医学講座
札幌都心のビル開発_ヤマ場迎える
今日は2026年1月5日(月)です。
9連休のお正月休みだった人たちも、
今日から仕事始めです。
北海道新聞の記事です。
札幌都心のビル開発、ヤマ場迎える 今後5年で6万坪の新規供給 2000年代最大
札幌都心のビル開発が、今世紀最大のヤマ場を迎える。今後5年間の新規供給面積は6万200坪(約19万8600平方メートル)で、2000年代では群を抜く規模だ。オフィスを中心に高級ホテルや商業施設も開業予定で、街の景色も経済の動きもひと味違う札幌になる。ただ、行政から多額の補助金が入るプロジェクトも。恩恵が誰にどこまで行き渡るかも問われる。
■アーバンネット札幌には高級ホテル「ハイアット」も
今年完成予定で最大は、北海道庁に近い「アーバンネット札幌リンクタワー」(北1西5)。NTT都市開発(東京)が建て主だ。施工不良で工事は異例のやり直しとなったが、6月の完成へ外観はほぼ仕上がった。
26階建て。1階は市民が使える広場で、大型スクリーンでスポーツ観戦や音楽鑑賞もできる。17階以上は米ホテル大手ハイアットグループの高級ホテル「ハイアットセントリック札幌」が入る。NTT都市開発の田畑善基・北海道支店長は「ワクワクがてんこ盛りの場所になる」と話す。
札幌駅前通沿いには4月、13階建ての「THE VILLAGE SAPPORO」(北2西3)が竣工(しゅんこう)する。開発を手がけた不動産運用会社いちご(東京)は、半導体関連産業などのオフィス需要を見込んでいる。
■北海道ビルヂング後継ビルも30年度の完成射程
オフィス仲介大手の三幸エステート札幌支店などによると、札幌市内の26~30年のオフィス新規供給面積は、21~25年(4万2100坪)の4割増し。今後5年間の単年での最多見通しは、28年の1万9300坪だ。
大半のビルは商業施設やホテルを併設した複合型だ。27年には南2西4に19階建ての札幌ダイビルができる。家電量販店大手ヨドバシホールディングス(東京)を中心に大型施設をつくる札幌西武跡(北4西3)は28年、高層階に外資系高級ホテルが入る「道銀ビル跡(大通西4南)」は29年にそれぞれ完成する。
路線・都市間バスターミナルが入るJR札幌駅南口(北5西2)は30年度の開業を目指す。22年に閉館した北海道ビルヂング跡地(北2西4)の後継ビルも、30年度の完成が射程に入っている。
■「天神ビッグバン」の福岡並みの成長軌道に乗るか
新築ラッシュは過剰ではないのか。三幸エステートの滝口恵貴・札幌支店長は「空室率は2~3%台で推移しており、オフィス需要は幅広い業種で活発だ。新築の大型ビルに道外企業を誘致できれば、経済が盛り上がる契機になる」とみる。
道外では、福岡市が都心の天神地区で「天神ビッグバン」などと銘打った大規模開発を実施。21~25年は札幌の3倍のオフィスが供給された。目下、天神地区の空室率は8%台だが、大口の募集が埋まりつつあり、市全体では適正基準の5%を下回る4%台。賃料が下がる傾向もないという。
■巨額の補助金が入る事業も 公益性の追求欠かせず
ただ、札幌の再開発を巡っては歓迎一色ではない。市内の40代女性は「私の収入では高級ホテルもブティックも縁がない」。実際、昨秋開業した外資系ホテルには、1室の利用料が1泊約45万円もする部屋もある。
再開発ビルの多くは容積率緩和などの恩恵を受けている。札幌市に提出された事業計画によると、札幌西武跡など3案件への国と市の補助金は計1200億円超だ。
ビル開発各社は災害時に避難所として開放するなど、公益性を高める工夫をしている。札幌のまちづくりアドバイザー、白鳥健志さんは「市民主催のイベントなどにビル内外の場所を提供すべきだ。運用に市民の目が加われば、東京などのビル街にはない独自の魅力が生まれる」と提言する。(牧内昇平、山田一輝、有田麻子)


工事が進むアーバンネット札幌リンクタワーについて説明するNTT都市開発北海道支店の田畑善基支店長(阿部裕貴撮影)

リンクタワー南棟にできるスタートアップ支援施設のイメージ画像=NTT都市開発提供



リンクタワー北棟1階、一般の人も利用できる広場のイメージ画像=NTT都市開発提供
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
道新の記事にあったように、
「私の収入では高級ホテルもブティックも縁がない」です。
昨秋開業した外資系ホテルには、
1室の利用料が1泊約45万円もする部屋もある。
1泊45万円の部屋には泊まれません。
泊まりたいとも思いません。
オークラ札幌の跡地は駐車場のままです。
どうなるのかなぁ~?
