医学講座
明日から第111回日本美容外科学会(JSAS)(大阪)
今日は2023年5月10日(水)です。
札幌は晴れのいいお天気です。
最高気温は16℃です。
ちょっと寒いです。
明日から第111回日本美容外科学会(JSAS)が大阪で開催されます。
私は明日一日だけ参加するために、
今日、大阪に行きます。
■ ■
ほんとうは2日間とも参加したいのですが、
5月は学会が3つもあり、
残念ですが1日だけ参加することにしました。
日本には、
同姓同名の、
日本美容外科学会が2つあります。
2つの学会を一つにしようという動きがありましたが、
残念なことに無くなってしまいました。
■ ■
私はできるだけ両方の美容外科学会に参加するようにしています。
はっきり言うと、
2つの美容外科学会は雰囲気が違います。
日本美容外科学会(JSAS)は、
形成外科専門医以外の先生が多いです。
チェーン店の美容外科医の先生も多いです。
最近は日本美容外科学会(JSAS)の参加者が多いと思います。
■ ■
今年の第111回日本美容外科学会(JSAS)の会長は、
東京皮膚科形成外科総院長の池田欣生いけだよしお先生です。
日本形成外科学会形成外科専門医で、
優秀な先生です。
今年は池田会長の斬新なアイデアで、
たくさんの充実したプログラムがあります。
一日だけですがしっかり勉強させていただきます。
医学講座
小泉眞先生の記事(コロナ5類)
今日は2023年5月9日(火)です。
5月なのに雪が降ったところがあるようです。
札幌も寒いです。
今朝もストーブをつけました。
やはり異常気象のようです。
昨日からコロナが5類になりました。
まだマスクをしている人が多いです。
■ ■
今日の北海道新聞朝刊に、
知り合いの小泉眞先生が出ていました。
2023年5月9日、北海道新聞朝刊の記事です。
コロナ5類移行に道内医療機関、歓迎と懸念「負担減る」「9波来て患者殺到したら…」
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられた8日、道内の医療機関でも外来や入院患者への対応が変わった。コロナの疑いがある発熱患者を受け入れる病院が拡大し、これまで発熱外来を行ってきた病院は「負担が減る」と歓迎。市民からも身近な医療機関で診療を受けられることへの安堵(あんど)の声が漏れた。ただ、感染「第9波」の到来や入院先確保への不安は消えておらず、当面は手探りの対応が続きそうだ。
「別の患者に感染が広がらないよう、動線などを工夫したい」。8日朝、小泉呼吸器科・内科クリニック(札幌市中央区)は、発熱患者の受け入れ初日の準備に追われていた。
同クリニックはコロナが疑われる患者に対応した発熱外来を行う医療機関ではなかったが、5類移行に伴って8日から受け入れを開始。小泉眞院長(73)は「5類を機に広く一般的に診療できる体制につながれば」。発熱患者には事前に連絡してもらい、新たに用意した発熱患者専用の部屋などで待機してもらうことで、待合室での感染拡大を防ぐという。
同市清田区の札幌清田整形外科病院は、これまでに約30人のコロナ感染者が出た経験から、入院患者の移動範囲を病室のあるフロアに限っていたが、8日から他の階と行き来できるようにした。大橋卓弥事務長(56)は「段階的だが、少しでも入院生活を平常に戻したい」と話す。
道によると、コロナが疑われる発熱者の外来診療を受け入れる医療機関は7日に1171カ所だったが、5類移行に伴い、8日に1329カ所に拡大した。政府は対応する医療機関を5類移行前の1.5倍にあたる約6万4千カ所に増やす目標を掲げる。
約2年半、発熱外来を続けてきた札幌市中央区の円山ため小児科は、多い時で1日30人以上の診察に追われてきただけに、多米淳院長(62)は「今まで発熱外来をやっていなかった医院でも、これから週に1~2回、1人、2人でも診てもらえると負担が減りありがたい」と話す。
昨年家族が発熱した際、発熱外来の電話が混雑で通じず、予約出来なかったという札幌市西区の主婦多田智子さん(85)は「これまでは受診するのも難しかったので、処方箋だけでも出してくれるとありがたい。対応してくれる病院が増えるのは安心」と話した。
