医学講座

灯油・LPガスにも支援策

 今日は2025年11月15日(土)です。
 2025年も残すところ1ヵ月半です。
 ガソリン価格が政府補助金のおかげで、
 少しずつ下がっています。
 心配なのが灯油価格です。
 昨日の北海道新聞に記事がありました。
 電気ガスの補助金額を上げて支援」 高市首相が表明 参院予算委
 高市早苗首相は14日の参院予算委員会で、冬場の家計負担軽減のため、電気・ガス料金を抑える支援策を拡充する経費を2025年度補正予算案に盛り込む方針を表明した。「これまでより金額を上げて支援を行う」と説明した。
 片山さつき財務相は「(電気や都市ガスに加え)灯油やLPガスもある。漏れの無いよう目配りする」と述べた。冬期の電気・ガス料金の補助を巡っては、石破茂前政権下でも行われたが、ガスの補助対象は都市ガスに限っていた。
 また、首相は最低賃金を巡り、石破前政権が掲げた「20年代に全国平均で時給1500円」との目標について「明確に示すのは非常に難しい」と指摘。「経済動向を踏まえて具体的に検討するとしか答えられない」と述べ、明言を避けた。
 漁獲可能量(TAC)超過で一時休漁となったスルメイカ漁の対応については「外国漁船の影響を含めて資源評価の精度向上に取り組む必要がある。漁獲量のタイムリーな把握などを検討している」と説明。漁獲状況管理において改善に取り組む姿勢を示した。(岩崎あんり 、渡辺愛梨)
 (以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 ガソリン・軽油は暫定税率廃止で下がっても、
 灯油はどうなるのだろう?と心配していました。
 LPガスを使っているアパートや賃貸マンションも多いです。
 北海道価格で割高と言われています。
 物価高でも、
 髪を洗わないのは無理ですし、
 シャワーやお風呂も必要です。
 少しでも生活が楽になる政策をお願いします。

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従来の健康保険証_2026年3月まで使えます

 今日は2025年11月14日(金)です。
 昨日のYahoo!ニュースに保険証のことが載っていました。
 札幌美容形成外科にはまだ通知は来ていません。
 従来の健康保険証期限切れでも10割負担にならず 2026年3月まで
 12月2日以降に使えなくなる従来の健康保険証について、厚生労働省は、期限切れの保険証を持参した場合でも保険資格を確認できれば、患者に10割負担を求めない措置を講じるよう、医療機関に通知した。マイナ保険証への移行に伴う暫定措置で、期間は2026年3月末まで。
 通知は12日付。政府は昨年12月に従来の保険証の新規発行を停止し、「最長で1年間は有効」という経過措置を設けていたが、12月1日に終了する。
 後期高齢者医療制度の保険証や、自治体が運営する国民健康保険証の多くは今年7月末に有効期限を迎えており、厚労省は6月に同様の措置を講じるよう通知していた。
 今回は、新たに会社員や公務員らが措置の対象に加わることになる。厚労省は、マイナ保険証や従来の保険証と同じように利用できる「資格確認書」を次回以降持参するよう呼びかけることも求めた。【肥沼直寛】

従来の健康保険証=画像の一部を加工しています(毎日新聞)
(以上、Yahoo!ニュース、毎日新聞より引用)

      ■         ■
 保険証が2026年3月まで使えるのはいいことです。
 資格確認証が送られていない人もいます。
 マイナ保険証を登録していると、
 請求しないと送られません。
 うちの奥さんは自分で登録した覚えがないのに、
 勝手にマイナ保険証になっていたと怒っていました。
 災害で通信障害があるとマイナ保険証は使えません
 私は従来の保険証がいいと思っています。

