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                         今日は2025年8月2日(土)です。
 台風9号がいます。
 さくらんぼさんの山形に雨マークが見えました。
 台風の風は嫌ですが、
 少しでも雨が降ってほしいです。
 お天気の神様は気まぐれです。
 なかなか思い通りになりません。
      ■         ■
 今日のMSNニュースです。
 台風9号、未明に千葉県最接近…2日夜遅くに関東や福島で警報級の大雨の恐れ
 台風9号は1日、房総半島の沖合を北上した。勢力を維持したまま2日未明に千葉県に最接近し、その後は日本の東の海上を東進する見通し。関東地方や福島県では2日夜遅くにかけて警報級の大雨となる可能性があり、気象庁は大雨による土砂災害や浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけている。
 同庁によると、2日午後6時までに予想される24時間降水量は多いところで、福島県で120ミリ、関東で100ミリ。
 台風は1日午後11時現在、千葉県勝浦市の東南東約90キロの海上を時速約20キロの速さで北に進み、中心気圧は975ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は25メートル。

台風9号、未明に千葉県最接近…2日夜遅くに関東や福島で警報級の大雨の恐れ
(以上、MSNニュース、読売新聞より引用)
      ■         ■
 台風はこわいです。
 上の図を見ると日本に上陸はしません。
 関東や福島で警報級の大雨
 …というのが気になります。
 さくらんぼさんの果樹園に、
 適度な雨を降らせてほしいです。
                        
                        
                     
                                    
                                                休診日のご案内
                        
                            2025年10月の休診日                                                    
    
                        10月の休診日は以下のとおりです。
2日(木)
9日(木)
15日(水)16日(木)17日(金)日本形成外科学会基礎学術集会のため休診させていただきます
22日(水)23日(木)
30日(木)
                        
                        
                     
                                    
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                         今日は2025年8月1日(金)です。
 カムチャツカ半島の津波では大きな被害はなかったものの、
 各地で混乱が起きました。
 南海トラフ地震や
 首都直下型地震が起きた時に、
 あわてないないように国や都道府県・市町村にお願いします。
 さくらんぼさんの山形は今日も31℃です。
 少しでも雨が降ってほしいです。
      ■         ■
 2025年4月1日から札幌市の高校生もこども医療の助成が受けられます。
 札幌美容形成外科でも使えます。
 ご存知ない方もいらっしゃるようです。
 助成を受けるには申請が必要となります。
 高校3年生の3月31日まで使えます。
 私は高校生の時に風邪ばかりひいていました。
 よく診療所で診ていただきました。
 その度にお財布の中身が心配でした。
      ■         ■
 親の所得制限があります。
 お父様かお母様、
 どちらかの所得が高いと受けられないことがあります。
 札幌市HPによると、
 2023年1月~2023年12月中の所得額が、
 給与収入の目安で、
 子供1人 875.6万円
 子供2人 917.8万円
 子供3人 960.0万円
 …以下なら受けられる可能性があります。
      ■         ■
 区役所から書類が届いている家庭はまず大丈夫です。
 ダメもとで区役所に問い合わせてみてください。


                        
                        
                     
                                    
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                            ロシア_カムチャツカ半島_最大4mの津波                                                    
    
                         今日は2025年7月31日(木)です。
 今日の山形の最高気温33℃、
 札幌は30℃です。
 さくらんぼさんの果樹園に少しでも雨が降ってほしいです。
 自然が相手なので思うようになりません。
 昨日、ロシアで地震があり津波が日本にも来ました。
 飛行機やJR、新幹線が止まったようです。
      ■         ■
 昨日のYahoo!ニュースです。
 カムチャツカ半島の一部地域で最大4mの津波到達 ロシア
 ロシアメディアによりますと、カムチャツカ半島の一部地域では最大で4mの津波が到達したということです。
 SNSに投稿された現地とみられる映像では、押し寄せた津波が沿岸に建つ倉庫などの建物やコンテナなどを押し流しながら陸地へと流れ込んでいく様子が写っています。
 ロシアの通信社RIAノーボスチによりますと、地震の規模はマグニチュード8.7で、1952年以来、カムチャツカ周辺で最も強い地震だということです。
 今後1カ月以内に最大でマグニチュード7.5程度の余震が発生する可能性があるとしています。(ANNニュース)


