医学講座
新十津川町の乗り合いワゴン
今日は2025年4月13日(日)です。
北海道新聞、陽だまりへの投稿です。
<陽だまり>乗り合いワゴン
私は3カ月に1回、隣のまちの砂川市立病院で検診を受けている。冬の運転には自信が無い。そこで思いついたのが、初めて利用する「乗り合いワゴン」。新十津川町がタクシー会社に運営を委託している乗り物だ。
80歳を超えると、いつ、どんな体のトラブルが運転中に起きるか分からない。乗り合いワゴンの乗車方法を知ろうとまず、停留所から時刻表をもらってきた。
運行時刻の2時間前に予約することになっている。初めての利用なので、氏名、住所、年齢、最寄りの停留所名、電話番号を、タクシー会社に知らせた。
当日の乗客は、私たった一人。運転手さんは「お帰りの便は16時半ですね。降りたところで待っていてください」と丁寧に確認する。
料金は往復で、たったの400円だった。路線バスでは乗り継ぎがあって1120円かかる。おお、ありがたい。
町は、町外へは路線バスと乗り合いワゴン、町内では乗り合いワゴンとスクールバスで移動できる。行き届いた交通手段が確保されていてうれしい。
残っている乗り合いワゴンの回数券で、通院だけでなく、知らない街をブラブラ楽しもうかな。春が待ち遠しい。
沢田孝江さわだたかえ 82歳=空知管内新十津川町・主婦
■ ■
私はとてもいいシステムだと思います。
路線バスだと1120円なのが、
乗り合いワゴンは400円はすごいです。
新十津川町から砂川市立病院への通院は大変です。
2時間前に予約で、
帰りの時間も確定できるのがすごいです。
JR赤字路線の廃止、
運転手不足でバスの減便などいい話題がありません。
新十津川町の乗り合いワゴンを教えていただき、
沢田孝江さんに感謝しています。
“新十津川町の乗り合いワゴン”へのコメント
コメントをどうぞ
とてもいいシステムですね。
私のところも交通の便が悪いのですが、母などは私が都合悪いと近くの知り合いの人を頼んで病院などに行き、お金を払っているようです。そういった車があるといいですね。
今日は寒い1日でした。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。札幌も風が強く寒かったです。運転免許を返上した方とか車がない方、冬道の運転に自信がない人にはとてもいい乗り合いワゴンだと思います。北海道の新十津川町は奈良県の十津川村から明治時代に入植された方たちが築いた町です。砂川市立病院は空知地方の地域センター病院です。近隣の市町村からたくさんの患者さんが来院されます。乗り合いワゴンはありがたいです。
大阪府では近郊の自治体がそれぞれ運行するコミュニティバスがありました。私達はその市内循環バスを100円バスと呼んでいました。そのバスは一般の方々や市内から少し離れた特任校に通学したい小学生も学校まで乗せてくれます。札幌の事しか知らなかった私は、さすが大阪だなぁと思いました。前の記事で先生がご指摘されていましたが、人口が減って来ているし、どこも財政難(らしい)ので、私達の貴重な税金がどのように使われているのか最近は少し気になります。特に道内の過疎化が進んだ市町村の方々の生活が困らないようにと願っています。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。大阪府でも人口減の地区があることを知りませんでした。100円バスはいいですね。北海道はとてもいいところですが、地方では過疎化が進み、医療体制を維持するのが大変です。乗り合いワゴンはありがたいです。
私も今朝こちらの投稿を拝見して、
とても良いシステムだと思いました。
高齢になって運転をやめたくても、
交通機関がなくて、運転せざるを得ない
状況になっていることが社会問題との
記事も読んだことがあります。
これからも乗り合いワゴンのような、
すばらしい取り組みが増えることを
願っています。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。新十津川町はいいところです。運転できなくなった人や運転に自信がない人が乗り合いワゴンを利用できるシステムはありがたいです。新十津川から砂川までバスで行くのは大変です。このシステムを続けていただきたいです。
お疲れ様です。
今日は休ませて下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
お大事になさってください。頭痛がよくなることをお祈りしています。