ただ、3月下旬以降、道内でも感染者数の増加傾向が続いてきただけに、第9波到来への懸念は消えていない。札幌市中央区のある小児科は、これまで発熱外来を実施していなかったが、それでも発熱患者が来院したケースが相次いだ。担当者は「これまでもフル稼働。第9波が来て患者が殺到したらどうなるのか」。
旭川市内の総合病院の医師は5類移行について「医療従事者には心配でしかない。持病のある人の感染リスクはあり、来院者を通じて感染が院内で広がりかねない」と指摘。感染者数が今後、増える懸念は残されており、8日朝、病院スタッフ全員に改めて感染予防対策の徹底を呼び掛ける文書を送ったという。
5類移行に伴い、これまで保健所が行っていた入院調整は段階的に医療機関同士の調整に移る。札幌市中央区の岡本内科クリニックの岡本敏哉院長(53)は「感染が急拡大した時に入院患者をどのくらい受け入れてくれるか分からない。ほかの病院との連携を強化しないといけない」と語った。(岩崎志帆、加藤祐輔)
5類移行に合わせて新たな待機スペースを用意した小泉呼吸器科・内科クリニック=8日(舘山国敏撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
小泉眞先生とは市立札幌病院でご一緒でした。
おだやかで温厚で優しい先生です。
ご専門は呼吸器内科です。
奥様の小泉洋子こいずみひろこ先生は、
元北大皮膚科助教授で信頼できる皮膚科の先生です。
札幌の円山にあるクリニックです。
1階が内科で2階が皮膚科です。
■ ■
小泉眞先生の写真を見ると、
フェイスシールドをつけていらっしゃいます。
発熱患者さんを診るには、
やはりフェイスシールドが必要です。
これから9波が来ることも予測されるので、
しばらくは安全第一にマスク着用を続けます。
何と言っても感染したくないです。
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今日からコロナ5類
今日は2023年5月8日(月)です。
札幌は寒いです。
今日からコロナが5類になります。
先日、札幌市保健所から書類が届きました。
白黒のプリントです。
お世辞にも読みやすくなく、
わかりにくい内容です。
厚生労働省が作成したものです。
■ ■
今日の北海道新聞電子版の記事です。
きょうからコロナ「5類」何が変わる?<イチから!解説>
新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが5月8日、季節風インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。入院勧告や外出自粛要請などの措置はなくなり、感染した時の受診の流れや療養期間の考え方も大きく変わります。一方、新型コロナの感染リスクが完全になくなるわけではありません。感染対策や治療を行う時の注意点などをまとめました。(東京報道 根岸寛子)
■感染対策 個人・企業の判断に
Q 新型コロナのこれまでの法的な位置付けは?
A 感染症の種類はさまざまで、感染力や症状の重さも異なります。このため、日本では感染症の発生やまん延を防ぐために必要な措置を定めた感染症法によって、危険度の高い順に1~5類に分類され、国や自治体が実施できる対応が決められています。新型コロナはこれまで「2類相当」の新型インフルエンザ等感染症に位置付けられ、政府はこの法律に基づいて新型コロナ感染者らに入院勧告や外出自粛要請を行ってきました。
Q なぜ「5類」に引き下げるの?
A 感染力は強いが重症化しにくい「オミクロン株」が主流になったことやワクチンの普及によって、重症化する人の割合が減ったことが理由の一つです。道内でも緊急事態宣言などの措置が繰り返し実施されてきましたが、国内で感染者が初確認されてから3年が経過し、国や道が個人の権利を制限しなければならないほど、生命や健康に重大な影響を与える病気ではなくなったと判断されました。
Q 「5類」になると、何が変わりますか?
