医学講座

道内「感染爆発」なぜ?

 今日は2020年11月11日(水)です。
 今朝も路面に雪が残っています。
 寒い朝です。
 自転車通勤は無理です。
 夏タイヤでの車の走行も無理です。
 一度とけると思いますが、
 毎年11月はこんな感じです。
 一つだけ違うのがコロナです。
      ■         ■
 2020年11月11日、北海道新聞朝刊の記事です。
 道内「感染爆発」なぜ GoTo東京追加が拍車/ススキノで連鎖、市中へ/ウイルス生存適した寒さ
 北海道はなぜ、新型コロナウイルスの感染者が連日100人以上増えるような状況になったのか。
 「感染爆発」だと指摘する札幌医大の當瀬規嗣教授(細胞生理学)は、9月下旬の4連休に加え、政府が10月から観光支援事業「Go Toトラベル」の対象に東京発着の旅行を追加したことが「分岐点」になったとみる。
 「人が動けば感染する確率は、当然高まる。接待を伴う飲食店で感染が広がり、『エピセンター(震源地)化』していた札幌・ススキノに道外からの観光客が入り、感染拡大に拍車がかかった」
 感染対策と感染拡大は「シーソー」のようなものだという。対策が奏功して感染者が減れば人出が増え、再び感染拡大のリスクが高まる。「道内では9月ごろまではシーソーのバランスが取れていたが、10月からススキノなどで感染者が一気に増え、札幌市の対応能力が限界を迎えた。『Go To』による人の動きのインパクトが大きすぎて、(感染ルートを追跡する)疫学調査などが追いつかなくなった」と指摘する。
 こうした現状に対し、道と札幌市は7日から27日までの3週間、ススキノの接待を伴う飲食店などに午後10時以降の営業自粛を要請。鈴木直道知事は冬が本格的に到来する前のウイルスの封じ込めを狙う。
 ただ、當瀬教授はススキノ限定の対策は「非科学的」と批判する。既にススキノの範囲を超えて感染経路不明の市中感染が広がっている上、空気感染しない新型コロナウイルス対策で地域を限定することは意味がないとみるためだ。
 それなら今、どんな対策が必要なのか。當瀬教授はススキノの接待を伴う飲食店などに営業自粛を求めるとともに、道民にも2週間の外出自粛を要請することが必要だと提唱。「現状を考えれば『Go To』の停止も検討すべきだ」とも主張する。
 札幌医大の横田伸一教授(微生物学)も「結果論で言えば、ススキノでクラスターが多発していた時に拡大を抑えられれば良かったが、そのタイミングを捉えることは本当に難しい。今はススキノ対策だけでは対処しきれなくなっている」と指摘する。その上で、クラスターがススキノだけでなく、各種企業や学校、病院、高齢者施設にも広がっている現状を危惧する。
 ただ、横田教授は「外出自粛などは経済的影響が大きい。継続的に実施できる対策を考える必要がある」と指摘。人の行動を抑制しすぎれば反動が出かねないとし、「感染対策が不十分な人たちに照準を合わせ、きちんと対策してもらうよう地道に取り組むことが一番重要だ」と話す。
 一方、北海道医療大の塚本容子教授(感染管理学)は、最近の道内の感染者急増の理由は人の移動の増加ではなく、寒さと換気不足の影響が大きいと分析する。「8月のお盆時期にも人の移動は活発化したが、感染者数は大きく増えなかった。気温が下がってウイルスが生存しやすくなり、飛沫(ひまつ)が飛びやすい状況になったことが関係している」
 ススキノの接待を伴う飲食店でのクラスターの多発が、全道的な感染者急増の要因になったとの見方についても「ススキノから感染が広がったのではなく、若者全般に感染が広がっており、たまたまススキノで多くの感染者が確認されただけでは」と指摘。体力のある若い世代は感染しても無症状のケースが多いため、夏場から無症状者から無症状者へと感染が広がり、気温が下がって症状が出る人が増えてきた可能性があるとみる。
 道や札幌市の感染対策の遅れを指摘する声も強いが、塚本教授は「感染者を増やしたのは道や市ではなく、私たち自身。私たちがマスクを着用し、換気を欠かさないなどの対策を徹底すれば、感染者は必ず減る」と訴えている。(岩崎あんり)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 なるほど!と思いました。
 北海道新聞に書いてあるように、
 マスクを着用し、
 換気を欠かさない
です。
 札幌市内のクラスターは、
 薄野から
 医療機関や学校、老人施設に拡大しています。
 気のゆるみもあったと思います。
      ■         ■
 何とか感染拡大を食い止めるために、
 また2月や3月に戻ったつもりで、
 マスク
 手洗い
 人ごみを避ける

