医学講座
すすきのガールズバー爆発火災
今日は2024年11月27日(水)です。
今日のYahoo!ニュースです。
札幌すすきのガールズバー「ミリオン」爆発火災、意識不明の40代男性は従業員女性と交際めぐるトラブルか 店内でガソリンのような液体まき点火
11月26日、札幌のススキノのバーで、男女4人がけがをした爆発による火災で、火をつけたとみられる40代の男性と、従業員の20代の女性の間で、交際をめぐるトラブルがあったことが関係者への取材でわかりました。
26日午後3時すぎ、札幌市中央区南5条西3丁目にあるビルの、2階のガールズバー「ミリオン」で爆発が起き、30代から50代の男性3人と、従業員とみられる20代の女性1人が全身にやけどをして病院に運ばれました。
関係者によりますと、意識不明となっている40代の男性が、ガソリンのような液体を持ち込んで、店の中にまいたうえで、ライターのようなもので火をつけたということです。
また、その後の取材で、この男性と、従業員とみられる20代の女性の間で、交際をめぐるトラブルがあったことが新たにわかりました。
警察は、店にまかれたガソリンのような液体の成分を確認するとともに、40代の男性が容疑者とみて調べを進める方針です。
(以上、Yahoo!ニュース、北海道放送(株)より引用)
■ ■
どんな事情かわかりませんが、
火付けと泥棒だけはするな
…を声を大にして言いたいです。
40代男性の熱傷治療には、
数千万円の治療費がかかります。
自分で火をつけたら健康保険が使えません。
全財産を失っても払えない金額です。
放火した本人も苦しみます。
北海道で悲惨な事件が多すぎます。
医学講座
クマ駆除出動に条件_北海道猟友会
今日は2024年11月26日(火)です。
寒いです。
自転車で来ました。
今年最後かなぁ~?と思っています。
今日の北海道新聞にクマのことが載っていました。
私は猟友会の主張が正しいと思います。
札幌高裁小河原寧裁判長の不当判決のためです。
■ ■
2024年11月26日、北海道新聞の記事です。
クマ駆除出動に条件 ヒグマ駆除、自治体・警察との連携不十分なら拒否を 道猟友会 判断は支部ごとに
北海道猟友会(札幌)がヒグマの駆除を巡り、自治体からの出動要請の原則拒否を検討していた問題で、同会は25日、自治体や警察との連携が不十分な場合、出動を拒否するよう通知することを決めた。全71支部に対し、文書で周知する。出動する場合は、条件として3者で事前に協議するように注意を促す内容も盛り込む。週内に通知する方針だが、広尾支部(十勝管内広尾町)など一部の支部で既に出動を拒否する動きも出ている。
通知内容は同日に札幌市内で開いた幹部会議で決定した。出動の判断は各支部に委ねる。出動する際の条件として3者で十分に協議し、発砲の基準などを事前に明確化するよう周知する。
砂川市の要請による駆除で発砲した同会砂川支部長が、猟銃所持を不許可とされた処分の取り消しを求めた控訴審で、10月に敗訴したことを受け、道猟友会として対応を検討していた。
同会は当初、猟友会の負担が大きい駆除態勢に一石を投じる目的で、出動要請を原則的に拒否する方針を全支部に通知する方向で調整していた。ただ、支部からの「地域の安全のためにも拒否できない」「クマの駆除以外の活動に支障が出かねない」といった声を受け、自治体などとの十分な協議を促す内容とした。
一部では既に出動要請を拒否する動きが出ている。広尾支部の志村国昭支部長(73)は「支部会員を守るため、現状では要請を拒否せざるを得ない」と話した。
猟銃の取り消し訴訟を受け、砂川支部のほか、新函館支部は出動エリアの函館市内で猟銃による駆除を拒否している。一方、札幌支部や旭川支部は自治体や警察と連携できているとし、要請に応じる考えだ。
道猟友会の動きを受け、鈴木直道知事は今月18日、同会の堀江篤会長と環境省を訪れ、市街地でのクマの駆除の指針の作成を要望した。また、道は猟友会各支部の意見を聞き取る方針を決めるなど対応に追われている。
道猟友会の会員は1990年度に9367人に上り、その後は高齢化などで減少傾向が続いているが、2023年度で5470人が所属している。同会の堀江会長は「ハンターが安心して駆除に当たるため、自治体や警察にハンター側との協議の場をつくるよう求めたい」と話している。
ヒグマを撃った砂川市の現場でハンター(左)から説明を受ける北海道猟友会の堀江篤会長=11月6日