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高市政権発足で激変した政党支持率

 今日は2025年11月13日(木)です。
 Yahoo!ニュースに高市政権のことが載っていました。
 高市政権発足で激変した政党支持率 自維は上昇立国など下落
 毎日新聞が10月に実施した全国世論調査で、政党支持率が大きく変動した。自民党は昨年10月以来の水準に回復し、国民民主党の支持率が下落。連立政権の枠組みが変わり、高市早苗首相による新内閣が発足するなど大きく動いた政局を反映したものとなった。
 ◇9カ月ぶり20%台
 自民の支持率は、前回の9月調査から7ポイント増の26%に上昇した。20%台を回復したのは9カ月ぶり。また、26%は大敗した衆院選直前の昨年10月調査(29%)以来の水準になる。このときは石破政権の発足直後だった。
 自民の支持率回復は、高市内閣発足の影響が大きいとみられる。高市首相は、今年10月の総裁選で女性初の総裁選に就任。公明党が自公連立政権から離脱したものの、日本維新の会と連立政権を組むことで合意し、首相でも女性初となった。10月調査で内閣支持率は65%を記録。2024年9月以前は調査方法が異なるため単純比較はできないが、発足時直後としては石破内閣(46%)や岸田内閣(49%)を上回り、歴代7番目の水準だ。
 連立政権入りを果たした維新も支持率が上昇した。前回より4ポイント増の8%になり、全政党の中で自民に次ぐ2番目の高さとなった。新政権への期待が反映された結果になったとみられる。
 ◇与野党で明暗
 一方、国民民主は前回比5ポイント減の5%と半減した。首相就任前の高市総裁が国民民主の玉木雄一郎代表と秘密裏に会談したり、首相指名選挙での野党統一候補として玉木氏の名前が浮上したりするなど、国民民主は政局の中心だった。しかし、その間に自民と維新が急接近し、自維政権が発足。与野党で明暗を分けることになった。
 野党第1党の立憲民主党は前回から2ポイント減の7%。維新を下回ったが、維新は与党入りしており、野党で最も高い支持率となる。連立を離脱した公明党は前回と同じ2%。参政党は5%で、前回から3ポイント下がった。
 その他の党は、れいわ新選組2%(前回3%)▽共産党2%(同2%)▽日本保守党2%(同2%)▽チームみらい2%(同1%)――など。「支持政党はない」と答えた無党派層は39%(同38%)だった。【野原大輔】

主な政党支持率の推移
(以上、Yahoo!ニュース、毎日新聞より引用)

      ■         ■
 私も高市早苗総理大臣に期待する71歳です。
 批判的な方もいらっしゃるようですが、
 実によくがんばっていると思います。
 私が一番期待しているのが、
 横田めぐみさんです。
 高市総理大臣だったら、
 歴代首相ができなかった北朝鮮拉致被害者を、
 日本に連れ戻してくれると期待しています。
 お身体に気をつけてがんばっていただきたいです。

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医学講座

札幌_円山公園_ヒグマで全面閉鎖

 今日は2025年11月12日(水)です。
 朝は昨日の雪が道路に残っていて、
 シャーベット状になっていました。
 今日も自転車通勤は無理でした。
 11月中旬なのに、、、
 12月みたいです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 ヒグマエサ不足で行動範囲拡大札幌円山公園初の全面閉鎖 12月まで出没か
 札幌市は11日、同市中央区の円山公園内や周辺の住宅街で相次ぐヒグマの出没を受け、同公園を全面閉鎖した。全面閉鎖は1909年(明治42年)の開園以来、初めて。公園内や周辺で確認されたクマの足跡は大きさが一致しており、同一個体の可能性がある。クマの行動が活発化する冬眠前の時期にエサ不足に陥り、人の生活圏に出没しているとみられ、専門家らは冬眠が始まる12月に入るまで全道的に出没が続くと懸念する。
 「閉鎖が長引けば営業時間の短縮なども考える必要がある。今後の見通しがつかず、早く対策を進めてほしい」。円山公園から100メートルの場所で洋食店を営む吉田綾一さん(52)の店では、予約のキャンセルが相次ぎ、対応に追われる。
 市にはクマが出没した公園の閉鎖期間を2週間とするルールがあり、今回も同期間の閉鎖を想定するが、クマの動向で変わる可能性がある。同公園は円山動物園や野球場があり、周辺は人口が密集する住宅地でもある。
 同公園周辺では11日午前、中央区円山西町10のマンション前の路上で、住人の男性が足跡を見つけた。10日早朝には、公園に隣接する北海道神宮の駐車場付近で1頭が目撃された。付近にあった足跡はいずれも約10センチで、市は一連のクマを同一個体とみる。市はこれまでに円山動物園内に箱わなを設置したが、駆除はできていない。
 円山公園付近の山林はクマの生息地になっている。市は住宅街や観光地の安全を確保するため、円山公園と付近を「ヒグマ対策重点エリア」に指定し、昨年からはクマの生息密度を下げる目的で、箱わなでの積極的な駆除を始めたが、対象エリアでは1頭も駆除できていない。
 市の担当者は駆除が進まない理由について、公園周辺の山林が国の天然記念物の原始林で「箱わなを設置すると樹木が傷つく恐れがあり、国から設置許可を得るのに時間が掛かるため対応が難しい」と説明する。
 円山動物園では複数のクマの足跡が確認され、閉園が続く。園の周囲にはシカやキツネの侵入を防ぐため、高さ3メートルの鉄製の柵を設置しているが、クマは想定しておらず、乗り越えられたとみられる。北海道立総合研究機構の釣賀一二三シニアアドバイザーは「野生のクマが動物園に侵入する事例は聞いたことがない」と説明。「木登りが得意なクマの侵入は柵だけでは防げない」とし、電気柵を使った対策の強化が有効と話す。
 今回の出没について、複数の専門家は「例年でも活発な冬眠前の時期に、山中のドングリやコクワが凶作になり、エサを求めて行動範囲を広げている」とし、人身事故のリスクが高まっていると懸念する。
 全道各地でクマが大量出没する中、酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物管理学)は、通常であればクマが冬眠を始める12月まで、他地域でも同様の警戒が必要とした上で、「そもそも冬眠時期は個体差が大きく、12月末まで冬眠しない事例もある」と指摘。出没状況を確認した上で遭遇のリスクがある場合、早朝や夜間の外出を控えるよう呼びかけている。(樋口史典 、高橋沙希 、高松大器)