(以上、Yahoo!ニュース、ANNニュースより引用)
      ■         ■
 津波の影響で仙台空港で欠航、
 JRや新幹線の運休、
 フェリーが接岸できません。
 遠くカムチャツカ半島で起きた地震なのに、
 大変なことです。
 南海トラフ地震
 首都直下型地震
 …が起きた時の対策を国にお願いします。
                        
                        
                     
                                    
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                            巨大ヒグマ_美唄のハンター_生死を分けた判断                                                    
    
                         今日は2025年7月30日(水)です。
 札幌は晴れのいいお天気です。
 最高気温33℃、
 さくらんぼさんの山形は最高気温35℃です。
 少しでもいいので雨が降ってほしいです。
 各地で渇水が問題になっています。
 ダムの水が少なくなっています。
 台風は嫌ですが雨が降ってほしいです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 巨大ヒグマ前に「ただ立ちつくしていたら死んでいた」 顔面を「たたかれた」美唄市のハンターが振り返る 生死を分けた判断 <ヒグマ危機クライシス>
 【美唄】襲いかかる巨大なヒグマを前に、とっさの判断が生死を分けた-。4月に美唄市内の山中でクマに襲われ、顔の右半分に大けがを負った同市内のベテランハンター織田幸雄さん(77)が、北海道新聞の取材に答え、「ただ怖がって、立ちつくしていたら死んでいた」と当時の状況を詳細に証言した。
 織田さんはエゾシカの駆除のため、山中に入っていた4月3日の昼前、ライフルで仕留められないほど遠くにいるクマを見つけた。シカを1頭駆除し、雪が残る斜面を登っていた時だった。「かしこいクマは発砲音を聞き、手負いのシカを食べられると思って寄ってくる」。これまでの経験から、今回も遠くから様子をうかがっているんだろうと考えていた。
 警戒しながら斜面を進むうち、雪解けが進んで少し開けた場所に出た。その10メートルほど先のささやぶで、クマは身構えていた。
 クマの体長は、ハンター歴が50年近い織田さんが見ても「すごい大きさ」で、3メートル近くあった。気付くと同時に突進され、ライフルを構える余裕はなかった。攻撃を避けるため、近くの木に隠れた。しかし、木の幹は細く、はみ出した顔面の右半分を「たたかれた」。出血し、右目が見えなくなった。「とっさの判断で木に隠れなければ、大けがでは済まなかった」と振り返る。
 クマは威嚇にとどめたのか、それ以上は攻撃してこなかった。織田さんは一帯の地形を把握しており、急いで下山した。携帯電話は通信圏外で、1キロほど先にあった事務所に助けを求め、病院に搬送された。襲撃現場は美唄市役所から北東に約7キロの山中だった。
 けがは右の頰骨(きょうこつ)を複雑骨折する重傷で、皮膚を縫った後、約2週間入院した。負傷した右目の視力は失わずに済んだが、神経が切れて右側のまぶたや口は自由が利かない。それでも織田さんは「痛みがないのが不幸中の幸い」と冷静に語る。
 織田さんは美唄市で生まれ育ち、北海道猟友会美唄支部に所属。有害鳥獣捕獲許可を受け、年間2、3頭のクマを駆除してきた。
 「『地元のために』と大層なことを言うつもりはないが、体が動くうちはできることがしたい」と、襲われた後も有害駆除に出向く。6、7月には、それぞれクマを1頭捕獲した。「山では一段と気をつけて周りを見るようになった。クマへの対応を知っているから、活動を続けられる」と表情を引き締める。
 北海道内では、渡島管内福島町で12日に男性がクマに襲われ、死亡するなど住宅地への出没が増えている。織田さんは「クマを撃った経験があるハンターが減って駆除が追いつかず、襲われる例が増えている」とみる。
 ハンターの育成が急務だが、若いハンターには、山中でクマを見ると足が震える人もいるという。織田さんは「恐れたらその隙を突かれる。後継者を育てるためにも、まだハンターをやめるつもりはない」と話している。(宇田川創良)


