医学講座

スポーツの日2023

 今日は2023年10月9日(月)スポーツの日です。
 札幌は秋晴れのいいお天気です。
 寒いです
 最低気温7℃、
 最高気温19℃です。
 山形は、
 最低気温12℃、
 最高気温17℃で、札幌より気温が低いようです。
 収穫時期でさくらんぼさんはお忙しいです。
      ■         ■
 スポーツの日、
 昔は体育の日でした。
 体育が2だった私は、
 体育の日が苦手でした。
 母親が中学校の担任の先生から、
 この体育2がなければ、
 もっと内申点が上がったのに…
 …と言われたそうです。
 (私には直接言われませんでした)

      ■         ■
 それでも高校に合格できました
 内申点が悪くても、
 体育が2でも、
 欠席日数が多くても
 がんばって勉強すれば合格できます。
 決してあきらめないことです。
 体育が苦手だった私でも、
 りんごのおかげで69歳でも元気です。
 人生はわからないものです。
      ■         ■
 今日の北海道新聞の記事です。
 65歳以上の持久力、低下傾向 6分間歩行、10m前後短く
 スポーツ庁は8日、2022年度体力・運動能力調査の結果を公表した。65歳以上の高齢者の持久力を測る「6分間歩行(6分間で歩いた距離)」の記録が、新型コロナウイルス拡大前の2019年度前後と比べて低下する傾向が出た。調査に協力した順天堂大の鈴木宏哉先任准教授(発育発達学)は「持久力は運動習慣の影響が出やすい」として、外出自粛やウオーキングを控えたことなどが一因と分析した。
 調査は6~79歳の男女約5万6千人に実施。握力や上体起こしなどを点数化し、6~19歳は8~9項目(80点満点)、20~79歳は6~7項目(60点満点)を集計した。9日のスポーツの日に合わせて公表した。
 6分間歩行の成績は60代後半男性が623.64メートルで2019年度より11.45メートル短くなり、70代後半女性は541.41メートルで9.14メートル短かった。
 コロナ禍で低迷した合計点は、高齢女性を中心に上昇が目立ち、例えば60代後半の女性は2019年度より0.90点高い43.15点。持久力を測る項目以外が改善傾向だった。
 若年層を見ると、19歳男性の合計点は50.17点で2019年度に比べ3.29点低下した。スポーツ庁は、高校時代に野球やサッカーといったチーム競技が制限された影響が残ったとみている。
 運動習慣と生活の充実度についても質問。40代は男女とも「週3日以上、1時間以上」の運動をしている人は4割以上が「生活が充実している」と感じていた。一方、運動習慣の少ない「週1日未満で30分未満」の人は「生活が充実している」の割合が2割を切った。他の年代でも同じような傾向だった。
 体力・運動能力調査 国民全体の基本的な体力や運動能力の状況を把握し、政策に反映させるために、東京五輪が開かれた1964年度から実施している。1998年度から現在の調査項目となり、対象年齢に60代と70代が加わり、6~79歳と幅広くなった。握力や反復横跳び、立ち幅跳びやボール投げの他、50メートル走やシャトルランといった項目がある。運動習慣も質問する。

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 私は野球もサッカーもしません。
 運動は苦手です。
 それでも元気です。
 6分間歩行(6分間で歩いた距離)なら自信があります。
 歩くのははやいですし階段もすいすい上がれます。
 握力や反復横跳び、
 立ち幅跳びやボール投げ、
 50メートル走やシャトルランには自信がありません。
 自分流ですが元気で長生きをしたいです。
 りんごのおかげです

