二重・眼瞼下垂

手術デザイン

 形成外科では、
 どこをどう切って…
 どう縫うか…?
 マーカーで印をつけて…
 切開線を決めます。
 これを手術のデザインといいます
      ■         ■
 唇裂手術の時など…
 赤ちゃんの一生を決めることになります
 まずデザインがしっかりできるかどうかが…
 一人前の形成外科医になる第一歩です。
 形成外科専門医試験で、
 ホワイトボードに書かせることもあります。
      ■         ■
 私の手術未公開写真を出します
 大竹尚之先生が、
 ピオクタニンという色素を使って印をつけてくださいました。
 これをデザインと言います。
 紫のラインがピオクタニンです。
 この印をつけてから、
 局所麻酔をします。
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 私は100%大竹先生にお任せしました。
 外来受診をした時に、
 一応のラインは決めていただきましたが、
 『すべて先生にお任せします』
 手術室に入ってから、
 鏡で最終確認をして、
 大竹先生にラインを決めていただきました。
 上手な先生はデザインが違います。

手術前です
20101201_pre2
20101201_pre3
20101201_po1
手術直後
20101202_po2d2
20101202_po2d
翌日
48時間後
7日後

“手術デザイン”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    ピオクタニン液はがこうそう?の紫の薬ですよね。私も普通のイソジンうがい薬ではアレルギーがあり紫のうがい薬を処方されてます。目の腫れがなくなり爽やかな先生の様子がよくわかります。

  2. なっちゅん より:

    メスを握る手もさる事ながら、デザインもありですか。
    みんな、同じかとあなどってました。

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