周辺でヒグマの出没が相次ぎ、札幌市が全面閉鎖した円山公園=11日午後1時10分(東倫太朗撮影)

雪の上に複数残っていたヒグマの足跡=11日、札幌市中央区円山西町10(読者提供)


 札幌円山公園_クマ出没で初の全面閉鎖何頭いるのか住民不安
 札幌市中央区の円山公園やその付近でヒグマの出没が相次いでいることを受け、同公園が初めてクマの出没により全面閉鎖された11日、近隣の住民には不安が広がった。
 自宅が円山公園から約100メートルで、公園をよく散策するという中央区のピアノ講師岡本恵里さん(62)は「公園から近いので非常に怖い。閉鎖は残念だが、早く安全になってほしい」と話した。
 公園を歩いて通勤するという中央区の靴修理業、秋浜隆佳さん(52)は「迂回(うかい)して通わなければならず不便。クマが何頭いるのか分からず恐ろしい」と強調した。
 市は現地調査し、安全を確認後、公園の利用を再開するとしている。
 円山動物園では9日、園内でクマの足跡が確認されたため、同日正午から臨時休園に。10日には園内で足跡が複数見つかったほか、同園から約400メートル離れた北海道神宮近くの道路で、男性がクマを目撃したとして通報するなど、目撃情報も相次いでいた。(高松大器)

クマの出没が相次ぎ、全面閉鎖された円山公園=11日午後1時25分(加藤哲朗撮影)

近隣でヒグマの痕跡が確認され、閉鎖された北海道神宮の南一条駐車場=11日午後1時(東倫太朗撮影)

ヒグマの目撃情報を受け、周辺を巡回する警察車両=10日午後10時45分、札幌市中央区宮の森2の11(大石祐希撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 札幌市中央区の円山公園周辺は、
 高級住宅地です。
 米国領事館もあります。
 昔は札幌市長公宅もありました。
 こんなにクマが出て、
 1909年(明治42年)の開園以来はじめて全面閉鎖です。
 子供やお年寄りも多い地域です。
 一日も早くクマを駆除してほしいです。

