医学講座
寳金清博先生、北大総長に
今日は2020年9月3日(木)です。
昨日手術を受けた私の母親は経過順調です。
今日CCUから一般病棟に移りました。
ありがたいことです。
手術をしてくださった、
北海道循環器病院の皆さまに感謝しています。
今日はもう一つうれしいニュースがあります。
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2020年9月3日、北海道新聞朝刊の記事です。
北大学長予定者に宝金氏 文科相任命へ
前学長解任に伴う北大の次期学長選は2日、学内外の委員で構成する学長選考会議(議長=石山喬・日本軽金属ホールディングス元会長)が開かれ、8月の学内意向投票で最多票を獲得した宝金(ほうきん)清博・保健科学研究院特任教授(65)が第20代学長予定者に選ばれた。宝金氏は近く、文部科学相の任命を経て学長に就任する。任期は2026年3月末まで。
学長選の候補者は宝金氏と横田篤・農学研究院教授(63)、笠原正典・学長代行兼医学研究院教授(64)の計3人。選考会議には10人の委員全員が出席した。今回、従来は投票で行われていた選考方法を合議に変更したが、決定することができず、会議の規程に基づき投票を実施し、過半数の6票を集めた宝金氏を選出した。横田氏、笠原氏はそれぞれ2票だった。
宝金氏は札幌市出身で北大医学部卒。脳神経外科医で、2013~2019年に北大病院長、2017~2019年には北大副学長を務めた。北海道新聞の取材に対し「大学全体の力を借りて、北大本来の力を発揮できるようにしたい」と抱負を述べた。
文科相は今年6月、職員への過度な叱責(しっせき)など不適切な行為があったとして前学長を解任。前学長は問題が表面化した後の2018年12月から休職し、事実上の学長不在の状態が続いていた。(嘉指博行)
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寳金先生は私と同じ1954年生まれです。
北大医学部のご卒業です。
先生は北大脳神経外科教授に就任される前に、
札幌医大脳神経外科の教授をなさっていらっしゃいました。
札幌医大の教授から、
北大の教授になり、
北大総長になられた先生は寳金先生がはじめてです。
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とても手術が上手な先生です。
寳金先生に命を助けていただいたという患者さんを、
何人も知っています。
寳金先生でしたら、
きっと北大をよくしてくれます。
ほんとうにおめでとうございます。
同年代の一人の医師としてうれしいです。