医学講座

札幌駅前再開発ビル_2034年度全面開業

 今日は2025年3月19日(水)です。
 札幌は雪です。
 東京でも雪が降りました。
 山形のさくらんぼさんの果樹園にまた雪が積もりました。
 せっかく春が来そうな感じだったのに残念です。
 果樹園の雪が心配です。
 ラ・フランスの枝が一番被害を受けたそうです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 札幌駅前再開発ビル2034年度全面開業 バスターミナルは30年度 工期2段階で事業費圧縮
 計画見直しが進められているJR札幌駅南口の再開発ビル(札幌市中央区北5西1、2)について、JR北海道や札幌市などが2034年度の全面開業を目指していることが分かった。路線バスのターミナルを含む「西2街区」は30年度に先行開業し、ホテルやオフィスなどが入る高層ビルの「西1街区」は34年度の開業を目標とする。工期を2段階に分けて、事業費の圧縮を図る。
 西2街区では、旧商業施設「エスタ」の建物解体に今年秋にも着手。2027年度ごろに、商業ゾーンなどで構成する低層棟の建設に着工し、2030年度の先行開業を見込む。1階はバスターミナルとなり、旧ターミナルの閉鎖で、周辺に分散した路線バスの停留所を集約する。
 高層棟となる西1街区は工期に余裕を持たせることで人件費などを抑制し、2034年度開業を目指す。ビルの高さは当初予定の245メートルから200メートル程度に縮小し、床面積も減らす方向。ホテル、オフィス、商業の機能は維持する。1階には都市間バスを中心としたターミナルを設ける。
 JRや札幌市は、2028年度全面開業を目指したが、人件費や資材価格の高騰もあって事業費が1千億円以上増える見通しとなり、昨年2月、最長2年延期すると表明。さらに街区を分けて工事を進めて2段階で開業することで、工費を抑えながら、バス利用者に配慮しつつビル収益を上げられると判断した。
 北海道新幹線札幌延伸はトンネル工事の遅れで早くても2038年度末の見通し。JRは再開発ビル整備について「新幹線のスケジュールによらず着実に進める」としている。(久保吉史、工藤雄高)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 最初の予定では2028年度に再開発ビルが開業し、
 2030年度に新幹線が札幌駅に来る予定でした。
 それが2030年の札幌五輪を断念し、
 新幹線が普通列車並みに遅くなりました。
 最初の予定より10年遅れです。
 こんなことになるならエスタを残しておけばよかったです。
      ■         ■
 かわいそうなのはJR北海道です。
 計画通りにエスタを2023年8月末に閉館しずっと空家のままです。
 賃料収入が入らなくなって管理費と固定資産税だけがかかっています。
 私は2030年の札幌オリンピックがあったら、
 きっと土日祝も工事をして2030年に新幹線を開通させたと考えています。
 もたもたしている間に建築費が高騰しました。
 バスターミナルだけでも計画通りに開業させてください。

“札幌駅前再開発ビル_2034年度全面開業”へのコメントを見る

医学講座

車検_2025年4月から2カ月前OK

 今日は2025年3月18日(火)です。
 札幌は真っ白な雪景色になりました。
 朝の道路は凍結していました。
 今日の北海道新聞に車検のことが載っていました。
 2ヵ月前から車検が受けられるそうです。
 車検、3月の注文集中緩和へ 4月から2カ月前OK 整備士の負担軽減
 車検を受けられる期間が、4月1日から有効期間満了日の「2カ月前から」に延びる。毎年3月に集中する作業を緩和する狙い。今月は省令の施行前で対象とはならないが、今後、自動車整備士の働き方の改善につながると期待されている。
 就職や異動で4月に車を購入する人が多く、従来の「1カ月前から」ルールだと3月に集中。国土交通省によると、全国の月別車検台数の平均281万台(2019~23年度の5年間平均)に対し、3月は1.4倍の389万台に上る。
 全国的に3月は自動車整備士の残業や休日出勤が急増することから、国交省は混雑緩和のため省令改正を昨年6月に行い、今年4月1日から施行する。
 札幌市西区のジェームス琴似店も、3月に受ける車検は他の月の1.5倍で、今年も月内の予約がほぼ埋まる。同店の本庄誠志ピット長(49)は「注文が平準化される」と改正を歓迎する。
 札幌市中央区のオートバックス石山通店の整備士の藤江敦さん(63)は「余裕を持って仕事ができそう」と話す。
 北海道運輸局によると、北海道内の2023年度の車検台数のうち、全体の11%に当たる2万1065台が3月だった。担当者は「早めの受検を」と呼び掛けている。(久保吉史)

