医学講座
福島町クマ駆除から1週間_対策10年遅れている
今日は2025年7月26日(土)です。
札幌は小雨が降って少し気温が下がりました。
さくらんぼさんの山形は37℃です。
お身体に気をつけてください。
水不足で果樹園が困っています。
山形にも雨を降らせてください。
暑さでニワトリが弱って卵が急騰しているようです。
困ったことです。
■ ■
今日の北海道新聞の記事です。
死亡事故起きてもクマ駆除進まぬ理由 本州より「対策10年遅れている」 福島町駆除から1週間
渡島管内福島町の住宅地で新聞配達員の男性(52)を襲い、死亡させたヒグマが駆除され、25日で1週間がたった。同町や周辺の自治体では、駆除後もクマの出没が相次ぎ、住宅地周辺の生息密度を下げる対策が求められるが、専門家は北海道内の頭数管理について「他府県より10年遅れている」と指摘する。対策が進まない背景に、クマを「保護対象」としてきた歴史があり、頭数の抑制に向けた課題は山積している。
「近くの国道で車と衝突するほどクマは多い。今までのやり方を乗り越えないと対応できない」。クマによる死亡事故が起きた福島町の現場から約2キロの山際で暮らす男性(76)は、不安を拭えずにいる。町内で問題個体のクマが駆除された後も、山林付近で目撃が続く。
同町では2021年にも、町内の畑で高齢女性が襲われて死亡した。同町は箱わなを増設し、年10頭前後を駆除してきたが、昨年は1頭、今年は18日の駆除個体を含めて2頭にとどまる。駆除が増えない理由について、同町の担当者は「クマが人里に入ってこないと駆除できない制度になっている」と説明する。
市町村が箱わなや猟銃でクマを捕獲する「有害鳥獣駆除」は、設定されたエリア内で自由に駆除できるシカと異なり、住宅地への侵入や農作物被害が確認された際にしか、認められていない。
住宅地への出没が各地で相次ぐ中、道は昨年末に「削減目標」を初めて掲げた。10年間で生息数を35%減らすとし、切り札とするのが、生息数を減らす目的で駆除できる「個体数調整」だ。
個体数調整は、モデル地域3市町を含む計11市町で実施されている。だが、モデル地域の名寄市は「現時点で個体数調整で駆除できた個体は1頭もない」と明かす。
同市では近年、市街地や周辺での出没が増え、昨年の出没件数は過去最多の123件に達し、今年も25日時点で昨年のペースに迫る58件に上る。道のモデル事業に手を挙げたものの、担当者は「わなを仕掛けるため、クマの通り道などを特定するノウハウがなく、対応が難しい」と話す。
道外では人身事故の防止を目的に駆除を徹底し、成果を上げる地域もある。兵庫県は2010年に住宅地でツキノワグマの出没が増え、12年に推定生息数を800頭台に保つ目標を掲げた。市町村の箱わなの設置の目安となる「ゾーニング管理計画」は県がすべて策定。箱わなの設置数を100基から2400基に大幅に増やした。その結果、推定生息数は18年以降、700~800頭台で安定し、重大な事故は起きていない。
道ヒグマ保護管理検討会の委員で、兵庫県立大の横山真弓教授(野生動物管理学)は、道内は兵庫県と地理的な条件が異なるとした上で、「生息数を減らす取り組みは、本州に比べて10年遅れている」と指摘する。
道が頭数の抑制に慎重な背景には、1990年まで続けた冬眠明けの「春グマ駆除」で、クマが絶滅寸前まで減少した経験がある。そのため、春グマ駆除を廃止し、問題個体を駆除する保護政策を続けてきた。酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物管理学)は「ヒグマはシカなどより繁殖力が弱いため、生息調査に基づく対応が必要」と語る。
道ヒグマ対策室の担当者は「今も問題個体の特定と駆除が対策の原則で、個体数調整はあくまで、人とクマのあつれきを減らす対策の一つ」と強調。春グマ駆除に代わり、人里周辺で冬眠明けのクマを撃つ「春期管理捕獲」を23年から実施しているが、ハンターの減少もあり、駆除数は14~22頭にとどまる。
横山教授は「道内はすでに生息密度が過剰で、早急に手を打たなければ、生息数を抑えきれなくなる恐れがある」と指摘。東京農工大の梶光一名誉教授(野生動物管理学)も「道は駆除の専門知識がある職員を育成して各振興局に配置し、市町村と協力して駆除を進める体制の整備が急務だ」と訴える。(尹順平、高木乃梨子、安藤徹)


ヒグマの侵入を防ぐため、山際で進む電気柵の設置作業。住民は積極的な駆除を求める=19日(金田淳撮影)

