医学講座
米国形成外科学会の年会費支払い
今日は2019年12月17日(火)です。
今朝の札幌は曇りです。
雪はありません。
歩きやすい道路です。
でも今週末は寒くなるようです。
2019年もあと半月を切りました。
■ ■
毎年年末になると、
米国形成外科学会の年会費支払いがあります。
私はASPSの国際会員です。
ASPSは、
American
Society
of
Plastic
Surgeons
…の略です。
■ ■
日本形成外科学会会員であれば、
申請するとASPS国際会員になれます。
昔は審査が厳しかったですが、
今は楽になりました。
ありがたいことです。
歴代の日本形成外科学会理事長が
がんばってくださったおかげです。
会員になるとPRSの年間購読ができます。
■ ■
年会費の支払いは、
オンラインのカード決済です。
困ったことに、
私のカードが通りません。
使いすぎとかではありません。
不正使用でもありません。
なぜか?
カード会社に聞いてもわかりません。
何とか年末までに解決したいです。
医学講座
少量のアクアミドは心配いりません
今日は2019年12月16日(月)です。
今年もあと2週間です。
札幌美容形成外科は12月30日(月)まで手術を行います。
年末の手術予約はほぼ空席なしです。
今年は消費税増税があり、
10月は大変でしたが、
回復してきました。
ありがたいことです。
■ ■
私の院長日記で、
意外とヒットしているのが、
レディエッセを中止しました2015です。
この中の、
アクアミドポリアクリルアミドがヒットしているようです。
10年前にアクアミドを鼻根に少量入れました。
今まで何も症状はありません。
将来も大丈夫でしょうか?
誰にも相談できず困っています。
…こんな相談メールをいただきます。
■ ■
他にもたくさんのご相談やコメントをいただいています。
美容外科で注入した異物の除去は、
保険適応にならない
…と冷たくされたというご相談もあります。
いつものエビデンスがない本間理論です。
形成外科医を40年やってきた経験からの私見です。
確かに後遺障害で困っている人もいます。
でも異常がない人もたくさんいます。
■ ■
私の見解は、
10年間異常がなかったら
20年後も異常がないと思いますです。
心配なのは感染です。
免疫能が落ちたり、
外傷を受けたり、
他の施術を受けたりして、
注入部位に感染を起こすことです。
■ ■
感染しても、
本人も先生もわからないことがあります。
2015年の形成外科に掲載された患者さんにも、
皮膚科で感染性粉瘤と診断された人がいました。
心配なことがあれば、
大きな病院の形成外科を受診してください。
細菌培養検査をしてくれるような、
しっかりとした先生に診ていただくことです。
何かわからない発赤でしたら、
保険適応です。
美容外科の施術と関係ないこともあります。
医学講座
五輪マラソン、後半2周案で最終調整
今日は2019年12月15日(日)です。
今朝の札幌は雪です。
道路に雪が積もっていました。
凍結はしていませんが、
滑ります。
慎重に歩いて来ました。
■ ■
2019年12月15日、北海道新聞朝刊の記事です。
五輪マラソン、後半2周案で最終調整 12月20日までに決定
札幌で開催される2020年東京五輪のマラソンで、国際オリンピック委員会(IOC)と世界陸連、大会組織委員会の3者が、未定のコース後半について10キロ前後を2周する案で最終検討していることが14日、関係者への取材で分かった。組織委は「10キロ2周」、世界陸連は「7キロ3周」を主張しており、距離は両案と異なる案で調整を図るとみられる。3者は同日、札幌市内を視察し、後半の行程を20日までに決めてコース全体を確定する方針で一致した。
