医学講座
喪中はがき2016
今日の札幌は大雪です。
11月6日なのに、
積雪23㎝です。
2日ずれていたら、
東京から夏靴でいらした弁護士さんは、
大変だったと思います。
冬の北海道はこわいです。
■ ■
今日は休診日だったので、
喪中はがきを作りました。
『喪中につき年末年始の…』
のあれです。
偏屈でがんこな本間賢一さんは、
ふつうの喪中はがきは使いません。
自作です。
喪中で年賀状を出さなくても、
年賀状をもらうのは悪くないそうです。
■ ■
せっかく出すので、
喪中でも年賀状はください
…と入れてみました。
近況報告も入れたいので、
自分で下の喪中はがきを作りました。
奥さんから、
喪中はがきにも大同生命を入れるの?
…と言われました。
■ ■
親父は天寿をまっとうして、
90歳で旅立ったからいいけど、
札幌美容形成外科はまだ12歳だからね。
とても天寿をまっとうして、
閉院のお知らせ
医療法人札幌美容形成外科は、
大同生命保険㈱との建物明渡訴訟に敗訴し、
閉院いたしました
なんて喪中は出せません。
■ ■
ごあいさつ
平成28年3月29日、父本間寛(ゆたか)が90年の生涯を閉じました。十分すぎる天寿をまっとうし、若い頃に勤務していた札幌市手稲区金山の病院から旅立ちました。葬儀は故人の意思を尊重し無宗教で行いました。
お坊さんの読経も牧師さんのお祈りも賛美歌もありませんでしたが、4人の孫がおじいちゃんにお別れの言葉を述べました。葬儀は家族葬で行いました。ごあいさつが遅れ申し訳ございませんでした。
私たちは開院12年目で大同生命から建物明渡訴訟を起こされました。クリニックは天寿にはまだ早すぎるので診療の継続を求めて札幌地裁で係争中です。
裁判の結果がどうなるかわかりませんが、1年でも長く診療を継続したいという強い思いです。
喪中でも年賀状を受け取ることは問題ないそうです。例年どおり皆様からの年賀状をお待ちしています。
寒くなって参りました。お身体に気をつけて新しい年をお迎えください。
平成28年11月
本 間 賢 一 和 子
喪中でも年賀状はください。
大同生命には負けません。
閉院もしません。
たとえ札幌美容形成外科一軒だけになっても、
来年もがんばります。
“喪中はがき2016”へのコメント
コメントをどうぞ
喪中でも年賀状は受け取っていいのですね。
知りませんでした。
詳細に書かれた喪中はがき
お知り合いの皆様に、先生の心が届きますね。
ソフトを使った年賀状が普通の世の中になりましたが
一言近況を添えてくださると嬉しいものですよね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。年賀状がないとさびしいのでくださいと書きました。昔は一言添え書きをしていましたが開業してからは忙しくてできなくなってしまいました。心の中でごめんなさいです。
夜中の強風と朝カーテンを開けたら
外が真っ白で驚きました。
以前の院長日記で無宗教で家族葬は
シンプルで良いなと思い
先日、高校生の1人息子に
「母さんの時も、そのような感じが
いいな」と伝えたところ
「それは俺が決めることだ」と言われました。
思春期プラス反抗期です。
手作りの喪中ハガキを
受け取って応援してくれる方が
増えそうですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。今朝起きてびっくりしました。紅葉が一気に真冬になっていました。ご子息と仲良しでいいですね。
立派なお父様でしたね。しっかりした長男に安心したのではないでしょうか。90歳といえば大往生ですが、子供はいつまでも、生きてほしいですね。60歳以上の人から来年は年賀状を失礼します、という連絡が数名きています。私も印刷した年賀状のすみに書いていたのですが、字が書けなくなったのでどうしようか?と考えています。院長日記を楽しみにしています。大変でも続けて下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。すみれさんの字は書道の先生だけあってとてもきれいで素敵でした。字が書けなくてもメールが送れるので親しい人にはメールでもいいと思います。私なんて字が下手なので年賀状の宛名書きは宛名職人というソフトを真っ先に買いました。札幌の会社が作ったソフトで当時としては画期的な印刷ソフトでした。昔は西区に会社がありました。
私も 何年か前 妹の娘が癌で 27才で他界した時 喪中はがきの文面一覧を見ていたら 年始に年賀状が一枚も来ないのは寂しいので 年賀状を下さいというような文面を選んだようです。もう何枚か喪中はがきがきました。 先生 大同生命に勝って まだまだ 診察を続けて下さい。 お父様も空から見守っています。 お父様のご冥福を改めて心からお祈りいたしております。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。年賀状のやり取りは一年に一度の近況報告で楽しみです。年齢とともに喪中はがきが増えますね。裁判はどうなるかわかりませんが、診療を続けたいという気持ちだけは強く持っています。