商業施設のごみ捨て場付近に設置する箱わな=15日、福島町(野沢俊介撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
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札幌市の三角山でもクマが出ています。
明らかに異常です。
北海道新聞社が書かれているように、
道は駆除の専門知識がある職員を育成して各振興局に配置し、
市町村と協力して駆除を進める体制の整備が急務です。
人が襲われて亡くなってからでは遅いです。
兵庫県のように箱わなの設置数を100基から2400基に大幅に増やすなどの対策を、
大至急取っていただきたいです。
医学講座
塩谷信幸先生ご逝去
今日は2025年7月25日(金)です。
異常な猛暑が続いています。
悲しいお知らせがあります。
私が尊敬する塩谷信幸先生がお亡くなりになりました。
94歳でした。
心からご冥福をお祈りいたします。
直接知ったのは島倉康人先生のFBでした。
大阪大学名誉教授細川亙先生の投稿を引用させていただきます。
■ ■
追悼 塩谷信幸先生 美容形成外科界の巨星墜ちる 【細川亙】
7月17日に塩谷信幸先生が亡くなった。94歳だった。1955年に東大医学部をご卒業され、東京米軍病院でインターン後、フルブライト留学生としてアメリカに渡り、外科研修の後に形成外科を修め、米国形成外科専門医資格も取られて日本に帰国された。北里大学形成外科の初代教授となられ、たくさんの弟子たちを育て、上石弘近畿大学形成外科学初代教授、鳥飼勝行横浜市立大学形成外科学初代教授、内沼栄樹北里大学形成外科学教授、大慈弥裕之福岡大学形成外科学教授、武田啓北里大学形成外科学教授など、日本各地の大学に教授を輩出された。日本の形成外科の黎明期を牽引して今や世界に冠たる日本の形成外科を創出した巨星であった。
さらに重要なことは美容医療に造詣が深く、全国に先駆けて本格的な美容医療を北里大学に創設されたということである。大学病院で美容医療を手掛けることが多くなった昨今でも「大学病院の美容医療」と言えば真っ先に北里大学の名前が挙がる。そして、塩谷先生ご自身はもちろんのこと、弟子の大慈弥裕之前福岡大学教授、武田啓前北里大学教授などが日本美容外科学会(JSAPS)の理事長の大任も果たされ、連綿と日本の美容医療の発展に貢献されてきた。また、古山登隆自由が丘クリニック理事長など真っ当な美容医療を担う多くの人材を市中に供給されてきたのである。
94歳と言えば天寿ともいえるだろうが、御父上様は105歳までご活躍されたことを思えば、もう少しご指導いただけなかったかと残念に思ってしまう。先生が強く望まれていた美容医療の正常化(清浄化)に尽力することをお誓いし、ご冥福をお祈りしたい。寄稿:細川 亙
(以上、ヒフコNEWSより引用)

■ ■
細川先生は塩谷先生が育てられた教授を紹介されていました。
教授以外にもたくさんの先生を育てられました。
私の目を治してくださった大竹尚之先生、
FBで訃報を知らせてくださった島倉康人先生、
クリニック宇津木流の宇津木龍一先生、
いちだクリニック市田正成先生。
他にも優秀なお弟子さんがたくさんがいます。
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私は何度も塩谷先生のブログを引用させていただきました。
塩谷先生の『悪徳美容外科医から身を守る方法』。
跳梁跋扈
ちょうりょうばっこが読めませんでした。
細川 亙先生が書かれたことの他に、
塩谷先生は形成外科の基礎研究を育てられました。
形成外科リサーチフォーラムという、
日本形成外科学会基礎学術集会の前身となる研究会を開催されたのが、
塩谷信幸先生だったと記憶しています。
心からご冥福をお祈りいたします。
医学講座
北海道内_命に関わる危険な暑さ
今日は2025年7月24日(木)です。
北海道新聞電子版の記事です。
北海道内_命に関わる危険な暑さ
札幌管区気象台によると、午後3時までの最高気温は、北見市で39.0度、佐呂間町で38.6度、津別町で38.4度など、道内174の観測地点のうち38地点で最高気温が35度以上の猛暑日。
札幌市中央区も35.3度を観測。旭川市は34.1度、函館市が31.8度、釧路市が31.2度だった。