車検に向けた点検整備を行うオートバックス石山通店の整備士。3月に約180台の注文が集中する
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 知りませんでした。
 3月から4月にかけては、
 タイヤ交換で忙しい時期です。
 2ヵ月前から受けられるようになると、
 日程を調整しやすくなります。
 私はとてもいいことだと思います。
 高齢者なので気をつけて運転をしています。

“車検_2025年4月から2カ月前OK”へのコメントを見る

医学講座

北海道内_太平洋側など各地で猛吹雪や大雪

 今日は2025年3月17日(月)です。
 札幌は朝からすごい雪です。
 北海道新聞電子版の記事です。
 釧路、根室、日高、宗谷に暴風雪警報 広尾降雪37センチ、えりも風速40.5メートル
 北海道内は17日、低気圧が急速に発達しながら北海道の南海上を進んでいる影響で、太平洋側など各地で猛吹雪や大雪となっている。釧路、根室、日高、宗谷の各管内で暴風雪警報が発表されている。
 札幌管区気象台によると、17日午前8時までの12時間降雪量は、十勝管内広尾町で37センチ、十勝管内中札内村上札内で36センチ、日高管内えりも町目黒で35センチ、根室管内中標津町は30センチなど。釧路市は16センチ、千歳市は17センチ、札幌市中央区は14センチ。風も強まり、午前8時までの最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で40.5メートル、宗谷管内礼文町で23.1メートル、根室市納沙布で22.3メートルを記録した。
 気象台は日本海側北部と太平洋側で、17日夕方にかけて猛吹雪と吹きだまりによる交通への影響や暴風、高波に警戒を呼びかけている。また、オホーツク海側南部は昼過ぎから夜のはじめごろにかけて大雪による交通障害に注意するよう呼びかけている。
 17日午後6時までに予想される24時間降雪量は、オホーツク海側で60センチ、太平洋側東部で50センチ、日本海側北部で40センチ、太平洋側西部で30センチ。最大瞬間風速は、日本海側北部と太平洋側西部の陸上で35メートルと見込んでいる。(津田祐慈)

激しい雪が降る釧路市内を歩く人たち=17日午前7時50分、JR釧路駅前(小川正成撮影)

雪が降り続く札幌市内=17日午前6時20分、札幌市中央区大通西1(小葉松隆撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 もうすぐ春かなぁ~?と思っていたら、
 また雪が降りました。
 さくらんぼさんの果樹園は大雪の影響で、
 炭の粉を撒かないと雪がとけないそうです。
 今日の北海道内は十勝地方や釧路地方が大雪です。
 札幌⇔釧路の特急も止まっていました。
 大雪で被害が出ないことを祈っています。

“北海道内_太平洋側など各地で猛吹雪や大雪”へのコメントを見る

医学講座

土日祝休み

 今日は2025年3月16日(日)です。
 札幌は晴れていますが寒いです。
 数日前の暖気で雪がとけました。
 車道の雪はゼロに近くなっています。
 市内中心部は歩道の雪も少ないです。
 来週から駐輪場の申し込みがはじまります。
 4月1日から駐輪場が再開されます。
      ■         ■
 土日祝休み
 さくらんぼさんからいただいたコメント
 今は土日休みが当たり前のようですについて考えています。
 1964年開業の東海道新幹線は、
 東京-新大阪間の515キロを5年で完成させました。

 昔は土日祝も工事をしていました。
 札幌市内のJR高架橋工事は土日も夜間も工事をしていました。
      ■         ■
 札幌美容形成外科は原則として土日も診療をしています。
 開業した頃は、
 借金がたくさんあったので、
 私の休みは週に一回、木曜日だけでした。
 従業員は交代で週二回のお休みでした。
 さくらんぼさんの果樹園も繁忙期は土日祝の休みがありません。
 クリニックも土日が休みじゃないと求人をしても集まりません。
 私のようなじじ医と日曜日も働いてくれる従業員に感謝しています。