A 5類には、感染症法に基づいて、国や自治体が行える措置がほとんどありません。感染対策は個人や事業者の判断が基本となります。診療した医師が感染者の発生を届け出る必要もなくなります。新型コロナ対応の特別措置法の対象外になり、行政が緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を発令することもできなくなります。
■「5日間の外出自粛」を推奨
Q 「5類」移行後は、感染しても外出していいのですか?
A 厚生労働省は感染症法に基づき、これまでは新型コロナに感染した場合は7日間の外出自粛を求めてきましたが、5類になるとなくなります。ただ、高齢者施設などから「感染した場合、職員がいつ職場に復帰してよいのか、指針を示してほしい」との声があったため、個人や事業者が判断しやすいように療養の「目安」を示しました。他の人に感染させるリスクが高いため、発症翌日から5日間、5日目も症状がある場合は軽快から24時間程度が経過するまでは外出を控えるよう推奨しています。
Q 学校の対応はどうですか?
A 学校に通う子どもたちについては、出席停止期間を「発症後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまで」に見直します。新型コロナ感染者は発症から6日目になると、ウイルス量が大幅に減るとのデータがあるためです。ただ、まだウイルスを排出する可能性は残っているとの意見もあり、厚労省は療養が終わってから10日間はマスクを着用し、高齢者らリスクの高い人への接触を控えることなどを呼びかけています。
Q 「濃厚接触者」の扱いは?
A 5類になると、保健所から濃厚接触者として特定されることはなくなります。家族、同居している人が感染した時には、5日間は体調の変化に注意し、7日目まではマスクの着用や高齢者らとの接触を控えるよう求めています。
■医療費は原則自己負担に
Q 5類移行後は、感染したらどうすればいいの?
A 厚労省は、新型コロナの感染が疑われる場合、まずは国の承認を受けた検査キットで自ら検査することを呼びかけています。キットは薬局などで事前に買っておくとよいでしょう。結果が陽性でも、症状が軽い場合は自宅で療養します。高齢や持病などのため重症化リスクの高い人や、症状が重くて受診を希望する場合は、医療機関に連絡しましょう。受診時にはマスクを着用します。
Q どの医療機関でもいいのですか?
A 国は、これまで新型コロナに対応してきた医療機関に加え、季節性インフルエンザを診療する内科や小児科で広く受け入れる体制を目標にしています。ただ当面はどこへ行けばよいかが分かるよう、対応できる医療機関名を自治体が公表します。入院患者は治療実績がある施設での受け入れが中心となりますが、将来は全病院での対応を目指します。
Q 医療費は?
A 原則として自己負担が発生します。外来の負担額は季節性インフルエンザと同程度となり、厚労省は3割負担の場合で最大4170円、1割負担の場合で同1390円と試算しています。急激な負担増を避けるため、医療費の一部への公費支援が9月末まで継続されます。具体的には、外来では抗ウイルス薬モルヌピラビルなど高額な治療薬代が対象で、入院費は毎月の自己負担額に上限を設ける「高額療養費制度」を適用した上で、最大2万円を補助します。
■マスク着用推奨の場面も
Q 道内では、感染者がまた少し増えているようです。
A 新型コロナが5類になっても、ウイルスが消えたわけではありません。基本的な感染対策は引き続き重要です。マスクの着用は3月から個人の判断に委ねられています。その上で厚生労働省は病院や高齢者施設、混雑した電車やバスといった一定の場面では、周囲に感染を広げないために着用を推奨しています。「対面で会議する場面でも着けた方が良い」と指摘する専門家もいます。厚労省は、高齢者や、がんや心臓の病気など持病がある人、妊婦といった重症化リスクの高い人が混雑した場所に行くときは、着用が効果的としています。不特定多数と接する接客業の人も着けた方が良いかもしれません。
Q 換気も必要ですか?
A 空気中を漂う細かい粒子による感染を防ぐため、換気扇をつけたり窓を開けたりして部屋の換気をするのは重要です。手洗いやうがいも徹底すれば感染リスクを下げられるでしょう。
Q いつまで感染対策を続ければよいですか?