(以上、北海道新聞より引用)
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さくらんぼさんの山形は37℃です。
屋外での作業は危険です。
札幌も35℃です。
どうしちゃったのかなぁ~?
北海道なのになぁ~
果樹園の水が足りているか?も心配です。
明日も猛暑が続くようです。
高齢者なので気をつけます。
医学講座
北海道で40℃_熱中症に警戒
今日は2025年7月23日(水)です。
とても暑いです。
今日のYahoo!ニュースです。
今日23日 各地で猛烈な暑さ 北海道で40℃に迫る所も 熱中症に警戒を
今日23日(水)も、気温が速いペースで上がり、各地でうだるような暑さが続きます。北海道でも35℃以上の猛暑日地点が増えて、北見市をはじめ40℃に迫る所もあるでしょう。
強い日差し 気温がハイペースで上昇
今日23日(水)も、太平洋高気圧の張り出しが強く、広い範囲で強い日差しが照り付けるでしょう。全国的に、気温がハイペースで上がります。
最高気温は昨日(22日)と同じか更に高く、35℃以上の猛暑日地点が増えそうです。内陸ほど気温が上がり、大分県日田市で39℃と、九州北部は40℃に迫る所もあるでしょう。
特に北海道では、山越えの西風が吹き下ろす東部を中心に昨日より上がる所が多くなり、北見市と帯広市は39℃予想。なお、観測史上1位の値は、北見市で38.1℃(2019年5月26日)、帯広市で38.8℃(同じく2019年5月26日)ですので、実際に39℃まで上がれば、ともに過去1位の値を更新することになります。
全国的に体にこたえる暑さで、熱中症に警戒が必要です。こまめな水分補給、適度な塩分補給を心がけてください。
熱中症のサインとなるのは、顔がほてる、手足がしびれる、めまいや立ちくらみがする、足がつりやすくなる、軽い頭痛や腹痛、吐き気がしてくる、といった症状です。少しでも体調に異変を感じたら、すぐに涼しい所で休憩し、体温を下げる(脇の下や足の付け根など、太い血管が通る箇所を冷やす)ことが重要です。
広い範囲に「熱中症警戒アラート」
「熱中症警戒アラート」が、北海道や北陸、関東から九州、沖縄にかけての多くの地域に発表されています。
東北をはじめ、熱中症警戒アラートが発表されていない地域も、暑さ指数(予測値)が31以上と、熱中症対策が欠かせない状況です。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
熱中症警戒アラートが発表された所では、熱中症にかからないよう、積極的にとるべき行動が5つあります。
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
日本気象協会本社 戸田よしか

(以上、Yahoo!ニュース、tenki.jpより引用)
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上の図を見ると、
北海道の右半分(東側)が真っ赤です。
冬に流氷が来るオホーツク海側が真っ赤です。
札幌34℃、山形35℃の最高気温です。
異常気象です。
さくらんぼさん、お身体に気をつけてください。
私も熱中症にならないように気をつけます。
まだ7月なのになぁ~
医学講座
18年前の首相続投
今日は2025年7月22日(火)です。
暑いです。
北海道でも猛暑で熱帯夜です。
さくらんぼさん大丈夫でしょうか?
お身体に気をつけてください。
今日の北海道新聞、卓上四季です。
<卓上四季>18年前の首相続投
内閣総理大臣を選ぶ権限は衆院にあり、参院選で与党が負けても首相の進退は問われない。いや有権者にノーと言われた首相が責任を取るのは当然だ。二院制の本質に関わる二つの見解を政治家は使い分けることができる。
▼与党が過半数を割った2007年の参院選後に続投を表明した安倍晋三首相は後に振り返る。「政権選択の選挙は衆院選ですから、参院選で首相が交代していたのでは、政治が安定しないと思ったのです」(「安倍晋三回顧録」中央公論新社)。
▼回顧録の聞き手は、この時に自民党の会合で石破茂氏、中谷元氏から辞任を迫られたと質問し、安倍氏は「仲間から、しかも多くの議員の面前で辞めるように言われたのは精神的に苦しかった」と述べた。
▼きのうの石破首相の会見で、当時の経過に触れて今回の続投は「自分に甘いのでは」とただした記者がいた。
▼首相の答えを要約すれば「(あの時は)続投する理由を説明して広く国民の理解を得ることが必要だと申し上げた」。退陣要求ではなく続投に理解を得る努力を促した、自分も努力すると言いたいようだ。
▼とはいえ、参院だけでなく衆院でも国民の信任を得られなかった首相である。自民党は過半数を割っても他党と比べ議席が一番多い比較第1党だからといった続投理由に、信条の「納得と共感」は得られるのか。

