医学講座
第27回参院選_与党過半数割れ
今日は2025年7月21日(月)海の日です。
昨日、第27回参議員議員選挙が終わりました。
やっぱりなぁ~、
予想通り?与党が過半数割れになりました。
今日のYahoo!ニュースです。
与党過半数割れで……連立の選択肢は 課題山積…政治の混乱「国難」に? 参院選2025
今回の参議院選挙の結果について、日本テレビ報道局・井上政治部長が解説します。
今回、石破首相は非改選と合わせて過半数を目指し、改選での「50議席」を勝敗ラインとしていましたが、46議席と過半数割れ確実の状況です。
――今後の石破政権は
与党は元々、改選議席が66でしたので大きく議席を減らすことにはなります。ただ、石破首相は続投に意欲を見せています。
その理由については「比較第一党としての責任」だと説明しています。21日午前11時45分から臨時役員会があり、その後に自公党首会談があります。そして、午後2時からは石破総裁の会見が行われます。この場で正式に自らの進退について説明することになります。
――続投となった場合。何が起きそう?
まずは党内で辞任論が上がることは間違いないと思います。すでに中堅議員からは「どの野党と、どのような連携をするか含め、党の再生ビジョンを争点にした総裁選をやるほかない」との声や、別のベテラン議員からは「延命しても意味がない。党を立て直すには、下野を宣言して退陣すべき」との声が上がっています。
石破首相も党内で辞任論が高まった場合の対応を問われ、「当然、等閑視してはいけない」と話しています。
そして、党内だけでなく野党の動向も石破政権の行方に影響を与えます。
野党が内閣不信任案を提出する可能性があります。野田代表は20日夜、「石破総裁の会見を見ながら判断していきたい」と話しています。もし野党がまとまれば可決する可能性があり、その場合、衆議院の解散か、総辞職となります。
総辞職した場合は、辞任を選択していませんが、自民党総裁選、首相指名選挙に進むことになります。
――続投するにしても衆院で過半数割れ、参議院も過半数割れ確実な状況
政権を安定させるためには衆参の状況を打開しないといけないです。そのためには連立の枠組みを変更する必要があります。選択肢は国民民主党、日本維新の会、立憲民主党、参政党です。
ただ、いずれの党も20日夜、連立入りを否定しています。この4党からすると、少数与党の自公に協力的と見られると党勢拡大に影響が出ます。場合によっては、次の国政選挙にも影響が出かねないと考えて、連立を拒否するという姿勢を示しています。
――いま日本は物価高対策や経済政策など課題が山積、政治の混乱の影響は
政治空白が長期間に及ぶと、それこそ、国内政治が震源地の「国難」となりかねません。
心配なのは金利です。先週15日の東京債券市場で長期金利の代表的な指標となる10年物国債の利回りが16年9か月ぶりの高い水準になっていて、市場関係者は「与党が苦戦を強いられ財政が悪化することへの懸念が要因では」と話しています。株式市場への影響も気になるところです。
有権者の「何とかしてくれ」という声にどう応えていくか、政治的な駆け引きに終始するのではなく、たとえば社会保障改革をめぐって与野党が同じテーブルについて議論を始めるなど、新しい熟議がいま求められていると考えます。