大きな地震や事故がなく無事に工事が進んでほしいです。
医学講座
ありがたいなぁー2026
今日は2026年1月4日(日)です。
札幌美容形成外科は今日から仕事はじめです。
ありがたいなぁー
…と思っています。
うちの奥さんは、
『もう、しんどい』
…とかよく言っています。
私は言いません。
■ ■
確かにしんどいこともあります。
開業医にとって、
マイナ保険証なんて迷惑です。
PCの交換も面倒です。
余計なお金もかかります。
それでも開業を続けるのは、
人の役に立つことができるからです。
こんなじじ医でも遠くからいらしてくださる患者さんに感謝しています。
■ ■
ある先生がリタイアーして、
悠々自適ゆうゆうじてきの生活をはじめられました。
先生がぽつりと一言、
『朝起きてもすることがないんですょ』
なるほど、
朝起きて、
今日もすることがたくさんあるのは、
ありがたいことです。
71歳、今年もがんばります。
医学講座
明日から2026年の診療開始
今日は2026年1月3日(土)です。
札幌美容形成外科は明日から2026年の診療を開始します。
今日はクリニックに来て、
暖房のタイマーを入れました。
12月31日(水)~1月3日(土)まで休みなので、
建物が冷えています。
いつもより早くから暖房を入れて暖めます。
■ ■
お休みの間に届いた、
年賀状を確認しています。
申し訳ないことに、
出し忘れた方がいらっしゃいました。
新年からお詫びを書いて、
投函いたしました。
年賀状保護派の方がいらして安心しています。
■ ■
2026年はウクライナの戦争が終わってほしいです。
物価高と円安を改善してほしいです。
自分自身の目標は、
病気にならないこと、
ケガをしないこと、
転倒しないこと、
…こんなところでしょうか?
今年もよろしくお願いいたします。
医学講座
2026年丙午(ひのえうま)
今日は2026年1月2日(金)です。
2026年は年男です。
1954年に生まれて7回目の午年うまどしです。
2025年12月31日のYahoo!ニュースです。
2026年午年生まれの人口推計940万人…根拠ない“丙午”の迷信で十二支で最も少ない総人口割合7.6% 総務省
2026年は午(うま)年です。
恒例の新年にちなんだ人口の推計が総務省から発表されました。
2026年1月1日現在、午年生まれの人口は940万人で、日本の総人口に占める割合は7.6%です。
午年生まれは丙午(ひのえうま)の影響があり、十二支の中で最も少ないのが特徴で、2026年はまさに60年に1度の丙午の年になります。
2026年還暦の60才を迎える1966年生まれの人口は130万人で、前の年に発表された1965年の巳年生まれの推計が174万人だったのに対し極端に少なくなっています。
根拠の無い丙午の迷信は、昭和には少なからず影響があったようですが、令和の時代ではどうでしょうか。
(以上、Yahoo!ニュース、フジテレビ、FNNプライムオンラインより引用)
■ ■
札幌医大の学生だった50年前に、
公衆衛生学で人口ピラミッドのことを習いました。
50年前から、
日本の人口ピラミッドで、
ひのえうま生まれの人が少ないのは、
海外の学者から驚かれると、
担当教授の三宅浩次先生から習いました。
私は公衆衛生学が好きでした。
今年の人口はどうなるのかなぁ~?