 それに、
 寒くても換気をする
 換気が悪いところへ行かない
 これを付け加えたいと思います。
 無事に2021年を迎えたいです。

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医学講座

客遠のき「年越せない」ススキノ

 今日は2020年11月10日(火)です。
 昨日は北海道の新型コロナ感染者数が200人になりました。
 札幌市も158人で最多を更新しています。
 今日は北海道で166人札幌市は126人です。
 2020年11月10日のYahoo!ニュースです。
 客遠のき「年越せない」 新型コロナ感染拡大の札幌ススキノ
 新型コロナウイルスの感染拡大が続く北海道。
 クラスター(感染者集団)の発生が相次ぐ札幌市の繁華街ススキノは9日も人通りはまばらで、飲食店の関係者からは「客なく暇」「年を越せない」と悲痛な声が上がった。
 接待を伴う飲食店の男性従業員は「売り上げはほぼない」とお手上げ状態。政府の観光支援事業「Go To トラベル」で観光客も訪れるが、北海道の警戒ステージが2から3に上がった7日以降は「ほとんど客はなく、店を開けても暇」と諦め顔。道による営業時間の短縮要請に応じれば協力金が出るが、応じないといい、「20万円では家賃すら払えない。1日20万円の支給なら考えるが」と語った。
 ススキノ地区のホテルでは11月宿泊分のキャンセルが相次ぐ。感染拡大で「Go To トラベル」の対象外となる可能性もあり、女性従業員は「せっかく宿泊者が例年の7~8割ほどに戻ったのに痛手」と肩を落とす。
 観光客が集まる「元祖さっぽろラーメン横丁」でも、一部店舗が休業や時短営業を実施。「特一富屋」の店主小坂洋一郎さん(44)は「ススキノはクラスターの発生が多く人が戻りにくい」と嘆いた。
 ススキノのスナックやバーなど約150店舗が加盟する「すすきの観光協会」の担当者は「Go To トラベルで観光客が戻っていたが、また遠のいてしまった。このままでは年を越せない店も出てくる」と懸念する。
 さいたま市から出張で北海道を訪れた自営業の男性は(63)は「人が集まる札幌で感染者が出るのはしょうがない。手洗いや消毒を徹底したい」と話した。

札幌市の繁華街ススキノ=9日、同市中央区
(以上、Yahoo!ニュース、時事通信より引用)

      ■         ■
 2月の雪まつりで感染者が出た時より深刻です
 このままだと忘年会はできません。
 稼ぎ時の12月がダメだと、
 店をたたむところが増えると思います。
 大部分の薄野のお店は感染対策をしています。
 一部のお店から広がったクラスターのため、
 薄野全体が大打撃です。
      ■         ■
 下は北海道新聞朝刊の記事です。
 医療機関でも感染が広がっています。
 市立札幌病院は形成外科と眼科の外来診療を制限しはじめました。
 何とか11月中に対処しないと、
 私たちも年を越せなくなります。
 マスクと手洗い、
 密になるところへ行かない。
 寒くても換気をすることだと思います。

(北海道新聞より引用)

