医学講座

感染者数の予測

 今日は2020年2月28日(金)です。
 新型コロナウイルスに肺炎感染者数が増えています。
 何と!
 北海道が都道府県別で一位になっています。
 北海道民として、
 他府県に拡散させたくないです。
 北海道知事から緊急事態宣言も出されました。
      ■         ■
 ある医療関係者から聞いた情報です。
 北海道の感染者数が多いのは、
 しっかり検査をしているから
 他都府県では、
 医療機関から保健所に検査を依頼しても、
 検査を受け付けてくれない都府県があるようです。
 感染者数が多い北海道は、
 ある意味真面目に検査をしている証拠です。
      ■         ■
 来週から、
 民間の検査会社でも、
 PCR法による新型コロナウイルスの検査が開始されるようです。
 日本の医療で、
 大きな役割を果たしているのが、
 民間の臨床検査会社です。
 札幌美容形成外科ではBMLという会社に依頼しています
      ■         ■
 民間の検査会社で検査が開始されると、
 陽性者が激増すると、、、
 私は予測しています。
 いつもの、
 エビデンスがない本間仮説です。
 全国の小中学校を休校にした国の政策が、
 感染対策としてどのように効果が出るかは、
 後世が判断してくれます。
 東日本大震災以上の経済的打撃だと報道されています。
 一日も早く終息してくれることを願います。

“感染者数の予測”へのコメントを見る

医学講座

医療従事者への感染

 今日は2020年2月27日(木)です。
 北海道で新型コロナウイルス肺炎患者が増加しています。
 感染した消防士さんを診察した、
 開業医の先生が感染しました
 私も含めて開業医には、
 何の補償もありません。
 労災保険すらもらえるかどうか?
 わかりません。
      ■         ■
 もしも、先生が倒れたら…
 2018年11月18日の院長日記に書いた、
 北海道医師会から送られてきたパンフレットです。
 開業医は大変です。
 身体が資本です。
 病気になったら、
 その日から収入がゼロになります
      ■         ■
 国は新型肺炎の診察を、
 民間の診療所に拡大しました。
 私たち医療機関も、
 あるのはマスクと消毒薬くらいです。
 消毒薬は、
 薬問屋さんでも欠品です。
 今日から北海道の小中学校で臨時休校がはじまりました。
      ■         ■
 医療従事者への感染が拡がると、
 医療機関も臨時休診です。
 何の補償もなく、
 倒産するところも出てきます。
 私にもいい考えはありません。
 有効な治療薬を見つけるか?
 ワクチンの開発を急ぐべきです。
 明日はわが身です

“医療従事者への感染”へのコメントを見る

二重・眼瞼下垂

質の悪い眼瞼下垂症手術

 今日は2020年2月26日(水)です。
 北海道の新型コロナウイルスに肺炎患者数が、
 東京都を抜いて全国一になりました。
 北海道民として残念なことです。
 少しでも感染拡大を防ぎたいと思います。
 申し訳ございません。
 私の予測では患者数はまだ増えます。
 函館ではご高齢の方がお亡くなりになりました。
 心からご冥福をお祈りいたします。
      ■         ■
 第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)で聞いた情報です。
 私が感心するくらい、
 真面目な先生の眼瞼下垂症手術のレベルが上がっています。
 眼科の先生も、
 まつ毛の向きや、
 左右差に注意して、
 少しでも見やすくて、
 見た目がいい目にしています。
      ■         ■
 残念な情報も聞きました。
 美容外科の広告規制のため、
 広告してもよい、
 保険診療の眼瞼下垂症手術で集客をして、
 あなたの目は軽度だから保険適応にならない
 自費の50万円(税別)の手術をおすすめします