A 新型コロナの流行が、将来どうなるかは予測ができません。対策に関わってきた専門家は今後、流行「第9波」が起こり「第8波より大きな規模になる可能性も残されている」と指摘しています。基本的な対策に加え、体調が悪い時は学校や職場には行かず、自宅で休みましょう。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
保健所から来た書類よりわかりやすいです。
5類になったら治療にお金がかかる。
マスク着用も個人の判断。
保健所などによる健康観察もなし。
9波が来ることも考えられるので、
引き続き注意しましょうってとこでしょうか?
昨日のTVでは空港の消毒薬を撤去していました。
医療機関でのマスクは推奨されています。
札幌美容形成外科の職員は今まで通りマスクを着用します。
医学講座
65歳以上就業10年で1.5倍
今日は2023年5月7日(日)です。
札幌のお天気は晴れ、
最高気温は15℃、
ちょっと肌寒いです。
八重桜がきれいに咲いています。
今日から本格公開される道庁赤れんが見学施設の前で、
開場を待っている方がいらっしゃいました。
■ ■
今朝の北海道新聞一面の記事です。
65歳以上就業、10年で1.5倍 総務省調査 2022年912万人
国内で働く65歳以上の就業者が、2022年平均で912万人と12年平均(596万人)の約1.5倍となったことが6日、総務省の労働力調査で分かった。平均寿命とともに、介護なしで自立して生活できる「健康寿命」が延びたことが背景の一つ。一方で年金だけでは生活が苦しく働かざるを得ない人もいる。2020年に本格化した新型コロナウイルス感染拡大による雇用不安の中でも、高齢就業者は増えている。
■延びる健康寿命、生活苦も
厚生労働省によると、2010年と2019年の健康寿命を比べると、男性は70.42歳から72.68歳に、女性は73.62歳から75.38歳に延びた。昔と比べて体力、身体能力が向上しているとする。
総務省の人口推計によると、65歳以上は2012年が3079万3千人で、2022年は3623万6千人と、伸びは約1.2倍。
独立行政法人労働政策研究・研修機構が2020年に公表した調査では、就労している60~69歳に働く理由を複数回答で聞くと「経済上の理由」76.4%が最多。2位の「いきがい、社会参加のため」33.4%、3位の「時間に余裕がある」22.6%を大きく上回った。
労働組合役員の一人は「夫婦の年金を合わせても生活が厳しい場合がある」と指摘。別の労組幹部は「無理に働かなくとも暮らせる年金、社会保障が必要だ」とする。
近年、コロナ禍前まで右肩上がりだった就業者総数は、2020年は前年比40万人減の6710万人。65歳以上に限ると、2019年890万人、2020年903万人、2021年909万人と増加が続いた。
厚労省によると、労災に伴って死亡したり、4日以上休業したりした人のうち60歳以上は、2021年は約3万9千人で、10年前の約1.6倍だ。少子高齢化で社会保障や経済活動を支える現役世代が減少。国は希望者が70歳まで働けるよう企業に努力義務を課した。
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私とうちの奥さんのことです。
68歳でも元気で働いています。
経済上の理由もありますが、
学会に参加したり、
自分が好きな形成外科でお役に立てるのがうれしいです。
業界を見てみると、
高須克弥先生をはじめとして、
たくさんの先生が75歳以上でも働いていらっしゃいます。
私も健康に気をつけて働き続けます。
医学講座
マンションの役員さん
今日は2023年5月6日(土)です。
札幌の朝は霧雨でした。
GWもあと2日です。
今年は観光客がいらしてます。
WHOも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の緊急事態宣言を解除しました。
来週からは5類になります。
早く元の生活に戻りたいです。
■ ■
昨日の院長日記、
こどもの日2023に、