4日のIOC理事会で、コース前半は組織委が求める周回案を基に「市街地の約20キロを1周する」と決まり、現在は後半について協議が続いている。関係者は「2周目以降は9キロ、または11キロといったコースも可能性がある」と話し、折衷案を模索しているもようだ。
一方、3者は14日、発着点の大通公園を見た後、バスで市内を回った。前半約20キロに加え、「7キロ3周」「10キロ2周」の後半2案に沿って道路や市街の状況を視察。意見交換も行った。
組織委の森泰夫大会運営局次長は視察後、「コースの印象は良かったようだ。細かい部分を精査し、合意できるよう準備する」と強調。主に①各案の給水ポイント数②医療・救護スタッフの配置③曲がり角が選手の負担にならないか―の3点を議論したと述べた。
組織委は16日にも世界陸連やIOCと詰めの協議を行い、その上でコース全体を固める。札幌で20日に予定する第4回実務者会議で、道や市に報告する方向。札幌開催は来年8月6~9日で、一部は東京での他の陸上競技と日程が重なる。世界陸連は人員配置などの負担を減らせるとし、短い周回コースを求めている。(久保吉史、安倍諒)
東京五輪マラソンコース決定に向け、札幌市内を視察するIOCや世界陸連、組織委の関係者=14日午前10時20分(野沢俊介撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
上の写真は札幌の地下鉄大通駅の入口です。
マラソンのコースがなかなか決まらないようです。
私は、
できれば、
札幌市内の交通が規制されないところを、
2周でも3周でもしてほしいです。
私のおすすめは、
北大構内です。
緑がとてもきれいです。
■ ■
北大構内は、
車の交通規制はありますが、
歩いて入る人や、
市民が走るのは自由です。
ふだんから、
緑の中を走る人がたくさんいます。
いろいろ批判されているマラソンの札幌開催です。
私は一人の札幌市民として成功させたいです。
医学講座
緑の術衣2019
緑の術衣
2015年11月14日の院長日記です。
私が毎日着ている緑色の服は、
術衣じゅついといいます。
ナガイレーベンという会社の製品です。
綿100%で日本製です。
正直に言うと、
かなりボロです。
ところどころすり切れています。
恥ずかしながらボロの術衣が好きです。
■ ■
大きな病院の手術室には、
更衣室があります。
そこには、
洗濯をした術衣がサイズごとにならんでいます。
M、L、LLあたりの術衣が多いです。
Sとかはあまり見ませんでした。
この術衣は全員が着回します。
院長も研修医も同じです。
■ ■
更衣室に行ったら、
自分の好きな術衣を選んで着ます。
ごくまれに、
真新しい術衣が並ぶこともあります。
でも、、、
私が選ぶのは古い術衣です。
理由は、
やわらかくて肌触りがいいからです。
ちょっと古いのがいいです。
■ ■
病院によっては、
つぎをあてた術衣もありました。
今時つぎをあてた服を着る人はいないと思いますが、
私が勤務した病院の中には、
つぎをあてた術衣もありました。
外観は立派な病院で、
設備も整った病院でした。
私はつぎをあてた術衣も好きでした。
■ ■
札幌美容形成外科では、
さすがにつぎはあてていません。
つぎをあててくれる人がいません。
この間、
うちの奥さんから言われました。
もう替えたら?
