医学講座
持続化給付金
今日は2020年5月12日(火)です。
昨日、東京のアトラス総合事務所の今井英仁様から、
メールをいただきました。
持続化給付金という制度です。
私はまったく知りませんでした。
私の院長日記を読んでいただいている方のために、
今井様からのメールをお伝えします。
■ ■
持続化給付金
いつも大変お世話になっております。早速ですが5月1日からスタートしております経済産業省による持続化給付金の件で連絡をさせていただきました。当該制度は医療法人も対象となっております。当年1月~12月で前年同月よりも50%以上売上が下落した月があれば受給できます。
持続化給付金は融資では無く返済不要の給付です。Web申請を基本としており、雇用調整助成金に比べますと非常に手続きが簡単です。是非気に留めておいていただければと存じます。
■ ■
さっそくネットで調べてみました。
ありました。
札幌美容形成外科も患者さんは減っているものの、
前年同月より50%以上の下落は、
今のところはありません。
これから先はわかりません。
医療機関の中には、
定期手術の中止で売上が激減しているところもあります。
■ ■
札幌美容形成外科は、
アトラス総合事務所のおかげで、
しっかりと記帳と納税をしています。
新型コロナで大変な時期ですが、
頼りになる会計事務所のおかげで、
安心して暮らせます。
ありがたいです。
アトラス総合事務所の今井英仁様に感謝しています。
経済産業省HP
札幌中税務署からの通知
昔の記憶
大浦武彦先生89歳のお誕生日
今日2020年5月11日は恩師、大浦武彦先生の89歳のお誕生日です。
新型コロナでお祝いに行けません。
大浦武彦先生は、
2020年3月末で、
医療法人社団廣仁会を退職され、
ご自宅のマンションでお仕事をなさっています。
2020年3月にいただいた挨拶状です。
添え書きの一言もありがたいです。
■ ■
今日もお電話でお話しさせていただきました。
コロナ大丈夫か?
…とご心配していただきました。
私のような者でも、
気にかけていただいています。
ありがたいお言葉です。
コロナが落ち着いたらお祝いをさせていただきます。
■ ■
拝啓 陽春の候、皆様には益々御清祥のこととお喜び申し上げます。
私事、平成7年に北海道大学形成外科を退官し、渓仁会会長として3年を経て、次いで浅沼先生に認めていただき以降約20年にわたり医療法人社団廣仁会にお世話になりました。この機会に心より御礼申し上げます。
お蔭様で私の人生の後半は、心おきなく褥瘡の解明と殲滅せんめつに全力を注ぐことが出来ました。
これもひとえに皆様方の御協力のおかげであります。心より感謝申し上げます。
今後は自宅を褥瘡・創傷治癒研究所とし、活動してまいります。引き続きご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。 敬具
【褥瘡・創傷治癒研究所】
北海道大学名誉教授 大浦武彦
医学講座
北海道は失敗例?
今日は2020年5月10日(日)、
母の日です。
新型コロナの影響で外出禁止。
本間家は母の日の行事を行いません。
早くコロナが終息しないと、、、
経済が大変なことになります。
今までのコロナ戦略を見直しては?と思います。
■ ■
2020年5月9日、北海道新聞電子版の記事です。
「道内第2波」各国注視 早期制限緩和の「失敗例」と紹介 英BBC「思っているより流行長い」
新型コロナウイルスの感染対策を緩和しつつある海外各国で、北海道の感染状況が注目されている。経済活動の再開を急ぐ各国が、人の移動の増加で再び感染拡大を招きかねないジレンマを抱える中、「第2波」に苦しむ北海道が先例として海外メディアなどで取りあげられているからだ。米国などに比べ、道内の感染者や死者の数は大幅に少ないものの、「教訓」として語られている。
北海道が海外で広く注目されたきっかけは、欧州各国が制限緩和を模索し始めた4月中旬の英BBC放送(電子版)の報道だった。鈴木直道知事が2月に日本で初めて緊急事態宣言を出し、いったんは封じ込めに成功しながら、その後の宣言解除で第2波に苦しむ現状を、「サクセスストーリー」が一転したと指摘。流行が「多くの人が思っているよりも長く続く」と警鐘を鳴らした。