“土日祝休み”へのコメントを見る

医学講座

新幹線・札幌延伸_2040年代も

 今日は2025年3月15日(土)です。
 北海道新聞に新幹線の記事が載っていました。
 北海道新幹線札幌延伸40年代も 有識者会議報告書提出 「数年後に再精査必要
 北海道新幹線新函館北斗―札幌間(212キロ)の整備に関する国土交通省の有識者会議は14日、開業時期の新たな見通しをおおむね2038年度末ごろとする報告書をとりまとめ、中野洋昌国交相に提出した。想定外のトラブルが起きれば、さらに数年単位で遅れる可能性があるとの見通しも盛り込んだ。今後の対応について、難工事が続くトンネルの貫通にめどが立った段階で、改めて開業時期を定めるのが適切とした。
 有識者会議の森地茂座長(政策研究大学院大学名誉教授)は報告書の提出後、記者団に対し、開業時期が2040年代にずれ込む可能性もあるとの認識を示した。その上で「3~5年でトンネル掘削が進み、もう少し正確な情報が分かれば」と述べ、開業見通しを改めて精査する必要があるとした。
 報告書では、トンネル工事で最も遅れる可能性がある渡島トンネル(北斗市―渡島管内八雲町)台場山工区の工期見通しから開業時期を検討した。同工区の土木工事は計画より6年程度遅い2030年11月に完了すると予測。その後の軌道・電気工事や試験走行を含めた監査・検査も労働時間規制などで遅れるとし、同工区の完了予定は39年2月となったため、開業時期を38年度末と見込んだ。
 難工事は渡島トンネルに加え、羊蹄(後志管内倶知安町―同管内ニセコ町)と札樽(札幌市―小樽市)の3トンネルでも続く。地質全体は把握できておらず、工期予測は不確実性が残るとした。
 同日、中野国交相から報告書を示された鉄道建設・運輸施設整備支援機構の藤田耕三理事長は記者団に対し「建設を担う主体として心からおわびしたい」と陳謝した。札幌延伸の当初の開業目標は35年度だったが、2015年に政府・与党の申し合わせで5年前倒しされた。機構は昨年5月、目標の2030年度末開業が困難になったと表明していた。
      ■         ■
 遅すぎる新幹線延伸戸惑う山線沿線 バス転換不安根強く 観光振興停滞
 北海道新幹線の札幌延伸が早くても14年後となり、バス転換されるJR函館線長万部-小樽間(通称「山線」、140.2キロ)の沿線住民からは、在来線の廃止を前提とする延伸計画の見直しを求める声が続出した。バス運転手不足が深刻化する中、在来線廃止後に住民の足がいつまで守られるのかは不透明だからだ。一方、観光関係者からは「観光振興が停滞しかねない」と戸惑いが広がる。
 「延伸時期を二転三転させて地域を振り回すのは、住民をばかにしているとしか思えない」。後志管内余市町の農業高橋久義さん(78)は憤る。10年ほど前に心臓の手術を受けてから毎月、妻に付き添われながらJRで小樽市内の病院に通院する。「移動時間はバスの半分ほどで、住民には絶対に必要だ」と話す。
 山線の中でも、余市-小樽間(19.9キロ)の沿線住民からは特に存続を求める声が強い。通勤、通学時間帯は混雑し、満席になることも多いが、札幌延伸後は小樽駅まで代替バスを利用しなければならなくなる。
 余市駅からJRで札幌西高に通学する大崎留奈さん(17)は、余市町から小樽や札幌の高校に進学を希望する中学生は多いといい、「バス通学は乗り換えに時間がかかってしまう。後輩たちの(進学の)望みをつぶさないで」と訴える。
 余市町民でつくる「余市駅を存続する会」代表の笹浪淳史さん(53)は「在来線廃止を前提とした計画は見直すべきだ」とする。
 北海道と沿線9市町は2022年3月、山線廃止・バス転換で合意したが、沿線が求める「鉄道並みの輸送力」が前提。運転手不足で、バス各社が現行ダイヤの維持すら困難になるなど合意当時と状況は異なり、笹浪さんは「札幌延伸後の公共交通のあり方を含め、全体の枠組みをもう一度考え直す必要がある」と訴える。
 約150人の同管内蘭越町の町民が入会する「山線存続蘭越住民の会」事務局長の橋場操さん(75)は「町内にはマイカーに頼れない人も多く、延伸後も在来線は残してほしい」と要望する。
 沿線住民の間には、バス転換後の状況を不安視する声が根強くある。同管内仁木町からJRで小樽双葉高に通う大塚翔太さん(17)は「バスに酔いやすく、JRがなければ別の高校に進学していたかもしれない」。今春小学4年になる弟(9)と小学生になる妹(6)の進路にも影響しかねない代替バスの議論の行方を注視する。「子どもの進路選択を狭めないためにも幅広い世代の声を聞いて議論してほしい」と切実だ。
 一方、観光関係者からは落胆の声が広がった。
 ニセコリゾート観光協会(同管内ニセコ町)代表の下田伸一さん(49)は「スキーでニセコに滞在した外国人観光客が札幌に移動するなど観光の幅が広がると期待していたのに」。北海道観光機構(札幌)の中村智代表理事(61)は、北海道を訪れる訪日客の増加が見込まれる中、「札幌―函館間を短時間で大量に人を運べる新幹線の開業遅れは残念だ」と語った。
( 伊藤圭三 、熊谷知喜 、舟崎雅人 )

