医学講座

コロナ第6波の心配

 今日は2021年11月2日(火)です。
 札幌は雨です。
 寒いです。
 朝は小雨だったので、
 私は自転車で来ました。
 帰りはおそらくずぶぬれです。
 あと何日乗れるかなぁ~?です。
 冬は嫌です。
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 コロナの感染者数が激減しています。
 TVやネットのニュースによると、
 ウイルスが自滅したようです。
 私は理論がよくわかりません。
 また学会で講演を聞いてみます
 今朝の北海道新聞には、
 興味深い記事が出ていました。
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 横田教授の「コロナ」チェック
 感染者数、札幌は最低水準 対策緩めず続けて
 道内の直近1週間(10月25~31日)の新型コロナウイルスの感染状況は、札幌では日別の新規感染者の平均が前週比約7割減の2.4人まで減り、昨年の感染「第3波」以降で最も低い水準でした。一方、札幌以外では、旭川市で複数のクラスター(感染者集団)が発生し、前週の倍近い5.4人となりました。全道の感染状況は落ち着いていますが、少しのきっかけで再び拡大する可能性があります。一人一人の感染対策は緩めずに続けてください。
 札幌では新規感染者が1人だけの日が3日あり、かなり感染を抑えられています。一方、旭川市では飲食店や障害者支援施設などでクラスターが相次いで確認され、新規感染者数が札幌を上回る日が続いています。クラスターとは無関係な感染経路不明者も出ており、市中感染が広がりつつある懸念もあります。
 先週は感染「第5波」が収束した理由について、国立遺伝学研究所と新潟大のチームが興味深い研究結果を発表しました。感染力が高い「デルタ株」のゲノム(全遺伝情報)の変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことで、ウイルスが死滅していったのではないかという内容です。
 ワクチン接種の進展とウイルスの変化が重なったとすれば、第5波が想定よりも早いスピードで収束したことも説明できそうです。仮説の一つとしては納得できるものだと思います。さらに詳しい研究結果を期待したいです。
 道は10月末で独自対策を終了し、今月1日からは「飲食は4人以内」との自粛要請も解除しました。大人数での会食やカラオケも可能になり、いよいよ経済活動再開への動きが本格化します。ただ人と人との接触の機会が増えれば、感染リスクが高まるという状況は変わっていません。
 暖房が必要になる冬場は、窓やドアを開ける機会が減り、密閉された空間になりがちです。私は年末にも「第6波」が来る可能性があると思っています。換気が不十分な場所で大人数が長時間、マスクなしで飲食すれば感染リスクは大きく高まります。道内の状況が落ち着いている今こそ、密を避け、マスク着用や手指消毒の徹底が重要です。(聞き手・田鍋里奈)
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 札幌医科大の横田伸一教授(微生物学)が先週1週間のデータを踏まえ、道内の感染状況を分析します。

横田伸一よこた・しんいち1962年、東京都出身。札幌北高、北大理学部化学科卒。北大大学院理学研究科を修了後、住友化学工業生命工学研究所、住友製薬など民間勤務を経て、2000年、札幌医大医学部微生物学講座の講師に着任。2013年から同講座教授。
専門は微生物学、ウイルス学。
(以上、北海道新聞より引用)

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 横田教授がおっしゃる通りです。
 油断大敵です
 インフルエンザが流行するとも言われています。
 コロナにも、
 インフルエンザにも、
 風邪にも、
 かかりたくないので、
 私はマスクも手洗いも続けます。
 第6波が来ると思います。

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