医学講座
形成外科宣伝の難しさ2022
今日は2022年2月4日(金)です。
札幌は晴れています。
明日からさっぽろ雪まつりの予定でしたが、
2年連続で中止になりました。
大通公園に雪像はありません。
オミクロン株の感染が激増しているので、
仕方がないこととあきらめています。
■ ■
昨日の院長日記、
形成外科の宣伝2022
…の続きです。
山形大学に形成外科ができて、
とても優秀で腕のいい先生がいらっしゃいます。
さくらんぼさんの
お母様が手術をしていただきました
目が開いてしてよかったとよろこんでくださっています。
■ ■
残念なことに、
せっかくいい先生がいらしてくださったのに、
山形県民でも知らない人が多いです。
大学病院に形成外科ができても、
TVでCMを流すことはできず、
週刊誌に広告も出せません。
そもそも予算がありません。
ここが一番難しいところです。
■ ■
私たちにできることは、
せいぜい院内に掲示を出すことくらいです。
掲示を出すにも病院の許可がいります。
講演会に招かれることもありますが、
コロナ禍で大勢が集まることは難しいです。
私はお一人でも多くの人に、
形成外科を知っていただきたいと願っています。
保険診療でちゃんと治すのが形成外科の使命です。
医療保護の方でも手術が受けられます。
これが私の思いです。