穴があいている。
よっぽどもうかってないって、
患者さんに思われるょ。
■ ■
はいはい、
もうかってなくて結構
…とは言ったものの、
首周りにポケット、
お尻にまで穴があいています。
何年着たか忘れました。
2015年から替えていないとは思いませんが、
お正月になったら、
古い緑の術衣くんにさよならを言って、
新しい術衣にします。
2019年もあと2週間です。
医学講座
プロによる歯のクリーニング
昨日の休診日に、
3ヵ月ごとにお願いしている、
プロによる歯のお手入れ、
PMTCをしていただきました。
札幌駅北口、四谷学院お隣の、
パストラルデンタルクリニックです。
■ ■
PMTCとは…
Professional Mechanical Tooth Cleaning
ピー・エム・ティー・シーと読みます。
プロフェッショナル・メカニカル・ツゥース・クリーニングです。
プロによる歯のクリーニング
今から10年前2009年7月3日の院長日記です。
■ ■
歯の定期検診とお手入れです。
歯医者さんで歯石を取っていただき、
歯科衛生士さんにブラッシング指導と
歯のクリーニングをしていただきます。
私は自宅近くの歯医者さんに、
3ヵ月に一度通院しています。
渡邊岳彰先生に10年以上診ていただいています。
うちの奥さんも通院しています。
■ ■
65歳になっても、
自分の歯でかんで、
ものを食べられるのはありがたいことです。
歯が健康だと、
元気で長生きできます。
定期的に歯を診ていただき、
お手入れをしてもらうことをすすめます。
パストラルデンタルクリニックは痛くありません。
優しくてていねいな衛生士さんです。
医学講座
紹介状なし5000円、200床以上の病院も
今日は2019年12月12日(木)です。
札幌は天気が悪く午後から雪になりました。
また凍結していませんが、
そのうち路面が凍結します。
転倒に注意です。
2019年の診療もあと2週間余りです。
■ ■
2019年12月12日、北海道新聞朝刊の記事です。
紹介状なしで受診、追加負担拡大 厚労省、200床以上の病院も
厚生労働省は11日、紹介状なしで大きな病院を受診した患者に初診で5千円以上の追加負担を求める制度を巡り、2020年度から対象を現在のベッド数「400床以上」から「200床以上」の病院に拡大すると決めた。中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)で同日、了承された。対象は現在の全国420施設から約670施設へと増える。
大病院は専門的な医療を担い、それ以外は地域の診療所などが担当するといった役割分担を進める狙い。厚労省は軽い症状の患者には、まずは身近なかかりつけ医に診てもらいたい考えだ。
紹介状なしの患者への追加負担の対象拡大は、医療機関の規模などに応じ役割分担を進める施策の一環。来年4月から、200床以上の病院でも患者から原則1~3割の窓口負担に加え、初診料とは別に初診の際には5千円以上を、再診で2500円以上を徴収することが義務化される。
厚労省によると、新たに対象に加わるのは、200床以上の病院のうち、地域の核となる機能を持つ「地域医療支援病院」(約250施設)に限定される。現在は全国420病院が対象で、内訳は高度な医療を提供する全国86の「特定機能病院」と、「地域医療支援病院」のうち334。対象拡大で約670となる。
北海道厚生局によると、道内で現在、北大病院や札医大病院など12病院で追加負担の徴収が義務付けられている。道によると、9月現在で、病床数が200~399床の地域医療支援病院は、札幌北辰病院(札幌)、斗南病院(同)、JCHO北海道病院(同)、函館市医師会病院、旭川医療センター、北斗病院(帯広)の計6病院。追加負担の基準が見直されれば、対象に加わる可能性がある。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私はこの制度に反対です。
いい病院があるから受診したいと思っても、
5,000円もかかるんじゃ受診できません。
北海道で形成外科があるのは、
大きな病院に限られています。
地方には形成外科開業医がないところがたくさんあります。
■ ■
私が市立札幌病院に勤務していた頃には、
紹介状なしでも診てもらえました。
市立札幌病院の職員も、
市立札幌病院で診てもらえました。