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昔の記憶

日本製紙、釧路の紙事業から撤退

 今日は2020年11月9日(月)です。
 札幌はとうとう雪景色になりました。
 自転車通勤はあきらめました。
 道路にうっすらとシャーベット状の雪が積もっています。
 これから寒くなって冬になります。
 この時期は毎年つらいです。
 今年はコロナ禍で例年以上につらいです。
 北海道は過去最多の200人札幌も最多158人で、
 また記録を更新してしまいました。
      ■         ■
 今日は新聞休刊日です。
 新型コロナと米国大統領選挙の報道が目立ちます。
 最近の記事で気になったものを紹介します。
 2020年11月6日(金)、北海道新聞朝刊の記事です。
 日本製紙、釧路の紙事業から撤退 新聞や雑誌向け需要減、来年8月
 日本製紙は11月5日、釧路工場(釧路市)での製紙事業から撤退すると発表した。デジタル化や新型コロナウイルス感染拡大の影響で新聞や雑誌向けの紙の需要が落ち込み、回復は望めないと判断した。2021年8月に生産を終える。従業員約250人の雇用は維持するとしている。
 釧路工場の現在の生産能力は年間約22万トンで、日本製紙の新聞・印刷用紙の約6%を担う。撤退による減産分は同社の別工場に集約し、一部は他社に委託する。釧路工場で主力の新聞用紙は最盛期の2006年度に35万トンを生産したが、長引く需要減で2019年度は11万6千トンとピーク時の3分の1以下に落ち込んでいた。
 日本製紙は近年、紙の需要減を受けて生産体制を集約している。道内では今年1月、北海道工場勇払事業所(苫小牧市)での製紙事業から撤退。釧路工場でも昨年7月に抄紙機3台のうち1台を止めて生産能力を落としたが、コロナ禍で需要減が想定以上に進んだ。釧路の製紙撤退で約54億円の固定費削減を見込む。
 釧路工場で2004年から行っている発電・売電事業は継続する。ただ人員は数十人程度に限られる見通し。勇払では新たにバイオマス発電事業に着手しているが、釧路では製紙に替わる新規事業の予定はないという。
 野沢徹社長は11月5日、北海道新聞の取材に「工場操業開始から100年間、地元の皆さんにお世話になった。撤退を打ち出さざるを得ないのは悔しく、断腸の思いだ」と述べた。
 日本製紙がこの日発表した2020年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比10.9%減の4674億円、最終的なもうけを示す純損益は80億円の赤字だった。コロナ禍を受けた新聞・印刷用紙の需要減が主な要因。釧路工場の製紙事業撤退に伴い約50億円の特別損失を計上したことも響いた。(権藤泉、米田真梨子)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 釧路出身の人には、
 日本製紙という社名より、
 十條製紙じゅうじょうせいしという名前がピンとくると思います。
 2020年11月7日、北海道新聞の記事です。
 日本製紙釧路、紙生産撤退 商店主「閉店検討も」
 【釧路】日本製紙が来年8月に釧路工場(釧路市)での製紙事業からの撤退を決めたことで、工場のお膝元・鳥取地区は大規模な人口流出が避けられない状況となった。関連会社を含む約500人の従業員の約9割が他地域への配置転換となる見通しで、日本製紙の“城下町”として栄えてきた同地区では落胆や事業撤退を惜しむ声が上がっている。
 「地域住民がこれ以上減るのであれば、店をたたむことも考えないと」。鳥取地区で20年以上営業を続けるある商店主(65)は肩を落とした。営業を始めた当時は近隣の公園に子どもの声が響き渡りにぎやかだったが、釧路工場の規模縮小に伴い、親子連れの姿もまばらになった。「下請けや孫請け企業にも影響が出る。決して日本製紙だけの話ではない」と懸念する。
 1880年代に旧鳥取藩(現鳥取県)の士族が移住したことに由来する鳥取地区は、釧路市中心部から北西約3キロに位置する。富士製紙釧路工場が1920年(大正9年)に操業を始め、合併や会社分割で十條製紙、日本製紙と名前が変わる中、工場発展とともに栄えてきた。最盛期の1960年代には工場だけで従業員数が1300人強に上った。近隣では大規模な社宅が次々と整備され「十條」を冠した商業施設も立ち並んだ。
 十條の名は今も金融機関の支店名や飲食チェーンの店舗名に残り、地域住民が工場に愛着を持つ理由の一つになっている。父の代から工場の隣接地で飲食店を60年間営む広羽征二さん(77)は「長い間営業を続けられたのは、日本製紙のおかげ」と感謝する。
 長年、釧路のシンボルだった釧路工場の高さ120メートルの煙突に思いを寄せる地元住民も少なくない。鳥取地区に住む田中千代さん(75)はしみじみと語る。「煙突の煙はここに住む人たちにとって目印みたいなもの。煙が出なくなる日が来るなんて、とても信じられない」(今井潤、今井裕紀、高橋尚哉)
 (以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 十條じゅうじょうという名前がついた施設がたくさんありました。
 十條スケートリンク
 十條ショッピングセンター
 私が釧路労災病院形成外科に勤務した頃には、
 よく十條ショッピングセンターに行きました。
 とても立派な施設で多くの釧路市民が利用していました。
      ■         ■
 新聞用紙の需要が減って撤退というのが気になります。
 私(66歳)や私の母親(92歳)は北海道新聞を購読しています。
 私の子供たちを含めて、
 若い人たちが新聞を購読していません。
 米国では多くの新聞社がなくなっています
 北海道新聞は大丈夫ですが、
 札幌市内で全国紙の販売店が減っています。
 これも時代の流れなのでしょうが、
 新聞社にもがんばっていただきたいです。

