二重・眼瞼下垂
まぶたクリニック
昨日の院長日記、
松尾形成外科・眼瞼クリニック
なっちゅんさんからコメントをいただきました。
眼瞼クリニックと名前がついた病院が
あるのですね。
驚きました。
ガッテンで放送されても
眼瞼下垂の
認知度は素人にはまだまだないと思います。
■ ■
眼瞼がんけんという単語が、
まず読めないです。
高校生までに、
習わない字です。
うまく変換もできません。
ふつうはまぶたと呼びます。
加齢とともに皮膚はしわしわになります。
顔の『たるみ』を取るのは美容目的の手術です。
健康保険は使えません。
■ ■
まぶたの皮膚が下がってくると、
ものが見えにくくなります。
見えなくなると生活に支障があるので、
【保険適応】で手術が受けられます。
ところが、
ただ目が開けばいいという手術と、
どうせ開くなら、
♡美しい目に仕上げる手術♡は違います。
■ ■
残念なことですが、
形成外科専門医を持っていても、
まぶたの手術が上手にできない先生もいます。
美容外科を専門にしている先生でも、
まぶたの下垂手術が上手な先生は少ないです。
それだけ難しい手術です。
まぶたを専門にしている医師は、
それほど多くはありません。
■ ■
ネットで、
【眼瞼クリニック】
【まぶたクリニック】
…を検索すると、
眼瞼のほうは松尾先生など形成外科の先生、
まぶたのほうは美容外科がヒットします。
どちらもよく知っている先生が出てきます。
■ ■
当然のことですが、
【眼瞼クリニック】は♡保険適応♡
【まぶたクリニック】は自費診療です。
その価格差は保険だと5万円、
自費だと50万円以上のところもあります。
■ ■
私は形成外科医なので、
保険診療しかしません。
あなたは軽度なので、
保険はききません。
自費で30万円ですは、
絶対にありません
私はどうせかかるなら、
形成外科で保険適応のクリニックをすすめます。
私の目も保険適応で手術をしていただきました。
“まぶたクリニック”へのコメント
コメントをどうぞ
瞼が垂れて物が見えにくいので
手術するという人がいました。
でもそれと眼瞼下垂の名前は一致するはずもなく
先生のブログを拝読するまでは
眼瞼下垂の名前も知らず、読めませんでした。
私は、こちらのコメントをさせて頂き間もない頃は
がんけん ではなく がんけい
と打ったこともありました。
なので漢字に変換できませんでした。
形成外科でも眼瞼下垂手術が上手ではない先生も
いらっしゃるのですね。
ショックを受けました。
やはり先生のアドバイスのように
検索するといいですね。
昨日の件ですが計算は得意でも
認知症がある場合
眼瞼下垂手術をすると
よくなる可能性があるでしょうか?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私は認知症の患者さんを手術をしたことはありませんのでわかりませんが、松尾先生が手術をした患者さんはよくなられたそうです。視界が悪く転倒したので手術をした患者さんはいました。目がしっかり開いてお元気になりました。
私もまぶたクリニックがあるなんてびっくりです。普通は○○眼科ですよね。 眼瞼下垂も漢字変換も がんか・まぶた・した・すいちょくと変換してます。多分田舎の人は100人中5人くらいしか眼瞼下垂という言葉も病気も知らないと思います。お年寄りで知ってる方はいないと思います。 歯医者さんもビットコインの時代です。 付いて行けなくなります。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私のPCには医学用語辞書が入っているので比較的簡単に変換できますがふつうのPCでは無理ですね。さくらんぼさんは、がんか・まぶた・した・すいちょくと変換してくださったのですね。医学用語は難しいです。歯医者さんがビットコインには驚きです。すごいですね。