 …というようなクリニックがあるそうです。
      ■         ■
 札幌美容形成外科では、
 保険診療でしか眼瞼下垂症手術をしていません。
 軽度だから手術は必要ありません
 …とご説明することはあっても、
 高い自費手術をすすめることは、
 絶対にありません
 私のポリシーは、
 ニトリ講座で教えていただいた、
 よいものを安くです。
      ■         ■
 保険診療の眼瞼下垂症手術は、
 全国どこでも同じ手術料金です。
 入院すると入院費がかかりますが、
 手術代は日本全国で同じです。
 3時間かかってする手術も、
 両目で1時間の手術も同じ料金です。
 保険でも見た目を重視するのが形成外科です
 クリニックや先生を選ぶ時には、
 くれぐれも注意してください。
 質の悪い眼瞼下垂症手術をするところもあるそうです

“質の悪い眼瞼下垂症手術”へのコメントを見る

二重・眼瞼下垂

第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)④

 今日は2020年2月25日(火)です。
 北海道で新型コロナウイルス肺炎の感染者が増えています。
 残念ですが私の予想通りです。
 北海道知事や、
 札幌市長の見込みは、
 完全に外れました。
 秋元市長が「感染拡大という状況ではない
 …と記者会見をして一週間で患者激増です。
 市長に情報を伝えた人が間違いました。
      ■         ■
 第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)の続きを書きます。
 私は移転引越しで参加できなかった2018年以外は
 2015から毎年参加しています。
 実に内容が充実した学会です。
 眼瞼下垂症手術をする先生に、
 ぜひ参加していただきたい学会です
 私が感じることです。
 ここ数年で眼瞼下垂症手術のレベルが格段に上がりました。
      ■         ■
 眼科の先生からのご発表でも、
 視機能だけではなく、
 まつ毛の向きや、
 左右差について、
 とても気をつけていることがわかります。
 保険診療の手術でも、
 見た目が大切です。
 患者さんは少しでも見た目がいい目を希望されます。
      ■         ■
 私が以前から書いているように、
 左右差
 先天性下垂
 …は誰が手術をしても難しいです。
 毎年この学会に参加していると、
 確実に治療技術が進歩していることがわかります。
 来年は京都大学で開催されます。
 来年も参加します。

“第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)④”へのコメントを見る

二重・眼瞼下垂

第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)③

 今回の第31回日本眼瞼義眼床手術学会で、
 学会長の
 兵庫医科大学形成外科学講座主任教授
 垣淵正男先生が力を入れられたのが、
 シンポジウム
 先天性眼瞼下垂の治療戦略
です。
 眼科の根本裕次先生と形成外科の3人の先生が発表されました。
      ■         ■
 先天性眼瞼下垂に対する当院での治療
 藤沢湘南台病院形成外科小久保健一先生
のご発表がよかったです。
 赤ちゃんが生まれて、
 目の開きが悪いと、
 とても気になります。
 お母さんは悩みます。
 手術時期や手術方法を決めるのも難しいです。
      ■         ■
 小久保先生のご発表の中で、
 手術時期を決める一つの指標として、
 公園デビューをあげられました。
 お母さんが、
 赤ちゃんとべビーカーで公園にお散歩に行く日です。
 他の人に見られて、
 かわいい目にしてあげたいです。
      ■         ■
 公園デビューの頃になると、
 赤ちゃんも、ものをよく見るようになります。
 少しでもよく見えるように、
 少しでも多くの光が目に入るようにしてあげたいです。
 小久保先生は、
 なるべく低侵襲で、
 赤ちゃんの目が開くようにしています。
      ■         ■
 新しい材料を使って、
 最新の治療で、
 生まれつき開きが悪い目を、
 かわいい目にしてくれます。
 先天性眼瞼下垂掌で悩んでいるお母さんに、
 藤沢湘南台病院形成外科小久保健一先生をおすすめします。
 とても腕のいい優しい先生です。