えりーさんから、
コメントをいただきました。
ロビーに五月人形が飾られているのですね。
日本の四季と文化を伝えてくださる、
すてきな役員さんだと思いました。
■ ■
私が住んでいるマンションには、
とても立派な方がたくさんいらっしゃいます。
除雪ボランティア
ガーデンクラブ
同じ方たちだと思います。
ほんとうにありがたいです。
毎日、感謝して生活をしています。
■ ■
私は何のお役にも立っていません。
退職したら、
花壇の草取りからお手伝いします。
除雪もできることからやります。
快適に生活できるのは、
マンションの役員さんたちのおかげです。
ありがたいことです。
マンション前の花です
マンションの桜です
昔の記憶
こどもの日2023
今日は2023年5月5日(金)こどもの日です。
今年9月に69歳になる私は、
こどもの日も奥さんと2人です。
マンションのロビーに立派な五月人形があります。
役員の方たちが、
毎年、お雛様と五月人形を飾ってくださいます。
ありがたいです。
■ ■
昔の本間家の子供の日は、
とにかくお金がありませんでした。
35歳の時に、
分不相応な立派な家を建てて、
住宅ローンの支払いで大変だったからです。
とにかくお金がありませんでした。
びっくりドンキーで、
390円の150gレギュラーバーグディッシュが贅沢でした。
■ ■
当然、お金がかかる遊園地は無理です。
映画もお金がかかるのでNG。
お金がかからない行楽を考えました。
歩くのには自信があったので、
家族で近くの三角山登山に行きました。
子供はまだ小学生でした。
三角山の頂上でおにぎりを食べて、
家に帰ってきてからジンギスカンをしました。
■ ■
今から考えると、いいこどもの日でした。
うちの親も元気だったので、
いっしょに三角山に登りました。
頂上からは札幌市内がよく見えます。
父親とはよく喧嘩もしましたが、
私の父は孫がとてもかわいかったようです。
チューリップが咲くお墓で、
そら君と仲良く散歩していると思います。
院長の休日
そら君のお墓参り2023
今日は2023年5月4日(木)みどりの日です。
2021年4月14日に亡くなった
そら君のお墓参りに行きました。
お墓には2016年3月29日に亡くなった本間寛と両親も入ってます。
本間家は無宗教なので線香もろうそくもありません。
お墓の草取りが供養です。
■ ■
そら君は2021年10月10日に、
本間家のお墓の花壇に埋葬しました。
そら君を埋葬したところに、
チューリップの球根を植えました。
今年もチューリップがきれいに咲いています。
犬がチューリップ好きだったとは思いませんが、
私の父親はチューリップが好きでした。
札幌市西区琴似に住んでいた時に、
父親と花壇をつくってチューリップを植えていました。
■ ■
今年もチューリップが咲いていました。
本間家の墓の隣の隣で、
新しいお墓の工事をしていらっしゃいました。
以前は白い洋式のお墓で、
秋になると紅葉がきれいな樹木が植えてありました。
新しいお墓に樹木はなく、
全面が石になるそうです。
確かにお墓の花壇は手入れが大変です。
私は手入れが大変でも花が咲くお墓がいいです。
私が死んだら草ぼうぼうになりそうです。
医学講座
道庁のチューリップ2023
今日は2023年5月3日(水)憲法記念日です。
札幌の朝は曇りでした。
最高気温は22℃、
あたたかくなってきました。
GW後半です。
今年はコロナ禍が終わって人出が増えています。
高速道路が渋滞していると朝のTVで言っていました。
■ ■
昨日ご紹介した道庁赤れんが見学施設の続きです。
朝、通勤途中で写真を撮ってきました。
道庁前庭のチューリップがきれいに咲いています。
毎朝たくさんの道職員が、
このチューリップの横を通っています。
今日は祝日なので誰もいませんでした。
■ ■
今年はチューリップの開花も早いです。
下の写真は今朝道庁前庭で撮ったチューリップです。
このチューリップの後ろにあるのが、
道庁赤れんが見学施設です。
一番下の写真は道庁北側から撮った写真です。
一見すると赤れんがの建物があるように見えます。
