医学講座
札幌 久々の積雪増加
今日は2025年1月30日(木)です。
昨夜から雪が積もりました。
これで2月4日(火)からのさっぽろ雪まつりは大丈夫そうです。
昨日のMSNニュースです。
【札幌・小樽 久々の積雪増加】冬型の気圧配置強まり 日本海側で猛吹雪や大雪に
(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆雪雲の予想 (29日午前11時~午後5時)
午後は、日本海側で雪と風が強まりそうです。
昼過ぎにかけては、道央を中心に断続的に雪が降るでしょう。
夜になると、次第に雪雲は道北に広がり、風も強まって、
沿岸部は猛吹雪となるおそれがあります。
◆29日(水)午後の天気
札幌や小樽は、この後も断続的に湿った雪が降るでしょう。
夜になると、上川や留萌地方でも雪と風が強まる予想です。
外の用事は、早めに済ませておくとよさそうです。
◆30日(木)午前6時までの予想降雪量
上川や留萌地方で20~30センチです。
雪雲が集中してしまうと、40センチくらい降るおそれがあります。
札幌は、中央区で10センチ前後で、札樽道より北の地域で10~20センチです。
◆週間予報30日(木)~2月5日(水)
・日本海側とオホーツク海側
31日(金)にかけて雪が続くでしょう。
30日(木)朝から31日(金)朝にかけて、さらに40センチくらい降りそうです。
札幌の中央区は、10センチ前後降る見込みです。
来週は低気圧の影響で雪の降る日が多くなりそうです。
・太平洋側
週末にかけて雪はあまり降りませんが、
30日(木)と31日(金)は北風が強く吹きそうです。
2月3日(月)と4日(火)は、低気圧の通過で広い範囲でまとまった雪が降りそうです。

(以上、MSNニュース、北海道ニュースUHBより引用)
■ ■
雪まつりなのに雪が少なくて困っていたら、
雪が降ってくれました。
せっかく海外から札幌に来てくださったのだから、
適度な雪が降ってほしいです。
ドカ雪は困りますが、
10㎝くらいなら許容範囲です。
ドカ雪は降らないでください。
医学講座
森永卓郎先生ご逝去
今日は2025年1月29日(水)です。
昨夜、悲しいニュースが流れてきました。
森永卓郎先生がご逝去されました。
昨日のYahoo!ニュースです。
森永卓郎さん死去「私の生きざまは…」がん闘病を積極的に公表「モリタク」の愛称で親しまれ前日まで生出演
がんで闘病中だった経済アナリストの森永卓郎もりながたくろうさんが28日、原発不明がんのため午後1時33分に自宅で死去したことが分かった。67歳。東京都出身。
「モリタク」の愛称で多くの人に愛され、がんの診断と余命宣告を公表した後も闘病しながら自身の考えや言葉を発信しつづけてきた森永さんが、67歳の若さで旅立った。
森永さんは2023年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受けたことを公表。その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。がん闘病中もメディアに出演し、自身の病状や体調、治療費などについても積極的に明かしていた。
2024年1月に日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜後1:55)に電話出演した際には、がんと診断された時の心境について「楽して生きよう、楽しい事をこれからやろう、とはみじんも考えなかった。最後まで闘いながら死ぬのが私の生きざまだと思ったので。これから権力と闘います、怖いものないんですよ」と決意を示し、「あきらめたらそこで試合終了なんで」と名作バスケ漫画「スラムダンク」の名ぜりふを引用していた。
がん闘病中の治療費についても公表。2024年1月に文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」(月~金曜後1:00)に出演し「保険、効かないです。皆さんにお話しをしといた方がいいと思って。標準治療やってると、お金はかからないし、高額療養費制度があるから実質せいぜい1カ月10万ちょっとで済むんですが、私がやってるのは自由診療。正直言っちゃうと、1カ月の支払い300万超えました」と説明していた。
当初、医師からは「桜は見られないだろう」と宣告されていたが、2024年4月にニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜前8:00)で、長男で経済アナリストの森永康平氏と初めて一緒に花見に行ったことを明かし「本当今年の桜は奇麗でしたね」としみじみと話していた。
体調悪化を明かしたのは今年1月15日。出演した「あなたとハッピー!」で血液検査の結果、腫瘍マーカーの数値が悪化しており「お医者さんの見立ては“転移が始まってる可能性がかなり高い”って」とがんが転移している可能性を告げられたという。「月曜日(13日)から体調が急変して、お腹とか背中、中心部の周りが激痛が走るようになって痛くて痛くて…」「原因はよく分からないけど筋力が落ちて、スイスイ歩けない状態になった」「それ以降、ずっと寝ている状態なんですね」「個人的な感じだと、この1年で一番状態が悪いんですよ」などと説明していた。
