医学講座
空きオフィス足ない札幌2021
今日は2021年12月24日(金)です。
クリスマスイヴです。
札幌美容形成外科は今日から30日(木)まで休みなしです。
一年で一番忙しい時期です。
67歳でもがんばっています。
仕事があって、
ありがたいなぁ~
…と患者さんと従業員(奥さんも)に感謝しています。
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2021年12月24日、北海道新聞朝刊の記事です。
札幌、空きオフィス足りぬ 中心部のビル建て替え相次ぎ
札幌市中心部でオフィス需給が逼迫ひっぱくしている。更新期を迎えたビルの建て替えが相次いでいるためで、利便性が高い札幌駅前通などで移転先の確保に難渋する企業が出ている。通勤時間が短い札幌ではテレワークへの切り替えが一部にとどまるなどオフィス需要が根強い上に、新型コロナウイルス禍前は観光需要を見越したホテルの建設に偏ったことも背景。当面は空室が少ない状況が続きそうだ。
「ここにきて急に入居の問い合わせが増えた。具体的な話をしている先を合わせると、新しいビルの床面積全体(約8300平方メートル)の7~8割になる」。来夏の完成に向けて建て替えが進む同市中央区南2西2のビルを所有する特定目的会社ノース・マウンテン(東京)の担当者が話す。
以前は「富樫ビル」と呼ばれ、100円ショップを核テナントに地下3階地上9階建てだった建物は、地下2階地上13階建てに生まれ変わる。狸小路商店街に近く、オフィス需要が高いエリアではないものの、大手企業の出先の入居も内定。別のビルの建て替えで立ち退きを迫られ、新たな移転先に決めた企業も含まれる。「賃料が高い札幌駅周辺よりサイズ感も手頃で、市が新設する地下駐輪場と直結して地下街につながる点も評価された」という。
■ホテル増加も要因
札幌中心部では現在、1972年の札幌冬季五輪の前後にできたビルの多くが更新期を迎え、建て替えが相次ぐ。取り壊しから完成までの期間が重なれば、近隣で移転先を確保できない企業が増えかねない状況にある。コロナ前は遊休地を活用する動きがあっても「オフィスビルより観光客向けのホテルを建てる傾向が強かったことも供給不足を招いている」(関係者)。
オフィス仲介大手の三幸エステート(東京)によると、札幌市内のオフィスビルの11月の空室率は3.03%で、前月から0.08ポイント下落。1坪(3.3平方メートル)当たりの募集賃料も127円高の1万526円に上がった。中でも需要の強い1フロア200坪以上の大規模ビルの空室率は0.2ポイント減の1.6%と過去最低を更新し、東京や名古屋など主要6都市で最も低い。「札幌では、東京のようにテレワークの普及で企業がオフィス面積を減らすような動きも少ない」という。
■移転先見つからず
札幌駅近くのビルの建て替えで来年中の退去を求められている企業の担当者は「移転先が見つからず困っている。顧客の利便性を考えると、どこでもいいわけでもない」と頭を抱える。
日本不動産研究所の石川勝利北海道支社長は「建て替え計画が相次いでいる流れで札幌中心部のビルはどこも空きが少なく、多くの企業が移転先の確保に苦心している。当面は空室が少ない状況が続く」と話している。(勝木晃之郎)
(以上、北海道新聞より引用)
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私は移転先が見つからない
…という言葉に敏感です。
とても他人事とは思えません。
特に札幌駅周辺が大変です。
新幹線が開通するまで、
札幌駅周辺で大規模な工事が続きます。
移転先が見つかることを祈っています。
あきらめないことです。