昔の記憶
勉強することの大切さ
今日から4月です。
まさか…
こんなに大変な年度はじめになるとは、
夢にも思っていませんでした。
私の人生、56年の中で、
日本が一番大変な時です。
不安もたくさんあります。
■ ■
今回の未曾有の大災害。
世界中から…
日本人の冷静さを評価されています。
避難所にいらっしゃる方たちは、
冷静どころではなく、
辛くてつらくて、
不安もたくさんあると思います。
■ ■
ただ…
それを大声を出して叫ばないだけです。
じっと耐えていらっしゃいます。
手術の時も同じです。
不安でも…
じっと耐えていらっしゃる方はわかります。
■ ■
東北地方という地域性もあると思います。
おしんのふるさとが、
東北の山形です。
東北の人は、
がまん強くて、
根性があると思います。
あたたかい心もあります。
■ ■
災害時の冷静な対応は、
日本人の国民性と言われますが、
私は、
教育のためだと思います。
小学校や中学校で習う勉強もありますが、
両親や祖父母からの教え、
近所のおばちゃんからの知恵もあります。
■ ■
若い人たちに伝えたいことがあります。
不幸にして災害に遭うこともあります。
自分の力だけでは、
どんなに努力してもだめなこともあります。
そんな時に役立つのは、
自分で苦労した経験と、
困難に立ち向かって勉強する姿勢です。
■ ■
日本は世界中から注目されています。
海外からも支援が届いています。
これからの若い人は、
世界と仲良くして、
世界と協力することが必要です。
そのために絶対に必要なのは、
語学です。
私は困難な時だからこそ、
英語の勉強をすすめます。
■ ■
4月からNHKラジオの新番組もはじまっています。
インターネットでも聴けます。
私も、
杉田敏(すぎたさとし)先生の
実践ビジネス英語を聴きます。
40年前には、
試験で赤点ぎりぎりだった英語も、
今は楽しく聴けます。
継続は力なりです。
あきらめずに続けることです。