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暖房を入れました2023

 今日は2023年10月8日(日)です。
 札幌は寒いです。
 最低気温8℃、
 最高気温17℃です。
 山形は、
 最低気温8℃、
 最高気温20℃です。
 さくらんぼさんは収穫時期でお忙しいです。
      ■         ■
 今年は昨日、2023年10月7日(土)から全室の暖房をいれました。
 暖房の記録です。
 2022年は10月7日から暖房を入れました
 2020年は10月10日から暖房を入れました
 2021年の院長日記には記録がありません。
 2016年は10月7日から暖房を入れました
 猛暑を忘れてしまうくらい寒いです。
      ■         ■
 家ではまだ暖房は入れてません。
 毎年、奥さんから、
 もう一枚着たらと言われます。
 今年は電気もガスも値上がりしているので、
 すなおにもう一枚着ています。
 TVではスタッドレスタイヤのCMがはじまりました。
 もう少しで雪虫が飛んで、
 あっという間に初雪になりそうです。

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北海道新幹線、2030年度札幌延伸延期へ

 今日は2023年10月7日(土)です。
 札幌は寒いです。
 昨日の強風で、
 山形のさくらんぼさんの果樹園に被害がありました。
 ほんとうに残念です。
 昨日は風がすごく、
 まだ拾ってませんがかなり落ちました

 これ以上、被害が出ないことをお祈りしています。
      ■         ■
 2023年10月7日、北海道新聞の記事です。
 北海道新幹線、2030年度札幌延伸延期へ 工事停滞、数年遅れ 五輪断念受け調整
 2030年度末開業予定の北海道新幹線新函館北斗―札幌間(212キロ)で、建設工事の停滞から、札幌延伸の数年の遅れが避けられない情勢となったことが6日、分かった。札幌市が冬季五輪の招致時期を2034年以降に変更する方針を固めたことで、政府関係者は同日「札幌延伸を急ぐ理由がなくなった」と述べ、新幹線の札幌開業を延期する環境が整ったとの認識を示した。国土交通省と建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)、JR北海道は今後、延期期間などの調整に入る。
 新幹線が予定通り2030年度末の2031年3月に開業しても、2030年2月ごろに開かれる冬季五輪には間に合わないが、招致が実現した場合、開業を前倒しして五輪に間に合わせるべきだとの政治的要求が高まる可能性があった。このため招致の方向性が決着するまで、開業延期の判断は困難とみられていた。
 工事が約4年遅れているのは、巨大な岩塊群にぶつかった後志管内倶知安町―ニセコ町間で建設中の羊蹄トンネル比羅夫工区(55.6キロ)。同区間は掘削工事が2年以上停止し、11月から掘削を再開するが、掘削ルートは複雑な地層で、同様の岩塊を調査している。
 さらに来年以降は、建設業の残業時間に上限が課される2024年問題が控える。トンネル以上に人手が必要になる高架橋の工事も本格化し、千歳市でラピダス(東京)が建設中の次世代半導体工場に、機材や人員が集中する影響を受ける可能性も高い。
 札幌延伸への工事は大幅に遅れている一方で、建設費を増額することでトンネルなどの工事に当たる人員や機材を増やし、ペースを速めることは可能。大手ゼネコン関係者は「認められないだろうが、2倍3倍以上の建設費を投入すれば間に合うかもしれない」と話す。ただ、国交省幹部は「例えカネを積んでも人が確保できないので、無理だ」と懐疑的な見方を示す。
 国交省は昨年末に人件費や資材高騰で事業費を当初より6450億円高い2兆3150億円になると試算し、道や札幌市などに負担を求めたばかり。別の国交省幹部は「公式には五輪と新幹線はリンクしていないが、水面下で連動している」と認める。公共事業の工事費が高騰する中、予算を獲得する最後の根拠となっていた2030年の札幌五輪招致が消え、予算増額に理解を得るのが難しくなった。(本庄彩芳、長谷川裕紀、米田真梨子)
 北海道新幹線 2030年度札幌延伸延期、開業時期見通せず
 北海道新幹線の札幌延伸が2030年度末から遅れる見通しとなり、今後の焦点は開業が何年延期されるのかに移る。札幌延伸は2015年に政府・与党が5年間の前倒しを決めた経緯があり、当初予定されていた2035年度末より前の開業を求める声は強い。ただ人件費や資材の高騰を受け、国土交通省は「見通せないことが多い」(鉄道局)としており、工事の遅れをどこまで挽回できるかは不透明だ。JR北海道の経営再建や並行在来線維持の協議への影響も避けられない。
 関係者によると、工事停滞の大きな要因となっている羊蹄トンネルが完成しても、電気設備設置や新幹線の試運転などの準備に少なくとも3年間はかかるとされる。トンネルや高架橋の完成時期が見通せない状況が続けば、国交省などが開業延期を正式決定しても、その時点で延期幅が明確にならない懸念がある。
 北陸新幹線の敦賀延伸を巡っては、2023年春だった開業予定を1年先送りした際、国交省は約2年前の2020年冬に延期方針を公表した。ただ決定が遅いことが問題視されたため、札幌延伸の延期はより早い時期に最終判断される可能性もある。
 開業延期はJR北海道の経営問題にも直結する。2019年策定の長期ビジョンでは札幌延伸による利用客増や、札幌駅前の再開発による収益を前提に2031年度の経営自立を目指しているが、見直しは避けられない。
 札幌延伸に伴いJRから経営分離される函館線函館―長万部間の貨物鉄道維持に関し、国交省や道などは2025年度をめどに結論を出す方針だったが、新幹線の開業延期は今後の議論に影響を与えそうだ。(幸坂浩)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 やっぱりなぁ~という思いです。
 私の新幹線で山形に行く夢は大丈夫かなぁ~?
 ちょっと心配になってきました。
 新幹線工事のために移転しているバス停は、
 予定通り5年で終わってほしいです。
 かなり不便になっています。
 これから寒い冬になるのに、
 近くにトイレがないバス停はつらいです。