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医学講座

北海道大学長に宝金氏再任

 今日は2025年11月11日(火)です。
 寒いです。
 今日も雪マークです。
 自転車通勤はあきらめました。
 札幌市の円山動物園にクマが出ています。
 付近の住宅地にもクマが出て学校が休校しています。
 人間が襲われる前に駆除してほしいです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 北海道大学長に宝金氏再任へ 選考会議が選出
 北海道大学の宝金清博学長(71)の任期満了に伴う学長選で、選考・監察会議(議長=杉江和男・公益財団法人産業教育振興中央会理事長)は10日、宝金氏を次期学長予定者に選出した。近く文部科学相の任命を経て再任される。任期は2026年4月から4年。
 学長選は宝金氏、新人の阿部弘特任教授(67)=副理事=、長谷山美紀教授(62)=副学長=の3氏で争われ、経営協議会の学外委員らでつくる選考・監察会議が同日、合議で決定した。
 宝金氏を選考した理由として「学内外の関係者とのコミュニケーション能力にたけ、高い行動力と責任感に基づく大学運営能力に優れている」などとコメントした。
 10月29日~11月4日に講師以上の教員と課長補佐相当職以上の事務職員ら約1500人を対象にした投票では、宝金氏が「経営目標」と「実行戦略」の主張を通じて最多得票を獲得し、長谷山氏と阿部氏を上回っていた。(芝垣なの香)
 再選の北大宝金学長財政基盤強化など課題山積み 経営改革訴える新人に薄氷の勝利
 北海道大の学長選で現職の宝金清博氏の再選が決まった背景には、前学長解任の混乱から経営を立て直した5年間の実績などへの評価がある。ただ、得票数では3候補のうち同大の経営改革を訴えた新人候補の一人と互角の戦いを展開し、薄氷の勝利となった。国からの運営費交付金は減少傾向が続き、教育研究環境が厳しさを増す中、財政基盤の強化など課題は山積している。
 2020年度に学長に就任した宝金氏は、半導体に関する教育研究の推進や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指すサステイナビリティ推進機構の設置など改革を進めた。国立大学協会副会長としての発言力への期待からも支持を集めたとみられる。
 国立大学は2004年度の法人化以降、研究費や人件費などに充てられる運営費交付金が20年間で約13%削減され、北大も2024年度は369億円と約18%減少。物価高騰で財政難に拍車がかかっている。
 大学では設備更新の延期など影響が深刻だ。水の安全性などを研究する同大の教員は、水の分析機器が老朽化しており、更新に数百万~1千万円かかるという。「業者から『部品が壊れると直せない』と言われているが買い替える余裕はない。日々、不安だ」と話す。
 学長選では新人の長谷山美紀氏が北大の2期連続赤字による教育研究活動への影響や優秀な研究者の相次ぐ退職などの問題を訴え、票の4割以上を集め宝金氏との差を縮めた。長谷山氏陣営の教員は「現職への批判票が相当集まった」と話す。
 来年、開学150年を迎える北大。地域貢献や人材育成など「知の拠点」として果たす役割は大きい。選ばれる大学をつくるため、財源を安定的に確保し教育と研究の質を向上させるなど、宝金氏は難しいかじ取りを迫られそうだ。(芝垣なの香)

再任が決まった宝金清博氏
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 寳金清博先生が北大学長に再任されて、
 とてもうれしいです。
 道新には、
 薄氷の勝利
 財政難深刻
 …と書かれています。
 私は寳金先生ならできると確信しています。
 2020年に学長に決まった時も大変でした。
 道新の社説に、
 『北大新学長 体制立て直しが急務
 …と書かれました。
 寳金先生お身体に気をつけてがんばってください。

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医学講座

病院の経営2025

 今日は2025年11月10日(月)です。
 朝は晴れていましたが、
 雨の予報なので自転車をあきらめました。
 駐輪場は11月30日(日)までです。
 あと何日乗れるのかなぁ~です。
 転倒すると大変なので慎重に歩いています。
      ■         ■
 昨日の院長日記、
 市立札幌病院2年連続赤字の続きです。
 下の図は北海道新聞の記事から引用したものです。
 2020年と2021年は病床利用率が低下しているのに、
 市立札幌病院は黒字になっています。
 理由は莫大な国からの補助金があったからです。
 2022年は補助金が減ったので黒字が減っています。
      ■         ■
 2023年になってコロナ補助金が大幅に減り、
 今はコロナ補助金というのが死語になりました。
 日本で一番最初にコロナ患者を受け入れたのが市立札幌病院です。
 積極的にコロナ患者さんを受け入れてくれました。
 とても頼りになる病院です。
 国は医療費削減ばかり考えているように感じます。
 病気になった時にいい病院がないと大変です。
 医療を斜陽産業にしないために、
 医療機関を大切にする政策をお願いしたいです。

