医学講座
コンタクトは眼科専門医で
札幌美容形成外科には、
まぶたで悩む患者さんがたくさん来院されます。
私わぁ~
18歳の時にぃ~
埋没法をしてぇ~
取れたのでぇ~
20歳の時にぃ~
また埋没法をしましたぁ~
■ ■
よくあるパターンです。
こんな患者さんが32歳になって、
ネットで【検索】して、
眼瞼下垂症がんけんかすいしょう
…なんて難しい言葉を見つけました。
なんだ、
これ、
私の目じゃん
■ ■
来院された患者さんを診察します。
私:瞼板法2点どめが2回
かなり炎症がありますね。
コンタクトはどこで買ってますか?
患者さん:ねっと
私:最後に眼科にかかったのはいつですか?
患者さん:忘れました
忘れてしまうくらい、
眼科にはかかってません。
■ ■
大阪府眼科医会HPです。
コンタクトレンズはクラスⅢの医療機器です。
不注意に扱うために、
眼に障害を起こすことが非常に多いです。
眼はとてもデリケートにできています。
障害が起これば、
失明することもあります。
■ ■
埋没法が取れても変わるのは外見だけです。
目に異常が起こると、
取り返しがつかなくなることもあります。
コンタクトレンズは、
眼科専門医に診ていただいて、
適切に使ってください。
特に昔、大手美容外科で、
瞼板法の埋没法を受けた方は注意してください。
目に傷がついていても無症状の人もいます。