医学講座
灯油107円
今日は2021年11月5日(金)です。
札幌は晴れのいいお天気です。
寒いです。
街路樹の紅葉がかなり落ちました。
道路にも、
公園にも、
落ち葉がいっぱいです。
秋が終わって冬になります。
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心配なのが灯油価格です。
107円になっています。
110円を超えるか心配です。
ガソリン価格も170円に近づいています。
これまでにない高価格です。
灯油だけは何とかしてほしいです。
寒くて凍死します。
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2021年11月5日、北海道新聞朝刊の記事です。
燃料高騰、家計にずしり 「節約限界」「どこまで上がる」 銭湯や運送業、経営圧迫も
灯油やガソリンなど石油製品の高騰が道内の暮らしを脅かしている。経済産業省が4日発表した道内の灯油配達価格は6週連続、ガソリン小売価格は9週連続で値上がり。特に灯油は1世帯当たりの負担額が昨冬より1万5千円以上増えるとの試算もあり、深刻だ。燃料代の上昇は銭湯やトラック業界の経営も圧迫している。
「暖房も給湯も灯油だから、灯油高が一番痛い」。自宅で毎冬2千リットルほど使うという札幌市豊平区の米村建二さん(78)は諦め顔だ。道内の平均配達価格は1リットル換算で108円を超えたが、1人暮らしで収入は月約16万円の年金のみ。高値が続けば、昨冬より数万円負担が増えそうで「節約して使用量を減らすのはもう限界。価格アップがそのまま支出増になる」と嘆いた。
同区の主婦田辺富美子さん(87)は「値段はどこまで上がるのか」と心配する。50代の息子と暮らす築50年を超えた一戸建て住宅は「新築と比べて断熱材が薄くて寒い」と言い、冬場は就寝後も灯油ストーブを消さない。灯油代を抑えるため、配達から単価の安いセルフ給油に切り替え、息子に運んでもらっている。
北海道消費者協会によると、今冬の灯油代は2人以上世帯の平均で1万5千円以上高くなるとの試算もあり、畠山京子会長(70)は「新型コロナウイルス禍で収入が途絶えたり、職を失ったりした人には大変な問題」と指摘する。同協会は10月、適正な価格での安定的供給を支える施策を国に要請。畠山会長は「小売業者には少量買いにも快く対応してほしい」と話す。
ガソリン高騰も家計を圧迫している。4日午後、同市中央区の給油所を訪れたパート中島光子さん(37)は燃料代節約で「買い物に行く回数を減らしている」。給油所の島谷善和所長(43)は「来店する台数に大きな変化はないが、数量は出ていない。この傾向はしばらく続く」とみる。
銭湯も重油価格の上昇に頭を抱える。仕入れ値は10月20日に1リットル当たり7円上がったが、道が料金の上限を決めるため、迅速な価格転嫁は難しい。119軒が加盟する北海道公衆浴場業生活衛生同業組合の小西広幸理事長(72)は「経営難で銭湯が減ればお客に迷惑がかかる。道や国に助成措置を求めたい」と話す。
軽油の道内平均小売価格は1リットル151円60銭と昨年の同時期より3割ほど値上がりし、トラック運送業者の経営を直撃。コロナ禍に伴う収入減や運転手不足による人件費高騰もあり「三重苦」の状態だが、所有台数が5~10台の中小業者が大半で荷主に対する立場が弱く、価格転嫁は至難だ。約2800社が加盟する北海道トラック協会の工藤修二会長(75)は「多くが赤字なのに事業を続けているのは、コロナ対策の緊急融資のおかげ。荷主は窮状を知ってほしい」と訴える。(内山岳志、田中雅久、森川純)
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私は貧乏でした。
家もボロでした。
灯油ストーブで勉強をしていました。
そんな理由で灯油価格には敏感です。
私が住んでいた家は、
ポリタンクから自分で灯油を入れていました。
20Lのタンクで2000円以上はきついです。
せめて灯油だけでも安くしてほしいです。