他の英メディアも追随し、大衆紙メトロは「宣言解除は早すぎた。地元企業からの圧力で引き起こされた誤りだ」と論評。有力紙テレグラフは「制限を解除しようとしている国は、北海道から学ぶべきだ」とする専門家の意見を載せた。
米国で感染の最大の「震源地」となったニューヨークのデブラシオ市長も今月3日の記者会見で「悲しいことに北海道では(規制解除の)26日後に再び感染が急増し、厳しい規制に戻らなければならなくなった」と言及。感染がいったんは沈静化したものの、早期に経済活動を再開させたことで感染拡大を招いた香港やシンガポールも例に挙げ「彼らの失敗に学ぶことができる」と、外出制限の早期緩和に慎重姿勢を示した。
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルスによる8日現在のニューヨーク市の感染者数は約18万人で、千人に満たない北海道とは桁が違う。それでも「失敗例」として取り上げる背景には、国内で経済活動再開などを求める声が強まる中、制限継続の意義や第2波の怖さを伝えることに苦心していることがありそうだ。
夜間外出禁止などを継続しているタイ政府の感染症対策センターの報道官も2日、「北海道は制限を早く緩めすぎてしまい、第2波の発生を招いた」と指摘。「タイでの制限の緩和は、より慎重に段階的に行わなければならない」と強調した。(ワシントン 平畑功一、ロンドン 河相宏史、バンコク 森奈津子)
■鈴木知事「教訓にしないと」
鈴木直道知事は8日の記者会見で、道内の感染第2波が海外で注目されていることに関し「教訓にしないといけない。第1波を押さえ込むことにある意味で成功したが(3月下旬から4月上旬にかけて)人の移動が集中する中で感染拡大が起きてしまった」とこの間の動きを振り返った。
一方で、感染による死者数が米ニューヨーク市に比べ、道内は大幅に少ない数にとどまっているデータも紹介。ニューヨーク市の厳しい状況との違いをにじませた。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私は失敗例ではないと思います。
確かに感染者数は増えています。
死亡者数も増えています。
何度も繰り返して言っているように、
発表されている感染者数は、
数少ないPCR検査を受けた結果、
陽性となった人の数です。
■ ■
これから抗原検査が進み、
PCR検査数も増えると、
陽性者数はもっと増えます。
問題なのは不顕性感染です。
たまたまPCR検査で陽性になったため、
2週間も隔離されて、
周囲からはばい菌扱いです。
医療従事者への差別もあります。
■ ■
WHOは反対しているようですが、
私は抗体検査を拡大して、
免疫パスポートを持った人には、
行動制限を解除するのがいいと思います。
厚生労働省は、
アビガンを特例承認し、
一般開業医でも使えるようにするべきです。
早く治療法を改善しないと、
日本経済が死にます。
医学講座
札幌のホテル休業加速
今日は2020年5月9日(土)です。
今日の北海道新聞朝刊の記事です。
札幌のホテル、休業加速 緊急事態宣言延長 マリオット、ANA、プリンス… 1~3カ月間「展望開けない」
新型コロナウイルス感染拡大による需要減に加え、政府が緊急事態宣言を延長したことで、札幌市内の大手ホテルで休業の動きが加速している。多くが1~3カ月間の長期休業。営業再開を予定する夏以降の予約状況も厳しく、「展望が開けない」と悲鳴を上げている。
4月26日に開業した世界的なホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルの「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」は5月7日から7月3日まで休業。開業当初から、新型コロナの影響で厳しい状況が予想されたが、新たなホテルを楽しみにしている予約客もいたためオープン。ただ外出自粛が広がる中で大型連休中の利用も振るわず、長期の休業を余儀なくされた。
ANAクラウンプラザホテル札幌は5~7月を休業。京王プラザホテル札幌は5月末までの新規予約を停止し、5月中は予約済みの宿泊客だけを受け入れる。