市街地のクマへの対応急務 道猟友会の駆除方針 ハンター不安も拭えず
市街地出没で対応どうする? ヒグマ駆除拒否問題 国や道の積極関与求める声
自治体からのヒグマの駆除要請について、北海道猟友会が25日、自治体などと連携が不十分な場合、出動を拒否するよう通知する方針を決めた。最終的な判断は各支部に委ねられるが、既に駆除をやめた支部では、市街地などに出没した際の対応が決まらず、宙に浮いた状態が続いており、駆除態勢の協議が急務となっている。
支部判断で拒否
「道猟友会の通知が正式に来れば、出動要請には応じないつもりだ」。道猟友会広尾支部(十勝管内広尾町)の志村国昭支部長(73)はそう訴える。
広尾支部は6月に北海道警察の呼びかけで、広尾町とともに駆除訓練を初めて行うなど連携を進めてきた。ただ、砂川支部長が猟銃の所持許可を取り消された問題を受け、出動時の不安が払拭できない状況が続いているという。
同支部は広尾町の要請を受け、農地などに出没する年間約30頭のクマを駆除しているが、志村支部長は「地域のために危険を冒し、駆除に当たるハンターに責任が押しつけられている現状には納得できない」と強調する。
新函館支部も函館市内での猟銃の使用について、砂川支部長が猟銃所持の許可が取り消された2019年から、箱わなに入ったクマを駆除する場合にとどめている。
住宅街などにヒグマが出没した際の対応策は未定のままだが、これまでに函館市と猟友会で協議はできておらず、市の担当者は「ハンターが発砲する際の判断を警察の責任で行うよう、道警側に求めていきたい」と話す。
一方、砂川支部では池上治男支部長が10月の控訴審判決で敗訴したことを受け、箱わなに入ったクマを駆除する際の発砲も行わないことを新たに決めた。今年10月以降に箱わなでの捕獲例はまだないが、捕獲時の対応は決まっていない。
砂川市の野田勉経済部長は「砂川支部を信頼しており、支部以外のハンターに駆除を依頼する考えはない。道猟友会の通知内容を踏まえ対応を検討したい」とする。
同市では駆除する際に、市と振興局、警察の協議に基づいて猟友会に依頼しているが、池上支部長が「撃ったハンターだけの責任になるのはおかしい」と訴え、クマの出没に備える巡回を続けている。
札幌支部など大規模自治体の多くは警察や自治体と連携がとれているとして、今後も駆除を継続する方針だ。
ただ、地域の安全に貢献する目的で駆除に協力する道央のあるハンターは「民間の猟友会に依存する状況は問題だが、住民として役場などとの関係がある以上、簡単に拒否はできない」とこぼし、国や道の積極的な関与を求める。
■行政の協力に地域差
酪農学園大の伊吾田宏正准教授(狩猟管理学)の話 ハンターと自治体、警察の協力体制は都市部と地方で差が大きく、小規模自治体を中心に連携が不十分な地域は少なくない。自治体や警察が主体的に猟友会に働きかけ、協議や訓練を進めなければ適切な駆除態勢は整えられない。今回の道猟友会の動きを機に、自ら駆除を担う行政職員の養成や、ハンターの発砲判断の責任を行政側が負う仕組みも検討を進めるべきだ。( 宇田川創良 、高木乃梨子 、尹順平 )
砂川市内の山林の巡回で、ヒグマの糞などの痕跡がないか調べる道猟友会砂川支部の池上治男支部長。砂川支部として発砲を伴うヒグマの駆除は拒否している=11月22日午前6時35分
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
クマ外傷は悲惨です。
クマに襲われて亡くなった北大生がいます。
札幌市内では住宅地のすぐ近くにクマが出ています。
警察官のピストルでクマは駆除できません。
日本中でヒグマの糞を見て、
クマを駆除できるのはベテランハンターだけです。
クマ駆除は生命の危険をともないます。
国や都道府県知事にクマ対策をしっかりしてほしいです。
襲われてからでは遅いです。
医学講座
北海道建設会館解体工事現場で足場が倒れる
今日は2024年11月25日(月)です。
昨日の雪が残っていて、
私の家の近くでは歩道は雪道でした。
車道の端にも雪があったので、
残念ながら自転車通勤はあきらめました。
あと一日くらい自転車で通勤をしたいです。
私が利用している札幌市の駐輪場は11月30日(土)までです。
■ ■
昨日のYahoo!ニュースです。
今日の北海道新聞にも載っていました。
