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路面ぐちゃぐちゃ_市民うんざり

 今日は2024年2月20日(火)です。
 札幌は気温上昇で道路が最悪です。
 今朝の出勤時にワゴン車が埋まっていました。
 スノーヘルパーを使って、
 同乗者が押して脱出を試みていました。
 他にも埋まりそうな車がありました。
 道路が大変なことになっています。
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 2024年2月20日、北海道新聞の記事です。
 路面ぐちゃぐちゃ 市民うんざり 石狩管内4地点で2月最高気温
 石狩管内は19日、高気圧に覆われた影響で気温が上昇し、札幌市中央区で4月下旬並みの13.9度を記録するなど管内10観測地点のうち4地点で2月の観測史上最高気温となった。札幌市内は雪が解けて生活道路の路面が荒れ、市民はうんざりした表情を見せた。道外客が予想外の陽気に驚く姿も見られた。
 ■札幌13.9度 4月並み
 札幌管区気象台によると、2月の観測史上最高気温は他に、千歳市支笏湖畔の12.2度、石狩市浜益の11.8度、新篠津村の9.7度。最高気温が一番低かった新千歳空港でも4月上旬並みの8.7度に達した。
 札幌市中央区は未明でも氷点下にならず、午前10時前に10度を超えた。道路に積もった雪が解けたため、深いわだちができ、札幌市豊平区の住宅街でははまって抜け出せなくなる乗用車も見られた。
 自宅前の雪を排雪していた豊平区の無職石塚邦明さん(81)は「除排雪が不十分で雪が解けてひどい悪路。小型車はすぐに動けなくなってしまう」と憤った。
 札幌市白石区の豊平川近くの住宅街でも、車が走行に悪戦苦闘していた。付近の医療機関に勤める厚別区の大川直之さん(47)は「道路がぐちゃぐちゃで車の立ち往生が怖い。高齢者は歩くのも大変そう。早く排雪してもらわないと困る」と訴えた。
 市雪対策室によると、市民からは除排雪を求める電話がひっきりなしに寄せられているという。市は対応を急ぐが、「19~20日は気温上昇や予想される降雨で解けた路面の雪の影響で、雪堆積場や搬入路の維持が困難となり、一時閉鎖となる場所が多くなる見込み」としている。
 一方、札幌市中央区の二条市場を修学旅行で訪れていた山口県下関市の高校2年西嶋楓雅さん(16)は「2月の札幌がこんなに気温が高いと思わなかった。重ね着をしていたが暑くてたまらない。北海道の寒さを体験してみたかったので少し残念」と話した。
 20日の札幌の最高気温は0度の見通し。19日に比べ大きく気温が下がるが例年より高い状態が続くため、気象台は引き続き融雪による土砂災害や河川の増水、なだれに注意するよう呼び掛けている。(丸山格史)

雪解けが進み深いわだちができた道路を走る乗用車=19日午前11時、札幌市北区(野沢俊介撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

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 上の写真はまだいい方です。
 私の家の近くはもっと雪が深いです。
 これは札幌市が除雪予算削減のため、
 除雪方法を変更したためです。
 昔は道路のアスファルトギリギリまで除雪していました。
 今は道路に雪を残して除雪しています。
 2月に想定外の高温になると残した雪がとけて、
 ぐちゃぐちゃ路面になります。
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 北海道新聞によると、
 札幌市には排雪してくれ!という電話がたくさん来ているそうです。
 残念なことに雪捨て場も雪がとけて入れなくなり、
 排雪のトラックが埋まるので、
 受け入れ中止の雪捨て場があるそうです。
 4月並の高温は困ったことです。
 2月は2月並の気温になってほしいです。
 温暖化の影響だと思います。

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