最後のメディア出演は1月27日。「あなたとハッピー!」にリモート出演し、容体が悪化したことを告白。「がんの宣告されて以降、最悪の状態なんですよ。どうやら本格転移が始まっちゃったんじゃないかなという感じ」と話し、冒頭のみの出演にとどめていた。
同じく27日にリモート出演した「ゴールデンラジオ!」では「実は1週間前から体調が急激に悪くなってですね。今ほとんど動けない」「この1週間ほとんど何も食ってないんですよ」と明かしていた。
翌28日は体調の悪化を受けて「垣花正 あなたとハッピー!」の出演を見合わせていた。
森永卓郎もりながたくろうさん 1957年(昭32)7月12日生まれ、東京都出身。1980年に東大卒業後、日本専売公社(現JT)に入社。経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て経済アナリストとして独立し、獨協大経済学部教授も務めていた。テレビ、ラジオなどのコメンテーターとしてもおなじみで、愛称は「モリタク」。ミニカーなどの収集家としても有名だった。2016年には「RIZAP」で約20キロのダイエットに成功し話題を集めた。著書に「年収300万円時代を生き抜く経済学」「ザイム真理教」「こんなニッポンに誰がした」など多数。

(以上、Yahoo!ニュース、スポニチAnnexより引用)
■ ■
とても残念で悲しいです。
2021年4月14日に第64回日本形成外科学会で講演をお聞きしました。
獨協大学経済学部経済学科教授で、
学会長の朝戸裕貴教授と同じ獨協大学の先生でした。
獨協大学のことについてお聞きしました。
TVでお聞きする以上に博識の先生でした。
2023年12月にご自身の病気を公表されました。
毎週日曜日のがっちりマンデーで、
森永卓郎先生を見るたびに、
奥さんとお元気でよかったと言っていました。
■ ■
ご自宅でお亡くなりになったと書かれていて、
よかったと思いました。
今ほとんど動けない
この1週間ほとんど何も食ってない
…はつらかったと思います。
心からご冥福をお祈りいたします。
とても悲しくて残念です。
がんはこわい病気だと思いました。
医学講座
フジテレビ会見10時間23分
今日は2025年1月28日(火)です。
フジテレビの記者会見が終わりました。
今日のYahoo!ニュースです。
フジ2度目会見は超異例の10時間23分!会見史に残る時間無制限430人超参加、質問者のべ109人
元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の対応が批判され、経営の根幹が揺らぐフジテレビは27日、東京・台場の同局で2度目となる記者会見を行った。午後4時に始まった会見は、191媒体、473人が集まった。各メディアの質問に最後まで答え続け日付をまたいだ午前2時23分に終了。のべ109人が質問し10時間23分にも及ぶ“会見史”に残る超ロング会見となった。
日付をまたいでも続いた質疑応答は午前1時33分に97人目の質問を終え、希望者の1巡目が終了した。その後、司会を務めた上の広報局長から「間もなく10時間ぐらいになるというところで、もし差し支えなければ、メール等で質問をいただいて後日回答するという形」が提案された。しかし、その後も希望者は挙手をして質問を希望。それに答え切って会見は終了した。質問者はのべ109人。最後は司会を務めた上野広報局長が「長時間になりましたが、会見終了させていただきたいと思います。本当に長い時間ありがとうございました。忘れ物ないようにお帰りいただければと思います。本日は本当にありがとうございました。それではあの登壇者を退場させていただきます」であいさつした。
休憩は開始から6時間が経過しようとした午後10時前に1回取っただけ。挙手し続けた質問者も、全ての質問に可能な範囲で答え続けた壇上の5人も、最後は疲労感をにじませた10時間を超える異例の会見だった。
近年に行われた主な“ロング会見”は、2019年7月22日に吉本興業の岡本昭彦社長が所属タレントの闇営業問題や騒動について開いた5時間半(休憩10分挟む)、2023年9月7日にジャニー喜多川氏の性加害問題を巡る東山紀之新社長(当時)、藤島ジュリー景子社長らが開いた4時間12分がある。2023年12月4日に日大アメフト部の大麻に関して林真理子理事長らが出席した会見は2時間45分だった。
同局は一連の問題を受け、17日に港浩一社長が出席して会見を開いたが、メディアを限定したり動画撮影を禁じたりと、多くの制限を設けた。これにスポンサー企業などから批判の声が殺到。CM出稿の差し止めなどが相次いでいる。批判を受けて同局はこの日午後4時から、あらためて会見を開催。ネット媒体記者も参加し、動画撮影も可能になり400人以上が集まった。質疑応答部分の放送は各局、映像メディアに10分ディレーでの放送を要請。ディレーの理由について同局は、被害女性らのプライバシー侵害の恐れを理由に挙げていた。
会見には最初、港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長の4人が登壇。初めに嘉納会長が代表して謝罪し、4人でそろって約10秒間頭を下げた。続いて嘉納会長と港社長がそれぞれ改めて謝罪し自らの辞任を発表。ここで新社長に就任することが発表されたフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の清水賢治専務が登壇し「ゼロからのスタート」とあいさつした。