このほか、三井ガーデンホテル札幌、JRタワーホテル日航札幌、札幌プリンスホテル、ホテルモントレ札幌、札幌ビューホテル大通公園、札幌エクセルホテル東急、札幌東急REIホテルは5月末まで休業。札幌グランドホテルは6月末まで休業し、ジャスマックプラザホテルは「当面の間、休業する」としている。
宿泊施設は政府や道の休業要請の対象ではないが、出張や都市間移動の自粛が求められている中で利用が大幅に減っており、従業員を休ませて政府の雇用調整助成金などを活用しながら、雇用維持を図っているのが現状だ。
札幌市内の大手ホテルの幹部は「7月の予約は前年と比べて98%減。先が見通せないことが何より苦しい」と話している。(榎本雅也、徳永仁)
休業を知らせる看板を掲示する札幌ビューホテル大通公園=8日午後
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
ちょうど一年前、
2019年5月15日~17日まで、
札幌で日本形成外科学会総会が開催されました。
会場は京王プラザホテル札幌と、
ホテルロイトン札幌でした。
どちらのホテルも、
周辺のホテルも満室でした。
■ ■
今年は、
老舗の札幌グランドホテルが閉店しています。
私は毎日、自転車で札幌グランドホテルの横を通ってきます。
ホテルの前には、
タクシーもいません。
玄関の中も暗く見えます。
ほんとうに大変なことです。
JRタワーホテル日航札幌も、
ANAクラウンプラザホテル札幌も真っ暗です。
■ ■
新千歳空港には、
いつもの混雑がありません。
新しくなった、
新千歳空港国際線には、
飛行機が来ていません。
ほんとうに残念なことです。
北海道は第2波の感染で失敗したと世界中が見ているようです。
何とか汚名を返上したいです。
北海道は自然が豊かで美しい土地です。
院長の休日
ゴールデンウイーク2020
今日は2020年5月8日(金)です。
今年のGWは外出禁止のため、
どこにも行きませんでした。
前から気になっていた、
自宅の修理をしました。
私はDIYDo It Yourselfが好きです。
■ ■
私が気になっていたのは、
玄関の蛍光灯です。
今どき、
グローランプで点灯する、
丸い形の蛍光灯でした。
ランプの調子が悪く、
パカパカしていました。
■ ■
この蛍光灯を交換しました。
以前にも交換を試みたのですが、
古いタイプの蛍光灯のため、
100Vの配線が、
直接蛍光灯についていました。
新しいタイプの照明器具は、
カチッとはめるだけのタイプです。
■ ■
この作業をするために、
天井の軽量鉄骨に、
ビスで器具の土台を固定しなければなりません。
ここでひっかかって、
ずーっとパカパカのままでした。
新しい照明器具についてきた器具を、
何とか天井に固定して交換しました。
■ ■
うちの奥さんは、
窓掃除をしていました。
あと古い書類の整理などもしていました。
外出禁止でなければ、
浦臼神社のエゾリスでも見に行っていたと思います。
早くコロナが退治されてほしいです。
来年こそエゾリスを見に行きたいです。
医学講座
丸藤先生のCOVID-19診断と治療戦略
今日は2020年5月7日(木)です。
札幌美容形成外科は今日まで休診です。
新型コロナの新しい情報です。
前北大救急部教授の、
丸藤哲がんどうさとし先生が、
日経メディカルに投稿された記事です。
難しい内容ですが、
最前線で治療に当たっている先生への情報です。
■ ■
血栓止血学から見たCOVID-19の診断と治療戦略
ISTH interim guidance on recognition and management of coagulopathy in COVID-19
2020/05/06
丸藤 哲(札幌東徳洲会病院救急集中治療センター救急センター)
日本における考え方
酸素飽和度、CT画像所見などに加えてD-ダイマーをCOVID-19症例の重症化評価指標に加えることは妥当であり、ISTHガイダンスの推奨は正常上限値からの3~4倍の上昇であるが、Zhangら19)の報告基づき4倍の上昇が入院治療の閾値と考える。
・D-ダイマー正常上限4倍以上の上昇で入院を考慮する。
・入院後は血栓・塞栓予防策を行う。
・病態悪化時は急性期DICスコア算出を毎日実施する。4点以上が持続する場合の予後は不良であり、治療開始を考慮する。
(以上、日経メディカルより引用)
■ ■