(北海道新聞より引用)

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医学講座

市立札幌病院_2年連続赤字で20億円超に悪化

 今日は2025年11月9日(日)です。
 昨日の雪はまだとけていません。
 今日も自転車通勤はあきらめました。
 昨日の北海道新聞の記事です。
 市立札幌病院2年連続赤字で20億円超に悪化 2014年以降で最大額 患者戻らず人件費増も直撃
 札幌市が公表した病院事業(市立札幌病院)会計の2024年度決算によると、経常損失は前年度比6億1900万円増の20億5300万円で、2年連続の赤字となった。赤字額は地方公営企業会計制度が見直された2014年度以降で最大。人件費や物価の高騰が経営を圧迫しており、収支改善が急務となっている。
 経常収支比率は同1.9ポイント減の92.5%で、健全経営の水準とされる100%を2年連続で下回った。累積赤字に当たる年度末の未処理欠損金は70億7500万円。
 経常収入は前年度比4.4%増の253億5300万円で、うち入院収益が160億円、外来収益が66億4700万円。2024年6月の診療報酬引き上げに加え、年間の入院患者数が同1万292人増の18万9641人、外来患者数が同1685人増の25万7038人となったことが押し上げた。
 病床利用率も77.3%で前年度比4.4ポイント増となったが、コロナ禍前の2019年度(81.9%)の水準までは回復していない。外来もコロナ禍前の8割程度にとどまっている。受診控えの傾向がなお続き、高齢者向けの在宅医療の拡大も背景にあるとみられる。
 経常支出は前年度比6.6%増の274億600万円で、内訳は人件費が同6億3500万円増の127億4800万円、薬品費が同4億4千万円増の54億8100万円など。コロナ禍で経常収支は国の補助金により一時的に改善したが、23年度以降は人件費などの拡大に伴い赤字が続く。
 病院経営に詳しい高崎健康福祉大の木村憲洋教授は「在宅医療の支援に力を入れることも議論すべきだ」と話す。市立札幌病院は小児科など一部を除き紹介制で、市病院局は「院長自らが地域の診療所を回るなど患者の確保に努めたい」としている。(綱島康之)

経常収支が2年連続赤字となった市立札幌病院。厳しい経営が続く=2日、札幌市中央区

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 私が勤務していた35年前も赤字でした。
 飛行機の搭乗率に相当するのが病床利用率です。
 77.3%はきびしいなぁ~と思います。
 飛行機は無理ですが、
 病院は午前中に退院していただき、
 午後から入院されるとその病床は200%利用できるようになります。
 札幌市内でも100%を超えている病院があるようです。
 物価高騰と人件費増なのに、
 診療報酬が増えていないことも大きな原因の一つです。

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院長の休日

2025年積雪初日

 今日は2025年11月8日(金)です。
 朝起きたら雪が積もっていました。
 北海道弁で表現すると、、、
 いくら何でも早すぎるんでないかい
 または、
 なんぼ何でも早すぎるんでないかい
 …です。
 11月上旬に12㎝の積雪は、、、
 過去にいつあったか忘れました。
      ■         ■
 2011年積雪初日は11月17日、
 2013年積雪初日は11月28日でした。
 下の写真が今朝の通勤路です。
 夏靴は無理なので、
 急遽、冬靴を取り出しました。
 一度はとけると思いますが、、、
 11月上旬からこんな雪は嫌です。
      ■         ■
 今年は街路樹にも異変があります。
 毎年、たくさんの赤い実がつくナナカマドが、
 今年は不作です。
 山のドングリだけではなく、
 街路樹のナナカマドまで実が少ないです。
 スズメがよく食べていました。
 気のせいかスズメが少なくなりました。
 これ以上、積雪が増えないことを願っています。