北海道新幹線札幌延伸の新たな開業目標を示した報告書を中野洋昌国土交通相(左)に提出した有識者会議の森地茂座長=14日午後、国交省


JR余市駅から小樽行きの普通列車に乗り込む乗客=13日午前、余市町
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 やっぱりなぁ~という思いです。
 私が生きている間には開通しないかなぁ~?とも感じています。
 北海道新聞の別の記事には、
 1964年開業の東海道新幹線の場合、
 東京-新大阪間の515キロを5年で完成させた。

 …と書いてありました。
 東海道新幹線と違うとは思いますが、
 時間がかかりすぎているのでは?と思います。
      ■         ■
 札幌市内だけかもしれませんが、
 北海道新幹線の工事は土日祝はお休みです。
 住宅地の騒音問題もあると思います。
 山の中だったら、
 人さえいれば24時間3交代でトンネル工事ができるのでは?と思います。
 私が中学校時代を過ごした大夕張の炭鉱は、
 3交代で石炭を掘っていました。
 お休みはお正月と炭鉱のお祭りとお盆だけでした。
 炭鉱がお休みの時だけシューパロ川の水がきれいになりました
 北海道の住民としては早く開通させてほしいです。

“新幹線・札幌延伸_2040年代も”へのコメントを見る

医学講座

旭川医療センターで看護師らスト

 今日は2025年3月14日(金)です。
 札幌は雪が降っています。
 積雪はかなり減りました。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 患者10人担当も旭川医療センターで再びスト 看護師ら賃上げ増員訴え人の配置が一番ほしい
 賃上げなどを求め先月、全国で一斉にストライキを行った国立病院の労働組合。旭川市では13日、2度目のストライキが行われました。
 旭川市の旭川医療センターでは看護師ら10人が集まり医療現場の厳しい労働環境を訴え、賃上げと増員を求めて先月に続いて全国一斉ストライキを行いました。
 旭川医療センターでは患者の高齢化による重症化や入院の長期化で、看護師1人あたり7人だった患者の担当人数が去年11月ごろから10人に増え負担が大きくなっているということです。
 全日本国立医療労働組合 旭川病院支部 河戸千秋支部長
 「ナースコールが鳴ってもすぐに行けなくて待たせてしまうこともあったり、看護師がいないと休みも取れなかったりするので、人の配置が一番ほしい」。

(以上、Yahoo!ニュース、HTB北海道ニュースより引用)

      ■         ■
 上の写真を見ると雨の中で寒そうです。
 雨の中で要求しているのは増員です。
 病院の6割超が赤字なので、
 賃上げは難しいと思います。
 院長がどうがんばっても、
 どうにもできません。
 国立病院は民間より低賃金なので、
 看護師さんを募集しても応募者がありません。
 国立病院では働きに見合った賃金がもらえてません。
 国立病院がこんな状態なことを厚生労働大臣が知っているのか?
 大臣に聞いてみたいと思います。

