医療問題

平成26年度診療報酬改定の影響①

 昨日の平成26年度診療報酬改定説明会
 診療所とは関係がない病院関係の説明ばかりだったと、
 質問票に文句を書いてきました。
 次回からに反映されるかどうか?
 …でも、前回、私が壇上に文句を言いに行ったのは
 ちょっとインパクトがあったようです。
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 医療事務担当の方には退屈な内容でも、
 クリニック経営者には参考になりました。
 私の予測です。
 看護師さんの引き抜きが減ると思います。
 もう少し予測すると…
 今より看護師さんの待遇が良くなることは…
 少ないと思います。
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 腹立たしいことですが…
 日本という国の厚生行政は利益誘導型です。
 美味しそうなニンジンをぶら下げて…
 いろいろな施設や病院ができるように誘導します。
 ちょっと多くできすぎると…
 ニンジンを減らします。
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 美味しそうなニンジンをねらって集まった馬は、
 餌のニンジンがなくなると餓死です。
 厚生労働省が出す♡ニンジン♡の情報を、
 いち早く集めて…
 ぱっと美味しいところを食べないと…
 病院も施設も倒産の危機です
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 今回の改訂は、
 ニンジンを減らします。
 7:1看護という
 看護料金が高い病院が増えすぎました。
 357,569床ある急性期病床を、
 18万床に減らす方針です。
 そもそも7:1看護の病院はこんなに要らなかったの?
 …と思うような内容です。
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 7:1看護ができた時、
 大病院も、
 大学病院も、
 なりふり構わず看護師さんを急募しました。
 その結果…
 街中の開業医は苦労しました。
 看護師さんの待遇も改善されました。
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 今はあちこちに看護師斡旋業者があります。
 ナース
 求人
 …と検索するとたくさんヒットします。
 私の予測では、
 これが7:1の前くらいに戻ると思います。
 看護師さんは、
 よほど条件が悪くなければ、
 今の病院に勤務し続けるのが、
 得策だと私は思っています。

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