“第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)③”へのコメントを見る

医学講座

第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)②

 第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)①
 …の続きです。
 この学会は、
 形成外科医と眼科医、
 義眼師の学会です。
 私が毎回感心するのが、
 アツザワプロテーゼ九州の、
 光安哲人さん、光安佐織さん親子です。
 昨年は、
 先天性無眼球症のご発表がありました。
      ■         ■
 今年は、
 がん研究会有明病院眼科の
 辻英貴先生からエピテーゼについてのご発表がありました。
 光安哲人さんが作られたエピテーゼです。
 眼窩エピテーゼによる顔面再建
 目が入っている部分を眼窩がんかと言います。
 手術で眼球だけではなく、
 まぶたや眼窩の組織も摘出することがあります。
 そうすると、
 目の部分に大きな穴ができます。
 この穴の部分を再建して、
 元と同じ顔にするのはとても難しいです。
      ■         ■
 眼窩エピテーゼというものがあります。
 人工的に作った顔の一部を、
 欠損になった部分につけて、
 少しでも正常に近く見せる技術です。
 アツザワプロテーゼ九州の、
 光安哲人さんのエピテーゼは最高でした。
 形成外科の技術でも作れません。
 毎回すばらしい技術を発表してくださる、
 光安哲人さんは素晴らしい義眼師さんです。
      ■         ■
 新型コロナウイルスに肺炎が騒がれている中を、
 西宮市まで行って、
 無事に札幌に帰ってきました。
 北海道は市中感染が広まっています。
 マスクをして、
 手を消毒して、
 気をつけていました。
 これから感染がまだ拡大すると思います。
 気をつけましょう。

“第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)②”へのコメントを見る

医学講座

第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)①

 今日は2020年2月22日(土)です。
 新型コロナウイルス肺炎でイベントが中止されていますが、
 私は兵庫県西宮市で開催される、
 学会に来ました。
 西宮市はうちの奥さんが、
 結婚する前に住んでいたところです
 甲子園球場がある街です。 
     ■         ■
 今日のプログラムです。
 第31回日本眼瞼義眼床手術学会
 プログラム
 特別講演(14:20~15:20)
 座長:垣淵正男 先生(兵庫医科大学形成外科)
 眼瞼痙攣・開瞼失行と眼瞼下垂
 三村 治 兵庫医科大学眼科
 教育講演(10:30~11:00)
 座長:楠本健司 先生(関西医科大学形成外科)
 眼窩・眼瞼部静脈奇形の治療
 尾崎 峰 杏林大学形成外科
 シンポジウム(11:00~12:00)
 座長:野田実香 先生(慶應義塾大学眼科)
    大慈弥裕之 先生(福岡大学形成外科)
 S1 先天性眼瞼下垂の治療における論点について
 垣淵 正男 兵庫医科大学形成外科
 S2 視機能を考慮した先天眼瞼下垂の診療と手術適応
 根本裕次 日本医科大学眼科
 S3 先天性眼瞼下垂に対する上眼瞼筋膜吊り上げ手術のrefinement戦略
 権太浩一 東北医科薬科大学形成外科
 S4 先天性眼瞼下垂に対する当院での治療
 小久保健一 藤沢湘南台病院 形成外科
 ランチョンセミナー(12:10~13:10)
 座長:渡辺彰英 先生(京都府立医科大学眼科)
 最『深』の涙道手術
 大江雅子 多根記念眼科病院
 共催:ファイバーテック株式会社

      ■         ■
 コロナウイルス肺炎で学会懇親会が中止になりましたが、
 たくさんの参加者で盛会でした。
 私は、
 特別講演
 眼瞼痙攣・開瞼失行と眼瞼下垂
 三村 治先生、
 兵庫医科大学名誉教授
がとても勉強になりました。
 西宮市まで来てよかったです。