続いて上野広報局長が中居氏の一連の問題・報道に付いての経緯の調査の現状を報告。遠藤副会長や港社長が、改めてこの問題や前回17日に行った閉ざされた“定例会見”について説明や謝罪を述べた。
そして、質疑応答がスタート。いきなり一部報道で名前が上がっている関係者の個人名を口にした質問者に「すみません。プライバシーの観点からぜひご配慮お願いします」とお願いする場面も。関係者名は放送ではカットされた。その後、何度も質問者の問いに司会を務めた執行役員広報局長の上野陽一氏から何度も「プライバシーの観点からご配慮を…」とカットインが入り、港社長ら登壇者からも「プライバシーの観点からお答えできない」「回答を控える」という返答が多く見られた。
会見途中にはハプニングもあった。会場内でユーチューバーの「煉獄コロアキ」がTikTokで生配信。会場にいるスタッフから注意を受けたが、「プライバシー保護のため10分遅れの放送や配信」のルールを守らず生配信を続け強制退出させられた。
さらに4時間を超えたあたりから「中居氏と被害女性の間の同意の有無」について紛糾。遠藤副会長が「踏み込んだ発言」をその後訂正する場面に一部の質問者から抗議の声が上がり、「2人のプライバシーの関係から話すことができない。お答えできない」というフジ側と「今日の会見で一番大事なところ。また逃げるのか」などと声を荒らげる質問者との押し問答が30分以上続いた。
質問は中居氏の問題だけでなく、大リーグ・ドジャースの大谷が購入した自宅についての報道や、40年以上にわたってグループに大きな影響力を持ち続け要職に就き続けている現フジサンケイグループ代表で株式会社フジテレビジョン取締役相談役、株式会社フジ・メディア・ホールディングス取締役相談役を務める日枝久氏について、そして同グループの経営状況や現在抱えている営業やイベントについて、そして多くのスポンサー企業の反応についてなど多岐に渡った。開始から6時間がたとうとした場面でトイレ休憩のアナウンス。登壇者のフジの5人も集まった各メディア関係者も、表情には疲労の色が見えた。休憩後には空席の数が増えた。
空席が見えるようになったとはいえ、再開後も質問を待ち挙手する人の数は減らず。やり直し会見は日付が28日になっても続いた。登壇した港社長や遠藤副会長ら5人は、疲労の色を見せながらも全ての質問にしっかりとした声で答え続けた。日付をまたいでからは日枝久氏に関する質問が集中。最後は中居氏の問題を把握、調査しながらも番組を終了するどころか新たなキャスティングをするなどしたフジテレビの判断に対して追及する質問が多く飛んだ。

<フジテレビ会見>会見を終え退場する港氏(右から2人目)ら(撮影・三島英忠)
(以上、Yahoo!ニュース、スポニチAnnexより引用)

(東スポWEBより引用)
■ ■
10時間23分は長いです。
昔は10時間を超える手術をしたこともありました。
今は無理です。
札幌西高の先輩、港浩一社長は辞任されました。
新しい社長のもとで、
一日も早く元のフジテレビになってほしいです。
今朝もめざましテレビをみました。
きょうのわんこもみました。
私はフジテレビを応援しています。
医学講座
ニセコの時給2千円超
今日は2025年1月27日(月)です。
札幌には雪がありません。
今週末くらいから降るような予報です。
2月4日(火)からのさっぽろ雪まつりには間に合いそうです。
海外からの観光客が増えています。
今日の北海道新聞のトップ記事です。
ニセコが大変なことになっています。
■ ■
ニセコのリゾート時給2千円超 地元から悲鳴「人採れない」 住民生活に影響も
【倶知安、ニセコ】訪日客が押し寄せるニセコ地域(後志管内倶知安、ニセコ両町)の突出した時給水準が、地域住民の生活を支えるサービスに影響を及ぼし始めた。時給2千円超の求人が一般的となったスキーリゾート周辺の宿泊施設が働き手を引き付け、そこまで上げられない小売りや介護など地元事業所の人手不足に拍車を掛ける。こうした「賃金格差」の余波は周辺地域にも及び、リゾート活況の裏側で悲鳴が上がる。
1月下旬、食品スーパー「マックスバリュ倶知安店」では、かごいっぱいに商品を詰めた外国人でレジ待ちの行列ができていた。昨春に時給を他店舗より高い1220円以上に引き上げたが、採用数は目標に届かない。担当者は「あと3倍の人員が必要。総菜作りは追いつかず、夜間のレジスタッフも足りない。これでは日常使いの地元客に迷惑がかかる」と頭を悩ませる。
倶知安郵便局は窓口業務を担う契約社員が集まらず、社員の時間外労働や他局からの応援でしのいでいる。日本郵便北海道支社は「時給を上げることは慎重に判断せざるを得ない」と、時給1030円で募集を続ける。
■人材獲得競争で「時給もっと上がる」
一方、ニセコ地域で最大のリゾートとなる倶知安町ひらふ地区でコンドミニアムやホテルを管理するHTM(倶知安町)は今冬、20カ国以上から450人の働き手を確保した。最も人数が多い清掃業務の時給は、昨冬より5~10%高い2千円以上とした。北海道の最低賃金(1010円)の2倍の水準だ。それでもグレッグ・ターナー社長は「ニセコ地域の時給はまだ上がる。人材獲得競争はさらに厳しくなる」とみる。