(以上、Yahoo!ニュース、日テレNEWSより引用)
■ ■
日本がどうなるか? 心配しています。
トランプ大統領と交渉できるのか?
ロシアや北朝鮮が攻めてきたら対処できるのか?
物価がどうなるのか?
自民党が大幅に議席を減らしたので、
円安や高金利になるという情報もありました。
ますます物価高になります。
悪い方向に向かないように願っています。
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駆除のクマ2人襲撃
今日は2025年7月20日(日)第27回参議院議員選挙投票日です。
私は出勤前に投票してきました。
北海道新聞に人殺しクマのことが載っていました。
ほんとうに残念な事故です。
積極的にヒグマ対策を報道してくれている、
北海道新聞の配達員が亡くなるなんて悲しすぎます。
二度とこのような事故が起きないように行政に強く望みます。
■ ■
駆除のクマ、男性襲った個体とDNA型一致 福島町 21年には女性襲撃 1頭で複数死者は49年ぶり
北海道は19日、渡島管内福島町で18日に駆除されたヒグマのDNA型を分析した結果、同町内で12日に襲われて死亡した男性の衣服から採取したクマの体毛のDNA型と一致したと発表した。道によると、このDNA型は2021年に同町内で女性を襲って死亡させた個体とも一致し、道は同一個体が2人を死亡させたと断定。道内で1頭のクマにより複数人の死者が出た事故は49年前の1976年以来となる。
同町内では7月上旬から市街地でのクマの目撃が相次ぎ、12日に同町三岳で新聞配達員佐藤研樹さん(52)が襲われ死亡した。北海道立総合研究機構(道総研)はこれまで、佐藤さんの衣服に付着したクマの体毛のほか、同町三岳の商業施設や町月崎の山林など3カ所で体毛を採取しDNA型を分析。18日に同町月崎で駆除されたクマのDNA型も調べていた。
佐藤さんが襲われた現場から駆除現場までは約800メートル、21年に女性が襲われて死亡した同町白符の現場までは約2.8キロ離れていた。
道によると、同一個体に襲われて複数人が死亡したのは、76年6月に千歳市で山菜採りなどの5人が襲われ、2人が死亡、3人がけがをしたケース以来。
道は19日、佐藤さんを襲ったクマが駆除されたと判断し、福島町全域に8月11日まで出していたヒグマ警報を注意報に引き下げた。福島町の鳴海清春町長は町役場で記者会見を開き、「町民にかなり不安を与えていた。少しは安心という形の報告はできる」と話した。
市街地周辺の草刈りなど町の対応が不十分だったとの指摘もあり、同町長は「今回の件をしっかり検証する」と説明。「まだ厳しい状況が考えられる。今の対策は引き続きやっていきたい」と話した。町などは19日までに住宅地への侵入を防ぐ1.5キロの電気柵の設置作業をおおむね終えたほか、草刈りなどの対策を続ける方針を示している。住民には継続してごみや農作物の管理への注意を呼びかける。
佐藤さんは12日未明、新聞配達中にクマに襲われ、死亡が確認された。クマは推定8~9歳のオスで、体長2.08メートル、体重218キロだった。
「前例なし」4年越しのクマ襲撃なぜ 福島町 専門家「人間を狙っていた」
【福島】渡島管内福島町の住宅地で18日に駆除されたヒグマは4年の空白期間をへて、住民2人を襲撃した個体と断定された。クマは2人目の犠牲者となった新聞配達員の男性(52)を襲い、人や住宅地を恐れなくなっていた。北海道が統計を開始した1962年以降、「前例がない」とする4年越しの襲撃はなぜ起きたのか―。
「少なくとも襲撃時は、人間を狙っていたと考えられる」。北海道大大学院獣医学研究院の下鶴倫人准教授(野生動物学)は2件の共通点に注目する。クマは12日に新聞配達員の男性を襲った後、住宅地の草むらに引きずり込んでいた。約3キロ離れた農地で2021年に高齢女性を襲った際も、付近のやぶに女性を運んでおり、いずれもクマが獲物に執着する際の行動だった。
18日の駆除現場では、クマは草むらからハンターや警察官がいる方にゆっくり近づき、5メートルまで接近したところで駆除された。下鶴准教授は「警戒心の強いクマが、複数人がいる方に向かってくるのは通常の反応ではない」と指摘。「過去に人を襲った経験から、人を恐れないクマになった可能性が高い」と分析する。
次の襲撃まで4年がたっていたのはなぜか。野生動物被害対策クリニック北海道の石名坂豪代表は「最初の襲撃以降、食べ物は事足りていた」ものの、6月からの異例の猛暑で、夏場の主食となるフキなどの成長が早まって葉や茎が硬くなり、「エサを求めて住宅地に出るうちに、人を襲った経験を思い出した可能性がある」とみる。
福島町周辺では22年、近隣の渡島管内松前町の農地でクマが高齢夫婦を襲い、重傷を負わせた。福島町で駆除されたクマとDNA型が一致しておらず、この個体はいまだに駆除されていない。
東京農工大の梶光一名誉教授(野生動物管理学)は「福島町の周辺は危険な状態が続いている」と注意を促し、「住宅地周辺の生息密度を減らす具体策を、道が市町村に早急に示さなければ問題個体の侵入は防げない」と訴える。
ただ、一帯で駆除は進んでいない。福島町では年間10頭前後だった駆除数が、昨年度は1頭のみ、本年度は18日に駆除された個体を含む2頭にとどまる。道は昨年末、今後10年で生息数を35%下げる目標を初めて掲げたが、具体策は示していない。
今回、出没が相次いだ同町月崎地区で暮らす主婦石岡史子さん(57)は、駆除個体の特定に安堵(あんど)しつつ、「(高齢女性の死亡事故が起きた)4年前には収集日当日にごみ出しするよう町が注意喚起していたが、今回、ごみが荒らされていたのは死亡事故が起きて初めて知った」と警戒の緩みを指摘する。
高齢女性の死亡事故が起きた町白符地区の町内会では、事故現場付近の山際にある墓地に、町内会の全員で墓参するルールをつくったが、最近は単独で行く人が出始めていたという。町内会長の自営業加藤雅行さん(76)は「住民の間でクマへの恐怖の記憶は薄れていた。今回の事故を機に、対策を考え直さなければ」と語る。
駆除個体のDNA鑑定結果を受け、記者会見を開いた鳴海清春町長は「ごみ出しなど町民の協力で、その先の日常を取り戻したい。町のこれまでの対応を検証し、引き続き対策を講じていく」と話した。(坂本麻保 、大庭イサク 、足立結)



