医学講座
101年ぶりに記録更新の猛暑2025
今日は2025年9月2日(火)です。
札幌の最高気温25℃、
さくらんぼさんの山形は最高気温35℃です。
9月なのに、、、猛暑お見舞い申し上げます。
札幌も朝の気温が22℃なのに、、、
蒸し暑い気がします。
クリニックでは冷房を入れています。
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今日の北海道新聞の記事です。
北海道の主要21地点、夏の平均気温史上最高 全道の猛暑日12日、札幌は真夏日35日観測
札幌管区気象台によると、今夏(6~8月)の北海道内は主要22観測地点のうち、檜山管内江差町を除く21地点で3カ月間の平均気温が観測史上最高を記録した。この間、道内全174観測地点では最高気温が35度以上となる猛暑日が計12日に上り、昨年の5日から2倍以上に増えた。北見市と帯広市で40度に迫る最高気温を観測するなど、各地で危険な暑さが続いた。
今夏は全国で異例の猛暑となっており、気象庁が温暖化の影響など詳細な原因を分析している。
札幌管区気象台によると、道内各地域に指定された主要22地点のうち、6~8月の平均気温が平年値を大幅に上回ったのは、オホーツク管内雄武町の20.6度(平年差プラス4.7度)や、宗谷管内枝幸町の20.6度(同4.6度)、十勝管内広尾町の20.5度(同4.5度)など。
道内全174地点で猛暑日となった日は観測史上最多だった21年の21日、23年の16日に迫る高い水準となった。
北見市では7月24日に道内観測史上2位となる最高気温39.0度を記録。同市は7月21~25日にかけ史上初めて5日連続で猛暑日となった。帯広市でも7月24日に同観測地点としては過去最高の38.8度を記録した。
このほか札幌市中央区で最高気温が30度以上の真夏日を計35日観測し、1924年(大正13年)の31日を101年ぶりに更新した。
月別では、高気圧に覆われた7月が平年に比べて特に暑くなり、主要22観測地点の全てで平均気温が観測史上最高となった。8月は前線を伴う低気圧の影響で全道的に曇りの日が多くなり、暑さが緩んだ。
今夏は日本の東海上に張り出した太平洋高気圧と西側にあるチベット高気圧の勢力がともに強い状態が続き、晴れの日が多くなった。また日本の上空を流れる偏西風が北側に蛇行した影響で、道内上空に南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなった。
北海道大大学院の佐藤友徳教授(気象学)は、例年夏に冷涼な空気を道内にもたらしてきたオホーツク海高気圧に着目。「今夏はほぼ出現せず、北日本の気温上昇に影響した」とみる。
道内は9月以降も暖かい空気に覆われやすく、11月ごろまで平年より暖かい日が続く見通し。札幌管区気象台は「気温の上昇要因が大きく変わる見込みはなく、季節の進行が遅くなると予想される」と説明する。(山岸章利)
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101年前に猛暑があったことを知りませんでした。
1924年(大正13年)は関東大震災の翌年です。
さくらんぼさんの日記には、
2023年に38℃が記録してあったそうです。
今朝のTVで、温暖化で宮城県で伊勢エビが獲れるようになったとか、
とにかく異常気象です。
101年前の猛暑はどうして起きたのかなぁ~?
…と考えてしまいました。