医学講座
令和6年能登半島地震
今日は2024年1月2日(火)です。
2024年のはじまりに大地震がありました。
2024年1月1日 16時10分ごろ
石川県能登地方でマグニチュード7.6
最大震度7の地震がありました。
TVでお正月番組を中止して放送しています。
■ ■
Yahoo!ニュースには、
読売新聞社が撮影した動画が出ています。
震度6強の揺れを観測、火に包まれた海沿いの住宅街…石川・輪島
石川県能登地方で震度7を観測した地震で、震度6強の揺れが襲った同県輪島市の海沿いの住宅街では、数十メートル四方に火の手が広がっていた。黒煙が勢いよく上がり、上空にも風に流された灰色の煙が立ちこめていた(上空からの撮影は読売機から)=金沢支局輪島通信部 福原悠介、写真部 小林武仁撮影 2024年1月1日公開

(以上、Yahoo!ニュース、読売新聞より引用)
■ ■
さくらんぼさんが言われたように、
謹賀新年どころではないです。
TVやネットで画像を見ると、
とても寒そうです。
北国の冬で停電すると暖をとれません。
冬の停電に備えて、
暖房のことをもう一度確認します。
少しでも被害が少ないことを願っています。
院長の休日
謹賀新年2024
あけましておめでとうざいます。
本間家は喪中です。
絶滅危惧種の年賀状を救うために、
喪中でも年賀状をくださいと挨拶状を出したところ、
たくさんの年賀状をいただきました。
ありがとうございました。
■ ■
年賀状は今年限りというはがきが何枚かありました。
封書110円はがき85円じゃぁ~
年賀状は絶滅してしまうかなぁ~?と思っています。
私は年賀状保護派です。
うちの奥さんと知り合ったのも、
年賀状をやりとりしていたおかげでした。
年賀状を出す程度の関係でした。
■ ■
2023年はコロナが終わって、
観光客が戻ってきてくれました。
行動制限がなくなり海外にも行けるようになりました。
2024年は戦争が終わってほしいです。
物価も安定してほしいです。
私の願いは病気をせずに、
一日でも長く仕事を続けることです。
皆さまのご健康とご多幸をお祈りしています。
今年もよろしくお願いいたします。

医学講座
2023年大晦日
今日は2023年12月31日(日)大晦日です。
最後まで院長日記を読んでいただきありがとうございます。
昨年の大晦日に書いた、
2023年には
コロナも収束して、
また観光客にいらしていただきたいです。
この願いはかないました。
たくさんの観光客にいらしていただいています。
街には外国からのお客さんが増えています。
■ ■
残念なことに、
戦争が終わってません。
灯油もガソリンも高いままです。
物価も電気料金もガス料金も高いままです。
戦争は終わるどころか、
パレスチナ自治区ガザで戦争がはじまり、
中嶋優子先生が涙で訴えてました。
ほんとうに大変なことです。
■ ■
2024年には戦争が終わってほしいです。
私は来年70歳になります。
古希です。
私が元気で働いていれば、札幌美容形成外科は来年、
開院20周年ではたちになります。
私の父親は70歳の古希だった時は、
まだ元気で働いていました。
私も健康に気をつけて働きたいと思っています。
最後までつたない院長日記を読んでいただきありがとうございます。
ご声援に感謝しております。
医学講座
2023年_はじめて喪主になりました
今日は2023年12月30日(土)です。
札幌美容形成外科は今日が最終診療日です。
お正月は4日(木)までお休みです。
2023年は大変な年でした。
母親が亡くなりました。
さくらんぼさんがおっしゃる通り、
父親の時より喪失感が大きいです。
■ ■
父親の葬儀は、亡くなった母親が喪主でした。
弟と母親が相談して決めてくれました。
私は挨拶だけで、
大部分は母親が決めてくれました。
今年は私が喪主になりました。
人生ではじめての喪主です。
葬儀場では喪主様と言われ、
次々といろいろなことを決めました。
■ ■
お花の位置や、
献花の順番など、
身内だけでも大変なのに、、、
大きなお葬式だったらもっと大変だろうと思いました。
弟と母親の付きそいもしました。
区役所や年金事務所での手続きもしました。
医療法人の役員交代もしました。
年末なのにまだやっていないことがあります。
2024年は戦争が終わって、
おだやかな年になってほしいです。
19:30頃に更新したつもりが【更新】ボタンを押し忘れていました。なっちゅんさんに教えていただきました。申し訳ございませんでした。