外資系企業の多くは、富裕層向けにサービスを展開して単価も高いため、時給アップで増えた人件費を価格に転嫁しやすい。ひらふ地区で長年働く40代の女性は「時給1500円を超えて、やっと職場選びの対象になる。(地元業者との)時給の差は大きい」と話し、自身も外資系スキーレンタル店で働く。
これに対し、地元の個人事業主は人材確保に苦戦している。同地区でペンションを営む寺田久美子さん(70)は、人手不足で宿泊客への食事の提供をやめた。時給は2年前に400円上げ最低1600円にしたが「同じ宿泊施設で働くなら、時給の良い方に行くのは当然」と嘆く。
スキー場などが集まる同地区に比べ時給が低い市街地では「リゾートに人が流れる」と憤る声も。倶知安町で居酒屋を経営する波方真如(まこと)さん(49)は「採用予定だった2人がひらふの仕事を選んだ。地元客が多く、人件費上昇分を、簡単にはメニュー料金に上乗せできない」とこぼす。
■介護に影響「相場に合わせたら赤字になる」
リゾートの時給上昇は、介護や保育などエッセンシャルワーカーの雇用にも影響を与えている。
同管内蘭越町が運営する高齢者生活福祉センターのデイサービス事業では3月までに介護職員ら4人が退職予定で、新たに採用しようとしているが、応募はない。パート時給は平均1160円。南英二センター長は「職員が補充できなければ、それだけ利用者を見守る目が少なくなる」と懸念する。
倶知安町社会福祉協議会が運営する訪問介護事業所は、時給を1200円に上げたが人が集まらず、ヘルパー4人で約50人を担当する綱渡り状態だ。初山真一郎事務局長は「時給をニセコ地域に合わせたら赤字になる。住みにくくて町を離れる高齢者も少なくない。自治体が支援するなど策を講じる必要がある」と切に訴える。( 加藤遥花 )


外資系企業が軒を連ねる倶知安町ひらふ地区。急増する訪日客に対応するため、地域の時給水準が上がっている。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
すごいことになっているものです。
ニセコのリッツカールトンでは、
北海道和牛チーズバーガー(ふつうのハンバーガー)9600円
ベジタリアンサンド(野菜サンド)5600円
…なんだそうです。
誰が食べるのかなぁ~?です。
私ならコンビニに買ってきて食べます。
■ ■
困るのは医療機関も同じです。
ニセコの医療はJA北海道厚生連ニセコ羊蹄広域倶知安厚生病院に頼っています。
2024年11月1日から
JA北海道厚生連倶知安厚生病院から、
JA北海道厚生連ニセコ羊蹄広域倶知安厚生病院に名前が変わったそうです。
JA北海道厚生連が経営する病院なので給与規定があります。
私の想像では看護師さんでも時給2000円は無理です。
■ ■
ニセコにはたくさんの農家さんがあります。
おいしい野菜がたくさんできる地域です。
農家さんに時給2000円はきついと思います。
札幌美容形成外科ではもちろん無理です。
冬期間限定の求人なのでしょうが、、、
介護施設などは一年中人手が必要です。
どうなることやらです。
医学講座
フジテレビ_港浩一社長辞任?
今日は2025年1月26日(日)です。
札幌は雪が少なく道路はアスファルトが出ています。
うちの奥さんはさっぽろ雪まつりができるのか?
心配しています。
私は何とかなると思っています。
今日のYahoo!ニュースに、
フジテレビの港浩一社長が退任?と出ていました。
ネットで港浩一社長のことを調べて驚きました。
■ ■
Wikipediaの情報です。
1952年5月15日(昭和27年)
北海道上磯郡木古内町生まれ。
札幌市白石区の中学校、
北海道札幌西高等学校、
早稲田大学第一文学部卒業。
1976年フジテレビ入社
なんと私の高校の先輩でした。
それも2期上です。
一年間は同じ札幌西高に通学していたことになります。
■ ■
今日のYahoo!ニュースです。
フジ、港社長の辞任論強まる コンプラ部門に情報共有せず
元タレント中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題で、フジ経営陣内で港浩一社長の辞任論が強まっていることが25日、関係者への取材で分かった。27日に開かれるフジテレビの臨時取締役会で港社長の進退を議論する。その後、港社長らが記者会見する。
港社長は26日未明の共同通信の取材に「お話しすることはできません」と答えた。
港社長ら一部役職員がトラブルを把握後もコンプライアンス(法令順守)部門の担当者には知らせていなかったことも判明。情報共有すべき部署に伝えていなかった実態が浮かび上がり、事後対応の在り方が改めて問われそうだ。
フジ社内では社員から上層部への批判が強まっているほか、親会社フジ・メディア・ホールディングスの23日の臨時取締役会では経営の責任を問う厳しい意見も上がっていた。
フジ関係者によると、23日に開かれた社員向け説明会で、コンプライアンス部門の担当者が、昨年12月に週刊誌の取材を受けるまでトラブルを知らされておらず、その後に対応を協議したとの旨の説明をしたという。

フジテレビの港浩一社長(KYODONEWS)
(以上、Yahoo!ニュース、共同通信より引用)
■ ■
同じ高校の先輩でも、
やはり退任は仕方がないと思います。
2022年6月28日からフジテレビ代表取締役社長に就任されたそうです。
今のACジャパンばかりのCMを何とかしないと、
ますます大変なことになります。
明日の取締役会で決まると思います。