…と少子高齢化を心配しています。
休診日のご案内
2026年3月の休診日
3月の休診日は以下のとおりです。
4日(水)5日(木)
11日(水)12日(木)
18日(水)19日(木)
26日(水)26日(木)
院長の休日
謹賀新年2026
あけましておめでとうございます。
元旦は冷え込みました。
最高気温-2℃、
最低気温-9℃です。
地球温暖化ですが、
やっぱり北海道は寒いです。
■ ■
2025年は高市早苗首相が誕生しました。
高い支持率を保っています。
よくがんばってくださっていると思います。
さくらんぼさんのご主人様が支持していらっしゃいます。
私も支持している一人です。
たくさんの困難に果敢に向かっています。
■ ■
今年は物価高、円安がどうなるかなぁ~?
北海道や本州のクマはどうなるかなぁ~?
診療報酬改定があるけど、
ほんとうに医療機関の経営が楽になるのかなぁ~?
私は9月で72歳になります。
あと何年続けられるかわかりません。
自分のためにも、
できるだけ長く続けたいと思っています。
今年もよろしくお願い申し上げます。

医学講座
2025年大晦日
今日は2025年12月31日(水)です。
私の院長日記を大晦日まで読んでいただきありがとうございます。
2025年も、あっという間に終わりました。
物価高、円安が続いています。
医療機関の経営は厳しいです。
今日の北海道新聞には、
日鋼記念病院と徳洲会のことが載っていました。
「黒船」徳洲会 室蘭の病院再編に激震という見出しです。
■ ■
私の中で今年一番衝撃的だったのが、
北海道新聞配達員_ヒグマに襲われて死亡です。
労災事故はたくさん診てきました。
新聞配達中に、
ヒグマに襲われて死亡は悲しすぎます。
北海道新聞社は、
ヒグマ対策を積極的に報道してくれています。
その道新の配達員が亡くなってしまい、
言葉もありません。
■ ■
知床でヒグマがエゾシカを襲いました
大きなエゾシカでさえやられるのに、
人間だったらひとたまりもないと思います。
北海道知事はヒグマの数を減らすべきです。
北海道猟友会砂川支部長_池上治男さんの裁判が、
最高裁で争われています。
札幌高裁で2024年10月18日に、
小河原寧裁判長が出した判決が間違っています。
2026年はハンターが安心してヒグマを駆除できる社会にしてほしいです。

UHB北海道ニュースより引用
医学講座
病院、介護事業者の倒産急増2025
今日は2025年12月30日(火)です。
札幌美容形成外科は今日が2025年の診療最終日です。
今年も事故がなく終えられました。
医療事故は交通事故と同じです。
『自分は絶対に事故を起こさない』なんて思わないことです。
いつ事故を起こすかわかりません。
毎日緊張して手術や処置をしています。
■ ■
今日のYahoo!ニュースです。
病院、介護事業者の倒産急増=2025年を振り返って
コロナ禍で文字通り社会を支えた病院や介護事業者の倒産が、過去最多ペースで推移している。9月末、総務省は公立病院の8割が赤字という衝撃的なデータを公表した。
人件費などの運営コストの上昇が背景にあるが、公立病院だけでなく福祉インフラも直撃している。
病院・クリニックの倒産は、2025年1~11月で33件に達し、過去20年で2009年同期の40件に次ぐ高水準だ。コスト増に歯止めが掛からず、運営原資となる診療報酬とのバランスが崩れて収益が悪化するケースが目立つ。地方自治体や業界団体は、2026年度の診療報酬改定の大幅な引き上げを要請している。だが、財政制度等審議会は、「開業医の報酬水準の高さは国際的にも際立っている」とメリハリをつけた改定を滲ませる。
介護では、訪問介護事業者の倒産が急増している。倒産は11月までに85件で、これまでの年間最多だった2024年の81件をすでに上回った。倒産や廃業の増加で、訪問介護の空白地帯は100自治体を超える。大手が進出しない地域で、訪問介護を支えていた小規模事業者を人手不足やコスト高、報酬のマイナス改定が襲っている。
2025年4月、改正育児・介護休業法が施行されたが、大企業と中小企業には温度差がある。東京商工リサーチ(TSR)が4月に実施した企業アンケートでは、過去1年間で発生した介護離職者うち、介護休業や介護休暇を利用していない割合は54.7%だった。中小企業の3割は、仕事と介護の両立支援の「取り組みや整備した制度はない」と回答し、規模による制度化の格差が顕著だ。
