医学講座
役に立つ数学の勉強
今日は2018年12月14日(金)です。
今年も残すところあと2週間です。
ほんとうに災の年でした。
昨日の院長日記、
簿記の勉強をすすめますに、
あれだけ高校や予備校で勉強したのに、
医者になってから役に立つ数学はありません。
数Ⅲなんて、
すっからかんに忘れてしまいました。
…と書きました。
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数学を教えてくださった先生にごめんなさいです。
医学部で受験で覚えた数学を使うのは、
統計学くらいです。
でも役に立っていることはたくさんあります。
確認するという習慣です。
注意一秒、ケガ一年
2010年1月4日に書いた院長日記です。
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医学部の入試で難関の数学。
私も苦労しました。
数学は一問の配点が大きく、
最後のさいごに、
プラスとマイナスの記号を間違っただけで、
ゼロ点になります。
その一問で不合格になります。
できた!
…と思った問題でも確認することが大切です。
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私は慎重な人間です。
指差確認しさかくにん
…という言葉が好きです。
美容外科医は臆病者であれ
リスクがある治療はやめました
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受験の数学が直接役立つことは少ないですが、
受験勉強は将来も役に立ちます。
最後まであきらめないは、
私の座右の銘です。
受験生の頃に、
旺文社の大学受験ラジオ講座で、
数学の勝浦捨造先生が繰り返し述べられたお言葉です。
若者には無限の可能性がある
受験生にがんばっていただきたいです。