“旭川医療センターで看護師らスト”へのコメントを見る

医学講座

病院の6割超が赤字…医師会が危機感

 今日は2025年3月13日(木)です。
 昨日の市立札幌病院_14億円赤字の続きです。
 病院経営が苦しいのは市立札幌病院だけではありません。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 地域から医療機関なくなると医師会が危機感病院の6割超が赤字診療報酬改定で経営難
調査は今年1~2月、6団体の会員である5901施設を対象に実施し、1816施設(30.8%)が回答した。改定後の昨年6~11月と2023年同期の経営状況を比較した。
 その結果、経常利益が赤字と回答した病院は61.2%で、2023年同期(50.8%)から10.4ポイント増加した。通常の入院や外来診療といった医業収益は1.9%増だったのに対し、給与費は2.7%増、診療材料費や水道光熱費などの経費は2.4%増と、いずれも医業収益の増加率を上回った。
 病院経営は年々悪化していることから、6団体と日本医師会は同日、合同声明で「このままでは、ある日突然、医療機関が地域からなくなってしまう」と危機感を強調。松本吉郎・日本医師会長は「非常に厳しく、差し迫った状況にある。物価・賃金の上昇に適切に対応する診療報酬の仕組みが必要だ」と述べた。

(以上、Yahoo!ニュース、読売新聞より引用)

      ■         ■
 国の医療政策のためです。
 コロナ補助金が打ち切られてから、
 大きな病院は軒並み赤字です。
 医療費抑制のために、
 患者さんが受診できない仕組みを作りました。
 松本吉郎まつもときちろう先生は皮膚科と形成外科の先生です。
 米や野菜の価格が上がっているのに給食費はそのままです。
 電気料金、ガス料金も上がっています。
 医療は斜陽産業になっています。
 70歳の私は医療の将来が心配です。

“病院の6割超が赤字…医師会が危機感”へのコメントを見る

医学講座

市立札幌病院_2025年度14億円赤字見通し

 今日は2025年3月12日(水)です。
 北海道新聞に市立札幌病院の赤字が載っていました。
 私は国の政策の影響があると考えています。
 市立札幌病院 2025年度14億円赤字見通し 経営改善見えぬ抜本策
 赤字経営が続く市立札幌病院(札幌市中央区)は、改善への道筋が不透明な状況が続いている。新型コロナウイルス禍で一般患者の受け入れを制限した影響が現在も続き、新年度の病院事業会計予算案では14億円の赤字を見込む。市は次期中期経営計画の骨子案をまとめ、デジタル技術を活用した業務効率化などに取り組む予定だが、抜本的な解決策は見いだせていない。
 同病院の2023年度の経常収支は前年度比15億9243千万円減で、14億3396万円の赤字だった。赤字は5年ぶり。2020~2022年度はコロナ用病床の確保に伴う補助金が経常収益を押し上げていたが、2023年5月のコロナ5類移行で補助金は終了。一方、受け入れを制限した患者は戻らないまま、再び赤字に転落した。
 同院の病床利用率は、2019年度は81.9%だったが、コロナ下では57~67%で推移。2023年度に72.9%、2024年度の1月末までの利用率は77%で、コロナ前の水準に戻っていない。
 市は慢性的な赤字状況を改善するため、次期中期経営計画(2025~2028年度)の骨子案を昨年12月下旬にまとめた。
 新たな取り組みとして、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用し、オンライン予約システムの拡充や医療保険事務の効率化などを図る。このほか、医師に代わって医療行為を行える「特定認定看護師」の養成や中等症・重症患者の受け入れ強化も盛り込んだ。中期経営計画の具体的な収支目標は今後検討する。
 新年度予算案では前年度比1.9%増の307億円を見込む。同院は「患者の受診動向は読み切れない部分もあるが、経費削減に取り組み、効率的な病院経営を目指したい」としている。(今関茉莉)


(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 市立札幌病院は私が医師としての青春時代を過ごした病院です。
 自分が患者になったら入院したい病院です。
 上の経常収支の推移で黒字になったのは、
 コロナ補助金のためです。
 国が医療費抑制政策を取っていて、
 紹介状がないと7700円も取られます。
 近くに住んでいる人も、
 職員も紹介状がないとかかれません。
 紹介状なしでも昔のように受診できるようにすれば、
 赤字は減ると(私は)思っています。