フジテレビが早く元のようになってほしいです。
医学講座
がんばれフジテレビ
今日は2025年1月25日(土)です。
1月下旬なのに異常に暖かいです。
札幌の最高気温は4℃、
最低気温は-1℃です。
さっぽろ雪まつりの雪像がとけそうです。
私にとっては転倒の危険がなくてありがたいですが、
困っている方も多いと思います。
■ ■
毎朝みているフジテレビ(北海道はUHB)が大変なことになっています。
今朝はCMの大部分がACジャパンになっていました。
2025年1月23日のYahoo!ニュースです。
フジテレビ社員説明会 全社員の9割、1100人が出席 会場では悲痛な声 問われる会社側の今後の姿勢
フジテレビは23日夕、引退を発表したタレントの中居正広(52)と女性とのトラブルを巡り、同局社員が関与したと報じられている問題で、東京・台場の本社で全社員に向けた社員説明会を行った。スタジオには500人の座席が用意されたが、座りきれずに立ち見も出る状況に。また、オンラインでの出席もあり、合計1100人が参加。
これは全社員の9割以上という参加率の高さとなった。
会社側は、嘉納修治会長と港浩一社長らが出席。 同局関係者によると、スポンサーへの信頼回復、会社建て直しのロードマップ、第三者委員会、社内調査についてなどの質問が出た。
時には怒号も起きた。「日枝久相談役を含めて経営陣は責任を取るべきだ!」というような幹部への辞任を求める声、「信頼の回復はできるのか?」「27日にちゃんと会見できるのか」などの声が飛び交った。また、泣きながら質問する社員もいたという。企業のCM差し替えの流れが止まらず、制作現場の在り方を憂えている社員が多く、涙に共感する社員も続出した。
午後5時30分から始まった説明会は午後10時すぎに終了。4時間30分の異例の説明会。社員の悲痛な声は会社側に響いたのか。27日にはオープンな形の会見が行われる。今後の会社側の姿勢が問われる。

(以上、Yahoo!ニュース、スポニチアネックスより引用)
■ ■
私はフジテレビのファンです。
小倉智昭さんの「とくダネ!」をずっとみてました。
めざましテレビの
きょうのわんこも毎日楽しみにしています。
北の国からのおかげで富良野に行くようになりました。
問題があったことは事実ですが、
社員の大部分はまじめにいい番組をつくってくれています。
■ ■
フジテレビ社員説明会で社員の一人が、
このままだと週末にはCMがACジャパンだらけになってしまう!
…と言っていた通りになっています。
ネットのニュースによると、
300億円とか500億円の減収になると書いてありました。
1月27日の会見では、
しっかりと説明していただき、
またスポンサーが戻ってくるようにしていただきたいです。
いい番組をつくることが信頼回復への道です。
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除雪減り業者困った_赤字懸念「体制存続危うい」
今日は2025年1月24日(金)です。
今年はほんとうに雪が少ないです。
私としてはありがたいことです。
除雪業者さんが困っています。
北海道新聞の記事です。
札幌、今冬の降雪少なく…除排雪業者は赤字懸念「体制の存続危うい」
札幌市内で降雪量が少ない状態が続いている影響で、市から除排雪を請け負う業者は赤字を懸念している。除排雪費は出動実績に応じて支払われる仕組みだが、今冬は出動回数が少なく、待機補償を受けても人件費などを賄いきれないとみるためだ。業者は「このまま少雪が続けば利益が出ず、除排雪体制の存続が危うい」と空模様に気をもんでいる。
市は除排雪を市内23カ所の除雪センターに委託している。各除雪センターは建設業者など数社で構成し、市内全体で約200社が従事。札幌管区気象台によると、今シーズンの中央区の累積降雪量は23日時点で151センチと、平年よりも90センチ少ない。
業者への支払額はシーズン前に、過去10年の出動実績を平均して算出。その後、計画よりも出動回数が上回れば増額、下回れば減額する仕組みだ。少雪で回数が少なかった場合、作業の出来高に加えて、計画に満たなかった分を待機補償として出動時の約8割の金額を支払う。
ただ除雪センターは、大雪や従事者の病欠に対応できるよう、平年並みの降雪量に必要な作業体制よりも多くの人員や重機をそろえている。そのため、今シーズンのような少雪で約8割分の待機補償を受けても赤字を見込む。
ある除雪センターでは例年、1月の新雪での出動は10回ほどだが、今月は23日時点で2回だけ。「待機補償をもらえるのはありがたいが、従業員に8割ちょっとの給料しか払わないというのはできない。でも天気ばかりは仕方ない」と頭を悩ませる。
例年と比べ3割ほどしか出動していないという別の除雪センターは「利益が出ないと老朽化が進む重機の更新もできず、今後の除排雪体制に影響が出る恐れがある」と不安を口にする。
待機補償を巡っては2019年度の少雪で、業界団体や市議会から要望が相次ぎ、市は補償率を約6割から約8割に引き上げた経緯がある。市雪対策室は「待機補償は出動していない分、重機の燃料を消費しないという考えから約8割に設定している。業者の事情も分かるが、これ以上の引き上げは財源的に難しい」とする。(宮崎将吾)


少雪が続いている札幌市内。道路に雪はほとんどなく、業者は出動できず赤字を懸念する