顔に大けがを負った後も、駆除活動で「山に入り続ける」と話す織田幸雄さん

(以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 ヒグマ危機クライシスです。
 顔に大けがをなさったのに、
 ハンターを続けてくださる美唄市の織田幸雄さん(77)に感謝いたします。
 織田さんが襲われた山は、
 私が小学校時代を過ごした茶志内ちゃしないの近くです。
 私が子供の頃には上村炭鉱という炭鉱がありました。
 織田さんの顔の外傷は重症です。専門は形成外科です。
 ハンターが負傷した時に公費で治療できる制度がほしいです。
 少しでもよくなることをお祈りしています。
                        
                        
                     
                                    
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                            行ってはいけない美容外科2025                                                    
    
                         今日は2025年7月29日(火)です。
 札幌は昨日雨が降りました。
 さくらんぼさんの果樹園は雨が降らず困っています。
 山形は最高気温が38℃です。
 お身体が心配です。
 果樹園の高温被害も心配です。
 台風が適度の雨を降らせてほしいです。
      ■         ■
 行ってはいけない美容外科2022、
 2022年3月15日に書いた院長日記です。
 残念なことに2025年になってもあります。
 東京中央美容外科TCB
 高須クリニックの高須幹弥先生がおっしゃる通りです。
 50万円以上の費用を提示されたら帰ってきてください。
 行ってほしくない美容外科です。
 手術を受けたのに治っていない患者さんがいらっしゃいます。
      ■         ■
 形成外科専門医でも難しいのが、
 陥没乳頭の手術です。
 ある大学の形成外科教授は、
 トラブルが多いので、
 医局員に陥没乳頭手術をすることを、
 禁止したそうです。
 札幌美容形成外科では保険適応で手術をしています。
 札幌市の高校生は医療費助成を受けられることがあります。
                        
                        
                     
                                    
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                            ヒグマがエゾシカを襲う_知床の国道                                                    
    
                         今日は2025年7月28日(月)です。
 昨日の院長日記でご紹介した、
 知床のヒグマとエゾシカのことがYahoo!ニュースに載っていました。
 知床の国道でエゾシカの雄をヒグマが襲う 「動けないシカは通報を」
 世界自然遺産に登録されて20年の北海道・知床で27日、立派な角を持ったエゾシカの雄をヒグマが捕食のため襲っている映像が撮影された。このヒグマは、駆けつけた町の職員によって駆除され、襲撃されたエゾシカも回収された。
 北海道警中標津署によると、襲撃が目撃されたのは、同日午前10時20分ごろ。北海道羅臼町礼文町の国道335号上で、人家からは約50メートルほどの距離。目撃した町民は「暴れるエゾシカの首筋にかみついて、道路外の草むらに引き込もうとするが、小柄なせいか道路外に持ち上げられず、鳴きわめくシカを道路上で少し食っては襲撃を繰り返していた。車は上下線とも渋滞し、車を降りてスマートフォンなどで撮影する人もいて、危険だった」と話す。関係者によると、駆除されたのは体重95キロの雌だった。
 知床財団の山中正実・特別研究員は「ぼんやりしていて襲撃されたのか、交通事故で弱っていたシカかどうかは不明」とした上で、「動けなくなったシカがいたら、ヒグマがすぐに餌付いて危険なので関係機関に通報してほしい」と注意を呼びかける。【本間浩昭】