“第31回日本眼瞼義眼床手術学会(西宮)①”へのコメントを見る

医学講座

観光客減で白い恋人の製造を一時停止

 今日は2020年2月21日(金)です。
 新型コロナウイルス肺炎の患者数が増えています。
 私は日本全国でもっと増えると予想しています。
 必要なのは手洗いです。
 経済への影響も大きく出ています。
 今年はコロナウイルス肺炎不況になります。
 初期対応を間違った国の責任は大きいです。
      ■         ■
 2020年2月20日、北海道新聞WEB版の記事です。
 「白い恋人」製造を停止 石屋製菓 観光客減見込み30日間
 石屋製菓(札幌)は、看板商品の「白い恋人」の製造を、20日~3月15日と同23~27日の計30日間、停止すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、観光客による売り上げの減少が見込まれ、長期間停止しても供給不足にはならないと判断した。
 停止するのは札幌市西区と北広島市にある工場の製造ライン。両工場で1日計約140万枚の白い恋人を製造している。停止期間には、通常、観光客が少ない秋口に行っているメンテナンスを行う。同社は「新型コロナによる客足への影響を考えると、現在の在庫で足りなくなることはない」(広報担当)という。
 停止期間中は、同社の工場を兼ねた札幌市西区の観光施設「白い恋人パーク」(宮の沢2の2)で製造ラインを見学するファクトリーコースの入館料(大人600円)を無料にする。(岩内江平)
 (以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 石屋製菓の判断は的確です。
 今回の肺炎で、
 アジアの航空会社の損失が4兆円だそうです。
 東京オリンピック開催も危ういと(私は)感じています。
 ロンドン市長が、
 東京開催がダメなら、
 ロンドンで引き受ける声明を出したそうです。
 世界中は日本を汚染国と見ています。
 政府は正しい情報を的確に発信すべきです。
      ■         ■
 この院長日記を書いた後で、
 北海道で感染者が増えました。
 小学生2人と、
 小樽検疫所千歳空港検疫所支所で働く40代の検疫官一人です。
 道内での感染確認は計8人となりました。
 秋元市長が「感染拡大という状況ではないと記者会見をしてから、
 わずか数日で感染が拡大しています。
 大変なことだと思います。

“観光客減で白い恋人の製造を一時停止”へのコメントを見る

昔の記憶

ばあさんサ高住へ引越す

 今日は2020年2月20日(木)です。
 うちのばあさんのサ高住への引越しでした。
 マンションに19年住みました。
 最後の4年は親父が亡くなって、
 一人暮らしでした。
 今年になってから体力が低下し、
 一人暮らしに自信が無くなったそうです。
      ■         ■
 今日は朝8:00から引越しでした。
 91歳の引越しでも、
 荷物は結構あるものです。
 私は老いて整理ができなくなる前に、
 生前整理をしようと思いました。
 ほんとうにものを片付けるのは大変です。
      ■         ■
 朝6:00に起きて、
 7:00に家を出ました。
 大型ごみは処分しましたが
 19年分のほこりが、
 ベッドの裏や冷蔵庫の裏にありました。
 昨日は冷蔵庫の掃除をしました。
 あんたが来るとみんなピカピカになる
 …とおだてられながら、
 もくもくと5時間も掃除をしました。
      ■         ■
 冷蔵庫は2012年製造でしたが、
 一度も掃除をしたことがない?
 …と思われました。
 賞味期限が切れた食品も多数ありました。
 木曜日がごみの日だったので、
 40ℓの大きなごみ袋を3つも出しました。
 私は生前整理をして、
 少しでも身ぎれいにしようと思いました。
 引っ越しは無事に終了しました。
 手術よりも疲れました。
 引越しの間に札幌で5人目のコロナウイルス肺炎の患者さんが出ました。 

