医学講座

ロシア_カムチャツカ半島_最大4mの津波

 今日は2025年7月31日(木)です。
 今日の山形の最高気温33℃、
 札幌は30℃です。
 さくらんぼさんの果樹園に少しでも雨が降ってほしいです。
 自然が相手なので思うようになりません。
 昨日、ロシアで地震があり津波が日本にも来ました。
 飛行機やJR、新幹線が止まったようです。
      ■         ■
 昨日のYahoo!ニュースです。
 カムチャツカ半島の一部地域で最大4mの津波到達 ロシア
 ロシアメディアによりますと、カムチャツカ半島の一部地域では最大で4mの津波が到達したということです。
 SNSに投稿された現地とみられる映像では、押し寄せた津波が沿岸に建つ倉庫などの建物やコンテナなどを押し流しながら陸地へと流れ込んでいく様子が写っています。
 ロシアの通信社RIAノーボスチによりますと、地震の規模はマグニチュード8.7で、1952年以来、カムチャツカ周辺で最も強い地震だということです。
 今後1カ月以内に最大でマグニチュード7.5程度の余震が発生する可能性があるとしています。(ANNニュース)

(以上、Yahoo!ニュース、ANNニュースより引用)

      ■         ■
 津波の影響で仙台空港で欠航、
 JRや新幹線の運休、
 フェリーが接岸できません。
 遠くカムチャツカ半島で起きた地震なのに、
 大変なことです。
 南海トラフ地震
 首都直下型地震
 …が起きた時の対策を国にお願いします。

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医学講座

巨大ヒグマ_美唄のハンター_生死を分けた判断

 今日は2025年7月30日(水)です。
 札幌は晴れのいいお天気です。
 最高気温33℃、
 さくらんぼさんの山形は最高気温35℃です。
 少しでもいいので雨が降ってほしいです。
 各地で渇水が問題になっています。
 ダムの水が少なくなっています。
 台風は嫌ですが雨が降ってほしいです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 巨大ヒグマ前にただ立ちつくしていたら死んでいた」 顔面をたたかれた美唄市のハンターが振り返る 生死を分けた判断 <ヒグマ危機クライシス
 【美唄】襲いかかる巨大なヒグマを前に、とっさの判断が生死を分けた-。4月に美唄市内の山中でクマに襲われ、顔の右半分に大けがを負った同市内のベテランハンター織田幸雄さん(77)が、北海道新聞の取材に答え、「ただ怖がって、立ちつくしていたら死んでいた」と当時の状況を詳細に証言した。
 織田さんはエゾシカの駆除のため、山中に入っていた4月3日の昼前、ライフルで仕留められないほど遠くにいるクマを見つけた。シカを1頭駆除し、雪が残る斜面を登っていた時だった。「かしこいクマは発砲音を聞き、手負いのシカを食べられると思って寄ってくる」。これまでの経験から、今回も遠くから様子をうかがっているんだろうと考えていた。
 警戒しながら斜面を進むうち、雪解けが進んで少し開けた場所に出た。その10メートルほど先のささやぶで、クマは身構えていた。
 クマの体長は、ハンター歴が50年近い織田さんが見ても「すごい大きさ」で、3メートル近くあった。気付くと同時に突進され、ライフルを構える余裕はなかった。攻撃を避けるため、近くの木に隠れた。しかし、木の幹は細く、はみ出した顔面の右半分を「たたかれた」。出血し、右目が見えなくなった。「とっさの判断で木に隠れなければ、大けがでは済まなかった」と振り返る。
 クマは威嚇にとどめたのか、それ以上は攻撃してこなかった。織田さんは一帯の地形を把握しており、急いで下山した。携帯電話は通信圏外で、1キロほど先にあった事務所に助けを求め、病院に搬送された。襲撃現場は美唄市役所から北東に約7キロの山中だった。
 けがは右の頰骨(きょうこつ)を複雑骨折する重傷で、皮膚を縫った後、約2週間入院した。負傷した右目の視力は失わずに済んだが、神経が切れて右側のまぶたや口は自由が利かない。それでも織田さんは「痛みがないのが不幸中の幸い」と冷静に語る。
 織田さんは美唄市で生まれ育ち、北海道猟友会美唄支部に所属。有害鳥獣捕獲許可を受け、年間2、3頭のクマを駆除してきた。
 「『地元のために』と大層なことを言うつもりはないが、体が動くうちはできることがしたい」と、襲われた後も有害駆除に出向く。6、7月には、それぞれクマを1頭捕獲した。「山では一段と気をつけて周りを見るようになった。クマへの対応を知っているから、活動を続けられる」と表情を引き締める。
 北海道内では、渡島管内福島町で12日に男性がクマに襲われ、死亡するなど住宅地への出没が増えている。織田さんは「クマを撃った経験があるハンターが減って駆除が追いつかず、襲われる例が増えている」とみる。
 ハンターの育成が急務だが、若いハンターには、山中でクマを見ると足が震える人もいるという。織田さんは「恐れたらその隙を突かれる。後継者を育てるためにも、まだハンターをやめるつもりはない」と話している。(宇田川創良)