今は病院職員ですら、
紹介状がないと5,000円も取られます。
来年からは斗南病院にかかるにも紹介状が必要になります。
困ったことです。
医学講座
医療者としての志を捨てた先生
今日は2019年12月11日(水)です。
札幌は暖かいです。
雪がとけています。
暖かさは12日まで続いて、
その後は寒くなるようです。
お医者さんにも、
あたたかい先生と、
つめたい先生がいます。
■ ■
昨日の院長日記、
この肺みて手術する医者がいたら会ってみたいに、
メガネさんからいただいたコメントです。
医療者としての志を捨て(忘れてではなく)、
自身の技量向上と患者を良くすることを喜びとせず
利潤の追求のみに転向してしまった先生が臨床を続けたら…。
残念なことですが現実にそんな医者がいます。
■ ■
美容外科で有名な言葉に、
悪魔に魂を売る
…という表現があります。
売上のために、
悪魔にたましいを売って、
売上に貢献している先生がいます。
■ ■
はっきり申し上げると、
悪魔に魂を売っていたクリニックには、
倒産してしまったところがあります。
悪いことをしていても長くは続きません。
美容外科ばかりではなく、
保険診療の病院にも、
老人の施設にも、
医療者としての志を捨てたところがあります。
■ ■
自分の専門外だったら、
私でも
いい先生
いい病院
いい施設
…を見つけるのは難しいと思います。
結局のところ、
自分が患者になったら受けたい医療を提供するのが、
長く続けられる理由だと思います。
お金もうけをしたければ投資家をすすめます。
医学講座
この肺みて手術する医者がいたら会ってみたい
昨日の院長日記、
インオペ手術不能に登場した、
この肺みて、
手術する医者がいたら会ってみたい、、、
…と発言されたのは、
消化器内科の先生でした。
もう少し別の言い方があったと思います。
■ ■
私が問題だと思ったのは、
この発言の他にもありました。
患者さんを消化器外科に紹介したり、
麻酔科に紹介したりして、
実際に手術を担当する先生が診ていないことでした。
消化器内科の先生が、
外科と麻酔科に相談して決めたそうです。
■ ■
私が病院長に手紙を書いたので、
担当の消化器内科部長も交えて、
少し丁寧に説明してくれたそうですが、
最後まで麻酔科や外科は受診していませんでした。
これでは、
患者さんも私も納得できませんでした。
私が札幌医大に診療情報提供書を書いて、
消化器外科と麻酔科に診ていただきました。
■ ■
肺気腫で在宅酸素を使っている患者さんでも、
手術の種類によって麻酔方法を選べます。
札幌医大麻酔科は、
私が最も信頼する麻酔科です。
札幌医大には、
高度救命救急センターや、
集中治療部があります。
最高のスタッフがそろっています。
■ ■
麻酔科の担当医は、
とても親切に患者さんを診てくださいました。
手術ができるように麻酔方法を検討してみます
…とても力強いお言葉をいただきました。
札幌医大第一外科、
消化器・総合、乳腺・内分泌外科のスタッフも最高でした。
できるだけ患者さんに負担が少ない手術方法を検討してくださり、
優秀なスタッフがついてくださいました。
手術に反対する外科医は一人もいなかったそうです。
■ ■
もちろん手術のリスクもあります。
患者さんには丁寧に説明してくださいました。
患者さんも私も、
安心して手術日を迎えました。
札幌医大の卒業生の一人として、
私は母校をほんとうに誇らしく思いました。
手術は無事に終了しました。
手術から2年以上経過していますが、
大腸癌の再発はありません。
■ ■
『この肺みて手術する医者がいたら会ってみたい』
…と発言された先生は、
手術をしてくださった先生には会っていません。
世の中には、
とんでもない医者もいれば、
素晴らしい先生もたくさんいます。
とんでもない医者はごく一部だと思いますが、
自分が病気になった時にどう言われたいか、
よく考えてほしいです。
医学講座
インオペ手術不能
今日は2019年12月9日(月)です。
未破裂動脈瘤
…では手術が絶対必要ではないのに、
先生から、
すぐに家族を呼んでください
手術が必要です
…と言われた患者さんのことを書きました。
■ ■
今日のタイトル、
インオペは、
英語のinoperable
手術不可能のことです。
手術を受けたいのに、
手術はできません