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
先日の道新に除雪に使う除雪グレーダーが古くなっているという記事が出ていました。
古いものは力が弱く故障しやすいそうです。
39年前のグレーダーを使っている業者さんがあるそうです。
重機はとても高価です。
価格も上がっています。
2014年度は3千万円ほどだったのが、
2024年度は約5千万円と1.5倍以上だそうです。
■ ■
その上に小雪で札幌市からのお金が入らないと、
ますます新車を買えなくなります。
雪は降る時にはドカっときます。
ドカ雪が来ても大丈夫なように、
札幌市で除雪業者さんが困らないようにしてほしいです。
大雪になって交通がマヒすると困ります。
必要なところにはお金をかけていただきたいです。
私はまたドカ雪が来るような気がしています。
医学講座
医療機関の倒産・休廃業2024
今日は2025年1月23日(木)です。
北海道新聞にニトリの似鳥昭雄会長が出ていました。
今年も『昨年並み』の賃上げをなさるそうです。
今の初任給、大卒27万円・大学院卒29万円を
「1万5千円から2万円程度は引き上げたい」そうです。
大卒29万円、大学院卒31万円ですか、、、
医療機関には無理です。
診療報酬が上がっていません。
■ ■
病院などの医療機関はもうからない業種です。
昨日のYahoo!ニュースです。
2024年、市場から消えた 医療機関は過去最多の 786件 経営者の高齢化、後継者不在が拍車
医療機関の倒産・休廃業解散動向調査(2024年)
2024年の医療機関(病院、診療所、歯科医院)の倒産は64件、休廃業・解散は722件となり、それぞれ過去最多を更新した。倒産、休廃業・解散ともに「診療所」と「歯科医院」が急増し過去最多となったことで全体を押し上げた。特に経営者の高齢化に伴う「診療所」の休廃業・解散の増加が目立っている。負債額最大の倒産は「アリシアクリニック」を展開していた医療法人美実会(負債72億9500万円)。
医療機関の倒産は64件、過去最多を更新

医療機関の倒産件数・負債総額、休廃業・解散件数の推移(2000年~2024年)
2024年の医療機関(病院・診療所・歯科医院を経営する事業者)の倒産(法的整理、負債1000万円以上)は64件となり、2009年(52件)を大きく上回って過去最多を更新した。
業態別では「病院」が6件、「診療所」が31件、「歯科医院」が27件となり、「診療所」「歯科医院」が過去最多を更新して全体を押し上げた。近年の動向は、コロナ禍前の2019年には過去3番目となる45件の倒産が発生したが、翌2000年にはコロナ禍での事業者支援などを背景に27件に減少。しかし、翌2021年から増加に転じ、2022年、23年と2年連続で40件を超えた。
負債総額は282億4200万円で前年(253億7200万円)から11.3%増加し、2000年以降の25年間で5番目に多い水準となった。
64件の倒産主因を分析すると、「収入の減少(販売不振)」が41件と全体の64.1%を占めた。コロナ禍では、感染回避のため通院を控える(コロナ以外の)受診者やワクチン接種を機に施設・設備機器やサービス面を考慮して、かかりつけ医を見直す受診者が増えたことで、収入が減少したり受診者が戻らない施設が増加したとみられる。また、コロナ関連補助金の削減、資材価格高騰に伴う材料費(医薬品や検査キットなど)や設備機器費の増大、人材確保・維持のための賃上げや、コロナ関連融資の返済開始などの負担も増し、収入減少と支出増加が同時に進行したことで、資金繰りに窮し事業継続を断念する事業者が増加した。
負債額最大は「アリシアクリニック」を展開していた美実会

医療機関の業態別負債額分布(2024年)

医療機関の主な倒産(2024年)
2024年に発生した64件を分析すると、態様別では「破産」が62件、「民事再生法」が2件となり、破産が全体の96.9%を占めた。民事再生法の2件はともに病院による申請となっている。
都道府県別では、東京(14件)、福岡(8件)、大阪・神奈川(各5件)、埼玉・千葉・滋賀・兵庫(各3件)と続き、25都道府県で発生した。業態別では「診療所」が東京(8件)、神奈川(4件)、福岡(3件)、「歯科医院」が東京(6件)、福岡(5件)、大阪(3件)の順となった。
負債額別では、「1億円未満」が29件(構成比45.3%)で最も多く、その他は「1億円~5億円未満」(24件、同37.5%)、「5億円~10億円未満」(3件、同4.7%)、「10億円~30億円未満」(6件、同9.4%)、「30億円以上」(2件、同3.1%)となった。業態別では「病院」が52億3000万円(平均負債額8億7100万円)、「診療所」が166億9400万円(同5億3800万円)、「歯科医院」が63億1800万円(同2億3400万円)となり、3業態の平均(医療機関の平均)は4億4100万円となった。
負債額最大となったのは、医療脱毛クリニックの「アリシアクリニック」を全国に展開していた医療法人美実会(負債72億9500万円)で、美実会の関係法人で同じく「アリシアクリニック」を展開していた一般社団法人八桜会(同51億7500万円)が続いた。債権者数は両法人合わせて約9万1800名にのぼり大きな話題となった。また、高橋デンタルオフィス(同19億円)は、インプラント治療と矯正を専門に手がけていたが、治療が進まないとして患者が前払い治療費の返還を求める訴訟に発展していたほか、治療費とは別に患者に投資や融資話を持ちかけ、この返還を求める訴訟も起こされていた。