解体工事現場で足場が倒れる けが人なし 再開発が進むJR札幌駅周辺
再開発が進む札幌市内の解体工事現場で足場が倒れました。これまでのところけが人は確認されていません。
中川宙大記者:「工事現場の足場が重機にもたれるように倒れています。足場は大きくねじれ曲がっています」
札幌市中央区北4条西3丁目の解体工事現場で足場が倒れました。
警察によりますとこれまでのところけが人は確認されていません。
また周囲の損壊や交通への影響もないということです。
現場は再開発が進むJR札幌駅の周辺で、北海道建設会館の解体が進められています。
足場が倒れた原因は分からないということです。
(以上、Yahoo!ニュース、HTB北海道ニュースより引用)
■ ■
歩道に倒れなくてよかったです。
北海道建設会館には新幹線の垂幕がかかっていました。
近くをよく通っていました。
札幌駅前も大通地区も解体工事ラッシュです。
大通地区では道銀のビルを解体しています。
原因をしっかりと調べて、
安心して歩道を歩けるようにしてほしいです。
医学講座
冷え込み強まる4日ぶりに冬日地点数200超
今日は2024年11月24日(日)です。
雪が積もりました。
道路にはシャーベット状の雪があります。
自転車は無理です。
寒いなぁ~です。
全国的に冷えているようです。
さくらんぼさんは朝6:00から配達です。
お気をつけてください。
■ ■
今日のYahoo!ニュースです。
今朝は冷え込み強まる4日ぶりに冬日地点数200超 今日24日の最適な服装は?
今日11月24日の朝は冷え込みが強まっています。4日ぶりに冬日の地点数が200地点を超えています。日中は晴れる所が多いですが、空気は冷たいでしょう。暖かい服装でお出かけください。
冬日地点数が4日ぶりに200地点超
日本列島の上空には強い寒気が居座り、今朝は冷え込みが強まっています。午前6時現在、冬日(最低気温0℃未満)が221地点と4日ぶりに200地点を超えました。全国で一番気温が下がったのは北海道上士幌町でマイナス10.1℃となっています。(富士山を除く)
日中は太平洋側を中心に晴れる所が多くなりますが、空気は冷たいでしょう。最高気温は九州から関東にかけては15℃前後の所が多く、きのうと同じくらいか低くなる所が多い予想です。東北は10℃前後の所が多く、北海道では5℃を下回る所もあるでしょう。
最適な服装は?
下の図は今日11月24日の服装指数です。北海道は朝晩はダウンジャケットが必要で、日中も暖かい服装が必須となりそうです。仙台から福岡にかけても朝晩はコート、昼間もジャケットがあった方が良いでしょう。昨日のような強い風が吹く所は少なくなりますが、沿岸部ではやや強く吹きそうです。風を通しにくい服装を選ぶようにしてください。
※服装指数は、朝晩や日中の予想気温からどのような服装が適しているか提案します。お出かけする時間帯に合わせて調節できる服装にしましょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安とお考えください。
(以上、Yahoo!ニュース、tenki.jpより引用)
■ ■
日本で一番冷えたのが、
北海道の上士幌町かみしほろちょうです。
11月にマイナス10.1℃は寒いです。
上士幌町は熱気球のバルーンフェスティバルで有名な町です。
JA帯広厚生病院に勤務していた時に行きました。
服装指数という言葉をはじめて聞きました。
私は自転車に乗るので真冬と同じダウンです。
あと何日自転車通勤ができるのかなぁ~です。
昔の記憶
勤労できる感謝の日2024
今日は2024年11月23日(土)です。
勤労感謝の日です。
今年、古希を迎えた私にはほんとうに、
勤労できる感謝の日です。
勤労感謝の日(2010)
勤労感謝の日2014
勤労できる感謝の日2019
勤労できる感謝の日2020
勤労できる感謝の日2021
勤労できる感謝の日2022
勤労できる感謝の日2023
■ ■
一年は早いものです。
昨年は母親が亡くなり大変でした。
私の父親は80台になっても、
調剤薬局のピンチヒッターとして働いていました。
89歳で大腿骨骨折をして、
市立札幌病院に入院させていただいた時に、
看護師さんから、
今日の治療薬という本をお借りして、
病室で読んでいたのには驚きました。
眼鏡なしで小さな字を読んでいました。
■ ■
70歳の私がいつまで仕事ができるか?