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
なるほど、
「政権選択の選挙は衆院選ですから、
参院選で首相が交代していたのでは、
政治が安定しないと思ったのです」
(「安倍晋三回顧録」中央公論新社)。
安倍晋三さんだったらトランプ大統領とうまく交渉ができているだろうなぁ~
…と私は思っています。
日米交渉がどうなるか心配しています。
医学講座
第27回参院選_与党過半数割れ
今日は2025年7月21日(月)海の日です。
昨日、第27回参議員議員選挙が終わりました。
やっぱりなぁ~、
予想通り?与党が過半数割れになりました。
今日のYahoo!ニュースです。
与党過半数割れで……連立の選択肢は 課題山積…政治の混乱「国難」に? 参院選2025
今回の参議院選挙の結果について、日本テレビ報道局・井上政治部長が解説します。
今回、石破首相は非改選と合わせて過半数を目指し、改選での「50議席」を勝敗ラインとしていましたが、46議席と過半数割れ確実の状況です。
――今後の石破政権は
与党は元々、改選議席が66でしたので大きく議席を減らすことにはなります。ただ、石破首相は続投に意欲を見せています。
その理由については「比較第一党としての責任」だと説明しています。21日午前11時45分から臨時役員会があり、その後に自公党首会談があります。そして、午後2時からは石破総裁の会見が行われます。この場で正式に自らの進退について説明することになります。
――続投となった場合。何が起きそう?
まずは党内で辞任論が上がることは間違いないと思います。すでに中堅議員からは「どの野党と、どのような連携をするか含め、党の再生ビジョンを争点にした総裁選をやるほかない」との声や、別のベテラン議員からは「延命しても意味がない。党を立て直すには、下野を宣言して退陣すべき」との声が上がっています。
石破首相も党内で辞任論が高まった場合の対応を問われ、「当然、等閑視してはいけない」と話しています。
そして、党内だけでなく野党の動向も石破政権の行方に影響を与えます。
野党が内閣不信任案を提出する可能性があります。野田代表は20日夜、「石破総裁の会見を見ながら判断していきたい」と話しています。もし野党がまとまれば可決する可能性があり、その場合、衆議院の解散か、総辞職となります。
総辞職した場合は、辞任を選択していませんが、自民党総裁選、首相指名選挙に進むことになります。
――続投するにしても衆院で過半数割れ、参議院も過半数割れ確実な状況
政権を安定させるためには衆参の状況を打開しないといけないです。そのためには連立の枠組みを変更する必要があります。選択肢は国民民主党、日本維新の会、立憲民主党、参政党です。
ただ、いずれの党も20日夜、連立入りを否定しています。この4党からすると、少数与党の自公に協力的と見られると党勢拡大に影響が出ます。場合によっては、次の国政選挙にも影響が出かねないと考えて、連立を拒否するという姿勢を示しています。
――いま日本は物価高対策や経済政策など課題が山積、政治の混乱の影響は
政治空白が長期間に及ぶと、それこそ、国内政治が震源地の「国難」となりかねません。
心配なのは金利です。先週15日の東京債券市場で長期金利の代表的な指標となる10年物国債の利回りが16年9か月ぶりの高い水準になっていて、市場関係者は「与党が苦戦を強いられ財政が悪化することへの懸念が要因では」と話しています。株式市場への影響も気になるところです。
有権者の「何とかしてくれ」という声にどう応えていくか、政治的な駆け引きに終始するのではなく、たとえば社会保障改革をめぐって与野党が同じテーブルについて議論を始めるなど、新しい熟議がいま求められていると考えます。