2023年11月10日の北海道新聞
医学講座
暗証番号なし顔認証マイナンバーカード
今日は2023年12月29日(金)です。
今年はクリニックの運営でも大変な年でした。
一番大変だったのが、
マイナ保険証でした。
私は導入するつもりはありませんでした。
国の強引な政策によって、
保険証廃止が決められ、
マイナ受付がないと保険診療ができなくなります。
仕方がなく導入しました。
■ ■
暗証番号がいらない顔認証マイナンバーカードを道新の記事で知りました。
あなたの静岡新聞の記事です。
【顔認証マイナカード】医療現場にさらなる混乱も
使途限定、DXに逆行 政策分析ネットワーク上席フェロー 竹田忠
暗証番号が要らない「顔認証マイナンバーカード」の申請受け付けが15日、全国の自治体で始まった。
「ただでさえ複雑で分かりにくいマイナンバー制度でまた新しいカードが出てきた。ポイントがもらえるのか?」と思われるかもしれないが、そうではない。暗証番号を設定する必要がない一方、使い道がマイナ保険証と身元確認に限定されるカードだ。
岸田文雄首相は予定通り来年秋に現行の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化する方針を正式に表明した。しかし認知症患者や高齢者施設などからマイナカードに必要な暗証番号の管理を懸念する声が出ており、暗証番号なしのカードを作ることになった。
外見は通常のカードとほぼ同じだが、追記欄に「顔認証」と記載される。医療機関の窓口で読み取り機によって顔認証するか、目視で確認する。
課題は三つある。第一に、デジタルトランスフォーメーション(DX)に逆行する点だ。
新たなカードでは、暗証番号が必要なオンラインでの行政手続きができない。DXの中核であるマイナポータルを使った給付金の手続きや年金・医療費の確認もできず、住民票などのコンビニ交付も利用できない。
発行の対象者を絞るべきだが、政府は希望すれば誰でも取得でき、通常のカードからも切り替えが可能だとしている。
二つ目の課題としては、マイナ保険証に一本化した後も、保険証機能を持つ仕組みが6種類併存することになる。
①通常のマイナ保険証 ②顔認証マイナカード ③マイナ保険証を持たない人のための「資格確認書」 ④マイナ保険証が使えない医療機関で使う「資格情報のお知らせ」 ⑤オンライン資格確認ができない場合に保険診療を受けるための「被保険者資格申立書」 ⑥現行の保険証(廃止後も1年間の猶予期間あり)―の6種類だ。患者も医療機関の窓口も混乱しかねない。
その結果、制度の複雑さについていけない人や弱い立場にある人が医療を受けにくくなることが懸念される。これが三つ目の課題だ。
本来は取得が任意であるはずのマイナカードのために、紙の保険証1枚で誰でも安心して医療が受けられるという国民皆保険がしわ寄せを受けることになってしまう。
ではどうすべきか。三つの課題は全て現行の保険証の廃止を延期すれば済む話だ。そもそもマイナカードの取得率は11月末で72.8%だが、マイナ保険証の利用率は4.49%(10月)と6カ月連続で低下。個人情報のひも付け誤りなどの総点検を政府は終了したが、マイナ保険証への不安は簡単には払拭されていないと見るべきだろう。
デジタル庁が掲げる「誰一人取り残されないデジタル化」を進めるためには、不安を抱く人を切って捨てるようなことがあってはならない。「デジタルファースト」ではなく「国民ファースト」の姿勢が望まれる。
× ×
たけだ・ただし 1958年北九州市生まれ。早稲田大卒。1983年NHK入局。経済部記者、解説委員を経て2023年9月から現職。2013年のマイナンバー法成立に始まる制度の導入当初から取材。

