医学講座

ハーフライフル銃規制_大幅緩和の修正案

 今日は2024年2月8日(木)です。
 北海道新聞にハーフライフルのことが載っていました。
 心配していました。
 せっかく北海道の市町村が有害獣駆除をしようとしているのに、
 何てことだ!と思っていました。
 ハンターの高齢化が進み、若いハンターを育てる必要があります。
 ヒグマと共存は無理です。
 北海道開拓の歴史には悲惨な事故がたくさんあります。
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 2024年2月8日、北海道新聞の記事です。
 ハーフライフル銃規制、警察庁が大幅緩和の修正案 道内から反発強く
 猟銃「ハーフライフル銃」の所持規制強化について、警察庁は7日、散弾銃の10年以上所持継続を条件とする規制の厳格化を見直し、ハンターがクマやシカの狩猟や駆除を行うことなどを条件として、現行通り初心者でも所持できる修正案を決めた。道内の関係者から「エゾシカやヒグマの駆除・狩猟に悪影響を与える」と反発があり、大幅に内容を見直した。
 同日開かれた自民党内閣第1部会で示された案では、都道府県がシカやクマによる農作物や人身被害の防止に、ハーフライフル銃を使った駆除・狩猟が必要という通知を都道府県警に出せば、ハンターがその都道府県でシカやクマを捕獲すると申告することで、駆除か狩猟かを問わず1年目から所持できるとした。道外ハンターも道内でエゾシカやヒグマを撃つためであれば1年目から所持できる。
 また、ハンターが有害駆除に従事することが確認できれば、市町村が推薦書を出すことで、1年目から所持できるとした。
 一方、申告したにもかかわらず、シカやクマの捕獲活動を行わなかった場合は、都道府県警が銃の所持許可取り消しを検討できるとし、使われない銃の管理を厳格化する。一連の仕組みは警察庁からの通達に従って運用するとしている。
 道内の若手猟師にとって散弾銃より精度が高く、射程の長いハーフライフル銃は、ヒグマの反撃を防ぎ、遠方からエゾシカを狙うのに必要な銃となっている。2022年末で全国3556丁のうち、道内が半数を占め、規制強化の影響を最も受ける恐れがあり、道や道猟友会、野生鳥獣の専門家団体が反発していた。
 部会では駆除や狩猟に支障が出ないよう配慮を求めるとの意見を付けた上で、修正案を大筋で了承した。政府は2月下旬に銃刀法改正案を閣議決定し、年度内の法案成立を目指す。(内山岳志)

(以上、北海道新聞より引用)

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 修正されてよかったです。
 ヒグマに襲われると、
 ドクターヘリで搬送されても救命できないことがあります。
 ハンターが高齢化しているので、
 若いハンターの育成が大切です。
 私が若かったらさくらんぼさんの果樹園に、
 有害鳥獣駆除に行きたいくらいです。
 今年はクマの被害が出ないことを願っています。

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