顔に大けがを負った後も、駆除活動で「山に入り続ける」と話す織田幸雄さん

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 ヒグマ危機クライシスです。
 顔に大けがをなさったのに、
 ハンターを続けてくださる美唄市の織田幸雄さん(77)に感謝いたします。
 織田さんが襲われた山は、
 私が小学校時代を過ごした茶志内ちゃしないの近くです。
 私が子供の頃には上村炭鉱という炭鉱がありました。
 織田さんの顔の外傷は重症です。専門は形成外科です。
 ハンターが負傷した時に公費で治療できる制度がほしいです。
 少しでもよくなることをお祈りしています。

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医学講座

行ってはいけない美容外科2025

 今日は2025年7月29日(火)です。
 札幌は昨日雨が降りました。
 さくらんぼさんの果樹園は雨が降らず困っています。
 山形は最高気温が38℃です。
 お身体が心配です。
 果樹園の高温被害も心配です。
 台風が適度の雨を降らせてほしいです。
      ■         ■
 行ってはいけない美容外科2022
 2022年3月15日に書いた院長日記です。
 残念なことに2025年になってもあります。
 東京中央美容外科TCB
 高須クリニックの高須幹弥先生がおっしゃる通りです。
 50万円以上の費用を提示されたら帰ってきてください。
 行ってほしくない美容外科です。
 手術を受けたのに治っていない患者さんがいらっしゃいます。
      ■         ■
 形成外科専門医でも難しいのが、
 陥没乳頭の手術です。
 ある大学の形成外科教授は、
 トラブルが多いので、
 医局員に陥没乳頭手術をすることを

 禁止したそうです。
 札幌美容形成外科では保険適応で手術をしています。
 札幌市の高校生は医療費助成を受けられることがあります。

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医学講座

ヒグマがエゾシカを襲う_知床の国道

 今日は2025年7月28日(月)です。
 昨日の院長日記でご紹介した、
 知床のヒグマとエゾシカのことがYahoo!ニュースに載っていました。
 知床の国道でエゾシカの雄をヒグマが襲う 「動けないシカは通報を
 世界自然遺産に登録されて20年の北海道・知床で27日、立派な角を持ったエゾシカの雄をヒグマが捕食のため襲っている映像が撮影された。このヒグマは、駆けつけた町の職員によって駆除され、襲撃されたエゾシカも回収された。
 北海道警中標津署によると、襲撃が目撃されたのは、同日午前10時20分ごろ。北海道羅臼町礼文町の国道335号上で、人家からは約50メートルほどの距離。目撃した町民は「暴れるエゾシカの首筋にかみついて、道路外の草むらに引き込もうとするが、小柄なせいか道路外に持ち上げられず、鳴きわめくシカを道路上で少し食っては襲撃を繰り返していた。車は上下線とも渋滞し、車を降りてスマートフォンなどで撮影する人もいて、危険だった」と話す。関係者によると、駆除されたのは体重95キロの雌だった。
 知床財団の山中正実・特別研究員は「ぼんやりしていて襲撃されたのか、交通事故で弱っていたシカかどうかは不明」とした上で、「動けなくなったシカがいたら、ヒグマがすぐに餌付いて危険なので関係機関に通報してほしい」と注意を呼びかける。【本間浩昭】

(以上、Yahoo!ニュース、毎日新聞より引用)

