院長の休日
美容形成外科開業医の悲哀2013
少し古い院長日記です。
勤務医の5割「職場辞めたい」
2007年2月23日に書きました。
2007年2月20日の朝日新聞朝刊に勤務医の5割が「職場辞めたい」と考えている。
と掲載されていました。
過酷な勤務
人手不足で疲弊する勤務医の実態
…は変わっていないと思います。
医療関係者の間では…
病院という名のブラック企業という言葉もあります。
■ ■
私の院長日記は、
同業の先生にもたくさん読んでいただいています。
勤務医の先生に申し上げます。
♡美容形成外科♡は、
楽でもうかるなんてお考えなら、
絶対に止めるべきです。
楽ではありません。
下手をすると倒産の危機です。
■ ■
美容外科医の悲哀という院長日記を、
2009年4月14日に書いています。
美容外科の先生は、
高給で…
当直がなくて…
優雅な生活は大きな誤解です。
倒産している美容外科はたくさんあります。
ちょっとでも気を抜くと…
あっという間に倒産の危機です。
■ ■
繁盛している帯広の高木皮膚科と違い、
美容外科はクチコミで患者さんは増えません。
札幌美容形成外科に行ったら、
♡健康保険できれいに治してくれる♡
…なんて宣伝はできません。
せいぜい親子でいらしてくださるくらいです。
よほど仲の良いお友だちでも言いません。
■ ■
景気に左右されるのも美容外科です。
すすきのが寒風なら、
札幌の美容外科も寒風です。
経営者には有給休暇もありません。
気力体力が衰えてモチベーションが下がることもあります。
さくらんぼさんから毎日励ましていただき、
この院長日記を続けています。
さくらんぼさんに感謝しています。