医学講座
婦人科医の形成外科研修
今日は2022年2月17日(木)です。
うちの奥さん説です。
例年、雪まつりが終わると…
陽射しがあたたかくなり…
春が近づいてくる…
日暮れが遅くなってきました。
早く春が来てほしいです。
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昨日の院長日記、
義眼への思い2022に、
えりーさんから、
コメントをいただきました。
産婦人科の先生が形成外科の先生に繊細な創部の縫合を教えてもらい、患者さんの手術をしてキレイな傷跡で終えるそうです。
きれいに縫合すると手術後の痛みが少ないです。
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一人でも多くの先生に、
形成外科の縫合法を覚えていただきたいです。
私が北大形成外科で病棟のチーフレジデントをしていた時です。
当時の国立札幌病院から、
婦人科の先生が形成外科研修にいらっしゃいました。
国立札幌病院には、
兼元敏隆先生という素晴らしい名医がいらっしゃいました。
兼元先生が手術をなさっても、
リンパ節郭清をするとどうしても下肢が腫れました。
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婦人科でする手術を、
少しでもきれいに治したい。
リンパ浮腫などを、
少しでも減らしたい、
…という思いで形成外科研修にいらしてくださいました。
とても優しい先生で、
さすが産婦人科の先生は違うと思いました。
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当時、30代だったその先生が、
国立札幌病院から、
北海道大学医学部助教授を経て、
市立札幌病院産婦人科部長に就任なさった、
晴山仁志はれやまひとし先生です。
市立札幌病院副院長を退職され、
北海道産婦人科医会会長をなさっていらっしゃいます。
JRタワーのクリニックの院長先生です。
私が信頼する産婦人科の先生です。