医学講座

道内飲食店、撤退や閉店相次ぐ

 今日は2021年1月30日(土)です。
 昨日からの雪はやみました。
 残念ですが、
 あまりいい話題がありません。
 今朝の北海道新聞によると、
 市立札幌病院では昨年から50人以上が、
 新型コロナで亡くなられたそうです。
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 看護師さんは、
 ご遺体を納体袋に入れてから棺に入れ、
 棺の小窓を開けてご家族が顔を見られるようにしています
 治療中は会えないので、
 最後は顔を見てお別れができるように、
 配慮していらっしゃるそうです。
 一般病棟の看護師さんも配置転換で、
 コロナ患者さんの看護をなさっているそうです。
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 2021年1月30日、北海道新聞朝刊の記事です。
 道内飲食店、撤退や閉店相次ぐ 感染再拡大、売り上げ減深刻
 新型コロナウイルス禍が長引き、道内で外食チェーンの事業撤退や閉店が目立ってきた。居酒屋全国大手のワタミ(東京)が道内から撤退したほか、洋風居酒屋の道内チェーンが近く経営破綻する見通し。民間調査では、道内飲食店の売り上げは感染が再拡大した昨年11月以降、全国平均を上回って減少するなど経営の厳しさが際立っている。
 飲食店支援サービスのポスタス(東京)によると、道内飲食店の売上高は前年比約69%減だった昨年5月以降、回復基調にあったが、札幌ススキノ地区の飲食店に時短要請などが出された11月は44%減、12月は54%減と再び減少幅が拡大。同社は「気温の低下で全国に先駆けて感染者が急増した分、打撃が全国より大きくなった」とみている。
 こうした中、帝国データバンク札幌支店によると、洋風居酒屋「炭焼きイタリアン酒場炭リッチ」などを展開するK.A.M rich foods(カムリッチフーズ、札幌)が近く札幌地裁に自己破産を申し立てる。負債総額は28日時点で4億2700万円程度。同社は2012年設立で、一時は20店以上あったが、昨年2~5月に大量閉店を余儀なくされ、12月までにほぼ営業を停止した。
 全国チェーンの事業縮小も相次ぎ、ワタミは昨年5月、札幌に3店、函館に2店あった居酒屋を閉店して道内から撤退。ファミリーレストラン運営のジョイフル(大分)は2018年に開業した道内唯一の札幌東苗穂店を10月に閉めた。外食大手すかいらーくホールディングス(HD、東京)は2月14日、全国約200店を閉鎖する一環で「ガスト札幌本郷通店」を閉店する。
 ある道内外食チェーンの経営者は「コロナ禍が長期化し、当初は家賃減額に応じた不動産オーナーも最近は渋るようになった。このままでは閉店を検討せざるを得ない」と明かす。(伊藤正倫)

営業を停止したカムリッチフーズの「炭リッチ南4条本店」=札幌市中央区

(以上、北海道新聞より引用)

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 医療機関も新型コロナで大変です。
 札幌美容形成外科も2020年11月は患者さんが減りました。
 2020年一年を通じてみると、
 高齢者の受診が減っています。
 当然と言えば当然です。
 一日も早くワクチンが普及して、
 コロナ禍とお別れしたいです。 

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