(以上、Yahoo!ニュース、日テレNEWSより引用)
■ ■
日本がどうなるか? 心配しています。
トランプ大統領と交渉できるのか?
ロシアや北朝鮮が攻めてきたら対処できるのか?
物価がどうなるのか?
自民党が大幅に議席を減らしたので、
円安や高金利になるという情報もありました。
ますます物価高になります。
悪い方向に向かないように願っています。
医学講座
駆除のクマ2人襲撃
今日は2025年7月20日(日)第27回参議院議員選挙投票日です。
私は出勤前に投票してきました。
北海道新聞に人殺しクマのことが載っていました。
ほんとうに残念な事故です。
積極的にヒグマ対策を報道してくれている、
北海道新聞の配達員が亡くなるなんて悲しすぎます。
二度とこのような事故が起きないように行政に強く望みます。
■ ■
駆除のクマ、男性襲った個体とDNA型一致 福島町 21年には女性襲撃 1頭で複数死者は49年ぶり
北海道は19日、渡島管内福島町で18日に駆除されたヒグマのDNA型を分析した結果、同町内で12日に襲われて死亡した男性の衣服から採取したクマの体毛のDNA型と一致したと発表した。道によると、このDNA型は2021年に同町内で女性を襲って死亡させた個体とも一致し、道は同一個体が2人を死亡させたと断定。道内で1頭のクマにより複数人の死者が出た事故は49年前の1976年以来となる。
同町内では7月上旬から市街地でのクマの目撃が相次ぎ、12日に同町三岳で新聞配達員佐藤研樹さん(52)が襲われ死亡した。北海道立総合研究機構(道総研)はこれまで、佐藤さんの衣服に付着したクマの体毛のほか、同町三岳の商業施設や町月崎の山林など3カ所で体毛を採取しDNA型を分析。18日に同町月崎で駆除されたクマのDNA型も調べていた。
佐藤さんが襲われた現場から駆除現場までは約800メートル、21年に女性が襲われて死亡した同町白符の現場までは約2.8キロ離れていた。
道によると、同一個体に襲われて複数人が死亡したのは、76年6月に千歳市で山菜採りなどの5人が襲われ、2人が死亡、3人がけがをしたケース以来。
道は19日、佐藤さんを襲ったクマが駆除されたと判断し、福島町全域に8月11日まで出していたヒグマ警報を注意報に引き下げた。福島町の鳴海清春町長は町役場で記者会見を開き、「町民にかなり不安を与えていた。少しは安心という形の報告はできる」と話した。
市街地周辺の草刈りなど町の対応が不十分だったとの指摘もあり、同町長は「今回の件をしっかり検証する」と説明。「まだ厳しい状況が考えられる。今の対策は引き続きやっていきたい」と話した。町などは19日までに住宅地への侵入を防ぐ1.5キロの電気柵の設置作業をおおむね終えたほか、草刈りなどの対策を続ける方針を示している。住民には継続してごみや農作物の管理への注意を呼びかける。
佐藤さんは12日未明、新聞配達中にクマに襲われ、死亡が確認された。クマは推定8~9歳のオスで、体長2.08メートル、体重218キロだった。
「前例なし」4年越しのクマ襲撃なぜ 福島町 専門家「人間を狙っていた」
【福島】渡島管内福島町の住宅地で18日に駆除されたヒグマは4年の空白期間をへて、住民2人を襲撃した個体と断定された。クマは2人目の犠牲者となった新聞配達員の男性(52)を襲い、人や住宅地を恐れなくなっていた。北海道が統計を開始した1962年以降、「前例がない」とする4年越しの襲撃はなぜ起きたのか―。
「少なくとも襲撃時は、人間を狙っていたと考えられる」。北海道大大学院獣医学研究院の下鶴倫人准教授(野生動物学)は2件の共通点に注目する。クマは12日に新聞配達員の男性を襲った後、住宅地の草むらに引きずり込んでいた。約3キロ離れた農地で2021年に高齢女性を襲った際も、付近のやぶに女性を運んでおり、いずれもクマが獲物に執着する際の行動だった。
18日の駆除現場では、クマは草むらからハンターや警察官がいる方にゆっくり近づき、5メートルまで接近したところで駆除された。下鶴准教授は「警戒心の強いクマが、複数人がいる方に向かってくるのは通常の反応ではない」と指摘。「過去に人を襲った経験から、人を恐れないクマになった可能性が高い」と分析する。
次の襲撃まで4年がたっていたのはなぜか。野生動物被害対策クリニック北海道の石名坂豪代表は「最初の襲撃以降、食べ物は事足りていた」ものの、6月からの異例の猛暑で、夏場の主食となるフキなどの成長が早まって葉や茎が硬くなり、「エサを求めて住宅地に出るうちに、人を襲った経験を思い出した可能性がある」とみる。
福島町周辺では22年、近隣の渡島管内松前町の農地でクマが高齢夫婦を襲い、重傷を負わせた。福島町で駆除されたクマとDNA型が一致しておらず、この個体はいまだに駆除されていない。
東京農工大の梶光一名誉教授(野生動物管理学)は「福島町の周辺は危険な状態が続いている」と注意を促し、「住宅地周辺の生息密度を減らす具体策を、道が市町村に早急に示さなければ問題個体の侵入は防げない」と訴える。
ただ、一帯で駆除は進んでいない。福島町では年間10頭前後だった駆除数が、昨年度は1頭のみ、本年度は18日に駆除された個体を含む2頭にとどまる。道は昨年末、今後10年で生息数を35%下げる目標を初めて掲げたが、具体策は示していない。
今回、出没が相次いだ同町月崎地区で暮らす主婦石岡史子さん(57)は、駆除個体の特定に安堵(あんど)しつつ、「(高齢女性の死亡事故が起きた)4年前には収集日当日にごみ出しするよう町が注意喚起していたが、今回、ごみが荒らされていたのは死亡事故が起きて初めて知った」と警戒の緩みを指摘する。
高齢女性の死亡事故が起きた町白符地区の町内会では、事故現場付近の山際にある墓地に、町内会の全員で墓参するルールをつくったが、最近は単独で行く人が出始めていたという。町内会長の自営業加藤雅行さん(76)は「住民の間でクマへの恐怖の記憶は薄れていた。今回の事故を機に、対策を考え直さなければ」と語る。
駆除個体のDNA鑑定結果を受け、記者会見を開いた鳴海清春町長は「ごみ出しなど町民の協力で、その先の日常を取り戻したい。町のこれまでの対応を検証し、引き続き対策を講じていく」と話した。(坂本麻保 、大庭イサク 、足立結)



駆除現場付近を歩くクマ。直後に駆除された個体とみられる=18日午前2時(読者提供)

山林からのクマの侵入を防ぐため、電気柵を設置する福島町職員ら=19日(金田淳撮影)