休廃業・解散は722件で過去最多を更新、倒産の11.3倍に

医療機関の倒産件数・負債総額、休廃業・解散件数の推移(2000年~2024年)
2024年に休業・廃業・解散が判明した医療機関は722件となり、2023年(620件)を上回って過去最多を更新した。10年前(2014年)と比べて2.1倍、20年前(2004年)と比べて5.6倍に増えている。業態別では「病院」が17件、「診療所」が587件、「歯科医院」が118件となり、「診療所」と「歯科医院」が過去最多を更新した。
2024年の件数は同年の倒産件数(64件)の11.3倍となり、業態別にみると「病院」が2.8倍、「診療所」が18.9倍、「歯科医院」が4.4倍となり、診療所の数値が突出している。
休業・廃業・解散が増加し続けている最大の要因は、全体の81.3%(587件)を占める「診療所」における経営者の深刻な高齢化にある。帝国データバンクが全国の診療所の経営者(年齢の判明している1万836人)の年齢分布を調べたところ、70歳以上の経営者が全体の54.6%と過半数を占めた。歯科医院(70歳以上の経営者は25.6%)と比べてもいかに深刻であるかが分かる。さらに日本医師会が全国の病院・診療所に行った「医業承継実態調査」(2020年)によると、診療所の50.8%が「現段階で後継者候補はいない」と回答するなど、今後、高齢化がさらに進むことで、経営者の健康上の問題や死去によって廃業となる「診療所」は、年々増え続けることが予想される。
また、施設数に目を向けると、「病院」が8068施設、「診療所」が10万5346施設、「歯科医院」が6万6689施設 (2024年6月時点、厚生労働省データ)となり、診療所の数が圧倒的に多い。さらに2014年以降の10年間で「病院」が438施設減少、「歯科医院」が2116施設減少しているのに対し、「診療所」は4594施設増加しており、競争も熾烈だ。
今後の見通し
2024年の医療機関の倒産件数(64件)、休廃業・解散件数(722件)はともに過去最多を更新した。2023年度の医療費は約47兆3000億円となり、高齢化や医療の高度化を背景に3年連続で過去最高を更新したものの、倒産した医療機関の6割以上が収入減少を主因とする倒産となっており、事業環境が悪化する施設が増えている。背景には施設・サービス面を考慮した受診者の選別意識の高まりやコロナ関連補助金の削減、材料費・人件費の増大、コロナ関連融資の返済開始などがある。受診者が減り、資金余力が無くなった施設は、設備の更新ができず、給与・労働条件が悪くなり、スタッフも定着せず、サービス品質が低下。結果として、更なる受診者の減少を招くという負のスパイラルに陥る。こうした小規模事業者が増えていくことで、2025年も倒産件数は高水準で推移することが予想される。
また、休廃業・解散についても、診療所の経営者の高齢化や後継者不在の現状を踏まえると、減少する要因は見当たらず、時間の経過とともに増え続けるとみられる。
2024年は倒産件数、休廃業・解散件数合わせて786件となったが、2026年には同件数は1000件に達する可能性が高まっている。
【カウント対象について】
・負債額1000万円以上かつ法的整理となった「病院」「診療所」「歯科医院」の経営を主業とする事業者
・倒産件数、休廃業・解散件数は事業者数であり、施設数ではない
(以上、Yahoo!ニュース、帝国データーバンクより引用)
■ ■
私が昨年6月に聞いた医療脱毛チェーン店のうわさはほんとうでした。
過去には脱毛エステ最大手ミュゼの破綻もありました。
2024年12月の、
医療法人社団美実会 72億9500万円 アリシアクリニック(医療脱毛)
一般社団法人八桜会 51億7500万円 アリシアクリニック(医療脱毛)
この2つの法人がどう違うのかわかりませんが、
2つの法人で124億7千万円です。
■ ■
業界の内情をお話しすると、
アリシアクリニックなどの医療脱毛チェーン店が、
高級優遇で看護師さんを大量採用していました。
札幌美容形成外科はとうていできない年俸です。
価格競争では負けてしまいます。
大変申し訳ないことですが医療脱毛をやめました。
私も高齢経営者です。
倒産しないようにがんばります。
医学講座
雪が降らない…帯広で半世紀ぶりに1月下旬の積雪ゼロ
今日は2025年1月22日(水)です。
札幌は雪が少ないです。
今朝もアスファルトが出ていました。
歩きやすいのでありがたいです。
今日の北海道新聞電子版の記事です。
雪が降らない… 帯広で半世紀ぶりに1月下旬の積雪ゼロ 北海道各地も
札幌管区気象台によると、帯広市の積雪は21日、0センチとなった。帯広市の積雪が1月下旬に0センチとなったのは1974年以来、51年ぶり。
2024年に帯広市内が「積雪ゼロ」になったのは3月28日。平年は4月17日。南からの暖気の影響で雪が解けやすい状況だった。21日の最高気温は3.0度。
北海道内では同日、釧路市、根室市、苫小牧市、室蘭市、函館空港(函館市)、日高管内の新ひだか町静内と浦河町でも積雪が0センチとなった。