神のみぞ知るです。
高齢でも現役の先生がいらっしゃいます。
私が知っている最高齢の先生は、
アスティ相沢眼科
相沢芙束あいざわ・ふたば先生です。
私の母親と北海道庁立札幌高等女学校で同期だったそうです。
96歳で現役開業医です。
すごいことだと思います。
■ ■
さくらんぼさんに教えていただいたように、
仕事量を減らしています。
10年前と同じことをするのは無理なので、
私にできることを、
私にできる範囲で、
無理をしないで続けます。
さくらんぼさん
なっちゅんさん
えりーさん
毎日ご声援をいただきありがとうございます。
私の元気の源です。感謝しています。
医学講座
札幌市の排雪問題2024
今日は2024年11月22日(金)です。
昨日、大通公園のホワイトイルミネーションの試験点灯がありました。
今日から12月25日(水)までです。
駅前通会場は2025年2月11日(火)までです。
いよいよ冬になります。
自転車通勤もあと一週間です。
■ ■
2024年11月20日のYahoo!ニュースです。
“歴史の転換点”?パートナーシップ「札幌市が全額負担」を検討 雪国の宿命・排雪制度見直し
生活道路の排雪について札幌市は、市と町内会などが費用を分担する「パートナーシップ排雪制度」を見直し、市が全額を負担する手法を検討していることがわかりました。
2024年11月20日に開かれた専門家らによる検討会では、生活道路の排雪手法について、市から新たな案が提示されました。
札幌市では1992年から、市と町内会などが費用を折半し、生活道路を排雪する「パートナーシップ排雪制度」が設けられています。
町内会などの希望に応じてシーズン1回まで排雪していて、市内2600キロを対象に35日間の作業日数がかかります。
新たな案は、市内の生活道路3800キロを50日間かけて排雪するもので、費用は全額市の負担とします。
開始時期の前倒しや道路状況に応じて作業を進めることにより、費用を抑えて作業人員の確保につなげます。
市は2024年度、白石区や西区などの4地域で試験的に実施し、今後の方針を決める予定です。
(以上、Yahoo!ニュース、STVニュース北海道より引用)
■ ■
除雪は札幌市民にとって大問題です。
昔は市議会議員選挙で、
私が当選したら除雪を入れますが大きなポイントでした。
私が住んでいるマンションには、
除雪ボランティアがいらして、
雪が降ると通勤路の歩道を除雪してくださいます。
札幌市では歩道の除雪は限られた道しかしてくれません。
■ ■
パートナーシップ排雪制度は札幌市独自のものです。
札幌市と町内会が費用を折半して排雪をします。
最近は町内会に加入しない人もいます(義務ではありません)。
まじめに町内会費を払う人だけ損をするという意見があります。
もっともなことだと思います。
新しい制度では排雪幅を狭くして、
路面に残す雪も多くするようです。
そうすると歩きにくいですし、
車が埋まる可能性もあります。
どうなることかわかりませんが、
北国に住む者としては生活道路の除排雪をしっかりしてほしいです。
医学講座
保線_苦しむJR北海道
今日は2024年11月21日(木)です。
函館本線の保線を国の管理下にの続きです。
北海道新聞社がとてもいい記事を書いてくれました。
感謝です。
脱線事故、保線苦しむJR 修繕費10年で4割増 人材難、貨物の負担低く
渡島管内森町のJR函館線で起きた貨物列車の脱線事故で、JR北海道の安全運行体制の不十分さが明らかとなった。修繕費増加と人材難にあえぎつつ、保線コストの多くを担う国鉄分割民営化当時の仕組みを抱え、貨物列車も走る線路の維持を担う台所事情は苦しい。北海道新幹線の札幌延伸に伴い、今回の脱線地点を含む函館―長万部間は経営分離されるが、受け皿や費用負担を巡る具体論も煮詰まっていない。北の鉄路をどう守るのか、関係者が改めて直面した課題は重い。
「現場の責任ということではない。ルールの設定の方の問題だと認識している」。JR北海道の綿貫泰之社長は20日の記者会見で釈明した。