2025年11月8日

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昔の記憶

本間瑞子三回忌

 今日は2025年11月7日(金)です。
 私の母親、本間瑞子の命日です。
 亡くなった翌年が一周忌
 その翌年の2年後が三回忌さんかいきだそうです。
 本間家は無宗教です。
 何も行事は予定していません。
 昨年は納骨だったので親戚が集まりました。
 日程調整が大変でした。
      ■         ■
 父親の三回忌の時には、
 当時90歳の母親が、
 どうせ、
 あんたも忙しいだろうし、
 みんな(3月は)忙しいから、
 6月頃に考えている…
 よろしく

 …と言われました。
      ■         ■
 気候がいい6月に、
 私の弟を呼んで定山渓温泉に行った覚えが何となくあります。
 母親の三回忌はなぁ~
 札幌には誰もいないしなぁ~
 母親が生きていたら、
 どうせ、
 あんたも忙しいだろうし、
 みんな忙しいから、、、

 …と言われそうな気がしています。
 私一人で命日の前にお墓の草取りに行きました。
 私なりの供養です。

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医学講座

春グマの駆除_ハンター不足で実施できず

 今日は2025年11月6日(木)です。
 北海道新聞にクマのことが載っていました。
 春グマの駆除北海道内110自治体で実施できず ハンター不足など背景 道の調査結果
 北海道は5日、人里周辺で冬眠明けのヒグマを撃つ「春期管理捕獲」を今年実施しなかった道内の自治体が110に上ったとの調査結果を明らかにした。春期管理捕獲は道が2023年に導入したが、ハンター不足などを背景に捕獲頭数は伸びていない。全道各地でクマの出没が相次ぐ中、専門家は来年以降の体制強化が必要と指摘している。
 春期管理捕獲はクマの人里への出没を抑制する狙い。市町村や地元猟友会が道の許可を得て、残雪に残る足跡などからクマを探しやすい2~5月に実施している。捕獲数は23年が20頭、24年が14頭だった。
 調査は今年10月に行い、160自治体が回答。今年は50自治体が「春期管理捕獲を実施した」と答え、実際に三笠市や渡島管内森町など10自治体で22頭を捕獲した。
 一方、実施しなかったと回答した110自治体のうち、その理由(複数回答)について「従事者を確保できなかった」が47自治体と最も多く、これに次いで「ヒグマを捕獲できる従事者がいない」が17自治体だった。
 宗谷管内枝幸町の担当者は「地元猟友会と協議したがハンターの都合がつかず、実施を見送った」と話す。春期管理捕獲は長時間、雪山に入る必要があり、同町のハンターの多くは仕事を持っていて対応が難しかったという。
 調査では、約4割の63自治体が、春以降のヒグマの出没が「例年より多い」と答えた。道ヒグマ対策室は春期管理捕獲の成果について「目に見える形になっていない」と分析。札幌市内で同日開かれたヒグマ保護管理検討会で、北大大学院文学研究院の宮内泰介教授は「熟練のハンターがおらず、春期管理捕獲を諦める自治体が多いのではないか。機運を高め、体制を整えていくことが必要だ」と話した。