      ■         ■
 北海道放送HBCの動画もありました。
 7月27日、北海道知床半島の羅臼町ではクマが国道の上で生きているシカを襲う様子が目撃されました。
 車が行き交う国道の上でクマが襲うのは、生きているシカです。
 鳴き声をあげるシカを歩道まで引きずり、首の辺りに激しく噛みつきます。
 この映像は、27日午前10時半ごろ、羅臼町礼文町の国道335号線で撮影されました。
 車の中から多くの人がこの様子を目撃していました。
 目撃者
 「危ないなって。どうなったかなと思って後で見たら子グマもいたので」
 関係者によりますと、クマはハンターによって駆除されました。
 体長は1メートルで子グマがいたという情報もあり、警察が注意を呼びかけています。

(以上、HBCニュースより引用)

      ■         ■
 Yahoo!ニュースを読んで少しわかりました。
 ぼんやりしていて襲撃されたのか、
 交通事故で弱っていたシカかどうかは不明

 それにしても大きなエゾシカを、
 クマが首を襲っている映像は衝撃的です。
 人間だったらひとたまりもないです。
 増えすぎたヒグマを駆除してほしいです。

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医学講座

7月25日未明_札幌市西区の三角山の登山道でクマ

 今日は2025年7月27日(日)です。
 札幌は昨夜雨が降りました。
 さくらんぼさんの果樹園にも降ってほしいです。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 25日未明、札幌市西区の三角山の登山道でクマ1頭が目撃され、近くの小学校では見守り登校が行われました。
 クマが目撃されたのは、札幌市西区にある三角山の山の手登山口から300メートルほど入った登山道です。25日午前2時前、ナイトハイキングをしていた男性が茂みをかき分ける音に気づき、ライトを向けたところ登山道にクマ1頭が出てきたということです。
 警察によりますと、その後クマは茂みの中に戻り大倉山方向に向かっていき、男性にけがはありませんでした。近くにはクマのフンも落ちていたということです。クマの目撃を受け、近くの三角山小学校では25日朝、見守り登校が行われたほか、警察は朝から三角山の登山口に訪れる登山客に注意を呼びかけています。

(以上、Yahoo!ニュース、HTB北海道ニュースより引用)

      ■         ■
 パトカーが停車しているのは、
 札幌市西区の住宅地です。
 すぐ裏が三角山です。
 お金がない私がよく三角山登山をしたところです。
 近くに病院もあります。
 札幌市東区で男性が襲われた2021年6月18日の事故はまた起きます。
 札幌市の住宅地周辺のクマは駆除すべきです。
 兵庫県のように箱わなの数を増やしてほしいです。
      ■         ■
 もっと驚きの映像が今日のYahoo!ニュースに出ていました。
 羅臼町の道路でヒグマがエゾシカを襲っています。
 北海道で70年生きていますが、
 シカの叫び声をはじめて聞きました。
 下の画像をクリックすると動画が出ます。
 気が弱い人は見ないでください。

(以上、Yahoo!ニュース、北海道ニュースUHBより引用)