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医学講座

ススキノ内感染から感染拡大

 今日は2020年11月8日(日)です。
 残念なことに札幌で新型コロナの感染が拡大しています。
 北海道新聞朝刊の記事を読むと、
 対策の遅れを指摘されています。
 私も同じ考えです。
 薄野の一部のお店のために、
 薄野全体が汚染区域のように思われています。
      ■         ■
 2020年11月8日、北海道新聞電子版の記事です。
 接待店従業員間で感染→パブやバーにも広がり 札幌市がススキノ分析 業態多様化 経路追えず
 札幌市は7日、8~10月に新型コロナウイルス感染者が出た中央区・ススキノ地区の飲食店の業態別内訳を公表した。当初は男性客が女性と会話を楽しむニュークラブなどでの感染が目立っていたのが、女性客が男性従業員の接待を受けるホストクラブなどに拡大。ススキノで働く人同士で感染が広がる「ススキノ内感染」から、10月は一般客が利用するパブやバーに広がった形で、市はさらに感染が拡大することを警戒している。
 市保健所によると、8月に感染者が出たススキノの接待を伴う店のうち、女性が男性客を接待する業態が66%を占めた。内訳は若者向けのガールズバーやニュークラブが41%、キャバクラ17%、中高年男性が多いスナックなどが8%、パブやバー17%だった。
 9月も女性が男性客を接待する業態が52%だった。一方で男性が女性客を接待するホストクラブがゼロから31%に増えた。
 感染者が出た店は、8月はニュークラブなど7種類だったが9月はホストクラブなどが加わり11種類、10月は12種類に多様化。当初のガールズバーやホストクラブに加え、いったん感染が収まっていたパブやバーでも再び感染者が出た。
 市保健所によると、当初は、接待がある飲食店で働く女性が、客としてホストクラブを訪れ感染する「ススキノ内感染」と言えるケースがあり、市保健所が聞き取り調査で感染経路を追えた。だが、10月はススキノで働く人が利用しないパブやバーでも感染が発生。市保健所は「10月に入り、感染経路が追えないことがある。多様な業態や店に広がっている」とみる。
 市保健所の分析では、10月に感染者が出たススキノの接待を伴う飲食店のうち2割でクラスター(感染者集団)が起きており、多くが朝方まで営業していたことも判明。道と札幌市がススキノの飲食店に営業時間短縮などを要請したことを踏まえ、市保健所の山口亮感染症担当部長は「酒に酔い、大声で長時間話すことは良くない。時短の効果に期待したい」としている。(中村征太郎)

(以上、北海道新聞電子版より引用)

      ■         ■
 困ったことです。
 新型コロナ札幌過去最多83人
 2020年11月3日の院長日記、
 新型コロナ札幌が過去最多46人
 2020年10月27日の院長日記、

(2020年10月27日付の北海道新聞より引用)

(2020年11月3日付の北海道新聞より引用)