      ■         ■
 猟友会への丸投げのツケ 積丹町議とのトラブルでヒグマ駆除1カ月超休止 学校休校や保護者の送迎も
 【積丹】後志管内積丹町で、ヒグマ駆除を巡るハンターと町議とのトラブルをきっかけに、地元猟友会が活動を休止して1カ月以上になる。この間、小中学校近くにクマが出没した際も出動はなく、一部イベントが中止になるなど、町民は不安を募らせる。休止が長期化している背景には、駆除などを主導するべき町が、猟友会にクマ対策のほとんどを「丸投げ」してきた構造の行き詰まりがある。
 本年度、町内のクマの目撃件数は9月末現在で46件に上る。前年度全体の26件を大幅に上回るが、今期の捕獲は7頭で止まったまま。目撃情報が寄せられた際の痕跡調査も追いつかず、町が全戸へネット回線で発信するクマ出没の注意喚起などの情報提供も滞っている。
 10月29、30の両日には、美国小の校門前や美国中の近くでクマの目撃情報があったが、猟友会の出動は無く、両校とも31日に休校措置がとられ、保護者による送迎が続く。美国小に息子が通う40代の女性は「トラブルが解決されず、町民に大きな影響が出ているのに、町からの情報はない。一日も早く猟友会の活動を再開してほしい」と不安を抱える。
 影響は広がっており、町内の飲食店主は「町民の命と安全を守るべき町や町議会は何をやっているのか」といらだちを隠さない。クマにおびえて外出を控える人が増え、売り上げが落ちているという。
 今回のトラブルは9月27日に起きた。町議の所有地に設置した箱わなに体重284キロの雄がかかり、安全確保のため、猟友会のハンターが町議に現場から離れるよう指示した際に口論になった。町議の「うちの土地に入るな」などといった発言に反発し、猟友会として駆除活動の休止を決めた。
 関係者によると、町議は農家で、猟友会によるシカの食害への対応が不十分とし、町議会でも猟友会の活動に批判的な発言をするなど、感情的なもつれがあったという。長期にわたる駆除の休止について、町議は「正常化しないといけないとは思う」としている。
 町によると、クマの駆除業務は北海道猟友会余市支部の計13人に委嘱している。町の非常勤職員(鳥獣被害対策実施隊員)に位置づけられ、町と余市署から出動要請があったときに出動する。
 活動休止を機に、猟友会側は同様のトラブルの防止を含め、町側の責任を明確化するよう求めている。余市支部のベテランハンターは「トラブルの発端となった安全確保の『人払い』を含め、駆除に関わるほぼすべてを猟友会に丸投げしてきたことが問題の本質」と指摘し、「命がけで協力する以上、町として一般人を近づけない対策の徹底や管理職の立ち会いが必要」とし、町との協議を始めた。
 ただ、町役場の職員は50人弱で、人繰りは厳しい。十河(そごう)昌寛副町長は「町が果たす責任範囲を具体化し、駆除の再開を急ぎたい。ただ、限られた職員数で機動的に動くのは難しく、札幌市など大都市と違い専門職員を置く財政的余裕もない」と話す。
 状況は深刻化の一途をたどる。町役場には抗議や問い合わせの電話が相次ぎ、職員は対応に追われて疲弊。1日には北海道のホームページに「積丹町役場を爆破する」との書き込みが見つかり、町文化祭が中止になった。町はクマ駆除問題との関連を明らかにしていないが、混乱に拍車がかかっている。
 北海道猟友会によると、クマの大量出没が続く今年は、猟友会員が対応する件数が例年の3倍超に上り、各地で負担が増している。道猟友会の堀江篤会長は「積丹町のように巡視などの業務がハンターに丸投げされるケースは少なくない。ハンター側の不満は高まっており、他の地域でも自治体との連携が機能不全に陥りかねない」と懸念する。(土屋孝浩 、尹順平)

町議とハンターがトラブルになった駆除現場。箱わなには体重284キロの雄が入っていた=9月27日(北海道猟友会余市支部提供)

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 「警察にクマ駆除は無理大日本猟友会会長自民PTで指摘 自衛隊の派遣も反対
 自民党のクマ被害対策プロジェクトチームの会合が5日に開かれ、警察庁が検討している警察官によるクマ駆除について、各都道府県猟友会で構成する大日本猟友会(東京)の佐々木洋平会長(83)が「経験がなく無理」と否定的な見解を示した。クマ被害が相次ぐ秋田県への自衛隊派遣も、国防などへの影響を理由に反対した。
 佐々木会長は会合後、取材に応じ、猟友会員は普段から動くシカやイノシシを狙って発砲しているが、警察官は主に止まった標的で訓練していると指摘。「向かってくるクマを10秒ほどで撃たなければならない。(警察官には)経験がなく無理だ」と述べ、現状では猟友会員が駆除を担うしかないとの考えを示した。
 自衛隊の派遣は「国防が大変な中で(クマ駆除の)後方支援をさせるのはどうかと思う」と反対。被害対策について「個体調整が必要。たくさん捕るしかない」と述べ、対応した猟友会員への金銭的補償の充実を求めた。(内山岳志)

大日本猟友会の佐々木洋平会長
(以上、北海道新聞より引用)

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 北海道新聞の記事でよくわかりました。
 猟友会は民間団体です。
 ボランティアでクマを駆除してくださっています。
 私はハンターをみなし公務員として、
 ケガをした場合は公務災害
 損害が出た場合は国が補償
 これくらいは国がするべきだと考えます。
 猟友会は趣味で狩猟を楽しむための団体です。

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