駆除現場付近を歩くクマ。直後に駆除された個体とみられる=18日午前2時(読者提供)

山林からのクマの侵入を防ぐため、電気柵を設置する福島町職員ら=19日(金田淳撮影)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
4年前にクマが駆除できていれば、
今年の事故は起きませんでした。
クマ対策を積極的に取り上げてくださっている、
北海道新聞の配達員が配達途中に亡くなるなんて、
ほんとうにほんとうに残念です。
春クマ駆除をやめた行政の責任です。
1990年度の5200頭から
2020年度は1万1700頭、
今はもっと増えていると思います。
お二人のご冥福を心からお祈りし、
一日も早くクマの頭数を減らしてほしいです。
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クマは山に帰すべきではない
今日は2025年7月19日(土)です。
暑いです。
全国的に猛暑です。
本州は梅雨明けで一気に暑くなります。
さくらんぼさんお身体に気をつけてください。
北海道新聞配達員の佐藤研樹さん(52)がヒグマに襲われてお亡くなりになりました。
昨日駆除されたクマが犯人でした。
4年前にも人殺しをしていました。
私はクマの頭数管理が必要だと訴えたいです。
捕獲したクマは山に帰すべきではないです。
■ ■
今日の北海道新聞の記事です。
福島町で男性襲ったクマ、4年前にも女性襲撃か 駆除した個体と同一の可能性も
【福島】渡島管内福島町三岳の住宅地で12日、新聞配達員佐藤研樹さん(52)がヒグマに襲われ死亡した事故で、現場など町内4カ所から採取されたクマの体毛のDNA型鑑定を行った結果、2021年に同町白符で女性=当時(77)=を襲って死亡させたクマのDNA型と一致したことが18日、北海道立総合研究機構(道総研)の分析で判明した。同町内では18日、体毛が採取された現場付近でクマ1頭を駆除。北海道は佐藤さんを襲ったクマと同じ個体の可能性もあるとみて詳しく調べている。
道によると、道総研が14日、町内7カ所で痕跡調査を実施。その結果、佐藤さんが襲われた現場の体毛と、2021年7月に同町白符の山林で女性を襲ったクマのDNA型が同じだった。二つの現場は2.8キロ離れていた。
道は当初、足跡などから少なくとも2頭が出没しているとみて、佐藤さんが襲われた現場を含む同町三岳の2カ所、出没地点付近の同町月崎2カ所の計4カ所から体毛を採取。しかし、DNA型の分析結果からは1頭のオスと判明した。
18日に駆除されたクマは推定年齢8~9歳のオスで、体長2.08メートル、体重218キロだった。道総研がDNA型鑑定を進めている。
同町月崎では18日午前2時ごろ、住民からクマを目撃したと110番があり、駆けつけた松前署員とハンターが住宅敷地内で発見。約1時間半後にクマが草むらに移動したところ、警察官職務執行法4条(緊急避難)に基づき、同署員がハンターに発砲を命じ、約5メートル離れた地点から猟銃2発を発砲し、駆除した。
駆除現場は、佐藤さんが襲われた同町三岳から約800メートルの住宅地。同町などは18日、山から住宅地への侵入を防ぐため、電気柵約1.5キロの設置作業を始めた。
現行の鳥獣保護管理法は、市街地での銃猟を原則禁止。警職法に基づいて警察官が命令を出した場合に限って認められるが、対応の遅れが問題となっており、9月1日の改正法施行後、自治体の判断で発砲可能になる。
道内では13、14両年に檜山管内せたな町で同じクマが2人を相次いで襲い、1人を死亡させ1人に重傷を負わせたケースがある。
福島町のクマ「4年後の襲撃異例」 専門家
渡島管内福島町で採取されたヒグマのDNAが、12日の男性の死亡事故と、2021年の高齢女性の死亡事故を起こしたクマと同一の可能性が高いとする分析結果について、クマの生態に詳しい北大大学院獣医学研究院の坪田敏男教授(野生動物学)は「同じクマが4年も空けて再び人を襲う例は聞いたことがなかった」と驚く。
北海道内での同一個体による襲撃事故は、檜山管内せたな町で2013、2014年に2人を死傷させた事故など、短期間に発生していた。酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物管理学)も「初めて把握するケース」とした上で、「18日に駆除された個体のDNA鑑定の結果がでるまでは、自治体や住民は引き続きごみの管理などを徹底する必要がある」と呼びかける。
福島町での12日の死亡事故は本来は警戒心の強いクマが、住宅地で男性を襲い、2時間にわたって現場にとどまっていた。知床財団の元職員で、野生動物被害対策クリニック北海道の石名坂豪代表は、事故の前後に町内の複数のごみ捨て場がクマに荒らされていたことから、「ごみの味を覚え、住宅地に出入りするうちに人を襲ったことを思い出した可能性がある」とみる。
2人を襲ったとされるクマはオスで、メスに比べて行動範囲が広く、移動距離は100キロ超に及ぶ。石名坂代表は「このクマが道南のどこに出没してもおかしくなかった」と指摘。「人を襲ったクマは早期に徹底して駆除しなければ、長い年月がたっても人を襲う可能性が高いと分かった。周辺自治体で協力して箱わなの設置数を増やすなど、広域的な連携が必要だ」と訴える。(菊池真理子、高木乃梨子)