新型コロナで人が亡くなるのは、
サイトカインストームから
遷延性全身性炎症反応症候群(systemic inflammatory response syndrome:SIRS)sustained SIRSを呈し、
播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation)DICを発症することが重症化の重要な原因の一つです。
ふつうの肺炎と違って、
急激に悪化するのはこのためです。
■ ■
丸藤先生の投稿は、
入院後にD-ダイマーの測定を毎日繰り返し行うことにより、
重症化を早く発見することになる。
重症化を防ぐために、
低分子ヘパリンを血栓・塞栓症の予防として投与する。
…ということだと(私は)理解しました。
この丸藤先生の投稿を読んで、
フサンという薬剤が効く意味が理解できました。
新型コロナの治療戦略は確実にできてきています。
死なない病気になれば、
経済活動が再開できます。
自殺する人も少なくなります。
もう少し辛抱しましょう。
昔の記憶
三角山登山の思い出
今日は2020年5月6日(水)です。
北海道知事の外出をしないでください
…というお言葉に従って、
家でじっとしていたGWでした。
昨日と今日は寒いGWでした。
桜は満開ですが、
新型コロナのために重苦しいGWです。
■ ■
私は1989年から1994年まで、
市立札幌病院に勤務していました。
35歳から40歳までです。
お金がありませんでした。
分不相応な立派な家を建てて、
住宅ローンの支払いで大変だったからです。
びっくりドンキーで、
390円の150gレギュラーバーグディッシュが贅沢でした。
■ ■
GWもお金がないので、
お金がかからない行楽を考えました。
歩くのには自信があったので、
家族で近くの三角山登山に行きました。
子供はまだ小学生でした。
三角山の頂上でおにぎりを食べて、
家に帰ってきてからジンギスカンをしました。
■ ■
北海道は、
家でバーベキューをする習慣はなく、
ほぼジンギスカンでした。
羊の肉はちょっとくせがありますが、
炭火で焼くと美味しいです。
ご近所でもよくジンギスカンをしていました。
今は禁止されてしまったようですが、
北大構内でもよくジンギスカンをしていました。
30年前の思い出です。
コロナが終わってまた元の生活がしたいです。
医学講座
日本の経済状況を考える
今日は2020年5月5日、こどもの日です。
新型コロナの影響で暗いこどもの日です。
昨日の院長日記にラズベリーさんからいただいたコメントが気になっています。、
街で買い物していたら
あるお店の方が
「流石に今月いっぱいまで延長ってされたら
家賃も人件費も支払いあるし、
そこまで人が亡くなってないのに、
なんでですかね?
時短営業もきつい、
勘弁して欲しい」と話していました。
■ ■
札幌はデパートもホテルも真っ暗です。
このまま外出自粛が続いたら、
どうなるのだろう?
…という思いです。
家賃の支払い、
人件費、
仕入れた材料の賞味期限。
考えたらきりがありません。
■ ■
感染拡大で死者が増えるのは困りますが、
経済が死んでしまって自殺者が増えるのも困ります。
感染者数と死者数
2020年4月16日の院長日記です。
感染者数はPCR検査で陽性になった人数です。
不顕性感染はわかりません。
■ ■
エビデンスがない本間仮説でも、
新型コロナの予測はWHOより当たっています。
私は最初から
パンデミックになる
東京2020は無理
…と言ってました。
日本は経済的に困っている人のために、
PCR検査や抗体検査をして、
一日も早く経済状況を何とかしてほしいです。
医学講座
PCR検査、大阪で最長10日待ち
今日は2020年5月4日(月)みどりの日です。
全国緊急事態宣言のため外出禁止です。
朝からネットのYahoo!ニュースを読んでいました。
気になったのが、
PCR検査が受けられないことです。
昨日のTVである病院の院長先生が、
検査ができないのは、
ごはんを食べるのに、
箸がないのと同じ
…と言われてました。
まったく同じ思いです。
■ ■
2020年5月4日、Yahoo!ニュースです。
PCR検査、大阪で最長10日待ち 医師「保健所受け付けず」 民間委託で拡充急ぐ
