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明日から第74回さっぽろ雪まつり

今日は2024年2月3日(土)です。
昨夜の風はおさまりましたが雪が降りました。
明日から第74回さっぽろ雪まつりです。
雪化粧という言葉が合うくらい、
今朝の札幌市内は真っ白になりました。
外国人観光客をたくさん見かけます。
人手不足で大変なようです。
■         ■
2024年2月3日、北海道新聞の記事です。
札幌の飲食宿泊業界「雪まつり特需」期待 人手不足/人件費高騰で課題も
4日に札幌市中央区の大通公園などで開幕する「第74回さっぽろ雪まつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)に、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた宿泊施設や飲食店が期待を寄せている。4年ぶりに3会場の全面開催となり、11日までの期間中、外国人を中心に多くの来場が見込まれるためだ。一方、「雪まつり特需」は人手不足や人件費高騰などコロナ禍前から抱えていた課題を再び表面化させており、観光客の受け入れ拡大に課題も見える。
1月下旬の昼前。札幌・ススキノの新しい複合商業施設「ココノススキノ」のカフェは多くの外国人客でにぎわっていた。「コロナが5類に移行してから初の雪まつり。期待は当然大きい」。同店を含めススキノを中心に居酒屋やバーなど30店以上を運営するAPRグループ(札幌)の青木康明社長(36)はこう話す。
グループの売上高はコロナ禍で一時は以前の4分の1に落ち込んだ。コロナが5類に移行した昨年5月以降は外国人客らを中心に回復し、昨年12月の売上高は前年同月比48%増だった。
それでも人件費高騰が経営を圧迫し、もろ手を挙げて喜べる状態ではない。リクルート(東京)によると、コロナ禍前は800円台だった道内飲食店関連のアルバイト時給は2023年12月で1044円に上昇した。青木社長は「グループ店の時給も同じように上がっている。コロナ禍前と同水準の売り上げに戻るだけでは経営的に厳しい」と語る。
さっぽろ雪まつりの来場者数はコロナ禍前の2019年、過去最多の273万7千人に上った。昨年は175万人で、今年はこれを上回る見込みだ。
宿泊施設も期待する。札幌市中央区のホテル「ウィンダムガーデン札幌大通」(132室)は2022年6月のオープン後はコロナ禍で空室が目立ったが、2023年の雪まつり期間中は連日満室が続いた。今年の期間中も週末は早くから埋まり、平日も満室を見込めそうという。杉本初総支配人は「昨年と比べタイや韓国からの団体客が好調。日本人の個人客の予約も入り始めた」と話す。
札幌ホテル旅館協同組合によると、市内の他のホテルも予約は好調だ。ただ、外国人客は完全には回復していないという。中国本土から新千歳空港への直行便が回復していないためだ。
コロナ禍で従業員を減らし、客室をフル稼働できない施設もある。市内の宿泊関係者は「客室の清掃スタッフを応募しても集まらない施設が多い。同居する高齢者への感染を気にして不特定多数が出入りする客室の清掃業務を控える傾向があるようだ」と明かす。
同組合の橋本吉巧(よしのり)理事長は「雪まつりは札幌の魅力を世界に発信できる絶好の機会。人がいればもっと宿泊客を受け入れられるのだが」と雪まつり需要を生かし切れない宿泊業界のもどかしさを語る。(伊藤友佳子、岩内江平)

APRグループが運営するススキノのカフェで従業員と語る青木社長。さっぽろ雪まつりへの期待は大きい

(以上、北海道新聞より引用)

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36歳で30店以上を運営するAPRグループの青木康明社長さんはすごいです。
HPを見ると海外にも進出されているようです。
それにしても、
コロナ前が800円台だった時給が、
2023年12月で1044円に上昇したのはつらいです。
医療関係でも求人に苦労しているところが多いです。
お天気の神さまにドカ雪を降らせないようにお願いしたいです。
飛行機の欠航が困ります。

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