新聞配達中だった佐藤さんがヒグマに襲われた現場=12日午前10時50分、福島町三岳

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
札幌の住宅街でクマが出ています
道南の福島町で起きた悲惨な事故は、
札幌市内でも起きます。
人間が襲われてからでは遅いのです。
クマに襲われた人は、
ドクターヘリで搬送して、
高度救命救急センターでも救命できない可能性があります。
事故が起きる前にクマを駆除すべきです。
佐藤研樹(52)さんと
2021年に襲われた女性(77)のご冥福をお祈りいたします。
お二人ともまだお若いです。
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北海道新聞配達員の男性_ヒグマに襲われて死亡
今日は2025年7月18日(金)です。
私がカナダに行っている間に悲惨な事故がありました。
北海道新聞の配達員、佐藤研樹さん(52)が新聞配達中に、
ヒグマに襲われてお亡くなりになりました。
心からご冥福をお祈りいたします。
北海道新聞社はヒグマ対策を積極的に報道していました。
その道新販売店の方がヒグマに襲われて亡くなるなんて、
ほんとうに信じられない思いです。
■ ■
今日、福島町でクマが一頭駆除されました。
報道によると大きさから佐藤さんを襲ったクマではないようです。
私はヒグマの頭数管理を徹底的すべきだと思います。
これ以上、クマに襲われて人が亡くなるなんて事故を起こしていけません。
北海道開拓の時代に戻って、
獰猛なヒグマの頭数を減らすべきです。
頭数管理は行政の仕事です。
横路孝弘知事の時代に、
春グマ駆除をやめたのがよくなかったです。
■ ■
今日の北海道新聞電子版の記事です。
福島町月崎の住宅街 クマ1頭駆除 男性襲撃の個体か確認進める 死亡事故現場から800メートル
【福島】18日午前3時半ごろ、渡島管内福島町月崎の住宅街で、ハンターがヒグマ1頭を猟銃で駆除した。体長は約1.5メートル。付近では12日に新聞配達中の男性がヒグマに襲われて死亡する事故が起きており、町などはDNA型鑑定などで同じ個体か確認を進める。
松前署によると、同2時ごろ、同町月崎でヒグマ1頭を目撃したと付近に住む女性から110番があり、駆け付けた同署員とハンターが住宅敷地内でヒグマを発見。ヒグマが草地に移動したところ、警察官職務執行法に基づき、同署員がハンターに発砲を命じ、約5メートル離れた地点から猟銃2発を発砲した。
現場は男性が襲われた同町三岳から約800メートルの住宅街。近くに住む60代の女性は「バーン」と発砲音を2回聞き「『死んだ』という声も聞こえたが、怖くて外に出られなかった」と話した。
北海道立総合研究機構(道総研)によると、町内には9日以降、少なくとも2頭のヒグマが出没しているとみられ、70代の女性は「とりあえず1頭を駆除したが、まだ心配だ」と不安そうだった。
現行の鳥獣保護管理法は住宅が集まる地域などでの銃猟を原則禁止しており、9月1日の改正法施行後、自治体の判断で可能になる。