(以上、Yahoo!ニュース、毎日新聞より引用)
      ■         ■
 北海道放送HBCの動画もありました。
 7月27日、北海道知床半島の羅臼町ではクマが国道の上で生きているシカを襲う様子が目撃されました。
 車が行き交う国道の上でクマが襲うのは、生きているシカです。
 鳴き声をあげるシカを歩道まで引きずり、首の辺りに激しく噛みつきます。
 この映像は、27日午前10時半ごろ、羅臼町礼文町の国道335号線で撮影されました。
 車の中から多くの人がこの様子を目撃していました。
 目撃者
 「危ないなって。どうなったかなと思って後で見たら子グマもいたので」
 関係者によりますと、クマはハンターによって駆除されました。
 体長は1メートルで子グマがいたという情報もあり、警察が注意を呼びかけています。

(以上、HBCニュースより引用)
      ■         ■
 Yahoo!ニュースを読んで少しわかりました。
 ぼんやりしていて襲撃されたのか、
 交通事故で弱っていたシカかどうかは不明
 それにしても大きなエゾシカを、
 クマが首を襲っている映像は衝撃的です。
 人間だったらひとたまりもないです。
 増えすぎたヒグマを駆除してほしいです。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            7月25日未明_札幌市西区の三角山の登山道でクマ                                                    
    
                         今日は2025年7月27日(日)です。
 札幌は昨夜雨が降りました。
 さくらんぼさんの果樹園にも降ってほしいです。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 25日未明、札幌市西区の三角山の登山道でクマ1頭が目撃され、近くの小学校では見守り登校が行われました。
 クマが目撃されたのは、札幌市西区にある三角山の山の手登山口から300メートルほど入った登山道です。25日午前2時前、ナイトハイキングをしていた男性が茂みをかき分ける音に気づき、ライトを向けたところ登山道にクマ1頭が出てきたということです。
 警察によりますと、その後クマは茂みの中に戻り大倉山方向に向かっていき、男性にけがはありませんでした。近くにはクマのフンも落ちていたということです。クマの目撃を受け、近くの三角山小学校では25日朝、見守り登校が行われたほか、警察は朝から三角山の登山口に訪れる登山客に注意を呼びかけています。


(以上、Yahoo!ニュース、HTB北海道ニュースより引用)
      ■         ■
 パトカーが停車しているのは、
 札幌市西区の住宅地です。
 すぐ裏が三角山です。
 お金がない私がよく三角山登山をしたところです。
 近くに病院もあります。
 札幌市東区で男性が襲われた2021年6月18日の事故はまた起きます。
 札幌市の住宅地周辺のクマは駆除すべきです。
 兵庫県のように箱わなの数を増やしてほしいです。
      ■         ■
 もっと驚きの映像が今日のYahoo!ニュースに出ていました。
 羅臼町の道路でヒグマがエゾシカを襲っています。
 北海道で70年生きていますが、
 シカの叫び声をはじめて聞きました。
 下の画像をクリックすると動画が出ます。
 気が弱い人は見ないでください。

(以上、Yahoo!ニュース、北海道ニュースUHBより引用)
                        
                        
                     
                                    
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                            福島町クマ駆除から1週間_対策10年遅れている                                                    
    
