医学講座
明日から第39回日本頭蓋顎顔面外科学会
今日は2021年11月10日(水)です。
明日から第39回日本頭蓋顎顔面外科学会
…が東京の京王プラザホテルで開催されます。
会長は東海大学医学部形成外科の赤松 正教授です。
赤松先生は歯科医師と医師の両方の免許をお持ちです。
私が北大形成外科に行くきっかけを作ってくださった、
篠崎文彦先生も医科と歯科の両方の免許をお持ちです。
ダブルタイトルとかダブルドクターと呼ばれます。
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私自身が顎変形症がくへんけい症でした。
反対咬合はんたいこうごう
私が子供の頃には矯正治療はありませんでした。
私を治してくださったのは、
北大病院から手稲療養所にいらしていた、
後藤先生でした。
ちいさい頃から私を見ていて、
けんちゃんの歯を治してくださいました。
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後藤先生は優しくて痛くなかったので、
けんちゃんは歯医者さんが嫌いではありませんでした。
母に連れられて、何度も後藤歯科に通院しました。
今ですと矯正治療には何十万円もかかります。
当時は、とても安く治療していただいていました。
母が『先生、いつも申し訳ありません』と言っていたのを、
こども心に覚えていました。
顎変形症の治療は進歩しました。
矯正治療も進歩しました。
明日からの第39回日本頭蓋顎顔面外科学会で、
最新の顎変形治療を勉強してきます。