新型コロナウイルスの感染者数が1600人に達した大阪府で、保健所がPCR検査が必要と判断してから実際に検査するまで、最長で10日程度かかっていたことが3日、大阪市保健所への取材で分かった。
患者の急増に検査態勢が追い付いておらず、検査を待つ間に容体が悪化して入院したケースもあった。府は民間検査機関の活用も進めるなど検査能力の拡充を急いでいる。
府内では、大阪健康安全基盤研究所(大阪市)や医療機関などで1日当たり計約420件の検査能力がある。府は検体採取場所を増やし、民間検査機関にも委託することで、約890件に拡充する見込みだ。
しかし、感染者の4割が集中する大阪市では4月中旬、相談から検査までに最長10日間かかっていた。重症者やクラスター(感染者集団)の検査を優先したが、待機中に容体が急変して入院した人もいたという。大型連休中で検査が減少した1日時点でも、5日程度の待ち時間が生じていた。
新型コロナが疑われる患者が訪れる地域の開業医も対応に苦慮する。府内のあるクリニックには発熱した人がほぼ毎日来院するが、他の患者とは別の時間帯に、防護服を着込んで診察している。男性院長は「保健所は必要な検査をほとんど受け付けていない」と語気を強める。
院長によると、患者に肺炎の所見があるにもかかわらず、保健所に検査を断られたケースがあった。発熱した別の介護職員は検査を受けられず、仕事に復帰できないまま2週間の自宅待機を余儀なくされているという。
院長は「検査を受けられずに39度の熱が続くのがどれだけつらいか。医療崩壊を防ぐため、患者に過度な負担を強いている現状が気の毒でならない」と話した。
大阪府で始まったドライブスルー方式のPCR検査。効率を上げるため受診者が車に乗ったまま検体を採取する=4月23日、大阪市内
(以上、Yahoo!ニュース 時事通信 5/4(月)7:07配信 より引用)
■ ■
病院で行う検査は、
臨床検査技師の資格を持った人がします。
民間の検査会社も、
臨床検査所として登録し、
臨床検査技師の資格を持った人がします。
PCR検査に詳しい臨床検査技師さんは、
それほど多くありません。
■ ■
PCR検査は、
大学の研究室で行われることがあります。
研究室には、
臨床検査技師ではないけれど、
PCR検査に詳しい人がいます。
獣医学部にも詳しい人がいると思います。
日本は海外と比べて、
PCR検査数が極端に少ないです。
■ ■
毎日TVや新聞で報道される、
患者数は、
数少ないPCR検査を受けた結果、
陽性となった人の数です。
新型コロナ感染を調べるために、
全住民にPCR検査をすると、
とてつもない患者数になると、
私は考えています。
■ ■
全国緊急事態宣言を早期に終了するためには、
PCR検査と、
抗体検査を数多く実施すべきです。
臨床検査技師以外の、
PCR検査に詳しい人にも協力してもらうと、
そんなに難しいことではないと思います。
とにかく検査件数を増やすべきです。
正確な感染者数を調べるべきです。
■ ■
免疫パスポートを持った人は、
仕事に復帰させて、
感染初期の人には、
アビガンを使えるようにします。
そうすると死なない病気にできます。
全国民に外出自粛を要請するより、
感染して重篤化するリスクのある人たちを、
安全に避難させることです。
そうすると経済が破綻して自殺者が増えることもありません。
院長の休日
桜が満開です2020
今日は2020年5月3日(日)です。
札幌美容形成外科は休診日ですが、
外出禁止なので、
一日家に引きこもりです。
私が住んでいるマンションの、
ソメイヨシノが満開になりました。
今年は新型コロナで、
桜が咲いても心は暗いです。
■ ■
私が住んでいるマンションには、
花好きな人が多く、
毎年、花壇や樹木の手入れをしてくださっています。
ガーデンクラブという愛好会があります。
私も退職したら、
入会したいと思っています。
ガーデンクラブのみなさんのおかげで、
今年もきれいな桜が咲きました。
■ ■
昨年はもう少し桜の開花が早かったようです。
昨年5月には、
札幌で日本形成外科学会がありました。
まさか一年後に、
新型コロナで大変なことになるなんて、
夢にも考えていませんでした。
一日も早くいい治療法を見つけて、
死なない病気にして、
来年は笑顔でサクラを鑑賞したいです。