(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
4年前にクマが駆除できていれば、
今年の事故は起きませんでした。
クマ対策を積極的に取り上げてくださっている、
北海道新聞の配達員が配達途中に亡くなるなんて、
ほんとうにほんとうに残念です。
春クマ駆除をやめた行政の責任です。
1990年度の5200頭から
2020年度は1万1700頭、
今はもっと増えていると思います。
お二人のご冥福を心からお祈りし、
一日も早くクマの頭数を減らしてほしいです。
医学講座
クマは山に帰すべきではない
今日は2025年7月19日(土)です。
暑いです。
全国的に猛暑です。
本州は梅雨明けで一気に暑くなります。
さくらんぼさんお身体に気をつけてください。
北海道新聞配達員の佐藤研樹さん(52)がヒグマに襲われてお亡くなりになりました。
昨日駆除されたクマが犯人でした。
4年前にも人殺しをしていました。
私はクマの頭数管理が必要だと訴えたいです。
捕獲したクマは山に帰すべきではないです。
■ ■
今日の北海道新聞の記事です。
福島町で男性襲ったクマ、4年前にも女性襲撃か 駆除した個体と同一の可能性も
【福島】渡島管内福島町三岳の住宅地で12日、新聞配達員佐藤研樹さん(52)がヒグマに襲われ死亡した事故で、現場など町内4カ所から採取されたクマの体毛のDNA型鑑定を行った結果、2021年に同町白符で女性=当時(77)=を襲って死亡させたクマのDNA型と一致したことが18日、北海道立総合研究機構(道総研)の分析で判明した。同町内では18日、体毛が採取された現場付近でクマ1頭を駆除。北海道は佐藤さんを襲ったクマと同じ個体の可能性もあるとみて詳しく調べている。
道によると、道総研が14日、町内7カ所で痕跡調査を実施。その結果、佐藤さんが襲われた現場の体毛と、2021年7月に同町白符の山林で女性を襲ったクマのDNA型が同じだった。二つの現場は2.8キロ離れていた。
道は当初、足跡などから少なくとも2頭が出没しているとみて、佐藤さんが襲われた現場を含む同町三岳の2カ所、出没地点付近の同町月崎2カ所の計4カ所から体毛を採取。しかし、DNA型の分析結果からは1頭のオスと判明した。
18日に駆除されたクマは推定年齢8~9歳のオスで、体長2.08メートル、体重218キロだった。道総研がDNA型鑑定を進めている。
同町月崎では18日午前2時ごろ、住民からクマを目撃したと110番があり、駆けつけた松前署員とハンターが住宅敷地内で発見。約1時間半後にクマが草むらに移動したところ、警察官職務執行法4条(緊急避難)に基づき、同署員がハンターに発砲を命じ、約5メートル離れた地点から猟銃2発を発砲し、駆除した。
駆除現場は、佐藤さんが襲われた同町三岳から約800メートルの住宅地。同町などは18日、山から住宅地への侵入を防ぐため、電気柵約1.5キロの設置作業を始めた。
現行の鳥獣保護管理法は、市街地での銃猟を原則禁止。警職法に基づいて警察官が命令を出した場合に限って認められるが、対応の遅れが問題となっており、9月1日の改正法施行後、自治体の判断で発砲可能になる。
道内では13、14両年に檜山管内せたな町で同じクマが2人を相次いで襲い、1人を死亡させ1人に重傷を負わせたケースがある。
福島町のクマ「4年後の襲撃異例」 専門家
渡島管内福島町で採取されたヒグマのDNAが、12日の男性の死亡事故と、2021年の高齢女性の死亡事故を起こしたクマと同一の可能性が高いとする分析結果について、クマの生態に詳しい北大大学院獣医学研究院の坪田敏男教授(野生動物学)は「同じクマが4年も空けて再び人を襲う例は聞いたことがなかった」と驚く。
北海道内での同一個体による襲撃事故は、檜山管内せたな町で2013、2014年に2人を死傷させた事故など、短期間に発生していた。酪農学園大の佐藤喜和教授(野生動物管理学)も「初めて把握するケース」とした上で、「18日に駆除された個体のDNA鑑定の結果がでるまでは、自治体や住民は引き続きごみの管理などを徹底する必要がある」と呼びかける。
福島町での12日の死亡事故は本来は警戒心の強いクマが、住宅地で男性を襲い、2時間にわたって現場にとどまっていた。知床財団の元職員で、野生動物被害対策クリニック北海道の石名坂豪代表は、事故の前後に町内の複数のごみ捨て場がクマに荒らされていたことから、「ごみの味を覚え、住宅地に出入りするうちに人を襲ったことを思い出した可能性がある」とみる。
2人を襲ったとされるクマはオスで、メスに比べて行動範囲が広く、移動距離は100キロ超に及ぶ。石名坂代表は「このクマが道南のどこに出没してもおかしくなかった」と指摘。「人を襲ったクマは早期に徹底して駆除しなければ、長い年月がたっても人を襲う可能性が高いと分かった。周辺自治体で協力して箱わなの設置数を増やすなど、広域的な連携が必要だ」と訴える。(菊池真理子、高木乃梨子)