帯広市に隣接する十勝管内音更町で毎年行われている「馬追い」。ばん馬は例年雪上を走るが、今年1月20日の馬追いは雪がなく土煙が上がっている(写真左)
(以上、北海道新聞より引用)
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帯広はもともと札幌より雪が少ないです。
3月頃にまとまった雪が降ることがありました。
それにしても半世紀ぶりに1月下旬の積雪ゼロにはびっくりです。
さくらんぼさんの果樹園を心配していたら、
ラ・フランスの花芽が良くありません。
夏の暑さのせいだと思いますが豊作にはならないと思います。
…とコメントをいただきました
温暖化には困ったことです。
トランプ大統領のパリ協定離脱を心配しています。
医学講座
大寒の暖気 道民困惑
今日は2025年1月21日(火)です。
昨日は大寒でした。
一年で一番寒い時期なのに暖かでした。
札幌の最高気温は5.4℃でした。
凍結路面がとけてすべりました。
私も昨日の朝2回転倒しそうになりました。
交通事故も多発したようです。
今日も暖かく最高気温が2℃です。
■ ■
2025年1月21日、北海道新聞の記事です。
大寒の暖気 道民困惑
北海道内、3月から4月並みの暖かさ 「大寒」の20日 つるつる路面で事故多発、屋外リンク閉鎖も
一年で最も寒いとされる二十四節気の「大寒」の20日、北海道内は上空に暖気が入り込み、各地で春先の暖かさとなった。季節外れの陽気で路面状況が悪化し、高速道路や踏切などで交通事故が多発。屋外スケート場の閉鎖などレジャー面でも影響が出た。平年を上回る暖気は今後2週間続く見通しで、2月に開幕を控えるさっぽろ雪まつりの関係者も天候の先行きに気をもんでいる。
20日正午ごろ、札幌市北区の青果店前。歩道の雪解け水をスコップですくい、排水溝に流していた店員の竹原美智代さん(73)は「こんなに暖かい1月は初めて。除雪が大変なのでこの状態が続けばいいが」と話した。
3月中旬並みの最高気温5.4度を記録した札幌市内は雪解けが一気に進み、あちこちに水たまりができた。中央区の大通公園では、ソフトクリームを食べながら歩く観光客もおり、三重県から来た無職石田一雄さん(75)は「ダウンジャケットがいらないくらい暖かい」と驚いた。
札幌管区気象台によると、20日の最高気温は釧路市阿寒町中徹別で9度、渡島管内松前町で8.6度、帯広市で7.9度を記録するなど、各地で3月上旬から4月中旬並みの暖かさになった。道内174観測地点のうち中徹別など11地点で1月として観測史上最高気温を記録した。
例年に比べてシベリア高気圧とアリューシャン低気圧の勢力が弱く、冬型の気圧配置になりにくい中、北海道付近を気圧の谷が通過した影響で、南から暖気が入り込んだという。
気温の上昇に伴い、つるつる路面による事故が多発した。栗山署によると、空知管内長沼町で20日午前、スリップが原因とみられる車同士の追突事故や車が路外に逸脱する事故が10件ほど起きた。このうち人身事故は3件で、負傷者はいずれも軽傷だった。同署は「車間距離を長めに取り、減速運転を心掛けてほしい」と呼び掛けている。
札幌市消防局によると、20日午後4時までに、札幌市内で37人が転倒して救急搬送されたという。
道内で3番目に高い8.4度まで気温が上昇した根室管内別海町は、町営の屋外スケートリンクが20日午後から臨時休業に追い込まれた。運営団体の担当者は「リンク内は氷が解けてザクザクの状態。中から水が湧くような場所もある」と困惑した。21日以降も休業が続く可能性がある。
札幌市中央区のさっぽろばんけいスキー場は少雪と暖気のため、一部コースで地面が露出し、滑走を制限した。人工降雪機を稼働させており、担当者は「外国人観光客を中心に来場者は増えているのに、雪が少なく心苦しい。何とか良いコンディションで滑ってもらえるよう全力を尽くしたい」と話した。
同区の大通公園は2月4~11日に開かれるさっぽろ雪まつりの雪像作りの真っ最中。大雪像を作るための雪の搬入作業はほぼ終わったが、気温上昇に伴い作業の手順変更を余儀なくされた。
5丁目会場では大雪像に化粧雪を張り付けるなど細かい作業を後回しにし、雪像全体の荒削りを優先した。製作隊長の鎌田修一さん(57)は「雪像作りは1、2度までが適温。この暖かさでは化粧雪が解けてしまう」と語った。
気象台によると、道内は2月上旬まで平年を上回る気温で推移し、日中に雪解けが進む可能性がある。屋根からの落雪や雪崩、気温が下がった後の路面状況の変化に注意を呼び掛けている。(田中うた乃 、山本忠彦 、今関茉莉)


季節外れの暖気で雪解けが進み、あちこちにできた水たまりを気にしながら歩く市民ら=20日午前11時35分、札幌市北区北24西4(浜本道夫撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
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1月20日に3月から4月並みの暖かさはあまり記憶にないです。
2024年2月13日には札幌2月なのに10.1℃だったようです。
すっかり忘れていました。
さっぽろ雪まつりの雪像作りに支障が出ているようです。
私としては暖かいのがありがたいですが、
転倒事故やスリップ事故多発は困ります。
今年はどんなお天気になるのかなぁ~?です。
さくらんぼさんの果樹園が豊作になることを祈っています。