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医学講座

福島町クマ駆除から1週間_対策10年遅れている

 今日は2025年7月26日(土)です。
 札幌は小雨が降って少し気温が下がりました。
 さくらんぼさんの山形は37℃です。
 お身体に気をつけてください。
 水不足で果樹園が困っています。
 山形にも雨を降らせてください。
 暑さでニワトリが弱って卵が急騰しているようです。
 困ったことです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 死亡事故起きてもクマ駆除進まぬ理由 本州より対策10年遅れている」 福島町駆除から1週間
 渡島管内福島町の住宅地で新聞配達員の男性(52)を襲い、死亡させたヒグマが駆除され、25日で1週間がたった。同町や周辺の自治体では、駆除後もクマの出没が相次ぎ、住宅地周辺の生息密度を下げる対策が求められるが、専門家は北海道内の頭数管理について「他府県より10年遅れている」と指摘する。対策が進まない背景に、クマを「保護対象」としてきた歴史があり、頭数の抑制に向けた課題は山積している。
 「近くの国道で車と衝突するほどクマは多い。今までのやり方を乗り越えないと対応できない」。クマによる死亡事故が起きた福島町の現場から約2キロの山際で暮らす男性(76)は、不安を拭えずにいる。町内で問題個体のクマが駆除された後も、山林付近で目撃が続く。
 同町では2021年にも、町内の畑で高齢女性が襲われて死亡した。同町は箱わなを増設し、年10頭前後を駆除してきたが、昨年は1頭、今年は18日の駆除個体を含めて2頭にとどまる。駆除が増えない理由について、同町の担当者は「クマが人里に入ってこないと駆除できない制度になっている」と説明する。
 市町村が箱わなや猟銃でクマを捕獲する「有害鳥獣駆除」は、設定されたエリア内で自由に駆除できるシカと異なり、住宅地への侵入や農作物被害が確認された際にしか、認められていない。
 住宅地への出没が各地で相次ぐ中、道は昨年末に「削減目標」を初めて掲げた。10年間で生息数を35%減らすとし、切り札とするのが、生息数を減らす目的で駆除できる「個体数調整」だ。
 個体数調整は、モデル地域3市町を含む計11市町で実施されている。だが、モデル地域の名寄市は「現時点で個体数調整で駆除できた個体は1頭もない」と明かす。
 同市では近年、市街地や周辺での出没が増え、昨年の出没件数は過去最多の123件に達し、今年も25日時点で昨年のペースに迫る58件に上る。道のモデル事業に手を挙げたものの、担当者は「わなを仕掛けるため、クマの通り道などを特定するノウハウがなく、対応が難しい」と話す。
 道外では人身事故の防止を目的に駆除を徹底し、成果を上げる地域もある。兵庫県は2010年に住宅地でツキノワグマの出没が増え、12年に推定生息数を800頭台に保つ目標を掲げた。市町村の箱わなの設置の目安となる「ゾーニング管理計画」は県がすべて策定。箱わなの設置数を100基から2400基に大幅に増やした。その結果、推定生息数は18年以降、700~800頭台で安定し、重大な事故は起きていない。
 道ヒグマ保護管理検討会の委員で、兵庫県立大の横山真弓教授(野生動物管理学)は、道内は兵庫県と地理的な条件が異なるとした上で、「生息数を減らす取り組みは、本州に比べて10年遅れている」と指摘する。
 道が頭数の抑制に慎重な背景には、1990年まで続けた冬眠明けの「春グマ駆除」で、クマが絶滅寸前まで減少した経験がある。そのため、春グマ駆除を廃止し、問題個体を駆除する保護政策を続けてきた。酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物管理学)は「ヒグマはシカなどより繁殖力が弱いため、生息調査に基づく対応が必要」と語る。
 道ヒグマ対策室の担当者は「今も問題個体の特定と駆除が対策の原則で、個体数調整はあくまで、人とクマのあつれきを減らす対策の一つ」と強調。春グマ駆除に代わり、人里周辺で冬眠明けのクマを撃つ「春期管理捕獲」を23年から実施しているが、ハンターの減少もあり、駆除数は14~22頭にとどまる。
 横山教授は「道内はすでに生息密度が過剰で、早急に手を打たなければ、生息数を抑えきれなくなる恐れがある」と指摘。東京農工大の梶光一名誉教授(野生動物管理学)も「道は駆除の専門知識がある職員を育成して各振興局に配置し、市町村と協力して駆除を進める体制の整備が急務だ」と訴える。(尹順平、高木乃梨子、安藤徹)

ヒグマの侵入を防ぐため、山際で進む電気柵の設置作業。住民は積極的な駆除を求める=19日(金田淳撮影)

商業施設のごみ捨て場付近に設置する箱わな=15日、福島町(野沢俊介撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 札幌市の三角山でもクマが出ています
 明らかに異常です。
 北海道新聞社が書かれているように、
 道は駆除の専門知識がある職員を育成して各振興局に配置し、
 市町村と協力して駆除を進める体制の整備が急務です。
 人が襲われて亡くなってからでは遅いです。
 兵庫県のように箱わなの設置数を100基から2400基に大幅に増やすなどの対策を、
 大至急取っていただきたいです。