白い覆いに描かれた絵です。
よくできていると思います。
道庁前庭のチューリップ
赤れんがの建物は絵です
医学講座
道庁赤れんが見学施設6日から一般公開
今日は2023年5月2日(火)です。
札幌はいいお天気です。
最高気温は14℃、
大通公園のチューリップも咲きはじめました。
道庁のチューリップは咲いています。
2022年10月3日に火事になった見学施設の前に、
チューリップの花壇があります。
■ ■
2023年5月2日、北海道新聞朝刊の記事です。
道庁赤れんが見学施設、6日から一般公開 シンボル「八角塔」間近に
道は、改修中の道庁赤れんが庁舎に隣接する仮設見学施設を6日から一般公開する。内部には昨年夏に庁舎から切り離した庁舎のシンボル「八角塔」が修復のために置かれ、間近で見学することができる。昨年秋の火災で公開を延期したが、修復が終わり、1日、報道陣に公開された。
施設は鉄骨造り3階建て。八角塔は今年秋ごろから屋根のふき替え作業が始まる予定で、その経過を見ることができる。庁舎では現在、れんがを積み上げた壁面に縦方向に穴を開け、細長い鋼材を地下まで通す耐震工事を行っており、その様子も3階から見られる。
見学施設は昨年10月に公開予定だったが、同月初旬に火災が発生し、修復工事を行ってきた。内部には庁舎の歴史に触れられる展示もあり、道建築整備課は「文化財を間近に感じてほしい」と話す。
一般向けは6日午後1~3時に試験公開し、7日から本格公開する。入場無料で午前8時45分~午後6時。来年5月上旬まで年末年始を除き毎日公開する。(岩崎あんり)
道庁赤れんが庁舎のシンボル「八角塔」を間近で見ることができる見学施設=1日(中村祐子撮影)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
道庁は私の自転車通勤の経路です。
昨年の火事から7ヵ月です。
今日の道新で中のことをはじめて知りました。
来年5月までの期間限定公開です。
行ってみたいと思いました。
赤レンガ自体は大きな囲いで囲まれていて、
その囲いに赤レンガの絵が実物大に描かれています。
遠くからみると赤レンガがあるように見えます。
北海道観光におすすめです。
医学講座
美容外科合併症と保険診療2023
今日は2023年5月1日(月)です。
札幌もようやくあたたかくなりました。
サクラは散っていますが、
大通公園のチューリップが咲きはじめています。
花壇にお花が植えられて、
とてもきれいになってきています。
GWにたくさんの方がいらっしゃると思います。
■ ■
美容外科合併症は誰が診ていくのか?の続きです。
美容外科で注入を受けて失明、
アクアフィリングで感染しICUに入院、
不幸な事故が起きています。
同業者としてとても残念なことです。
■ ■
失明の事故や、
重篤な感染が起きると、
患者さんは救急搬送されることが多いです。
救命救急センターの先生は、
豊胸や注入について詳しくないので、
だいたい形成外科医が救急に呼ばれます。
すぐに緊急の処置が必要なことも多いです。
■ ■
たとえば眼動脈に注入剤が入ってしまった時、
眼の血管をよく知っているのは眼科医です。
眼科の先生を呼んで、
『動脈に入っている注入剤を溶解したいのですが、、、』
…と相談しても、
健康保険が適応にならない自費の患者さんだったら、
眼科医が処置をしてくれないこともあります。
■ ■
理由は私たちが加入している医師賠償責任保険です。
美容目的の手術や治療には、
ふつうの医師賠償責任保険は使えません。
病院で加入している保険も同じです。
もし失明の治療中にさらに悪化しても、
眼科医は責任を取れないですし、
病院も責任を取ってくれません。
■ ■
最悪の場合は、
事故を起こした美容外科が、
治療法が悪かったから失明が悪化したと、
責任を眼科になすりつける可能性もあります。
私たち医師には応召義務おうしょうぎむがあります。
『先生治してください』と言われたら、
保険がなくてもお金がなくても、
診なくていけないという決まりです。
美容外科の事故や合併症はほんとうに大変な問題です。