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札幌市が2030年のオリンピック招致を断念

 今日は2023年10月6日(金)です。
 札幌は雨です。
 寒いです。
 今朝の北海道新聞の記事です。
 Yahoo!ニュースにも出ていました。
 札幌市が2030年のオリンピック招致を断念しました。
 私はいい判断だと考えています。
      ■         ■
 2023年10月6日、北海道新聞の記事です。
 札幌市、五輪2030年招致を断念 2034年以降に方針転換
 札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、目指す招致時期を2034年以降に転換する方針を固めた。年内の可能性もある2030年大会の開催都市内定までに、東京大会を巡る汚職・談合事件を受けて高まった市民の五輪不信を払拭し、開催への支持を高めるのは困難と判断した。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する。
 国際オリンピック委員会(IOC)は10月中旬の理事会・総会で2030年大会の開催都市の内定時期を協議し、11月下旬からの理事会で内定するとみられており、札幌市やJOCは早期の決断を迫られていた。秋元市長は開催都市内定前に市民らの賛否を問う意向調査を行うと公約していたが、信頼回復が進まない中で、調査を先送りしていた。
 経済界には、建設資材の高騰や人手不足などから2030年度末予定の北海道新幹線札幌延伸が遅れるとの懸念が高まっており、2034年大会への目標変更を求める声も一部にあった。秋元市長はこうした動きも考慮したとみられる。
 市は2018年9月の胆振東部地震の発生後、復旧活動を優先するとして招致の目標を2026年から2030年に先送りした。2030年招致はライバル都市がいる中、東京五輪のマラソン・競歩の運営実績や開催概要計画の緻密さなどから、一時は「札幌優位」との見方が強かった。
 しかし、2022年8月以降に東京五輪を巡る汚職・談合事件が表面化し、こうした情勢は一変。市民からの支持低迷を受け、市は2022年12月に積極的な機運醸成活動を当面休止する事態に追い込まれていた。
 打開を図ろうと市は今年5月、東京五輪を巡る事件を受けた独自の再発防止策の策定に着手。7月に中間報告をまとめ、市民対話を通じて招致への理解を深める考えだった。秋にも賛否を問う意向調査を行い、賛同を得て開催内定を得るシナリオも描いていた。
 しかし、再発防止策の中間報告や市民対話を行ったものの、市民の理解は深まっていないと判断。現在開会中の定例市議会に意向調査の経費を盛り込んだ補正予算案を提出するのを見送っていた。
 秋元市長は9月21日の定例記者会見で、招致時期について「まだ招致の賛否が分かれている。2030年、2034年いずれの時期にしても、住民の理解を深めることが重要だ」と述べるにとどめていた。(大矢太作)
 <解説札幌五輪招致 さらに不透明に 2034年はソルトレーク有力
 札幌市の秋元克広市長は、2030年冬季五輪・パラリンピックの招致に対する市民の支持を高められないまま、断念に追い込まれた。招致を目指す大会の時期を2034年以降に切り替える方針だが、実際は招致実現の行方は一層不透明になったと言える。