      ■         ■
 医療関係者ならとっくに気づいていると思います。
 ニュークラのお姉さんが、
 仕事が終わった後、
 ホストクラブに行って、
 ホストのお兄さんに感染して、
 その後、朝までやっているお店で感染が拡大して、
 とうとう札幌市内で3桁になりました。
      ■         ■
 これは何とかしないと、
 薄野のふつうのお店が大変です。
 薄野の街全体がヤバイと思われています。
 せっかく戻ってきた、
 本州からの観光客までキャンセル続出です。
 接待を伴う店なんて言葉はやめて、
 濃厚接触するお店は営業をやめていただきたいです。
 66歳の医師としての思いです。

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医学講座

北国の建物と換気

 今日は2020年11月7日(土)です。
 北海道で新型コロナの感染者数が増えています。
 今日はとうとう北海道が最多の187人
 札幌市が141人になり、警戒レベル3に上がることが決定されました。
 ビルの換気は、
 建築基準法で決まっています。
 北海道でも同じです。
 新しいビルの方が換気設備はいいと思います。
      ■         ■
 寒くなってくると、
 換気をすると室温が下がります。
 ビルのオーナーによっては、
 換気を止める人もいます。
 安心なのは、
 天井が高くて、
 空間が広いところです。
      ■         ■
 札幌美容形成外科が入居させていただいた、
 南舘ビル4階は、
 天井高が3mもあります
 なかなか3mも天井高があるビルはありません。
 換気設備もしっかりしています。
 密にならないようになっています。
 待合室のしきりも最初からついています。
      ■         ■
 北海道新聞によると、
 ススキノの飲食店を対象として、
 営業自粛を午後10時から翌午前5時まで求めるようです。
 業態によって休業するか酒類提供を控えるようお願いするようです。
 
 感染者が増えているので、
 出かけないのが一番ですが、
 出かけるなら天井が高くて、
 新しいビルで換気がいいところをおすすめします。
 買い物をするところも同じです。
 

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院長の休日

北大のイチョウ並木2020

 今日は2020年11月6日(金)です。
 北海道で新型コロナの感染者が急増しています。
 昨日の発表では、
 北海道内で新たに119人、
 札幌市が93人でした。
 このままだと札幌市で100人を超えるのも、
 時間の問題だと思います。
 今日も北海道で115人、札幌市で78人です。
      ■         ■
 私は油断だと感じています。
 感染しても無症状の人がいるので、
 『自分は大丈夫?』
 …と思っている若い人がいるように感じます。
 私は66歳の高齢者なので、
 コロナを恐れています。
      ■         ■
 治療法が見つかってきているとはいえ、
 重症化して亡くなる方もいらっしゃいます。
 基本の、
 マスク、
 手洗い、
 人ごみを避けるを守ります。
 コロナで死にたくないです。
      ■         ■
 昨日の休診日に、
 ちょっとだけ北大のイチョウ並木を見てきました。
 40年前に毎日通勤していたところです。
 イチョウ並木の左側に職員駐車場があり、
 並木の北13条通りを渡って、
 右側の北大病院に通勤していました。
 ギンナンを踏むと靴ににおいがついて困りました。
 昨日も1個踏んでしまいました。
 今週末までが見ごろだと思います。

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医学講座

子どものきずあと2020

 今日は2020年11月5日(木)です。
 札幌美容形成外科は休診日です。
 私は家でYouTubeを見ていました。
 形成外科医でおすすめの動画をUPしていらっしゃるのが、
 きずときずあとのクリニック豊洲院の、
 村松英之むらまつ ひでゆき先生です。
 おそらく日本の形成外科医の中で、
 一番上手なユーチューバーです。
      ■         ■
 同じ形成外科医として共感することが多いです。
 最近、村松先生がUPされた、
 子どものきずあとをご紹介します。
 村松英之先生のご意見に私も賛成です。
 子供さんのきずあとを気にする親御さんが多いです。
 でも実際に手術や治療をすることは少ないです。
      ■         ■
 村松先生の子どものきずあとに対する基準です。
 治療をするのは、
①遠くから見ても目立つきずあと
②(子ども)本人が気にしている