政策分析ネットワーク上席フェロー 竹田忠さん
(以上、あなたの静岡新聞より引用)
■ ■
私は知りませんでした。
暗証番号なしで使えるのは便利なようですが、
医療機関の窓口で読み取り機によって顔認証するか、
目視で確認する。
…というのが問題です。
マイナカード読み取り機は、
iPhoneなどの顔認証よりおバカです。
■ ■
ちゃんと写真が写っているのに、
認識しないことがあります。
本間賢一さんですね?
…を医療機関の職員がするのは大変です。
朝の混雑した外来窓口で、
こっちもエラー、
あっちもエラーじゃ仕事になりません。
2024年12月3日からどうなることやらです。
医学講座
クマの駆除停滞鮮明_ハンターの負担軽減が鍵
今日は2023年12月28日(木)です。
年末なので札幌美容形成外科は手術をしています。
今日の北海道新聞の記事です。
昨日のクマ指定管理鳥獣へ_保護から転換に関連する記事です。
2022年度捕殺数統計 問題クマの駆除停滞鮮明 ハンターの負担軽減が鍵
道が27日に発表した2022年度のヒグマ捕殺数の統計からは、クマによる農業被害が拡大しているにもかかわらず、問題を起こす個体の駆除が滞っている実態が浮かんだ。クマの捕獲を担えるハンターの減少が影響したとみられ、2022年度の捕殺頭数は2021年度から100頭余り減った。道内のハンターや自治体は局面打開には、国が捕獲活動を支援する「指定管理鳥獣」へのクマ類の追加指定が不可欠との見方を強めている。
釧路管内標茶、厚岸両町で牛66頭を襲い、2023年7月に駆除された雄グマ「オソ18」。最初の被害が報告された2019年7月以降、北海道猟友会標茶支部は被害が出るたび、熟練ハンター5、6人が中心となって地域の巡回に当たってきた。
「オソは夜しか動かないと分かっていても、夜間は(法規制があるため)発砲できない。日の出から日没まで延々と巡回せざるを得ず、何年も振り回された」。後藤勲支部長(80)はそう振り返る。
■減る猟友会員
自治体から出動手当が支給されたが、移動に使う車の燃料費高騰などで「赤字」だった。仕事を抱える若手会員に連日の出動を求めることもできなかった。「猟友会のボランティア頼みの捕獲活動では、いつか立ち行かなくなる」。オソ18を追う日々の中、後藤支部長はそう感じていた。
クマの捕獲を担うハンターは減り続けている。2022年度の道猟友会の会員数は5361人で、この40年で4分の1近くまで減った。高齢化で会員が減少する中、担い手が育っていないことが主因で、道猟友会札幌支部の奥田邦博支部長(58)は「ハンターになっても負担が重く、半分くらいが辞めてしまう」と説明する。
27日発表の道のまとめでは、2022年度の捕殺頭数が2021年度比10%減の940頭だったのに対し、農業被害額は2億7100万円と過去最多を更新した。クマの捕獲を担うハンターがこのまま減り続ければ、被害はさらに拡大しかねない。
こうした厳しい状況下で、道内のハンターや自治体が注目するのが、環境省が26日から検討を本格化させたクマ類の指定管理鳥獣への追加指定の行方だ。
■交付金に期待
指定管理鳥獣は農産物や生活環境などに被害を与える有害鳥獣を指定し、捕獲に取り組む都道府県を交付金で支援する制度。クマが指定されれば、交付金を使ってハンターなどへの経済的支援を充実させることができるほか、オソ18の対策ではできなかった夜間の猟銃使用も可能になる。
道自然環境局の竹本広幸局長は26日、環境省で開かれたクマ類の保護と管理に関する検討会で、ハンター不足に直面する道内の状況を説明。人身事故が多発している状況も踏まえ「従来型の捕獲では対応できなくなっている」と語り、クマを早期に追加指定するよう重ねて訴えた。
道内自治体も追加指定への期待を高める。旭川市ではクマによる農作物被害の増加を受け、電気柵や監視カメラの設置を増やしており、市環境総務課は「装備費がかさんでいる。捕獲活動以外の被害防止策にも交付金の使途を広げてくれれば助かる」と話す。
道央の60代男性ハンターによると、2年ほど前まで1発千円以下だった銃弾代は現在1300円まで高騰した。男性はクマ駆除の担い手確保に向けて訴える。「交付金でハンターへの支援を手厚くしてほしい」(竹田菜七、岩崎志帆)


