医学講座

国に冬の停電対策を望みます

 停電という言葉を札幌美容形成外科で検索すると、
 たくさんの院長日記がヒットします。
 私は用心深い性格です。
 いつ停電になってもいいように、
 いろいろ考えています。
 今回の地震では、
 冬に停電になった時のことを真剣に考えました。
      ■         ■
 困ったのは地震の揺れより停電でした 
 台風21号の被害2018
 北海道地震20180906
 …と2晩連続で深夜早朝に停電になりました
 冬の北海道で停電は生死にかかわります。
 停電への備え2012
 冬の停電2012
 停電の記憶
 電気のありがたさ
 東日本大震災の時、
 2012年11月の北海道登別市での停電の時に書いています。
      ■         ■
 北海道では、
 冬に大雪になると電線に雪が付着します。
 この雪の重みで送電線が揺れて、
 電力が不安定になることがあります。
 2012年11月の登別市の大規模停電は、
 この送電線の障害が原因だったと記憶しています。
 災難は忘れた頃にやってきました。
      ■         ■
 北海道で発生したブラックアウトは、
 本州や他府県でも発生する可能性があります。
 電力会社も考えているでしょうが、
 原発事故で元気がない電力会社もあります。
 電力の供給が絶たれた時に、
 どうやって暖房を維持するか?
 真剣に考える時だと思います。
 私にもいい知恵がありません。
 国に対策を考えていただきたいです。
 北海道では凍死する人が出ます。

“国に冬の停電対策を望みます”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    3.11の地震の時は雪があったので寒かったです。 霜よけに石油ストーブが沢山あり、石油も400リットルホームタンクにあったので 1人暮らしのお宅や主人の母に届けました。 電気のない生活はたった3日だけでも大変でした。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。昔の北海道の家には石炭や薪まきがありました。一軒家には今でも400リットルのホームタンクがあります。私のようなマンション暮らしにはホームタンクはありません。灯油を各戸で貯蔵するのも無理です。ほんとうに電気がないと何もできないのがマンション暮らしです。病院も電気がないと何もできないですし、大規模災害に備えた電気設備があるのは市立札幌病院だけです。困ったことです。

  2. なっちゅん より:

    先生の慎重さ、用心深さは
    こちらの日記を拝読してる方なら
    わかってらっしゃると思います。

    北国はもしもの為、冬に備えなければなりません。
    防寒着だけでは無理です。

    本当に何とか対策をお願いしたいです。
    寒がり屋の私は切望します。

    このままでは地震の際、凍死してしまいます。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。北の国からの五郎さんは薪ストーブだったと記憶しています。今の北海道の家では薪ストーブや石炭ストーブは無理です。昔は各戸にあった煙突がありません。全部電気で動くストーブやセントラルヒーティングです。困ったことです。

  3. えりー より:

    吹雪になると外出も困難に
    なるので、どう対策したら
    良いのか?わかりません。
    ポータブルストーブも本間先生の
    おっしゃるように灯油の管理が大変だと
    思います。
    寒さ対策はホッカイロと1枚だけで
    暖かいと言われている毛布やシート
    の準備くらいしか考えてないです。
    何か良い方法があると良いのですが。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。今回の地震が真冬でなくてよかったと思っています。真冬でしたら自転車で親のマンションにも行けません。水道が凍結する恐れもあります。ほんとうに真冬にブラックアウトが来るとアウトです。

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