“市立札幌病院_2025年度14億円赤字見通し”へのコメントを見る

医学講座

東日本大震災から14年

 今日は2025年3月11日(火)です。
 東日本大震災から14年です。
 14年前の2011年3月11日は金曜日でした。
 翌日の2011年3月12日に札幌の地下歩行空間が開通しました。
 私は午後2時46分頃は眼瞼下垂症の手術をしていました。
 患者さんが、
 めまいのように…
 身体が…
 ゆれている感じがします。

 …と言われました。
      ■         ■
 今日のYahoo!ニュースです。
 2万7600人なお避難 東日本大震災11日で14年
 東北地方沿岸部を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、11日で発生から14年を迎えた。
 復興庁によると、全国の避難者は2万7615人(2月1日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響で、今も一部で避難指示が続く福島県では、故郷への帰還を諦める住民もいる。国の基本方針を定めた「第2期復興・創生期間」は2025年度が最終年度となるが、実情に応じた継続的な支援が今後も求められる。
 東日本大震災ではマグニチュード9.0、最大震度7を記録した。警察庁によると、死者は1万5900人、行方不明者は2520人に上る。復興庁の発表では、震災後の傷病悪化などによる「災害関連死」は昨年12月末現在で3808人となった。
 11日は岩手、宮城、福島各県で自治体主催の追悼式典が開かれ、地震発生時刻の午後2時46分に関係者が黙とうする。石破茂首相は福島県主催の追悼式に出席する予定だ。

(以上、Yahoo!ニュース、時事通信社より引用)

      ■         ■
 地震も津波もこわいです。
 報道によると千島海溝で巨大地震と津波が起きる可能性があるそうです。
 北海道では十勝沖地震もありました。
 2018年の地震では停電と断水で大変でした。
 冬に地震があると凍死してしまいます。
 3月11日に防災について考えることにしています。
 地震が起きないのが一番ですが、
 私が生きている間に巨大地震が起きそうです。

“東日本大震災から14年”へのコメントを見る

医学講座

大船渡の山火事_ようやく鎮圧

 今日は2025年3月10日(月)です。
 大船渡の山火事がようやく鎮圧しました。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 大船渡の山火事鎮圧一部地域で避難指示は継続_発生から12日での発表_岩手県大船渡市
 岩手県大船渡市は3月9日午後5時から会見を開き、2月26日に発生した山林火災について、渕上市長は「火災の拡大の危険が無くなった」ことを示す鎮圧を発表した。
ただ現在も2400人以上に避難指示は続いている。
 山林火災は2月26日午後1時過ぎに発生し、これまでに確認されている焼失面積は約2900ヘクタールに上っている。
 住宅など建物への被害は少なくとも210棟とみられ(9日午後5時発表)、90歳男性1人の死亡が確認されている。
 平成以降としては国内最大規模の山林火災は、発生から12日で「鎮圧」が発表された。
 今回の山林火災では、綾里地区全域、合足地域、赤崎町の大立・永浜・清水・蛸ノ浦・長崎・外口・宿・後ノ入・森っこ・大洞・生形・山口地域、三陸町越喜来の甫嶺東・甫嶺西・上甫嶺地域のあわせて1896世帯・4596人に避難指示が出されていた。
 大船渡市は延焼のおそれがなくなったとして、7日には赤崎町の宿・後ノ入・森っこ・大洞・生形・山口地区のあわせて957人、8日には三陸町の甫嶺東・甫嶺西・上甫嶺地区のあわせて333人を対象に避難指示を解除していた。
 そして9日には新たに赤崎町の大立・永浜・清水・蛸ノ浦地区のあわせて882人を対象に避難指示を解除した。避難指示の一部解除は9日で3日連続。
 避難指示が解除された人は、これで2172人となった一方、いまだ三陸町綾里全域・赤崎町の合足・長崎・外口地区の979世帯・2424人には避難指示が続いている。

2月28日岩手県大船渡市(岩手めんこいテレビ)
(以上、Yahoo!ニュース、岩手めんこいテレビより引用)

      ■         ■
 山火事はこわいです。
 まだ鎮火ではなく鎮圧です。
 恥ずかしいことに私は大船渡市の位置を知りませんでした。
 宮古市や釜石市より南にあることを、
 地図を見てわかりました。
 それにしても山火事はこわいです。
 北海道でも発生するおそれがあります。
 まだ鎮圧なので一日も早く鎮火してほしいです。

“大船渡の山火事_ようやく鎮圧”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