 2030年大会招致断念の最大の原因は、東京五輪を巡る汚職・談合事件だ。招致の是非が争点となった今年4月の市長選では、反対を訴えた他候補に票が流れ、秋元市長の得票率は前回2019年の7割から5割台に落ち込んだ。選挙後は東京大会の再発防止策の策定を急ぎ「クリーンな大会にする」と強調したが、市民に歓迎ムードが広がっているとはとても言えない状況が続く。
 経費が雪だるま式に膨らむことはないのか。巨額の「五輪マネー」を温床にした不祥事は繰り返されないのか。そもそも札幌に五輪を招致する必要があるのか―。市民の根源的な疑問はなお解消されていない。
 2034年大会の開催地は米ソルトレークシティーが有力視されており、札幌市幹部からも「札幌が招致するのは極めて難しい」との見方が出ているのが実情だ。
 地球温暖化で開催可能な都市が少なくなる中、国際オリンピック委員会(IOC)は2038年以降の大会について、特定の都市・地域で冬季大会を順番に開く「持ち回り開催」も検討している。「持ち回りのローテーションに札幌が入るほうが、より現実的だ」(経済関係者)との声もあるが、持ち回り開催が実際に行われるかも現時点では見えていない。招致のハードルは高いままだ。(水野富仁)

札幌市中央区の大通公園に設置されている五輪モニュメント

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 1972年の札幌オリンピックを経験した私としては、
 開催できたらいいなぁ~という思いもありました。
 うちの奥さんは反対です。
 札幌でオリンピックは無理と言ってました。
 北海道新幹線工事が遅れています
 私は2030年開通は無理だと思っています。
 札幌市もオリンピックに使うお金があったら、
 もっと他の事業に使うのがいいと思うようになりました。
 2034年以降に開催されるのか?
 何となく無理なような気がしています。

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院長の休日

大雪山系旭岳で初冠雪2023

 今日は2023年10月5日(木)です。
 札幌は朝から天気が悪く寒いです。
 この間まであんなに暑かったのに、
 寒いくらいです。
 今日の北海道新聞に旭岳の初冠雪が出ていました。
 道新デジタル版にはとてもきれいな動画もありました
      ■         ■
 2023年10月5日、北海道新聞の記事です。
 大雪山系旭岳で初冠雪 平年より9日遅く
 【旭岳温泉】旭川地方気象台は4日、道内最高峰の大雪山系旭岳(2291メートル、上川管内東川町)で初冠雪を観測したと発表した。平年の9月25日より9日遅く、昨年より1日早かった。初冠雪が10月にずれ込んだのは3年連続。9月に高気圧による高温や晴れが続いたのが影響したという。
 4日午前5時半、旭川市内の同気象台から職員が山頂付近の冠雪を目視で確認した。同11時ごろ、北海道新聞社ヘリで上空から見ると、山頂はわずかに山肌が見えるだけでほぼ真っ白。時折、雲間から顔を出す太陽に照らされて白く輝いていた。中腹付近には登山客の姿もあり、紅葉とのコントラストを楽しんでいるようだった。
 大雪山旭岳ロープウェイを運営するワカサリゾートの担当者は「やっとこの時季らしい景色になった。ロープウエーからの眺望を楽しんでほしい」と期待した。(舘山国敏、後藤耕作)

