医学講座

保険証の2024年秋廃止表明

 今日は2023年12月13日(水)です。
 北海道新聞の記事です。
 保険証の24年秋廃止表明 首相、マイナ総点検結果受け
 政府は12日、首相官邸でマイナンバー情報総点検本部の会合を開き、マイナンバーの誤登録の続発を受けて行った総点検の結果を公表した。点検対象8208万件のうち8206万件の本人確認を終え、ひも付け誤りは計8351件だった。岸田文雄首相は結果を受け、当初の予定どおり2024年秋に現在の紙の健康保険証を廃止すると表明した。
 首相は会合で「国民の不安払拭のための措置の進捗(しんちょく)状況を踏まえ、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行する」と強調した。紙の保険証の廃止後は、マイナカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」に一本化する。保険証の廃止後も最長1年後まで使える猶予期間が設けられるほか、マイナ保険証を利用していない人には「資格確認書」を発行して受診できるようにする。
 総点検作業は11月末を期限に、マイナンバーを扱う機関のうち不適切な方法でひも付けていた332自治体などが実施。公表結果によると、既に確認していた健康保険証のひも付け誤り7553件分と合わせると、全体で1万5907件のミスがあった。内訳は健康保険証1142件、共済年金119件など。残る障害者手帳の確認約1万5千件分も年内に終える予定だ。
 政府は再発防止策として、更新時などに定期的な登録内容の確認を行ったり、ひも付け誤りを防ぐため住基ネットと照合する際のルールを強化したりするとしている。
 総点検とは別に、マイナ保険証の情報と住民基本台帳との照合を行ったところ、氏名などが一致しない事例が約139万件あることも明らかになった。このうち約450件は、別人の情報がひも付いている可能性があるとした。(岩崎あんり)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 うちの奥さんが、
 来年秋で保険証が無くなるって、、、
 …と残念そうに言ってました。
 札幌美容形成外科は2023年5月18日に工事をしていただきました。
 通信回線がないと使えません。
 札幌美容形成外科では大きなトラブルは起きていませんが、
 やはり紙やカードの保険証が安心です。
 マイナンバーカードの患者さんはまだまだ少ないです。
 来年秋に保険証が無くなると困らないかなぁ~?と心配です。 

“保険証の2024年秋廃止表明”へのコメント

  1. えりー より:

    私も奥さまと同じく今までの保険証を
    使えなくなることがとても残念です。
    紐付けのミス報道もあったり 
    反対意見も多いと聞いているので、
    どうしても来年の秋と急いでやらなければ
    ならないのかなと心配になりました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。私は今でも保険証派です。亡くなったうちのばあさんは暗証番号を忘れてしまっていて、私が3回も区役所に行きました。役所に行けない人や入院中の高齢者はどうするの?と思います。一番の欠点は通信機器がうまく作働しないと何もわからないことです。災害時には使えません。困ったことです。

  2. さくらんぼ より:

    私以外マイナカードを作っていませんが、顔認証できないとすぐ暗証番号に変わり、結局保険証を見せて下さいと言われてからマイナカードは薬局で暗証番号で使ったきりです。
    問題がいっぱいありすぎるのに保険証を無くして大丈夫ですか?
    マイナカードを作ってない人ははどうすれば良いでしょうか?
    母は難しくて作れないと言っています。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。お母様がマイナンバーカードを作れないのは当然です。保険証を残すべきだと思います。保険証が無くなると停電になって通信機器が作働しないと何もわかりません。

  3. なっちゅん より:

    紙の保険証の方が
    使い勝手がいいです。

    来年秋に廃止されると困ります。

    気候のいい時にでも
    役所に行って
    マイナンバーを保険証として
    使えるようにしてもらわないと
    ダメです。

    凄く面倒です。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。面倒でも区役所がひまな時期に行って手続きをなさってください。私は母親の手続きで何度も区役所に行きました。3月とか4月の転勤時期はとても混んでいて、1~2時間待ちはふつうでした。11月に亡くなってから行った時は空いていました。役所が混んでいる時期は避けた方がいいです。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