ヒグマが駆除された現場付近に集まる関係者=18日午前、福島町月崎(読者提供)
「クマは動じなかった」目撃者が語る未明の惨劇 福島町・本紙配達員襲われ死亡
【福島】静まり返った夜明け前の住宅街で、ヒグマによる凄惨(せいさん)な人身被害が起きた。渡島管内福島町三岳地区で12日未明、新聞配達員の男性(52)が配達中にクマに襲われて亡くなった事故。発生当時、現場には助けを求める男性の声と、クマを追い払おうとする目撃者の怒声が響いた。人間の生活圏で猛獣が人命を奪う異常事態はなぜ起きたのか。クマの行方は分かっておらず、地域住民には極度の不安と緊張が広がった。
叫び声「短時間じゃなかった」
「追い払おうと何度も何度も大声を上げたが、クマは動じなかった」。自宅の玄関先で今回の事故が起きた無職男性(69)は12日午前2時半ごろ、外からの騒ぐような声で目が覚めた。玄関を 開けると、目と鼻の先でクマが馬乗りになって男性を襲っていた。
男性は携帯電話で警察に通報しながら叫び声を上げたが、クマは気にするそぶりも見せなかった。しばらくすると、クマはかみついたままの男性を数十メートル引きずって北側の草むらに姿を消したという。
ほぼ同時刻に現場近くの実家で寝ていた函館市の理学療法士柏崎新太さん(24)も叫び声で飛び起きた。2階窓から男性が襲われている様子を目撃し、すぐに通報したが、その後は恐怖で体が動かなかった。父親の進一さん(53)もバットを手に外に出たものの「クマと戦うなんて、どうしても無理だった」という。
柏崎さんによると、男性は必死に助けを求めるような叫び声を上げ続けていた。「短い時間じゃなかった。最後の瞬間まで抵抗して、助かろうとしていたんだと思う」
通報から約10分後の午前3時ごろ、北海道警松前署の署員やハンターが現場に到着。午前4時40分ごろ、同署員らが草むらに入り、倒れている男性を発見した。
同署によると、男性は腹部にかまれた痕と、全身に爪痕のような傷があった。現場周辺の民家の塀には、男性のものとみられる血痕も残っていた。
草むらは過去に水田として活用されていた。人口減少と高齢化の流れで耕作放棄地となり、事故発生時は1.5メートルほどの高さの雑草木が生い茂っていた。クマが人の生活圏の住宅地で身を隠す適地になっていた可能性もある。現場に隣接する地域では7月以降、クマにごみを荒らされる被害も確認されていた。
「悲惨なことに」震える住民
12日朝、現場周辺では姿を消したクマを捜す警察官が行き交い、ドローンによる捜索も続けられた。「住宅地でこんなことが起きるのか…」。地域住民は一様に声をふるわせた。
福島町内では6月上旬以降、クマの目撃情報が複数寄せられていた。ただ目撃情報が寄せられた地点はいずれも今回の現場とは異なっており、多くの住民は今回の事態を想像していなかった。
現場近くに住む無職高田重美さん(70)の自宅敷地には、クマのものとみられる足跡が残っていた。「驚きという言葉では足りない。20年近くここで暮らすが、こんなこと初めてだ」。高田さんはぼうぜんとした。
現場付近にいた自営業男性(74)は「散歩が好きな妻に出歩く時間帯を考えろと言っていたが、こんな悲惨なことになるとは。被害者が気の毒で仕方がない」と語った。
同町は事故を受け、周辺の体育館やパークゴルフ場、公園などの公共施設を軒並み閉鎖。町内では外出自粛を呼び掛けるパトカーが物々しく行き交い、住宅街の風景は一変した。
野生動物被害対策クリニック北海道(札幌市)の石名坂豪代表は「クマは獲物に執着する習性があるため、現場付近に繰り返し出没する危険がある」と指摘。これ以上の被害を出さないため「何より駆除を急ぐ必要がある」と訴えた。(足立結、下山竜良、文基祐)