初冠雪が観測された道内最高峰の大雪山系旭岳=4日午前11時5分(本社ヘリから、舘山国敏撮影)

冠雪した大雪山系旭岳。山頂は雪化粧し、山腹には紅葉が広がる=4日午前11時5分(本社ヘリから、舘山国敏撮影)

雪で一面が真っ白に覆われた旭岳の山頂=4日午前11時(本社ヘリから、舘山国敏撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 きれいな写真を撮ってくださった、
 北海道新聞社の舘山国敏カメラマンに感謝いたします。
 2021年の記事は、
 恩師、濱本淳二先生のご子息、
 濱本道夫さんが撮ってくださった写真が載っていました
 山が好きな私は旭岳が好きです。
 2021年に登ったのが最後です
 元気なうちに来年はまた登りたいです。

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医学講座

円相場1ドル=150円台突破_円安止まらず

 今日は2023年10月4日(水)です。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 速報円相場1ドル=150円台突破 円安止まらず
 先ほど、外国為替市場で円相場は1ドル=150円を突破しました。去年10月以来およそ1年ぶりの水準まで円安・ドル高が進みました。
 午後11時過ぎに外国為替市場で円相場は節目となる1ドル=150円台を突破し、150円18銭まで円安が進みました。
 長期金利が上昇するアメリカと、大規模緩和を続ける日本との金利差がさらに拡大するとの見方が広がり、より高い利回りが見込めるドルを買って、円を売る動きが強まりました。
 ただ、150円台を付けた直後に、円が買い戻され、円相場は一気に148円台43銭まで円高方向に進み、激しい値動きとなりました。市場からは「為替介入があったかもしれない」との見方も出ています。
 

(以上、Yahoo!ニュース、TBSテレビより引用)

      ■         ■
 困りました。
 これから寒い冬を迎える北海道民にとって、
 心配なのが灯油価格です。
 円安が進むと、
 必ず灯油価格が上がります。
 ガソリンも上がります
 私たちが海外から輸入するお薬も上がります。
 1ドル150円は何とかしてほしいです。

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医学講座

北見中央病院の事業停止

 今日は2023年10月3日(火)です。
 晴一時雨の予報でした。
 私が出る時に雨が降っていたので、
 自転車通勤は諦めました。
 歩いていると途中で晴れてきました。
 もう戻ると時間がないのでそのまま歩いてきました。
      ■         ■
 今日の北海道新聞に北見中央病院のことが載っていました。
 私はまったく知らない病院です。
 地域の人から信頼されていたのに、
 とても残念なことです。
 病院経営は大変です。
 名前は同じでも経営者が変わったというのも聞きます。
 コロナ補助金減額で経営破綻が出ないことを願っています。
      ■         ■
 2023年10月3日、北海道新聞の記事です。
 北見中央病院の事業停止 運営法人が自己破産申請へ
 【北見】北見市とん田東町の北見中央病院(40床)を運営する医療法人治恵会(星野高伸理事長)が同病院の事業を停止したことが2日、分かった。新型コロナウイルス禍などによる経営悪化が原因。同法人は現在の入院患者の転院手続きを終える10月中旬をめどに、釧路地裁北見支部へ自己破産を申請する。
 事業停止は9月30日付で、信用調査会社の東亜リサーチ(北見)によると、負債総額は4億7千万円。
 同病院は1968年に石川外科医院として開業し、1978年に北見中央病院と改称。オホーツク管内で初めて脳神経外科を診療するなど規模を拡大し、病床は最も多い時に185床あった。
 しかし、その後の医師不足やコロナ禍による外来患者の減少などで経営状態が悪化。2003年8月期に18億9千万円あった収入は、昨年8月期には2億5千万円まで落ち込んでいた。
 現在の診療科目は外科、内科、整形外科、リハビリテーション科などで、常勤医2人と複数の非常勤医師が1日約90人を外来で診療していた。同病院は9月30日午前まで通常通り外来診療した後、職員に事業停止を説明した。現在の入院患者10人の転院先は調整を進めている。
 心臓や逆流性食道炎の治療で17年間、同病院に通院している北見市の無職阿部光子さん(73)は「薬がないとだめなので、新しい病院が見つかるか不安」と話した。(五十嵐文弥、星野雄飛)