事故原因について、JRはレールのくびれにあたる「腹部」の著しい腐食を発見できなかったことを挙げる。社内の規定では、再検査となったレールの腹部を確認する決まりはないため、綿貫氏は「社員はルールに従って検査していた」と強調。ただ「検査をどう強化するかはこれから」とも述べ、再発防止には苦悩をにじませた。
JRの経営は厳しい。線路や車両などの修繕費(2023年度)は設備老朽化もあり、民営化した1987年度以降で最多の399億円に達し、ここ10年で4割増加。営業費用の3割を占める。
線路の点検や補修といった保線業務は、夜間の屋外作業や地方勤務がつきものだ。23年度の自己都合退職者236人のうち、保線を含む工務・電気関係は半数を占める。JR幹部は「ぎりぎりの状態。地方の社宅建て替えなどの対策をとっているが、若手がなかなか定着しない」と嘆く。
JR貨物は線路を保有せず、JR北海道に線路使用料を年20億円程度支払っている。その金額は、分割民営化時に国主導で定められた「アボイダブルコスト(回避可能経費)ルール」で安く抑えられている。国土交通省関係者にさえ「本来支払うべき金額の10分の1」との見方がある。
貨物列車が通過しなければ避けられたレールや枕木の交換費用などが対象だが、貨物専用線の除雪費などはJR北海道の負担。函館線の森―長万部間の特急・普通列車と、貨物列車の1日あたりの運行本数はそれぞれ40本程度とはいえ、貨物の方が車両数が多く重量もある。JR北海道の23年度の営業損益は499億円の赤字だった。同社には「線路を消耗させているのは貨物列車」という不満がくすぶる。
JR貨物側は、割安な使用料の維持を望む。出費が増えれば、貨物鉄道を利用する物流会社や荷主への価格転嫁につながり、消費者の負担増加につながる―との思いもある。線路使用料はJR貨物とJR6社の協定に基づいており、27年に契約期限を迎える。JR貨物が事実上優遇されるルール自体を見直す機運は、なお高まっていない。
札幌延伸時期が固まっていない北海道新幹線の開業後の鉄路のあり方も、事態を左右する。函館―長万部間は並行在来線で、JR北海道から経営分離される。貨物線として維持される方向だが、国や道が有識者会合で詳細を検討中。25年度中に結論を出す予定にもかかわらず、線路設備の保有主体や維持費を巡る議論は進んでいない。
近年、JR北海道は訪日客関連の増収や不動産事業の拡大を図っているが、列車運行の安全が大前提となる。同社の経営改善委員を務める北大公共政策大学院の石井吉春客員教授は「保線体制が行き届いていなかったことが最大の課題。安全を守る体制は限界にある」と指摘。国の追加支援を含め、人材や予算の手当てを通じた持続可能な保線の仕組みが不可欠だと訴える。(工藤雄高)
定例記者会見でJR貨物脱線を陳謝するJR北海道の綿貫社長=20日、札幌市中央区のJR北海道本社(石川崇子撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
うちの奥さんの父親は保線区でした。
保線区の仕事は大変です。
列車が運行しない夜間の作業です。
函館本線は夜間も貨物列車が通ります。
人身事故を起こさないように、
寒い夜に保線や除雪をするのが大変です。
若い人が定着するわけがありません。
国が線路を守ってくれないと誰も保線をしなくなります。
医学講座
函館本線の保線を国の管理下に
今日は2024年11月20日(水)です。
JR函館本線_貨物列車脱線事故がようやく復旧しました。
函館本線が不通になると、
北海道の物流が止まります。
札幌市内の書店やコンビニの雑誌が届かなくなります。
農産物の輸送も止まります。
■ ■
2013年にも脱線事故がありました。
同じ函館本線です。
2013年は海の近くではありませんでしたが、
道南の七飯町で起きました。
この時には保線作業の不備が原因として指摘されました。
