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電気のありがたさ
電気がついてあたりまえの生活に、
すっかり慣れてしまいました。
停電して、
はじめて電気が、
いかに大切かわかります。
さくらんぼさんのランプ生活は、
私にはキャンプでしか経験がありません。
子どもが小さい頃に、
コールマンのテントとランプを買い、
キャンプに行きました。
■ ■
家内の出身が神戸です。
高校は垂水(たるみ)区の、
星陵高校でした。
震災の後で、
神戸を訪ねました。
私たちが訪れたのは、
震災からほぼ一年後でした。
あまりの変わりように驚きました。
■ ■
神戸の震災の後で、
いざという時のために…
キャンプ道具一式を買いました。
奥さんの…
一回か二回しか使わないのに…
借りればいいじゃない!
という言葉に…
震災の時に使うと言って…
テント・ランプ・コンロなど、
コールマン製品一式を揃えました。
■ ■
奥さんの予言通りに、
キャンプ用具は数回しか使わず、
物置の粗大ごみになりました。
マンションに引っ越す時に置き場がなくなり、
処分してしまいました。
今、残っているのはマグカップだけです。
非常時への備えは、
なかなか難しいものです。
■ ■
震災で停電になった時のために、
ハイブリッド車を買おうか…?
…と思ったこともありました。
ハイブリッド車には、
AC100Vの電源がついているものがありました。
でも…
今回の地震のように…
ガソリン不足になれば、
ハイブリッド車もだめです。
■ ■
この震災をきっかけに、
電気について考えるべきです。
今すぐ原発廃止は無理でも、
私たちにできることは、
後世に禍根を残さないことです。
これ以上、
日本を原発汚染国にしてはダメです。
節電も含めて、
エネルギー政策を見直す時です。