㊨新聞配達員の男性がクマに襲われた福島町の現場付近。草刈りが進んでいる様子が上空から確認できる㊧10日夜に撮影されたクマ(読者提供)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
住宅街で新聞配達中に、
クマに襲われて亡くなるなんて絶対にあってはなりません。
北海道新聞の配達員、佐藤研樹さん(52)は、
クマを警戒していらして、
クマ避けの鈴を持っていらしたと書いてありました。
道南のクマを徹底的に減らすべきです。
これ以上、住民の被害が出たら大変です。
佐藤研樹さんのご冥福を心からお祈りいたします。
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やっぱり日本はいい国だなぁ~2025
昨夜、札幌に帰ってきました。
カナダからの飛行機が1時間遅れたので、
成田→札幌の飛行機には乗れず、
羽田まで行って羽田から札幌行に乗りました。
羽田空港のコンビニでおにぎりと鉄火巻を買って食べました。
高くなったとはいえ、、、
やはり日本は米国やカナダに比べると安いです。
■ ■
海外に行くと日本の良さがわかります。
参議院議員選挙でいろいろ言われてますが、
やはり日本はいい国だと思います。
高くなったとはいえ、
カナダとくらべて物価が安いです。
今年もスーパーに行きました。
卵が高くて驚きます。
日本の2倍以上しました。
■ ■
トランプ大統領が米国車が売れないとお怒りです。
カナダで私が借りた車は米国車でした。
はじめて乗りました。
やっぱり日本車がいいなぁ~と思いました。
(昨年は日産の車でした)
高速道路を走っていると、
多いのがTOYOTAやLEXUSでした。
HONDAもよく見ました。
日産の車はあまり見ませんでした。
■ ■
高速道路が無料なのはありがたいです。
私が走ったカナダの道は走りやすかったです。
制限速度は80kmとか110kmとか、
キロ表示なので日本人にとってはありがたいです。
(米国はマイルなのでいまいちピンときません)
日産車が少なく日産が苦戦しているのがわかりました。
■ ■
トイレは日本のウォシュレットがいいです。
外国に行くとウォシュレットがないです。
日本は便座が暖かいのがふつうですが、
カナダや米国には暖房便座すらないです。
日本には道の駅があって、
高速でもトイレに困りません。
カナダには日本の道の駅のようなところはなかったです。
やっぱり日本がいい国だと思っています。
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今年もカナディアンロッキー④
楽しかったカナダ旅行はあっという間に終わりました。
日本へ帰る飛行機の中です。
カナダに来て感じたことは、
これから高齢になって、
夫婦のどちらかが車いすになっても、
カナダに来れるかなぁ~?
…でした。
■ ■
今日の朝食会場では、
ご主人が歩行器を使い、
奥様がお料理をご主人に運んでいました。
日本では見たことがない歩行器でした。
ちょっとしたものは歩行器の上に置けるので、
ご主人は自分でパンを取っていました。
■ ■
どちらかが身体が不自由になっても、
カナダの大自然を楽しんでいらっしゃる。
そんな人生の先輩をたくさん見ました。
アジア系の人も、
インドの人も、
南米かなぁ~?
…と思うご一家もいらっしゃいました。
レンタカーの運転は私じゃないと無理です。
元気で働いてまた来年もカナダに来たいです。
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今年もカナディアンロッキー③
楽しいカナダ旅行が終わり、
あと一泊で日本へ帰ります。
昨日の午後と今日は雨です。
雨の中をペイトー湖Peyto Lakeに行きました。
私のはビニール袋のような簡易型雨具、
奥さんのはポケット型のレインコートです。
準備したのが私なので奥さんにいいのを使ってもらいました。
■ ■
ゴミ袋みたいなのをかぶってますが、
これもいい思い出です。
カナダが好きな日本人は多いようです。
44年前に来た時には、
故大橋巨泉さんのOKギフトショップというお店が、
バンフにありました。
大橋巨泉さんは2016年7月12日に82歳でお亡くなりになりました。
■ ■
巨泉さんがご逝去された後もお店がありましたが、
コロナ渦で観光客が激減し、
2020年6月に閉店したそうです。
カナディアンロッキーの夏は涼しく、
雨が降っていたこともあり、
車は自動で暖房モードになりました。
外気温は11℃でした。
明日の飛行機で日本へ帰ります。