(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
道新の記事にあった、
2022年度の道猟友会の会員数は5361人で、
この40年で4分の1近くまで減った
これは大変なことです。
農業被害額は2億7100万円と過去最多
私はさくらんぼさんの果樹園が野生動物の被害にあうたびに、
狩猟免許を取って山形に行きたい気持ちです。
鈴木直道北海道知事にクマ退治を積極的にしてほしいです。
北海道新聞社がヒグマ問題を取り上げてくださり感謝いたします。
クマは危険です。
医学講座
クマ指定管理鳥獣へ_環境省が検討_保護から転換
今日は2023年12月27日(水)です。
札幌は雪が積もりました。
朝、地震がありました。
ちょっと揺れた程度でしたが、
大きな地震が冬に来ると大変です。
もう一度、非常用ストーブを確認します。
今年も残すところあと5日です。
■ ■
2023年12月27日、北海道新聞朝刊のトップ記事です。
クマ指定管理鳥獣へ 環境省が検討、保護から転換 年度内にも指定
今年、全国で人身被害が過去最悪となっているヒグマとツキノワグマのクマ類について、環境省は本年度中に、鳥獣保護法に基づく指定管理鳥獣に指定する方向で検討に入った。専門家による検討会が来年2月にまとめる対策方針を踏まえ、具体的な制度内容を固める。指定されればニホンジカ、イノシシに次ぐ3例目で、クマ類について保護から管理へと政策の大きな転換となる。
指定管理鳥獣は集中的、広域的に頭数管理を図る必要がある鳥獣が対象となる。都道府県が計画を策定して捕獲を行い、捕獲費用の一部は国から交付金措置される。また、一定の条件で、駆除した動物の死骸を回収しなくて済むほか、猟銃による夜間の駆除も可能となる。ニホンジカとイノシシは制度創設の2014年度に指定された。ただ、クマはシカなどと違い、被害の地域差が大きく、同省は専門家の意見を聞きながら、指定と合わせて総合的なクマ対策をまとめる考えだ。
26日には検討会の初会合が開かれ、同省がクマの生息状況を説明。恒常的に分布する34都道府県のうち、四国を除く全地域で分布域が拡大し、推定個体数も北海道や東北、北陸を中心に増加傾向にあった。
道や秋田、岩手など6道県もクマ対策の現状を報告。指定管理鳥獣にクマ類を指定した上で、ハンターの育成やモニタリング調査にかかる費用を国が支援するよう求める声が上がった。
委員の佐藤喜和・酪農学園大教授(野生動物生態学)は「全国的に分布は拡大しており、(指定の)検討を進めてほしい」と述べたほか、個体数が減っている地域については、国が保護を支援する必要性を訴えた。別の委員は終了後の取材に対し、「もはや一過性の対策は限界で、計画的な個体数の管理が必要。国が財政面でサポートすることは大きい」と述べ、指定に前向きな考えを示した。
伊藤信太郎環境相は同日の閣議後会見で「国民の安心・安全が確保されるよう、全力を挙げてスピードアップして対策を進める」と述べた。(大能伸悟、内山岳志)


本人や撮影者の同意を得て掲載しています
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
クマは危険な動物です。
ドクターヘリでも、
高度救命救急センターでも、
救命できなことがあります。
今年も道南で北大生が犠牲になりました。
親御さんのことを考えると言葉もありません。
心からご冥福をお祈りいたします。
私は横路孝弘北海道知事の時代に、
春グマ駆除をやめたのが悪いと考えています。
公務員ハンターを増やしてクマの頭数を減らしてほしいです。
医学講座
医療法人の役員交代2023
今日は2023年12月26日(火)です。
札幌美容形成外科は年末に手術を希望される方のために、
12月28日(木)は診療をして、
今日が代わりの休診日です。
2023年は大変な年でした。
米国形成外科学会に35年ぶりに参加して、
学会最終日にばあさんの容態が急変しました。
■ ■
容態が急変してから、
亡くなるまで一週間ちょっとかかりました。
その間、弟と交代で東札幌病院に泊まりました。
病院に泊まるのは、
当直のアルバイトをしていた勤務医時代から、
実に20年以上たっていました。
ありがたいことに東札幌病院は静かでした。
私はばあさんの横で眠っていました。
■ ■
朝6:00に看護師さんが検温にいらしたのも、
気づかないほどよく寝ていました。
病院に泊まっていてもばあさんの意識はなく、
私は何もすることがありませんでした。
弟も同じでした。
病院に付きそったおかげで、
弟と仲良くなれました。
ばあさんがそうさせたと奥さんに言われてます。
ばあさんが医療法人札幌美容形成外科の監事だったので、
今日は北海道知事に役員変更届を出しに行きました。
医学講座
美唄市でマイナス24.6℃
今日は2023年12月25日(月)です。
寒いです。
朝の気温が-6℃でした。
TVのニュースで、
美唄市びばいの気温が-24.6℃と出ていました。
うちの奥さんが、
陸別りくべつじゃなくて美唄びばいで-24.6℃なんて信じられない
…と言ってました。
■ ■
ネットで調べてみると、
25日 冷え込み強まる 北海道美唄市でマイナス24.6℃ 今季の最低気温を更新
今朝(25日)も各地で冷え込みが強まりました。
北海道美唄(びばい)市は、午前8時までの最低気温がマイナス24.6℃と、
今シーズンの最低気温を更新しました。
美唄で12月に-24.6℃はなかったです。
陸別りくべつは-22.1℃です。
異常気象のようです。
■ ■
私の感覚では-24.6℃になると、
外で息を吸うと、
鼻毛が凍る感覚になります。
今年も残すところあと6日です。
札幌美容形成外科は明日12月26日(火)が休診日で、
28日(木)は手術をします。
2022年も年末だけ木曜日に手術をしました。
寒い日が続きますががんばって仕事をします。