                         今日は2025年7月26日(土)です。
 札幌は小雨が降って少し気温が下がりました。
 さくらんぼさんの山形は37℃です。
 お身体に気をつけてください。
 水不足で果樹園が困っています。
 山形にも雨を降らせてください。
 暑さでニワトリが弱って卵が急騰しているようです。
 困ったことです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 死亡事故起きてもクマ駆除進まぬ理由 本州より「対策10年遅れている」 福島町駆除から1週間
 渡島管内福島町の住宅地で新聞配達員の男性(52)を襲い、死亡させたヒグマが駆除され、25日で1週間がたった。同町や周辺の自治体では、駆除後もクマの出没が相次ぎ、住宅地周辺の生息密度を下げる対策が求められるが、専門家は北海道内の頭数管理について「他府県より10年遅れている」と指摘する。対策が進まない背景に、クマを「保護対象」としてきた歴史があり、頭数の抑制に向けた課題は山積している。
 「近くの国道で車と衝突するほどクマは多い。今までのやり方を乗り越えないと対応できない」。クマによる死亡事故が起きた福島町の現場から約2キロの山際で暮らす男性(76)は、不安を拭えずにいる。町内で問題個体のクマが駆除された後も、山林付近で目撃が続く。
 同町では2021年にも、町内の畑で高齢女性が襲われて死亡した。同町は箱わなを増設し、年10頭前後を駆除してきたが、昨年は1頭、今年は18日の駆除個体を含めて2頭にとどまる。駆除が増えない理由について、同町の担当者は「クマが人里に入ってこないと駆除できない制度になっている」と説明する。
 市町村が箱わなや猟銃でクマを捕獲する「有害鳥獣駆除」は、設定されたエリア内で自由に駆除できるシカと異なり、住宅地への侵入や農作物被害が確認された際にしか、認められていない。
 住宅地への出没が各地で相次ぐ中、道は昨年末に「削減目標」を初めて掲げた。10年間で生息数を35%減らすとし、切り札とするのが、生息数を減らす目的で駆除できる「個体数調整」だ。
 個体数調整は、モデル地域3市町を含む計11市町で実施されている。だが、モデル地域の名寄市は「現時点で個体数調整で駆除できた個体は1頭もない」と明かす。
 同市では近年、市街地や周辺での出没が増え、昨年の出没件数は過去最多の123件に達し、今年も25日時点で昨年のペースに迫る58件に上る。道のモデル事業に手を挙げたものの、担当者は「わなを仕掛けるため、クマの通り道などを特定するノウハウがなく、対応が難しい」と話す。
 道外では人身事故の防止を目的に駆除を徹底し、成果を上げる地域もある。兵庫県は2010年に住宅地でツキノワグマの出没が増え、12年に推定生息数を800頭台に保つ目標を掲げた。市町村の箱わなの設置の目安となる「ゾーニング管理計画」は県がすべて策定。箱わなの設置数を100基から2400基に大幅に増やした。その結果、推定生息数は18年以降、700~800頭台で安定し、重大な事故は起きていない。
 道ヒグマ保護管理検討会の委員で、兵庫県立大の横山真弓教授(野生動物管理学)は、道内は兵庫県と地理的な条件が異なるとした上で、「生息数を減らす取り組みは、本州に比べて10年遅れている」と指摘する。
 道が頭数の抑制に慎重な背景には、1990年まで続けた冬眠明けの「春グマ駆除」で、クマが絶滅寸前まで減少した経験がある。そのため、春グマ駆除を廃止し、問題個体を駆除する保護政策を続けてきた。酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物管理学)は「ヒグマはシカなどより繁殖力が弱いため、生息調査に基づく対応が必要」と語る。
 道ヒグマ対策室の担当者は「今も問題個体の特定と駆除が対策の原則で、個体数調整はあくまで、人とクマのあつれきを減らす対策の一つ」と強調。春グマ駆除に代わり、人里周辺で冬眠明けのクマを撃つ「春期管理捕獲」を23年から実施しているが、ハンターの減少もあり、駆除数は14~22頭にとどまる。
 横山教授は「道内はすでに生息密度が過剰で、早急に手を打たなければ、生息数を抑えきれなくなる恐れがある」と指摘。東京農工大の梶光一名誉教授(野生動物管理学)も「道は駆除の専門知識がある職員を育成して各振興局に配置し、市町村と協力して駆除を進める体制の整備が急務だ」と訴える。(尹順平、高木乃梨子、安藤徹)


ヒグマの侵入を防ぐため、山際で進む電気柵の設置作業。住民は積極的な駆除を求める=19日(金田淳撮影)