高市政権は、現役世代の保険料と報酬改定の難しいバランスをどう保つのか。インフラは底割れ寸前だ。

病院・クリニック・訪問介護の倒産推移(1‐11月)
(以上、Yahoo!ニュース、東京商工リサーチより引用)
■ ■
上のグラフをよく見ると、
倒産件数は
訪問介護 85
クリニック 24
病院 9
クリニックの経営が厳しいことがわかります。
倒産はしなくても、
看板の名前が同じで経営者が交代したクリニックもあります。
札幌美容形成外科も倒産しないようにがんばります。
2025年もご声援をいただきありがとうございました。
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新聞から遠い古里のにおい
今日は2025年12月29日(月)です。
小樽のスキー場で悲しい事故がありました。
スキー場のエスカレーターに、
札幌市東区の後藤飛向くん(5歳)がはさまれ、
病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
とても残念で悲しいです。
心からご冥福をお祈りいたします。
■ ■
今日の北海道新聞【読者の声】への投稿です。
新聞から遠い古里のにおい
農業 大橋りえ子73(浜松市)
私は標茶で生まれ、浜松に嫁いで50年を迎える。母亡き後も母のようにかわいがってくれる叔母が今も北海道にいる。今年もその「おばちゃん」から暮れの宅配便が届いた。
北海道の「うまいもん」がぎっしりだ。そのうちホッケを包んでいたのが12月10日の「北海道新聞」だった。私が小さかったころから身近にあった新聞だ。おくやみ欄ではつい標茶の項に目がとまる。知っている方はいなかったけれど、不思議と懐かしいような寂しいような気持ちになった。
第4社会面の記事「死傷者10人 苫前・三毛別事件110年」を興味深く読んだ。ベストセラー小説「羆嵐」の舞台。この悲劇を獅子舞で伝え続ける保存会かあることを初めて知った。
ホッケの包みが、懐かしい故郷をぐんと引き寄せてくれた。ぬくもりを感じたのは「紙の新聞」ならではだろうか。端から端まで食い入るように読んだ。古里のにおいにどっぶりつかった後、しっかりしわをのばして丁寧にたたんだ。

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私も「紙の新聞」が大好きです。
毎朝、必ず北海道新聞を読みます。
12月10日の「死傷者10人 苫前・三毛別事件110年」は興味深く読みました。
まさか110年後に死者が出るとは、
北海道で71年生きている私も考えませんでした。
クマ対策は急務です。
来年はクマ被害が出ないことを願っています。
素敵な投稿をしてくださった、
浜松市の大橋りえ子様に感謝いたします。
医学講座
惜別2025
今日は2025年12月28日(日)です。
札幌の最低気温は-6℃でした。
朝は寒かったです。
今年もあと4日です。
2025年を振り返ると、
残念なこともたくさんありました。
■ ■
年賀状を出す枚数が減りました。
喪中はがきは増えている気がします。
私より若いご主人様がご逝去された、
うちの奥さんより若い奥様がご逝去された、
次は自分の番かなぁ~?と思ってしまいます。
形成外科の先輩もご逝去されました。
■ ■
お悔みの日記2025
2025年8月19日【訃報】青柳俊先生_82歳。
2025年7月25日 塩谷信幸先生ご逝去_94歳。
2025年6月24日 秋野豊明先生ご逝去_89歳。
2025年6月4日 長嶋茂雄さんご逝去_89歳。
2025年1月29日 森永卓郎先生ご逝去_67歳。
とても残念です。
■ ■
私の院長日記に書かなかった惜別です。
日本形成外科学会誌に掲載された、
東京女子医科大学形成外科_櫻井裕之先生の
平山峻ひらやまたけし先生の追悼文をご紹介します。
平山先生は東京女子医大形成外科の初代教授です。
たくさんの優秀な形成外科医を育てられました。
平山 峻先生への追悼の言葉
一般社団法人日本形成外科学会名誉会員・東京女子医科大学形成外科初代教授の平山峻先生は2025年(令和7年)6月8日,99年間の生涯を終え天に召されました。謹んで哀悼の意を表します。