(tenki.jpより引用)
医学講座
命をつなぐのは限界_即時停戦を中嶋優子先生、涙で訴える
今日は2023年12月24日(日)クリスマス・イヴです。
私が好きなクリスマスのBGMも明日までです。
札幌は晴れのいいお天気です。
寒いですが雪が積もっていません。
ありがたいことです。
大雪の留萌、岩見沢、稚内地方の方にお見舞い申し上げます。
早く除排雪が進んでほしいです。
■ ■
クリスマスなので神様にお願いできるなら、
世界中の戦争をやめてほしいです。
中嶋優子先生が涙で訴えています
うちの奥さんが、
中嶋先生が泣いているのをはじめて見たと言ってました。
今日、中嶋先生からYouTubeの動画を教えていただきました。
2023年12月13日、読売新聞WEB版の記事です。
患者であふれる手術室「命をつなぐのは限界」「即時停戦を」…ガザで活動の中嶋優子医師、涙で訴える
パレスチナ自治区ガザで医師として治療にあたった「国境なき医師団」の中嶋優子さん(48)が12月13日、東京都内で記者会見し、連日の戦闘で多数の住民が犠牲になっている惨状を証言した。
病院に運び込まれてきた10歳の女児は全身にやけどを負い、呼吸もままならない 瀕死ひんし の重傷を負っていた。徐々に両足の腐敗が進み、切断しないと命を失う。だが手術室は患者であふれている。女児はその後、息を引き取った。
中嶋さんは11月14日、フランスやスペインの医師ら計13人の医師団の1人としてガザ南部の最大都市ハンユニスに入り、総合病院で救急医として連日、おびただしい数の負傷者に向き合った。
自分の身も安全ではなかった。11月23日夜、空爆のうなりが耳をつんざき、マットレスで補強していた宿泊施設の窓ガラスにひびが入った。「今夜は死ぬかもしれない」と覚悟した。
大規模な空爆があった後は、一度に20人もの患者が搬送されてくる。病院では「もう家族が誰も生き残っていない赤ちゃんや3、4歳の子どもたちを何人も見た」。中嶋さんは涙を流しながらそう振り返った。
爆撃音がぴたりと聞こえなくなったときがある。イスラエルとイスラム主義組織ハマスが戦闘を休止した11月24日から30日の7日間だ。街には子どもの笑い声が響いた。
だが、12月1日に戦闘が再開すると、またしても一度に20人規模の患者が搬送されるように。ハンユニスでも市街戦が始まって活動が困難になり、7日にガザを離れた。3週間余りの滞在中、死亡した患者の最後をみとったのは約100人に上ったという。
医師として戦争のむごさを思い知らされた中嶋さん。「その場で命をつなぐのは限界があると感じた。即時停戦を訴えたい」

停電している病院でスマートフォンのライトを照らして手術する中嶋さん(中央奥)ら(11月30日、ハンユニスの病院で)=国境なき医師団提供

ガザの悲惨な状況を説明する中嶋優子さん(13日午後、東京都新宿区で)=和田康司撮影
(以上、読売新聞WEB版より引用)
■ ■
中嶋先生が今夜は死ぬかもしれないと覚悟されたのは大変なことです。
絶対に死なないでほしいです。
中嶋先生がおっしゃるように、
即時停戦を訴えたいです。
ウクライナもガザも、
しあわせなクリスマスにしてほしいです。
私の願いです。