“ばあさんサ高住へ引越す”へのコメントを見る

医学講座

新型肺炎「人類が経験したことのない事態」

 今日は2020年2月19日(水)です。
 今朝の札幌は雪です。
 湿った重い雪が積もりました。
 札幌の新型コロナウイルスに肺炎患者さんは
 まだ集中治療室で治療中です。
 札幌市長が『詳しい情報提供はしない』と記者会見をしました。
      ■         ■
 私は秋元市長に情報を提供した人が、
 間違った判断をしたと考えています。
 感染は拡大し、
 札幌市でも患者数は増えます。
 北海道新聞朝刊の記事によると、
 秋元市長は、道民初の感染者となった石狩管内の50代自営業男性について「感染拡大という状況ではない。(居住する)市町村名までの情報の必要性はない」と指摘。
 …と書いてありますが、
 間違いだと私は考えています。
 ここまで書いた後で、
 3人目の患者さんが市立札幌病院に入院しました
      ■         ■
 2020年2月19日のネットのニュースです。
 仙台の河北新報社の記事です。
 国内見えない流行顕在化
 新型肺炎 東北大大学院医学系研究科 押谷仁教授に聞く
 2020/2/15
 ©株式会社河北新報社
 中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染拡大が続き、国内でも死者が出た。今後必要となる対策は何か。世界保健機関(WHO)で、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の対策に当たった東北大大学院医学系研究科の押谷仁教授に現状と見通しを聞いた。(聞き手は報道部・菊池春子)
 -現状をどう見るか
 「感染性は強く、日本国内で既に広がっていた『見えない流行』が顕在化したと考えるべきだ。感染者が重症化したSARSと違って軽症の場合が多く、感染した人が検査の対象とならずに見逃された可能性が高い。見えにくい感染症であり、人類が経験したことのない事態だ」
 「横浜港のクルーズ船に注目が集まったが、乗船客が大部屋で雑魚寝しているわけではなく、特別にリスクが高い環境ではない。武漢が封鎖される前に感染者が入国した可能性がある上、渡航者でも接触者でもない人からの感染が国内で広がっている疑いもある」
 -今後の必要な対策は
 「多くは軽症で治るとみられる一方、感染が拡大するほど重症者が出る可能性が高くなる。ウイルス性肺炎は集中治療が必要で、感染症指定医療機関だけでは対応できない恐れがある。(複数の市町村でつくる)2次医療圏ごとの備えが大事だ。普段から集中治療室(ICU)のベッドは足りない。緊急でない手術の延期など、踏み込んだ想定が求められる」
 「大きな病院だと安心だからといって、軽症の人まで特定の医療機関に集中すると医療現場が疲弊し、重症患者を救命できない事態になってしまう。受診を迷った場合は、行政の相談窓口に電話してほしい。冷静な対処を促したい」
 「検査体制の拡充も必要。迅速診断キットの開発が急ピッチで進んでいるが、数カ月はかかるだろう。行政だけでなく、民間の検査機関と連携した対応を考えるべきだ」
 -今回の世界的な感染拡大の背景をどう見るか
 「17年前のSARS流行時と比べ、人々の往来が桁違いにグローバル化している。日本と中国本土との直行便や訪日観光客も増加した。50年前であれば『中国のどこかの地域で謎の肺炎が発生した』ということになるが、人類が制御できないような速さでウイルスが拡散するようになった。グローバル化のリスクの部分への対応を迫られている」

[おしたに・ひとし]東北大医学部卒。1999~2005年にかけ、世界保健機関(WHO)西太平洋事務局(マニラ)の感染症地域アドバイザーを務めた。05年から現職。東京都出身。専門はウイルス学。60歳。
(以上、河北新報より引用)

      ■         ■
 政府は致死率が2%で、
 SARSより低いことを強調しています。
 私は大きな間違いだと思います。
 感染した人の、
 100人に2人が亡くなるのは、
 重大なことです。
 単なる風邪だと思っても、
 新型肺炎のリスクがあります。
      ■         ■
 現在は公的検査機関に限られている、
 新型肺炎の検査を、
 民間の検査会社にも委託すべきです。
 札幌美容形成外科が依頼しているBMLなどの検査会社には、
 PCRでウイルスを検査できる設備も人もいます。
 今の何倍も早く検査ができるようになります。
 新型肺炎の検査や治療は、
 すべて公費負担にすべきです。
 一日も早く新型コロナウイルス肺炎を撲滅しないと、
 日本経済も世界経済もダメになります。

“新型肺炎「人類が経験したことのない事態」”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