医学講座

新聞配達員さんに伝えたかったこと

 今日は2021年1月22日(金)です。
 新型コロナの感染者数が増えて、
 重症者数も増えています。
 楽観的に見る人もいるようですが、
 私はICUに入院している重症者を思うと、
 とても楽観できないと考えています。
 あまりいいニュースがありません。
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 今日も北海道新聞朝刊のいずみに、
 とてもさわやかな投稿がありました。
 新聞配達員さんに伝えたかったこと
 大みそか、たらふく食べて飲んで、遅めの元日の朝を迎えてぶ厚い新聞の束を取りに行く。今年はいつもの元旦より気持ちが少し軽い。
 実は昨年「新聞配達に関するエッセーコンテスト」に応募して、その中で宣言したのです。毎年、私が布団の中で眠りこけている夜明けに、ある時はいてつく闇を、降り積もった雪をこいで、この重い新聞を届けてくれるる配達員さんに感謝の言葉を伝ええます、と。
 勇気を出して厚紙にマジックで「新聞、ありがとうございます。良い正月をお迎えください」と書いて、そこにどら焼きを1個を立てかけました。
 翌々日の3日に配達された新聞にきれいなポストカードが添えてありました。そこには氷点下9度の中、心が温まったことなど優しい言葉が連なり「裏面は庭に咲いた花たちです」と結ばれていました。
 私のほうこそ心が温まります。このホンワカした気持ちをどうしましょう。わが家の玄関ドアの前には椅子が1脚おいてあり、そこは飾りスペースとして使っています。さっそく写真たてにポストカードの押し花をいれて飾りました。
 玄関フードの周りは白一色の雪景色ですが、この小さな花々は春が来ることの約束のようです。エッセーコンテストは言うまでもなく選に漏れれましたが、貴重ななきっかけをくれました。氷点下9度、どら焼きは凍っていなかったかなあ。
尾坂恵美子おざかえみこ(63歳・パート)=渡島管内木古内町

(以上、北海道新聞より引用)

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 私が審査員だったら、
 新聞配達に関するエッセーコンテストに入賞です。
 とてもいいお話しです。
 道南の木古内町で氷点下9度は驚きでした。
 私が住んでいた大夕張は
 氷点下20度、
 帯広も氷点下20度以上で、
 -8℃とかだと、
 今日はまだあたたかいと思った記憶があります。
 新聞配達員さんに感謝して、
 毎朝北海道新聞を読んでいます。
 ありがとうございました。

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