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さよなら4プラ 半世紀の歴史に幕 最後の営業終える
今日は2022年2月1日(火)です。
札幌は晴れのいいお天気です。
昨日閉店した4プラの記事が、
今朝の北海道新聞に出ていました。
私は仕事で行けませんでしたが、
閉店日にはたくさんの人がいらしたようです。
4プラありがとうの気持ちです。
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2022年2月1日、北海道新聞朝刊の記事です。
さよなら4プラ 半世紀の歴史に幕 最後の営業終える
「4プラ」の愛称で親しまれた札幌・大通地区の商業ビル「4丁目プラザ」(中央区南1西4)が31日、最後の営業を終えて閉館した。若者文化を発信し、大通地区のにぎわいに貢献してきた施設が、半世紀に及ぶ歴史に幕を閉じた。
閉館を発表した昨年春に68店あったテナントは移転などで減り、最終日は60店が営業。別れを惜しむ客で終日にぎわった。白石区の専門学校生光成麻佑さん(20)は「高校時代、実家のある苫小牧から札幌に遊びに来た時、必ずと言っていいほど4プラに寄った。私にとって札幌の象徴のような場所。なくなるのは本当にさみしい」と話した。
午後8時の閉館後、運営会社の4丁目プラザ(札幌)の広川雄一社長が「若い市民と共に育ち、ハッピーエンドで終了することができた。愛と感謝を込めて心よりお礼申し上げる」とあいさつ。従業員らとお辞儀し、シャッターを下ろした。
4プラは1971年9月に開業。流行を取り入れた衣料品などを集め、90年代前半のピーク時は年間125億円を売り上げたが、2020年度は約40億円まで落ち込んでいた。建物は耐震不足と診断されたため、3月から解体工程に入る。跡地利用は未定。(麻植文佳、中橋邦仁)
「青春の象徴」「店員に感謝」 4プラ閉館 客ら惜しむ
札幌・大通地区のランドマークとして半世紀にわたり親しまれた商業ビル「4丁目プラザ」(中央区南1西4)の営業最終日となった31日、各店は大勢の客で終日にぎわい、店員と客が名残惜しそうに会話を交わしたり、写真撮影して回る人の姿がみられた。
東区の事務員武田美月さん(48)は「青春時代の象徴であり、親子の思い出の場でもあった」と話す。ギャル系ファッションや古着、アクセサリー店などが集まり、若者を引き付けてきた「4プラ」。高校時代に友人と店内を巡り、20代の娘2人も最近まで福袋や服を買いに来た。
なじみの店員と言葉を交わす人の姿も目立った。白石区の専門学生光成麻佑さん(20)は、苫小牧市で過ごした高校時代からの常連。「服の品ぞろえがよくて値段も安く、来るだけで気持ちが高ぶった。店員さんに感謝を伝えてから帰りたい」
「大通地区のにぎわいをけん引してきた」とねぎらう声も。中央区の自営業北原信吉さん(75)は、地下2階にあった喫茶店に長年通ったといい、閉館の思い出に腕時計を購入した。「大通と言えば4プラ。無くなるのは寂しいが、今後も札幌駅周辺に負けないよう、大通地区が繁栄してほしい」と期待を込めた。
所狭しとアクセサリーや古着、雑貨など多彩な店が集まる7階「自由市場」の店主たちも別れを惜しんだ。親子2代で32年間、アクセサリー店「希少価値」を営んだ福島博継社長(39)は「2代続けて彼女にプレゼントを買った父子もいた。雑多な雰囲気の自由市場にあったからこそ、長年愛してくれたファンは多かった」と振り返った。(高田かすみ、中橋邦仁)
(以上、北海道新聞より引用)
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4プラの広川雄一社長さんは、
ごまそば八雲の社長さんで、
4プラの地下にある
コーヒープラザ 西林の社長さんです。
中央区南1西4にあった家具店「西野林産」の店子として
喫茶店「にしりん」を開業されました。
店子から社長さんはすごいです。
きっと立派なビルにしてくださると期待しています。
4プラさんありがとうございました。