この区間は北海道新幹線が開通すると、
並行在来線としてJR北海道から切り離される線区です。
■ ■
この並行在来線がどうなるのか決まっていません。
私は北海道の物流に必要不可欠な鉄道なので、
ダーチャンさんからいただいたコメントのようにしてほしいと願っています。
元々利益を求めて鉄道事業を行っている私鉄と異なり、公共性を重視して整備された旧国鉄のインフラを、そのまま民営化されたJRや地方自治体に管理を委ねること自体無理があると考えます。JRや地方自治体の負担を軽減させるとともに、管理水準を一定レベルに保つために、旧国鉄の鉄道インフラを、国道と同じように線区によって国の管理下において整備・維持できないものかと思います。
特に長距離貨物輸送を担う路線では、他地域への影響も大きいことから国の管理下に置き、JRは一定の使用料を国に払って列車の運行を行うといった形はできないものでしょうか?
■ ■
国道と同じように国が責任を持って管理すれば、
今回のような事故は防ぐことができると思います。
冬に大雪が降った時に、
元保線区の方から北海道新聞に投書がありました。
昔は線路を守るために必死で除雪をして列車を運行させた
…と書かれていた記憶があります。
線路を守るシステムづくりが必要だと思います。
医学講座
レール腐食 破断か_専門家は塩害を指摘
今日は2024年11月19日(火)です。
雪が降りました。
積雪はそれほどでもないですが、
朝は雪道でした。
交差点で凍結しているところがありました。
転倒に注意して来ました。
もう根雪になるのかなぁ~?です。
■ ■
今日の北海道新聞に、
JR函館本線_貨物列車脱線事故が出ていました。
レール腐食 破断か JR貨物脱線 レール腹部3ミリは「今まで見たこともない腐食」専門家は塩害を指摘
【森】渡島管内森町のJR函館線で16日未明に起きた貨物列車の脱線事故は、著しく腐食したレールが引き起こした可能性が高まった。JR北海道は18日の記者会見で、通常15ミリの厚さがあるレールの「腹部」が腐食で5分の1まで減少していたと発表した。運行の安全性が懸念される状態まで劣化していたが、JR北海道は事故2カ月前の点検で見逃していた。なぜ事故は防げなかったのか。
「腐食がここまでひどい状況は会社発足以来初めて。今まで見たこともない」。JR北海道の島村昭志・鉄道事業本部長は18日の記者会見で脱線事故の原因の一つとなったとみられるレールの腐食についてそう説明した。
JRによると、腐食したレールは脱線した貨物列車から590メートル後方にある鷲ノ木道路踏切(渡島管内森町)内に敷設され、側面が敷板に覆われていた。敷板は少なくとも14年間はがされたことはなく、何らかの原因でレールの腐食が進んだとみられる。
腐食によって細ったレールの腹部の厚さはわずか3ミリ。「垂直方向の加重を受け止めることはかなり難しい」(島村本部長)状況だった。
JRは9月12日に事故現場付近で超音波によるレール検査を実施した際、異常を覚知していたが、敷板をはがしてレールの状態を確認することまではしなかった。
敷板に覆われた状態で見えるのは、列車の車輪と接触するレールの「頭部」のみで、目の届かない腹部の腐食は見つけられなかったという。
なぜ検査は徹底されなかったのか。国土交通省は省令で鉄道各社にレールの定期検査を行うよう求めているが、具体的な検査周期や手法は各社の判断に委ねている。
JR北海道は1~4年に1回の頻度で探傷車を使ったレールの検査を行うと内規で定めているが、敷板を取り除いてレールを調べることまではルール化していなかった。
JR東海は過去の検査などで腐食が疑われた踏切のレールについて、5年に1度の頻度で敷板をはがして検査を行っているという。
レールの深刻な劣化が見逃されていた事態に専門家らは危機感を強める。
日本大の綱島均特任教授(鉄道工学)はレールの腐食について、塩害によって進んだと推測。鷲ノ木道路踏切は海岸沿いにあり、魚などを載せた漁業関係者の車両の通行も多いため「塩水が敷板の下にたまるなどし、長期間にわたってレールの腐食が進んだ可能性がある」という。