新聞配達中だった佐藤さんがヒグマに襲われた現場=12日午前10時50分、福島町三岳

(以上、北海道新聞より引用)
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札幌の住宅街でクマが出ています
道南の福島町で起きた悲惨な事故は、
札幌市内でも起きます。
人間が襲われてからでは遅いのです。
クマに襲われた人は、
ドクターヘリで搬送して、
高度救命救急センターでも救命できない可能性があります。
事故が起きる前にクマを駆除すべきです。
佐藤研樹(52)さんと
2021年に襲われた女性(77)のご冥福をお祈りいたします。
お二人ともまだお若いです。
医学講座
北海道新聞配達員の男性_ヒグマに襲われて死亡
今日は2025年7月18日(金)です。
私がカナダに行っている間に悲惨な事故がありました。
北海道新聞の配達員、佐藤研樹さん(52)が新聞配達中に、
ヒグマに襲われてお亡くなりになりました。
心からご冥福をお祈りいたします。
北海道新聞社はヒグマ対策を積極的に報道していました。
その道新販売店の方がヒグマに襲われて亡くなるなんて、
ほんとうに信じられない思いです。
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今日、福島町でクマが一頭駆除されました。
報道によると大きさから佐藤さんを襲ったクマではないようです。
私はヒグマの頭数管理を徹底的すべきだと思います。
これ以上、クマに襲われて人が亡くなるなんて事故を起こしていけません。
北海道開拓の時代に戻って、
獰猛なヒグマの頭数を減らすべきです。
頭数管理は行政の仕事です。
横路孝弘知事の時代に、
春グマ駆除をやめたのがよくなかったです。
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今日の北海道新聞電子版の記事です。
福島町月崎の住宅街 クマ1頭駆除 男性襲撃の個体か確認進める 死亡事故現場から800メートル
【福島】18日午前3時半ごろ、渡島管内福島町月崎の住宅街で、ハンターがヒグマ1頭を猟銃で駆除した。体長は約1.5メートル。付近では12日に新聞配達中の男性がヒグマに襲われて死亡する事故が起きており、町などはDNA型鑑定などで同じ個体か確認を進める。
松前署によると、同2時ごろ、同町月崎でヒグマ1頭を目撃したと付近に住む女性から110番があり、駆け付けた同署員とハンターが住宅敷地内でヒグマを発見。ヒグマが草地に移動したところ、警察官職務執行法に基づき、同署員がハンターに発砲を命じ、約5メートル離れた地点から猟銃2発を発砲した。
現場は男性が襲われた同町三岳から約800メートルの住宅街。近くに住む60代の女性は「バーン」と発砲音を2回聞き「『死んだ』という声も聞こえたが、怖くて外に出られなかった」と話した。
北海道立総合研究機構(道総研)によると、町内には9日以降、少なくとも2頭のヒグマが出没しているとみられ、70代の女性は「とりあえず1頭を駆除したが、まだ心配だ」と不安そうだった。
現行の鳥獣保護管理法は住宅が集まる地域などでの銃猟を原則禁止しており、9月1日の改正法施行後、自治体の判断で可能になる。