 です。
 私もその通りだと思います。
 動画の中で村松先生が説明していらっしゃるように、
 経過観察で十分だと思います。
 困っている方にぜひ見ていただきたいです。

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院長の休日

竹沢花木園に行きました

 今日は2020年11月4日(水)です。
 札幌は雪が降りました。
 札幌市内には積もりませんでしたが、
 定山渓温泉では積もったようです。
 藻岩山もいわやまに雪が見えました。
 寒いです。
      ■         ■
 先週行った、
 平岡樹芸センターにまた行ってきました。
 前回は見逃してしまった、
 竹澤三次郎さんの、
 竹沢花木園にも行きました。
 奥様の竹沢美千子さんともお話しができました。
      ■         ■
 もみじのことや、
 花木のことを教えていただきました。
 平岡樹芸センターの紅葉は、
 一段ときれいになっていました。
 今年は11月8日(日)まで開園しています。
 とても心が落ち着く場所です。
 来年も必ず行きます。

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医学講座

新型コロナ札幌過去最多83人

 今日は2020年11月3日(火)です。
 札幌はとても寒いです。
 天気予報によると雪が降るらしいです。
 残念なことに北海道の感染者数が最多を更新しています。
 北海道新聞朝刊のトップ記事も、
 コロナの感染者数です。
 昨日のYahoo!ニュースに興味深い記事がありました。
      ■         ■
 2020年11月2日のYahoo!ニュースです。
 札幌過去最多83人…新たなクラスターなし “3日連続過去最多”更新「クラスター同士の連鎖」指摘の声も
 札幌市は11月2日会見を開き、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された83人の詳細を発表しました。
 11月1日83人の感染確認は、過去最多です。新たなクラスターの確認はありません。
 札幌市では3日連続で過去最多を更新しています。
11月2日札幌市発表の感染者情報
・30代男性 会社員
・30代男性 自営業:すでに感染判明の人物との濃厚接触者
・年齢・性別・職業いずれも非公表:同上
・10代男性 アルバイト
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・年齢・性別・職業いずれも非公表:濃厚接触者は確認済み
・年齢・性別・職業いずれも非公表:濃厚接触者は確認済み
・30代男性
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・20代男性 会社員
・50代男性(職業非公表)
・40代男性 会社員
・30代男性 従業員
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・年齢・性別・職業いずれも非公表:すでに感染判明の人物との濃厚接触者
・年齢・性別・職業いずれも非公表:すでに感染判明の人物との濃厚接触者
・50代女性:すでに感染判明の人物との濃厚接触者
・70代女性
・20代女性 看護師:濃厚接触者は確認済み
・50代女性 パート:濃厚接触者は確認済み
・60代女性 パート:濃厚接触者は確認済み
・30代女性 パート(外国籍):濃厚接触者は確認済み
・30代女性 パート:濃厚接触者は確認済み
・20代女性 従業員(ミャンマー国籍):濃厚接触者は確認済み
・30代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・20代女性(職業非公表):すでに感染判明の人物との濃厚接触者
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・50代女性 パート
・40代(性別・職業非公表)
・30代男性(職業非公表)
・60代男性(職業非公表)
・40代 会社員(性別非公表):濃厚接触者は確認済み
・従業員(年齢・性別非公表):濃厚接触者は確認済み
・アルバイト(年齢・性別非公表)
・年齢・性別・職業いずれも非公表:濃厚接触者は確認済み
・年齢・性別・職業いずれも非公表:濃厚接触者は確認済み
・30代女性 会社員:すでに感染判明の人物との濃厚接触者
・30代女性(職業非公表)
・30代男性(職業非公表)
・30代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・40代男性 会社員
・40代男性 会社員
・40代男性 自営業
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・20代女性 アルバイト:濃厚接触者は確認済み
・40代女性 会社員:すでに感染判明の人物との濃厚接触者
・30代男性(職業非公表)
・40代女性 会社員:濃厚接触者は確認済み
・70代(性別非公表)
・50代男性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・20代男性 会社員:濃厚接触者は確認済み
・40代男性 アルバイト:濃厚接触者は確認済み
・20代男性(職業非公表)
・20代男性 会社員:濃厚接触者は確認済み
・70代男性 パート
・20代男性 会社員:濃厚接触者は確認済み
・30代男性 自営業
・40代女性(職業非公表)
・20代女性 会社員
・女性 自営業(年齢非公表)
・20代女性(職業非公表)
・男性(年齢・職業非公表)
・30代女性 従業員
・60代女性 パート
・40代男性(職業非公表)
・20代女性 従業員
・女性(年齢・職業非公表)
・50代女性 自営業
・20代男性(職業非公表)
・20代男性 会社員
・20代女性(職業非公表)
・20代女性(職業非公表)
・30代女性(職業非公表)
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・20代男性(職業非公表)
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・30代女性 従業員
・20代男性(職業非公表)
・30代男性 会社員
・年齢・性別・職業いずれも非公表
・40代男性 従業員
・30代男性 会社員
・40代女性(職業非公表)
 83人中、54人の感染経路が不明です。
 札幌市は、札幌市立「手稲山口小学校」の児童1人の感染も確認されたことを発表しました。
 当該児童が在籍するクラスを11月12日まで学級閉鎖とし、濃厚接触者の出席停止とする一方で、他の児童は通常授業を行っています。
 またススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる”夜の街”関連の感染は、1店舗17人増えて、95店舗、367人となりました。
 11月2日は東京都で87人の感染が確認されていて、札幌市保健福祉局の山口亮感染症担当部長は、「東京は札幌の7倍以上の人口規模。非常にインパクトのある数字」とし、クラスター同士の連鎖があるのではないかという認識を示しました。
 2日は、北海道で11人、小樽市と旭川市でそれぞれ1人の感染が確認されていて、あわせて96人。北海道内での過去最多を更新しています。
 北海道によりますと、96人中57人の感染経路が不明で、前日より重症者は1人減って5人、入院患者は12人増えて198人となっています。
 北海道内の感染者は、計3278人となりました。