JRに対し「検査が表面的だったのではないか。これでは安全運行は絶対にできず、相当な責任が問われる」と早急な検査態勢の見直しを求める。
1996~2000年までJR北海道で保線などを担当した北見工大の白川龍生准教授(鉄道工学)は塩害に加え、多くの大型車両や貨物列車の通行によって踏切内のレールに過重な負担が掛かり、劣化が進んだとみる。「同様の条件がそろえば、レールの著しい腐食は他の場所でも起こり得る」と指摘し、海岸が近いなど類似の条件下にある踏切の点検を早期に実施すべきだと訴える。
今後、レール管理や点検に関する社内ルールの見直しを進めるJR北海道に対し、工学院大の高木亮教授(鉄道システム論)は注文する。
「今回の脱線事故は複合的な要因で起きたと考えるべきだ。ここまで劣化したレールを放置していたことは問題で、保線態勢の検証が急務だ」(尹順平 、田中うた乃)
線路内から撤去される鷲ノ木道路踏切内で破断したレール。腐食が進んでいるのが目視で確認できる=17日午前10時40分、森町富士見町(野沢俊介撮影)
【森】渡島管内森町のJR函館線森―石倉間で16日未明にJR貨物の貨物列車(21両編成)が脱線した事故で、JR北海道は18日、脱線の起点とみられる「鷲ノ木道路踏切」で破断したレールが著しくさびて腐食していたと発表した。同社は「脱線原因の一つの可能性が高い」と説明。上下線のレール計4本のうち、破断した1本で腹部の腐食が約4メートル生じ、検査で把握できなかった。
同社は内規に従い検査していたが、結果的に脱線の引き金とみられる腐食を見逃した。同日夕に記者会見した島村昭志・鉄道事業本部長は陳謝した上で、検査態勢を見直す考えを表明した。
林芳正官房長官は18日の会見で両社に再発防止策などの検討を指示したと明らかにした。
レール断面は「工」の形で、腹部は車輪が乗る頭部と土台の底部の中間部分。腐食した腹部は通常15ミリの幅が約3ミリだった。腐食し破断したレールは札幌方面行き(下り線)の右側で、1992年から使用。残り3本に異常はなかったという。
同社は、敷板で目視が難しい踏切内のレール検査を、超音波を出す探傷車と探傷器で行う。7月11日と9月12日の検査で反射の乱れを確認したが、レール頭部の目視のみ行い、敷板を外して腹部を調べなかった。同社に敷板を外す検査手順やレールの交換時期を定めた内規はなかった。
国土交通省は省令で鉄道事業者にレールを含む施設の定期検査を義務付けているが、検査の細部は事業者に任せている。
同社は、塩害などが懸念される鷲ノ木道路踏切と条件が近い鹿部―長万部間の踏切内10カ所を18日までに緊急点検して安全を確認。検査は別区間にも広げるという。
脱線は16日、鷲ノ木道路踏切を通過した貨物列車の車両5両で発生した。同踏切内でレールが破断するなどした。
鷲ノ木道路踏切内で破断したレールの断面(左)と作業中に切断されたレールの断面。破断した断面のくびれた部分「腹部」は腐食が原因なのか、やせ細って見える=17日、森町富士見町(野沢俊介撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
とても残念な事故です。
私はダーチャンさんからいただいたコメントが正しいと思います。
元々利益を求めて鉄道事業を行っている私鉄と異なり、公共性を重視して整備された旧国鉄のインフラを、そのまま民営化されたJRや地方自治体に管理を委ねること自体無理があると考えます。JRや地方自治体の負担を軽減させるとともに、管理水準を一定レベルに保つために、旧国鉄の鉄道インフラを、国道と同じように線区によって国の管理下において整備・維持できないものかと思います。
特に長距離貨物輸送を担う路線では、他地域への影響も大きいことから国の管理下に置き、JRは一定の使用料を国に払って列車の運行を行うといった形はできないものでしょうか?