キツネの形をしたペイトー湖です
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今年もカナディアンロッキー②
カナダは魅力的な国です。
治安が良くて、
気候も涼しいです。
猛暑の日本がウソのようです。
世界中から大自然が好きな人たちが来ています。
私たちよりご高齢のご夫妻もみかけます。
■ ■
湖まででしたら車椅子でも来れます。
朝食会場で、
ご主人も奥様も杖をついたご夫妻を見ました。
奥様の方が歩きにくそうです。
ご主人がお料理をお皿にのせて、
奥様に運んでいました。
心あたたまる光景です。
そんな年配のご夫妻をよく見かけます。
■ ■
きっとカナダが好きでいらしていると思います。
日本人は少ないです。
フランス語か?
ポルトガル語か?
わからない外国語もよく聞こえてきます。
昨年は5泊して全部晴れでしたが、
今年は2日目の午後から雨でした。
植物は雨が降らないと育ちません。
雨のカナディアンロッキーもきれいです。

2025年ミラーレイク

2024年レイクアグネス
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今年もカナディアンロッキー①
私が大好きなカナディアンロッキーに今年も来ました。
昨年秋に計画を立てて、
44年ぶりのビクトリアに行くのだから、
カナディアンロッキーにも行かない手はない!
…と決めました。
札幌からビクトリアまで24時間かかりました。
■ ■
ビクトリアからカルガリーまでは1時間半です。
せっかく来たのだから、
今年も美しい湖に来ました。
今日は移動日です。
朝ごはんを食べて、
レンタカーを空港で返却して、
またカルガリー空港でレンタカーを借りました。
レンタカーがなければ自由に行動できません。
■ ■
あと何年レンタカーを貸してもらえるかわからないので、
元気で運転できるうちに、
元気で山道を歩けるうちに、
カナダ旅行を楽しみたいと思います。
さくらんぼさんはお仕事なのに、
私だけ遊びに来て申し訳ございません。
無事にカナディアンロッキーに着きました。

2025年

2024年
医学講座
44年ぶりのビクトリア④
44年前の新婚旅行で行って、
死ぬまでにもう一度行きたいと思っていた、
Butchart Gardensブッチャート庭園は最高です。
今日もまた行きました。
英語の説明を読んで、
この庭園を造られた奥様のことを考えていました。
素晴らしい方です。
■ ■
44年前の新婚旅行では、
バンクーバーから地元のバスツアーで行きました。
(JALパックのオプショナルツアーより安かったからです)
フェリーに乗って、
観光バスでButchart Gardensブッチャート庭園に行きました。
どんな道を通ったのか全く覚えてません。
■ ■
今年はレンタカーでApple Carplayのナビで行きました。
とても便利な機能です。
自分のiPhoneでGoogleマップを検索し、
その画面がそのままレンタカーのカーナビに出てきます。
(400m先右方向)と日本語で案内してくれます。
正確なGoogleマップですが、
この先に庭園があるのだろうか?
…というような田舎道を走って行きます。
■ ■
ジェニー ブッチャートさんのご主人がセメント会社の社長さんで、
奥様と会社の近くに住んでいらっしゃいました。
下の写真のように石灰石を掘った跡地が荒れていたので、
そこに庭園を造ろうと考えられたそうです。
ビクトリア市で人気の日本人の庭師、
岸田伊三郎さん(当時65歳、横浜出身)に依頼して、
日本庭園を造成しました。
100年以上経った今でも日本庭園がきれいです。
世界史に弱い私ですが、
庭園の歴史に肝動しました。
また来年も来たいと思いました。

自撮りです(昨日は撮っていただきました)

Jennie Butchart ジェニー ブッチャートさん

この採石場跡に庭園を造られました
奥の2本の煙突と建物が工場です