コロナ禍などによる経営悪化が原因で事業停止した北見中央病院=2日午前(星野雄飛撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 電気ガス食材の値上げがあっても、
 病院の収入は増えません。
 コロナ補助金が減額され
 病院経営はほんとうに大変です。
 厚生労働省が決める方針を、
 こまめにチェックしていないと、
 倒産の危機になります。
 北見中央病院の患者さんが無事に転院できることを祈っています。

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値上げの秋_3万品目超

 今日は2023年10月2日(月)です。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 “値上げの秋” 今年3万品目超 小売店や消費者はどう対応?
 10月に入り、今年値上げされた食料品は3万品目を超え、家計の負担は一段と重くなっています。小売店と消費者にどのような対応を取っているか取材しました。
 今年は記録的な値上げラッシュとなっています。
 1日からは“第3のビール”の酒税が350ミリリットル1缶当たりおよそ9円引き上げられます。他に値上がりとなるのは大型のペットボトル飲料やオリーブオイル、ハムやソーセージなどの加工食品など…。これからは値引きシールの付いた商品を意識した買い物も増えていきそうです。
 帝国データバンクによりますと、値上げ品目数は去年の水準を上回ってはいるものの、原材料の高騰分を価格に反映させた企業が増え、勢いは後退しつつあるといいますが、消費者には「値上げ疲れ」がみえるとの指摘も。「買い控え」が表面化するなか、“じわり”と客足を伸ばしている店もあります。
 全国におよそ300店舗を構えるディスカウントスーパー。ムダを徹底的に省き、すべての商品を“安く”提供することに全力を注いでいるといいます。
 例えば自社開発した、この見慣れないカートです。こちらの店舗では買い物中でも商品を登録できるカートが導入され、効率的に会計に進むことができます。支払いはプリペイドカードで、スタッフはチェックするだけ。レジにかける人件費を削減して、少しでも安く買いたい消費者に還元しています。
 トライアルカンパニー マーケティング部 野田大輔部長:「ご利用いただいているお客様は毎年毎年、増えていっている。機械に置き換えられることは機械に置き換えていく。人がしなければならない仕事でお客様への満足の提供をしたいと考えている」

(以上、Yahoo!ニュース、All Nippon NewsNetwork(ANN)より引用)

(図、時事通信、jiji.comより引用)

      ■         ■
 私たち保険医療機関は、
 電気やガスが値上がりしても診療報酬は増えません。
 美容形成外科という不要不急の科
 買い控えに弱いです。
 眼科の先生が白内障の手術をすすめても、
 灯油価格が高くなると、
 ちょっとくらい見えにくくても手術をしないそうです。
 まして、まぶたが下がって見えにくくても、
 手術はちょっと考えさせてくださいになります。
 今はじっとがまんです。

