
授業が休講になるとか、
試験の成績が悪い学生を呼び出すとか、
とにかく掲示板を見落とすと大変なのが大学生です。
昔は定期試験の合否も掲示板でした。
誰が落としたかわかりました。
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裁判所の掲示板には、
原告、
被告、
担当裁判官、
法廷の場所
…が書かれています。
被告人の名前が出ています。
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医療訴訟もあります。
裁判は公開が原則ですから、
誰でも傍聴ができます。
自分の口頭弁論の前の裁判や、
同じ時間帯の裁判は、
傍聴席で聞くことになります。
他の裁判を聞いていると、
自分だけじゃないんだ
もっと大変な人がいる
…と感じます。
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病院に入院して、
他にも入院している人がいて、
自分だけじゃないんだ
…と思うのに似ています。
病院と違うところは、
他の人の病気の説明も全部聞けるところです。
個人情報もプライバシーもなく聞けます。
弁護人や裁判官の言葉も全部聞けます。
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私が感じたことです。
医療訴訟の被告でなくてよかった
つくづくそう思います。
裁判所で傍聴した医療訴訟は多くはありませんが、
毎月届く、
医療事故情報センターのセンターニュースを読んで、
明日は我が身と、
毎回心が引き締まる思いです。
裁判は大変ですが、
これも私の人生です。
日々勉強して平成28年11月4日(金)16:00からの
第2回弁論準備手続に備えます。