平山峻先生は,時代が大正から昭和に移行する 1926年に埼玉県飯能市にお生まれになり,戦後混乱期の1949年に日本医科大学をご卒業後,同大学附属病院でのインターンを経て1950年三井厚生病院(現三井記念病院)で外科医としての人生をスタートされました。進取の気性に富む平山先生は,日本での外科医としての将来に閉塞感を覚え,1955年に単身渡米し,外科インターンからの再出発を Overlook Hospital(New Jersy)で開始しました。
しかし外科レジデント期間中のある日,予定手術が中止になり他の手術室を覗いた際に偶々目にした唇裂手術に魅了されてしまいます。そして,1958年より Downstate Medical School Hospital(N.Y.)で Leonard Rubin 先生のもとで形成外科医を志すことになり,1961年に米国形成外科専門医資格を取得されました。その頃国内でも,欧米諸国において急速に発展しつつあるPlastic Surgeryに対し,整形外科,皮膚科,耳鼻咽喉科,眼科などの一部の医師が関心を寄せるようになりました。平山先生の留学時期は,そのような各科の先人たちの間で新しい診療分野設立の機運が高まり,形成外科の名のもとで第1回の学術集会(1958年,三木威勇治会長,東京大学整形外科)が開催された時期と重なります。帰国後は東京警察病院,杏林大学を経て,1975年5月に東京女子医科大学に初代教授として形成外科を開設されました。日本の形成外科黎明期に米国第一線の施設で形成外科修練を積まれた平山先生の果たされた役割は非常に大きなものでした。
平山先生が帰国された頃のわが国は,高度経済成長を遂げたものの,家庭環境・労働環境・社会インフラにおける安全性は確立されておらず,多くの重症熱傷患者が発生していました。平山先生は,形成外科の一分野として熱傷治療の重要性に着目し,形成外科単科で運営する熱傷ユニットを開設しました。さらに,都内で度々発生する火災による重症熱傷患者集団発生事案から,東京都の委託を受け東京都熱傷救急連絡協議会を設立するなど,わが国の熱傷治療の発展に大きな足跡を残されました。また,平山先生の進取の気性は,そのまま東京女子医科大学形成外科に吹き込まれ,マイクロサージャリー,レーザー治療,皮膚培養,再生医療など,その時々の最先端技術をいち早く形成外科診療に取り入れ,われわれ教室員に活躍の場を与えてくださいました。また,豊富な国際経験と海外の友人を通じて,多くの国際学会に参加また主催するなど,教室員が世界に目を向ける機会を与えてくださいました。
平山先生は,仕事においては厳しくアグレッシブな反面,日常生活においては話好きの愛妻家であり,また敬虔なクリスチャンでもありました。毎年アメリカンクラブでのクリスマスパーティーに教室員全員を家族同伴でご招待いただき,楽しいひとときを過ごさせていただきました。また,ご自宅や別荘に新入医局員を招き,手料理を振る舞うなど優しい一面にも接してまいりましたが,そのようなときも常に奥様が寄り添われ楽しい話題に加わっておられたことを思い出します。また最近では,第68回日本形成外科学会総会・学術集会に関して,当教室が3度目の主催校となったことをご報告に行ったときも,奥様とともに非常に喜んでいただきました。形成外科医は,進取の気性をもって新技術の導入を図り,新たな診療分野にもチャレンジしてゆくべきであること,そのために若い頃から世界に目を向け国際交流を積極的に図るべきであることは,平山先生の教えとして今でもわれわれの心に深く息づいており,それが主催学会のメイン・コンセプトとして企画に反映されたと感じております。
昭和,平成,令和の3時代を駆け抜けられた平山峻先生の偉大な功績に改めて敬意を表するとともに,心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2025年10月8日
東京女子医科大学形成外科学教室 教授・基幹分野長 櫻井裕之


(以上、日本形成外科学会誌より引用)
偉大な先生でした。
櫻井裕之先生の追悼文は心がこもっていて、
とてもよかったです。
心からご冥福をお祈りいたします。