商業施設のごみ捨て場付近に設置する箱わな=15日、福島町(野沢俊介撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
      ■         ■
 札幌市の三角山でもクマが出ています。
 明らかに異常です。
 北海道新聞社が書かれているように、
 道は駆除の専門知識がある職員を育成して各振興局に配置し、
 市町村と協力して駆除を進める体制の整備が急務です。
 人が襲われて亡くなってからでは遅いです。
 兵庫県のように箱わなの設置数を100基から2400基に大幅に増やすなどの対策を、
 大至急取っていただきたいです。
                        
                        
                     
                                    
                                                医学講座
                        
                            塩谷信幸先生ご逝去                                                    
    
                         今日は2025年7月25日(金)です。
 異常な猛暑が続いています。
 悲しいお知らせがあります。
 私が尊敬する塩谷信幸先生がお亡くなりになりました。
 94歳でした。
 心からご冥福をお祈りいたします。
 直接知ったのは島倉康人先生のFBでした。
 大阪大学名誉教授細川亙先生の投稿を引用させていただきます。
      ■         ■
 追悼 塩谷信幸先生 美容形成外科界の巨星墜ちる 【細川亙】
 7月17日に塩谷信幸先生が亡くなった。94歳だった。1955年に東大医学部をご卒業され、東京米軍病院でインターン後、フルブライト留学生としてアメリカに渡り、外科研修の後に形成外科を修め、米国形成外科専門医資格も取られて日本に帰国された。北里大学形成外科の初代教授となられ、たくさんの弟子たちを育て、上石弘近畿大学形成外科学初代教授、鳥飼勝行横浜市立大学形成外科学初代教授、内沼栄樹北里大学形成外科学教授、大慈弥裕之福岡大学形成外科学教授、武田啓北里大学形成外科学教授など、日本各地の大学に教授を輩出された。日本の形成外科の黎明期を牽引して今や世界に冠たる日本の形成外科を創出した巨星であった。
 さらに重要なことは美容医療に造詣が深く、全国に先駆けて本格的な美容医療を北里大学に創設されたということである。大学病院で美容医療を手掛けることが多くなった昨今でも「大学病院の美容医療」と言えば真っ先に北里大学の名前が挙がる。そして、塩谷先生ご自身はもちろんのこと、弟子の大慈弥裕之前福岡大学教授、武田啓前北里大学教授などが日本美容外科学会(JSAPS)の理事長の大任も果たされ、連綿と日本の美容医療の発展に貢献されてきた。また、古山登隆自由が丘クリニック理事長など真っ当な美容医療を担う多くの人材を市中に供給されてきたのである。
 94歳と言えば天寿ともいえるだろうが、御父上様は105歳までご活躍されたことを思えば、もう少しご指導いただけなかったかと残念に思ってしまう。先生が強く望まれていた美容医療の正常化(清浄化)に尽力することをお誓いし、ご冥福をお祈りしたい。寄稿:細川 亙
 (以上、ヒフコNEWSより引用)

      ■         ■
 細川先生は塩谷先生が育てられた教授を紹介されていました。
 教授以外にもたくさんの先生を育てられました。
 私の目を治してくださった大竹尚之先生、
 FBで訃報を知らせてくださった島倉康人先生、
 クリニック宇津木流の宇津木龍一先生、
 いちだクリニック市田正成先生。
 他にも優秀なお弟子さんがたくさんがいます。
      ■         ■
 私は何度も塩谷先生のブログを引用させていただきました。
 塩谷先生の『悪徳美容外科医から身を守る方法』。
 跳梁跋扈
 ちょうりょうばっこが読めませんでした。
 細川 亙先生が書かれたことの他に、
 塩谷先生は形成外科の基礎研究を育てられました。
 形成外科リサーチフォーラムという、
 日本形成外科学会基礎学術集会の前身となる研究会を開催されたのが、
 塩谷信幸先生だったと記憶しています。
 心からご冥福をお祈りいたします。