…と言われた患者さんから相談を受けたことがあります。
大腸癌でした。
いい病院ランクに出るような大きな病院です。
■ ■
患者さんは、
肺気腫という病気でした。
在宅酸素を使っていました。
肺の状態さえ問題がなければ、
ふつうに手術で切除できる大腸癌でした。
消化器内科の担当医は、
肺の状態が悪いので、
手術はできません。
…と患者さんに説明しました。
■ ■
手術で大腸癌を取り除かなければ、
次第に大腸が狭くなって、
便が通らなくなります。
ちょっと便秘しただけでもつらいのに、
最悪の場合は腸閉塞になります。
とてもつらいです。
■ ■
担当医の説明の仕方が下手でした。
この肺みて、
手術する医者がいたら会ってみたい、、、
…と患者さんに説明しました。
その話しを聞いて、
私の怒りが爆発しました。
なんてこと言うんだ(バカヤロー)
私は患者さんが手術を受けられるように、、、
いろいろ考えました。
■ ■
まず、その病院の病院長に手紙を書きました。
院長は専門は違いますが内科医です。
私と同年代のいい先生です。
院長に手紙を書いたら、
少し丁寧に診てくれたようです。
でも、
残念なことに回答は同じでした。
手術はできません。
■ ■
私は私が信頼する外科医に相談しました。
たけまさ先生なら手術を引き受けてくれるかもしれない、
そう教えてもらいました。
札幌医大第一外科、
消化器・総合、乳腺・内分泌外科教授
竹政伊知朗たけまさいちろう先生です。
私は面識はありませんでしたが、
紹介状を作成して診ていただきました。
■ ■
札幌医大麻酔科にも紹介状を書いて、
麻酔科の先生にも診ていただきました。
札幌医大麻酔科には、
とても優秀な麻酔科医がそろっています。
私が札幌医大に在職中にも、
難しい患者さんの麻酔をかけていただき、
無事に手術ができました。
■ ■
肺の状態が悪いので、
札幌医大でも慎重に検討してくれました。
リスクはあるけれども、
手術をお引き受けします。
…と回答をいただきました。
患者さんも私も、
涙が出るほどうれしかったです。
優秀な外科医は違いました。
手術は無事に終了し、
何のトラブルも起きませんでした。
■ ■
患者さんは、
無事に大腸癌を切除していただきました。
手術から2年を過ぎた今でも、
癌の再発はありません。
医者選びは、
ほんとうに難しいです。
もし私が大腸癌になったら、
迷わずに札幌医大の竹政伊知朗たけまさいちろう先生に手術をお願いします。
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未破裂動脈瘤
今日は2019年12月8日です。
形成外科医としての後悔から、
信じてはいけない先生の話しになっています。
未破裂動脈瘤のことを書きます。
札幌美容形成外科を受診してくださった、
患者さんから伺ったお話しです。
■ ■
ある立派な病院で、
脳神経外科の先生から言われました。
すぐにご家族を呼んでください。
未破裂の動脈瘤があります。
できるだけ早く手術が必要です。
患者さんは驚いて、
すぐに家族を呼んで先生のお話しを聞きました。
頭の中に動脈瘤があって、
破裂するとくも膜下出血になります。
…という説明でした。
■ ■
設備が整った立派な病院でした。
脳神経外科の先生から説明を受けました。
患者さんは不安になり、
仕事を辞めて手術に備えました。
頭の手術なので、
家族のすすめもあって、
別の病院でセカンドオピニオンを聞くことにしました。
■ ■
2軒の脳神経外科専門の病院で診てもらいました。
緊急手術が必要と言った病院はなく、
経過観察でもいいのでは?
…という意見でした。
患者さんは私にも相談してくださったので、
私は、
さわむら脳神経クリニックをおすすめしました。
澤村豊先生は私が信頼する脳神経外科医です。
■ ■
澤村豊先生は、
とても丁寧に診てくださいました。
診察の結果は、
手術の必要はないでした。
患者さんは安心して、
今まで通りの生活を送っています。
すぐに家族を呼んでください
…と言われた先生との違いは何なのかわかりません。
■ ■
未破裂動脈瘤は怖い病気です。
手術をするかどうかは、
ガイドラインによって決められます。
最終的に判断するのは、
医師と患者さん本人です。
未破裂動脈瘤の手術で、
後遺障害が残ることもあります。
先生を選ぶのは、
ほんとうに難しいと思います。