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医学講座

塩谷信幸先生ご逝去

 今日は2025年7月25日(金)です。
 異常な猛暑が続いています
 悲しいお知らせがあります。
 私が尊敬する塩谷信幸先生がお亡くなりになりました。
 94歳でした。
 心からご冥福をお祈りいたします。
 直接知ったのは島倉康人先生のFBでした。
 大阪大学名誉教授細川亙先生の投稿を引用させていただきます。
      ■         ■
 追悼 塩谷信幸先生 美容形成外科界の巨星墜ちる 【細川亙】
 7月17日に塩谷信幸先生が亡くなった。94歳だった。1955年に東大医学部をご卒業され、東京米軍病院でインターン後、フルブライト留学生としてアメリカに渡り、外科研修の後に形成外科を修め、米国形成外科専門医資格も取られて日本に帰国された。北里大学形成外科の初代教授となられ、たくさんの弟子たちを育て、上石弘近畿大学形成外科学初代教授、鳥飼勝行横浜市立大学形成外科学初代教授、内沼栄樹北里大学形成外科学教授、大慈弥裕之福岡大学形成外科学教授、武田啓北里大学形成外科学教授など、日本各地の大学に教授を輩出された。日本の形成外科の黎明期を牽引して今や世界に冠たる日本の形成外科を創出した巨星であった。
 さらに重要なことは美容医療に造詣が深く、全国に先駆けて本格的な美容医療を北里大学に創設されたということである。大学病院で美容医療を手掛けることが多くなった昨今でも「大学病院の美容医療」と言えば真っ先に北里大学の名前が挙がる。そして、塩谷先生ご自身はもちろんのこと、弟子の大慈弥裕之前福岡大学教授、武田啓前北里大学教授などが日本美容外科学会(JSAPS)の理事長の大任も果たされ、連綿と日本の美容医療の発展に貢献されてきた。また、古山登隆自由が丘クリニック理事長など真っ当な美容医療を担う多くの人材を市中に供給されてきたのである。
 94歳と言えば天寿ともいえるだろうが、御父上様は105歳までご活躍されたことを思えば、もう少しご指導いただけなかったかと残念に思ってしまう。先生が強く望まれていた美容医療の正常化(清浄化)に尽力することをお誓いし、ご冥福をお祈りしたい。寄稿:細川 亙
 (以上、ヒフコNEWSより引用)

      ■         ■
 細川先生は塩谷先生が育てられた教授を紹介されていました。
 教授以外にもたくさんの先生を育てられました。
 私の目を治してくださった大竹尚之先生
 FBで訃報を知らせてくださった島倉康人先生
 クリニック宇津木流の宇津木龍一先生
 いちだクリニック市田正成先生
 他にも優秀なお弟子さんがたくさんがいます。
      ■         ■
 私は何度も塩谷先生のブログを引用させていただきました。
 塩谷先生の『悪徳美容外科医から身を守る方法
 跳梁跋扈
 ちょうりょうばっこが読めませんでした。
 細川 亙先生が書かれたことの他に、
 塩谷先生は形成外科の基礎研究を育てられました。
 形成外科リサーチフォーラムという、
 日本形成外科学会基礎学術集会の前身となる研究会を開催されたのが、
 塩谷信幸先生だったと記憶しています。
 心からご冥福をお祈りいたします。

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医学講座

北海道内_命に関わる危険な暑さ

 今日は2025年7月24日(木)です。
 北海道新聞電子版の記事です。
 北海道内_命に関わる危険な暑さ
 札幌管区気象台によると、午後3時までの最高気温は、北見市で39.0度、佐呂間町で38.6度、津別町で38.4度など、道内174の観測地点のうち38地点で最高気温が35度以上の猛暑日。
 札幌市中央区も35.3度を観測。旭川市は34.1度、函館市が31.8度、釧路市が31.2度だった。


(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 さくらんぼさんの山形は37℃です。
 屋外での作業は危険です。
 札幌も35℃です。
 どうしちゃったのかなぁ~?
 北海道なのになぁ~
 果樹園の水が足りているか?も心配です。
 明日も猛暑が続くようです。
 高齢者なので気をつけます。

