医学講座

第33回日本美容外科学会(京都)③

 学会報告の最後です。
 今回の日本美容外科学会は、
 いわゆる形成外科系の日本美容外科学会です。
 形成外科専門医の先生が多い学会で、
 発表してくださった先生も、
 大多数が形成外科出身です。
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 学会に参加して感じることは…
 先生によって…
 実に手術方針が違うことです。
 私は、
 イメージは自然
 自然な仕上がりを大切にします
 をコンセプトとして手術をしています。
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 同じ形成外科専門医でも、
 その先生の考え方によって、
 実にさまざまな手術法があります。
 私とは正反対に、
 患者(お客)さん求め(ニーズ)に応じて…
 技術的に可能ならば、
 どんな手術でも、
 引き受ける先生がいらっしゃいます。
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 私たちのような、
 ナチュラル派の医師が見ると…
 あんな手術やっちゃって…
 あの20歳の女性が…
 50歳になったら…
 どんな顔になるのかなぁ~?
 というような手術もありました。
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 私は…
 もの足りない…
 もう少し二重の幅を広く…
 と言われることがあります。
 幅の狭い二重は広くすることができますが、
 一度、広く全切開された二重を…
 元に戻すのは至難のわざです。
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 人間は後悔する生き物です。
 整形したけど、
 よ~く考えたら…
 やっぱり元に戻したい
 と思った時に…
 回復不可能なほど…
 お直しする勇気は、
 とても私にはありません。
 自分と相性が合った先生を見つけるのは、
 を選ぶ以上に大切だと思います。 

“第33回日本美容外科学会(京都)③”へのコメント

  1. まみ子 より:

    テレビで美容整形の番組があったりすると観てしまうんですが、本当にナチュラルな埋没法であとはメイクで激変する人もいれば、目・鼻・アゴなど沢山手術して別人になった人もいます。

    本人が納得してそれで幸せな人生が送れるのであれば良いと思います。でも、後悔しない覚悟で挑むべきですね。

    学会出席ご苦労さまでした。

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