■ ■
家内の父は国鉄マンでした。
定年退職する前は、尼崎保線区長でした。
結婚前に家内から聞きました。
うちのお父さんは、旅行に行っても…
必ず線路を見ている。
義父から聞いた印象に残っている言葉があります。
台風や大雨が降った時の列車の運行です。
保線区長がOKを出さなければ、
たとえ特急でも停止して待たなければならない。
それほど、自分の職務に自信と責任を感じていた人でした。
■ ■
義父が生きていたらさぞ残念に思うと考えています。
私はJR北海道を責めるのは酷だと思います。
ダーチャンさんかのコメントのように、
旧国鉄の鉄道インフラを、
国道と同じように線区によって
国の管理下において整備・維持するべきだと思います。
国防の意味からも重要です。
今回の事故を教訓にして国に考えてほしいです。
医学講座
「災害級」大雪 今冬も?
今日は2024年11月18日(月)です。
天気予報で雪マークがついていて、
冬靴が必要と言われています。
朝はとても寒かったですが、
晴れのいいお天気でした。
これから雪が降るのでしょうか?
70年北海道に住んでいてもドカ雪は嫌です。
■ ■
今日の北海道新聞トップ記事です。
今冬の北海道、大雪や暴風雪警戒 「記録的」2021~22年冬と状況似る可能性
北海道内は12月以降、例年に比べ大雪や暴風雪が発生しやすくなり、交通障害が多発した2021~2022年の冬に似た状況になる可能性がある。専門家は南米ペルー沖で海面水温が平年より下がる「ラニーニャ現象」の影響で、道内は冬型の気圧配置が強まり、日本海側やオホーツク海側を中心に例年より降雪が多くなると予測する。気候変動の影響で「災害級」の暴風雪が数日間続く恐れもあるという。
道内は2021年12月から2022年2月にかけて低気圧の影響を受けた日が多く、札幌市など各地で記録的な大雪となった。道路の通行止めが相次ぎ、市民生活は混乱。JRや空の便もダイヤが大きく乱れ、22年2月下旬にはJR千歳線が3日間完全運休となり、新千歳空港で4千人が足止めされた。
札幌管区気象台によると、今冬の道内も2021年~2022年冬と同様にラニーニャ現象の影響を強く受けると予想される。同現象によってペルー沖の海水温が下がる一方、インドネシア付近の海水温は通常より高くなる。この海水温の変化によってインドネシア近海で積乱雲の活動が活発化し、偏西風が日本付近で南側に蛇行すると考えられる。
日本気象協会北海道支社の岡本肇気象予報士(40)は、蛇行した偏西風は西高東低の冬型の気圧配置を強めると予想。強い寒気をもたらすシベリア高気圧が例年より本州に近づき、東側にあるアリューシャン低気圧が北海道の近くで強まる可能性が高いという。
別の発達した低気圧が北海道付近に居座りやすくなり、大雪・暴風雪が数日続く恐れがある。
道内に大雪をもたらす要因は他にもある。
気象庁は11月9日~12月10日にかけての海面水温の見通しで、オホーツク海南部と日本海、北海道南東方は平年より「かなり高い」と発表。海水温の上昇によって水蒸気が大量供給され、道内上空に雪雲の材料がたくさん集まるとみられる。
岡本予報士は「近年は温暖化の影響もあり、降雪の時期は短いが、降る時は一気に降り積もる傾向がある。今冬も湿ったドカ雪が多くなることは十分あり得る」と指摘。雪害から身を守るため、気象情報をこまめに確認するよう注意を呼び掛けている。(竹田菜七)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
困ったなぁ~? です。
1月と2月にも学会があります。
2月の学会はやめておいた方がいいかなぁ~?と迷います。
お天気の神さまにはかないません。
さくらんぼさんの果樹園では、
夜間の低温がないために、
フジりんごに蜜が入りません。
せっかく育てられたのに残念です。
今日から気温が下がって雪が降る前に蜜が入ってほしいです。
ドカ雪だけは勘弁してください。