ヒグマが駆除された現場付近に集まる関係者=18日午前、福島町月崎(読者提供)
「クマは動じなかった」目撃者が語る未明の惨劇 福島町・本紙配達員襲われ死亡
【福島】静まり返った夜明け前の住宅街で、ヒグマによる凄惨(せいさん)な人身被害が起きた。渡島管内福島町三岳地区で12日未明、新聞配達員の男性(52)が配達中にクマに襲われて亡くなった事故。発生当時、現場には助けを求める男性の声と、クマを追い払おうとする目撃者の怒声が響いた。人間の生活圏で猛獣が人命を奪う異常事態はなぜ起きたのか。クマの行方は分かっておらず、地域住民には極度の不安と緊張が広がった。
叫び声「短時間じゃなかった」
「追い払おうと何度も何度も大声を上げたが、クマは動じなかった」。自宅の玄関先で今回の事故が起きた無職男性(69)は12日午前2時半ごろ、外からの騒ぐような声で目が覚めた。玄関を 開けると、目と鼻の先でクマが馬乗りになって男性を襲っていた。
男性は携帯電話で警察に通報しながら叫び声を上げたが、クマは気にするそぶりも見せなかった。しばらくすると、クマはかみついたままの男性を数十メートル引きずって北側の草むらに姿を消したという。
ほぼ同時刻に現場近くの実家で寝ていた函館市の理学療法士柏崎新太さん(24)も叫び声で飛び起きた。2階窓から男性が襲われている様子を目撃し、すぐに通報したが、その後は恐怖で体が動かなかった。父親の進一さん(53)もバットを手に外に出たものの「クマと戦うなんて、どうしても無理だった」という。
柏崎さんによると、男性は必死に助けを求めるような叫び声を上げ続けていた。「短い時間じゃなかった。最後の瞬間まで抵抗して、助かろうとしていたんだと思う」
通報から約10分後の午前3時ごろ、北海道警松前署の署員やハンターが現場に到着。午前4時40分ごろ、同署員らが草むらに入り、倒れている男性を発見した。
同署によると、男性は腹部にかまれた痕と、全身に爪痕のような傷があった。現場周辺の民家の塀には、男性のものとみられる血痕も残っていた。
草むらは過去に水田として活用されていた。人口減少と高齢化の流れで耕作放棄地となり、事故発生時は1.5メートルほどの高さの雑草木が生い茂っていた。クマが人の生活圏の住宅地で身を隠す適地になっていた可能性もある。現場に隣接する地域では7月以降、クマにごみを荒らされる被害も確認されていた。
「悲惨なことに」震える住民
12日朝、現場周辺では姿を消したクマを捜す警察官が行き交い、ドローンによる捜索も続けられた。「住宅地でこんなことが起きるのか…」。地域住民は一様に声をふるわせた。
福島町内では6月上旬以降、クマの目撃情報が複数寄せられていた。ただ目撃情報が寄せられた地点はいずれも今回の現場とは異なっており、多くの住民は今回の事態を想像していなかった。
現場近くに住む無職高田重美さん(70)の自宅敷地には、クマのものとみられる足跡が残っていた。「驚きという言葉では足りない。20年近くここで暮らすが、こんなこと初めてだ」。高田さんはぼうぜんとした。
現場付近にいた自営業男性(74)は「散歩が好きな妻に出歩く時間帯を考えろと言っていたが、こんな悲惨なことになるとは。被害者が気の毒で仕方がない」と語った。
同町は事故を受け、周辺の体育館やパークゴルフ場、公園などの公共施設を軒並み閉鎖。町内では外出自粛を呼び掛けるパトカーが物々しく行き交い、住宅街の風景は一変した。
野生動物被害対策クリニック北海道(札幌市)の石名坂豪代表は「クマは獲物に執着する習性があるため、現場付近に繰り返し出没する危険がある」と指摘。これ以上の被害を出さないため「何より駆除を急ぐ必要がある」と訴えた。(足立結、下山竜良、文基祐)

㊨新聞配達員の男性がクマに襲われた福島町の現場付近。草刈りが進んでいる様子が上空から確認できる㊧10日夜に撮影されたクマ(読者提供)

(以上、北海道新聞より引用)
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住宅街で新聞配達中に、
クマに襲われて亡くなるなんて絶対にあってはなりません。
北海道新聞の配達員、佐藤研樹さん(52)は、
クマを警戒していらして、
クマ避けの鈴を持っていらしたと書いてありました。
道南のクマを徹底的に減らすべきです。
これ以上、住民の被害が出たら大変です。
佐藤研樹さんのご冥福を心からお祈りいたします。
医学講座
やっぱり日本はいい国だなぁ~2025
昨夜、札幌に帰ってきました。
カナダからの飛行機が1時間遅れたので、
成田→札幌の飛行機には乗れず、
羽田まで行って羽田から札幌行に乗りました。
羽田空港のコンビニでおにぎりと鉄火巻を買って食べました。
高くなったとはいえ、、、
やはり日本は米国やカナダに比べると安いです。
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海外に行くと日本の良さがわかります。
参議院議員選挙でいろいろ言われてますが、
やはり日本はいい国だと思います。
高くなったとはいえ、
カナダとくらべて物価が安いです。
今年もスーパーに行きました。
卵が高くて驚きます。
日本の2倍以上しました。
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トランプ大統領が米国車が売れないとお怒りです。
カナダで私が借りた車は米国車でした。
はじめて乗りました。
やっぱり日本車がいいなぁ~と思いました。
(昨年は日産の車でした)
高速道路を走っていると、
多いのがTOYOTAやLEXUSでした。
HONDAもよく見ました。
日産の車はあまり見ませんでした。
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高速道路が無料なのはありがたいです。
私が走ったカナダの道は走りやすかったです。
制限速度は80kmとか110kmとか、
キロ表示なので日本人にとってはありがたいです。
(米国はマイルなのでいまいちピンときません)
日産車が少なく日産が苦戦しているのがわかりました。
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トイレは日本のウォシュレットがいいです。
外国に行くとウォシュレットがないです。
日本は便座が暖かいのがふつうですが、
カナダや米国には暖房便座すらないです。
日本には道の駅があって、
高速でもトイレに困りません。
カナダには日本の道の駅のようなところはなかったです。
やっぱり日本がいい国だと思っています。