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医学講座

北海道で40℃_熱中症に警戒

 今日は2025年7月23日(水)です。
 とても暑いです。
 今日のYahoo!ニュースです。
 今日23日 各地で猛烈な暑さ 北海道で40℃に迫る所も 熱中症に警戒を
 今日23日(水)も、気温が速いペースで上がり、各地でうだるような暑さが続きます。北海道でも35℃以上の猛暑日地点が増えて、北見市をはじめ40℃に迫る所もあるでしょう。
 強い日差し 気温がハイペースで上昇
 今日23日(水)も、太平洋高気圧の張り出しが強く、広い範囲で強い日差しが照り付けるでしょう。全国的に、気温がハイペースで上がります。
 最高気温は昨日(22日)と同じか更に高く、35℃以上の猛暑日地点が増えそうです。内陸ほど気温が上がり、大分県日田市で39℃と、九州北部は40℃に迫る所もあるでしょう。
 特に北海道では、山越えの西風が吹き下ろす東部を中心に昨日より上がる所が多くなり、北見市と帯広市は39℃予想。なお、観測史上1位の値は、北見市で38.1℃(2019年5月26日)、帯広市で38.8℃(同じく2019年5月26日)ですので、実際に39℃まで上がれば、ともに過去1位の値を更新することになります。
 全国的に体にこたえる暑さで、熱中症に警戒が必要です。こまめな水分補給、適度な塩分補給を心がけてください。
 熱中症のサインとなるのは、顔がほてる、手足がしびれる、めまいや立ちくらみがする、足がつりやすくなる、軽い頭痛や腹痛、吐き気がしてくる、といった症状です。少しでも体調に異変を感じたら、すぐに涼しい所で休憩し、体温を下げる(脇の下や足の付け根など、太い血管が通る箇所を冷やす)ことが重要です。
 広い範囲に熱中症警戒アラート
 「熱中症警戒アラート」が、北海道や北陸、関東から九州、沖縄にかけての多くの地域に発表されています。
 東北をはじめ、熱中症警戒アラートが発表されていない地域も、暑さ指数(予測値)が31以上と、熱中症対策が欠かせない状況です。
 熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
 熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
 日本気象協会本社 戸田よしか

(以上、Yahoo!ニュース、tenki.jpより引用)

      ■         ■
 上の図を見ると、
 北海道の右半分(東側)が真っ赤です。
 冬に流氷が来るオホーツク海側が真っ赤です。
 札幌34℃、山形35℃の最高気温です。
 異常気象です。
 さくらんぼさん、お身体に気をつけてください。
 私も熱中症にならないように気をつけます。
 まだ7月なのになぁ~

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18年前の首相続投

 今日は2025年7月22日(火)です。
 暑いです。
 北海道でも猛暑で熱帯夜です。
 さくらんぼさん大丈夫でしょうか?
 お身体に気をつけてください。
 今日の北海道新聞、卓上四季です。
 <卓上四季>18年前の首相続投
 内閣総理大臣を選ぶ権限は衆院にあり、参院選で与党が負けても首相の進退は問われない。いや有権者にノーと言われた首相が責任を取るのは当然だ。二院制の本質に関わる二つの見解を政治家は使い分けることができる。
▼与党が過半数を割った2007年の参院選後に続投を表明した安倍晋三首相は後に振り返る。「政権選択の選挙は衆院選ですから、参院選で首相が交代していたのでは、政治が安定しないと思ったのです」(「安倍晋三回顧録」中央公論新社)。
▼回顧録の聞き手は、この時に自民党の会合で石破茂氏、中谷元氏から辞任を迫られたと質問し、安倍氏は「仲間から、しかも多くの議員の面前で辞めるように言われたのは精神的に苦しかった」と述べた。
▼きのうの石破首相の会見で、当時の経過に触れて今回の続投は「自分に甘いのでは」とただした記者がいた。
▼首相の答えを要約すれば「(あの時は)続投する理由を説明して広く国民の理解を得ることが必要だと申し上げた」。退陣要求ではなく続投に理解を得る努力を促した、自分も努力すると言いたいようだ。
▼とはいえ、参院だけでなく衆院でも国民の信任を得られなかった首相である。自民党は過半数を割っても他党と比べ議席が一番多い比較第1党だからといった続投理由に、信条の「納得と共感」は得られるのか。

(以上、北海道新聞より引用)


      ■         ■
 なるほど、
 「政権選択の選挙は衆院選ですから、
  参院選で首相が交代していたのでは、
  政治が安定しないと思ったのです」
 (「安倍晋三回顧録」中央公論新社)。

 安倍晋三さんだったらトランプ大統領とうまく交渉ができているだろうなぁ~
 …と私は思っています。
 日米交渉がどうなるか心配しています。

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