医学講座

左前と死に装束

 今日は2021年12月14日(火)です。
 札幌は路面が凍結しています。
 交差点で滑っている人を見ました。
 私も高齢者なので要注意です。
 骨折して入院も嫌です。
 そろりそろりと歩きます。
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 昨日のYahoo!ニュースです。
 せめて左前はやめて欲しかったミス・ユニバース日本代表の伝統衣装”に批判続出
 ピンク色の髪の毛をお団子にまとめ、ピンク色の着物風のドレスを左前に着ている。袖には日の丸。大きくはだけた胸元には「日本」と漢字で書かれている。両手にはなぜか金色の招き猫たちが……。
 ミス・ユニバース世界大会で日本代表が着用した「伝統衣装」に、SNS上で「これが海外から見た日本のイメージだと思われているのだとしたら、残念」といった声や、一般的に左前の着物は死に装束で使われる事から「せめて左前はやめて欲しかった」などと批判的な声が上がっている。【安藤健二・ハフポスト日本版】
 駐日イスラエル大使館「歓迎とお祝いの気持ちを込め、原宿ファッションと着物を融合させた」と説明
 2021年のミス・ユニバース世界大会の決勝は現地時間12月12日、イスラエルのエイラートで開かれ、インド代表のハーナ・サンドゥさんが優勝した。
 80カ国の女性が2週間にわたる衣装コンテストやスピーチなどの審査を経た結果だった。10日にはナショナル・コスチューム(伝統衣装)部門のコンテストが開かれ、各国代表が自国の文化を元にした衣装を身につけた。
 このとき日本代表の渡辺珠理(わたなべ・じゅり)さんが着た衣装を、駐日イスラエル大使館が12月2日に紹介していた。これがSNS上で拡散。「おしゃれでいいと思う」「ジョジョ第6部の空条徐倫のようだ」と歓迎する声の一方で、「これが海外から見た日本のイメージだと思われているのだとしたら、残念」「日本人に対する侮辱と思われても仕方ない」と批判的な声も続出した。
 同大使館によると、この衣装は日本とイスラエルの国交樹立70周年を記念し、イスラエル人デザイナーのアビアド・ヘルマンさんがデザインしたものだという。
 「歓迎とお祝いの気持ちを込め、原宿ファッションと着物を融合させたというピンクベースの衣装には、きらびやかなスパンコールがちりばめられ、袖部分には日本国旗があしらわれています」と説明していた。
 このツイートの時点ではベルトに、日本のパスポートにも使われている「十六一重表菊」(皇室のシンボルである菊の御紋を図案化したもの)があしらわれていた。これに関しては、実際のコンテストの際にはデザインが変更されていた。

駐日イスラエル大使館が紹介したミス・ユニバース日本代表の“伝統衣装”
(以上、Yahoo!ニュース、安藤健二・ハフポスト日本版より引用)

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 時代も変わったなぁ~と67歳の私は思いました。
 ファッションのことはわかりません。
 この記事に出ている、
 左前というを知らなくて、
 先輩の看護師さんに教えてもらったことがありました。
 『先生、それ左前
 研修医の頃の私は、
 死に装束も左前も知りませんでした。
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 今は医学部で教えるかどうか?わかりません。
 看護師さんは患者さんが亡くなった後で、
 死後の処置をします
 ひょっとすると看護学科では教えるのかも?です。
 日本人の常識として、
 左前は死に装束と覚えておいてください。
 私のように恥ずかしい思いをします。
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 ネットで検索したところ、
 ふつうの婦人服は左前で、
 紳士物は右前なんだそうです。
 これも知りませんでした。
 ふだん何となく見ているようで、
 よく見ていないことがわかりました。
 イスラエル人がデザインしたのが、
 着物ではなく婦人服だったらマルだったのでしょうか?

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