札幌市の会見(2020年11月2日午後5時30分すぎ)
(以上、Yahoo!ニュース、北海道ニュースUHBより引用)

      ■         ■
 北海道新聞朝刊には、
 とても参考になることが書いてありました。
 さすが道新は違います。
 感染拡大の原因について、道や市保健所は
 ①若者が広い範囲で行動している
 ②ウイルスへの警戒心が弱まり、緊張感がなくなってきている
 ③寒くなり換気がしづらくなっている―ことなどを挙げる。
 三觜所長は「『自分が感染しているかもしれない』と思い、
 マスク着用や手洗いの徹底をお願いしたい」と協力を求める。(五十嵐俊介)


(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 注目すべきなのは、
 夜の街関連だけではなく、
 商社結婚式など、
 身近で起こっていることです。
 札幌市保健所の三觜所長が言われるように、
 『自分が感染しているかもしれない』と思うことが大切です。
 私も高齢者なので今まで以上に気をつけます。
 マスク着用や手洗いを徹底します。

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院長の休日

かやのやのだし_茅乃舎だし

 今日は2020年11月2日(月)です。
 札幌は寒くなってきました。
 私の自転車通勤も今月末までです。
 札幌市の駐輪場が11月末で閉鎖されます。
 雨の日も多くなるので、
 あと何日自転車に乗れるかなぁ~です。
      ■         ■
 2020年11月2日、北海道新聞朝刊の全面広告です。
 うちの奥さんおすすめの、
 かやのやのだし茅乃舎だしが載っていました。
 福岡に行った時に、
 茅乃舎かやのやさんを知ったようです。
 ここのだしがおいしいです。
 HPにも書いてありますが、
 大根を煮るとおいしいです。
      ■         ■
 福岡県の久山町ひさやまにある、
 株式会社 久原本家くばらさんという会社です。
 北海道に研究開発の拠点と、
 工場まで作ってくださるというので、
 北海道新聞に公告が出たようです。
 とってもおいしいのでおすすめします。
 大根の味が違います。
 うちの奥さんに聞いたら、
 本間家は《減塩》茅乃舎だしを使っているそうです。

(以上、北海道新聞より引用)


 

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