医学講座
困ったのは地震の揺れより停電でした
2018年9月6日に起きた北海道初の大地震、
困ったのは地震による揺れや建物の損壊ではありませんでした。
札幌では偶然に、
台風21号の被害2018
北海道地震20180906
…と2晩連続で深夜早朝に停電になりました。
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地震で揺れている間、
ふとんの中で、
こんなことが2晩連続で起きるなんて?
…と思いました。
地震の揺れはすごかったですが、
本間家も、
札幌美容形成外科も、
壊れたものは一つもありませんでした。
困ったのが断水によってトイレが使えないことでした。
■ ■
地震の後も、
停電さえなければこんなに混乱しなかったと思います。
酪農家は乳が絞れずに牛が乳房炎になったり、
死んでしまった牛もいると聞きました。
北海道の全部の機能が、
停電によって失われました。
札幌美容形成外科は停電が短かったので、
地震の翌日(2018年9月7日)も診療ができました。
同じ日にすぐ近くの三越札幌店、パルコは停電でお休みでした。
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札幌の地下鉄も市電も停電で運休しました。
これから大地震が起こる可能性がある地域では、
地震による揺れで建物が損壊することより、
停電による電源消失、
関西国際空港であったように、
地下の電気室などの設備が水没して、
電気が使えなくなることのへ準備が必要だと痛感しました。
今の時代は電気が来ないと何もできません。