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コロナ補助縮小、病院打撃_今日から2割減

 今日は2023年10月1日(日)です。
 札幌マラソンの日です。
 数日前は雨の予報でしたが、
 今日は曇時々晴です。
 朝は晴れていました。
 雨がちょっと降ったようです。
 2023年もあと3ヵ月です。
      ■         ■
 猛暑少雨で山形のさくらんぼさんの果樹園は大変です。
 北海道でも影響があります。
 漁業にも影響があります。
 地球温暖化をもっと考えておくべきでした。
 物価が上がって、
 電気もガスも上がって、
 灯油も上がって大変です。
 病院経営も大変です。
      ■         ■
 2023年10月1日、北海道新聞朝刊の記事です。
 コロナ補助縮小、病院打撃 1日から2割減 赤字拡大、看護師退職相次ぐ
 新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行してから5カ月近く経過する中、道内の医療機関の経営がさらに悪化することへの懸念が広がっている。国が1日から医療機関に対するコロナ対応の補助を縮小するためだ。看護師らが「コロナ疲れ」で退職するケースも相次ぎ、人手不足で病床を閉鎖する医療機関もある。コロナによる医療機関の苦悩はなお続いており、専門家は医療体制を根本的に見直す必要性を訴えている。
 「国の補助があったからこそ対応できた。今後の経営は厳しくなる一方だ」。深川市立病院事務部の木田享主幹は9月中旬、厚生労働省が10月1日から病床確保料の上限額を2割分縮小する方針を発表したことを受け、こう漏らした。
 病床確保料はコロナ患者を受け入れるため事前に空けておく病床と、感染管理のゾーニングなどのため休止する病床を対象に、収入減を補う国の補助だ。道内の医療関係者の間では「100人のコロナ患者を受け入れると、一般医療の300人の治療を諦めざるを得ない」とされ、確保料が経営の危機に陥った多くの病院を救った。深川市立病院の全体収支は2020~22年度ともに黒字だった。
 この補助がないと、どうなるのか。同病院の診療に関する収入から支出を差し引いた「医業収支」は2020年度は約9億5千万円、2021年度は約6億円、2022年度は約8億6千万円、それぞれ赤字になった。それ以前も赤字傾向だったが、コロナの流行で赤字額はさらに2億~6億円ほど増えた。職員への手当や検査機械の導入など新たな出費が増える一方、受診控えや感染者の入院受け入れによる通常医療の制限で患者数は減少した。
 医業収支の赤字増は他の病院も同じだ。総務省が公表する公立病院の2021年度の決算資料によると、道内の病院84カ所のうち同病院を含めた55カ所で、コロナ流行前の2018年度と比べて赤字が拡大した=グラフ=。
 患者を受け入れるため、空床を出さざるを得ない状況は5類移行後も変わらず、院内で集団感染が確認されれば入院制限のリスクも負う。だが、国は移行後の5月8日から病床確保料の上限額をこれまでの半分に下げ、10月からさらに2割削減。全体の収支が一時的に黒字化した病院も再び赤字となる可能性がある。道央圏の医師は「病院側にとっては『受け入れたら負け』のような状況になってしまう」と嘆く。
 コロナ禍は医業収支を悪化させただけでなく、人材面にも打撃を与えた。5類移行を前にした今年春ごろから、激務が続いた看護師が「コロナ疲れ」で退職するケースが相次いだ。
 道内地方の複数の医療機関でも既存の病棟を閉じざるを得ず、これまでぎりぎりの人手で乗り越えてきた実態があらわになった。市立根室病院では2021年度以降に20人以上の看護師が退職し、看護師不足で一部の病床を閉じている。釧路管内標茶町の標茶町立病院では、平日の時間外や週末の救急外来の休止を行った。
 北海道医師会の関係者は「今、コロナは『終わった』との印象ばかりが先行するが、医療現場では全く終わっていない。受けた傷は今も残り、苦しみも続いている」と語気を強める。
 感染症指導などで道内の医療機関を巡る感染症医で北海道科学大客員教授の岸田直樹医師は「コロナ患者の診療を行う病院を、しっかり支える制度が必要だ」と指摘。「看護師、薬剤師、臨床検査技師ら医療関係者間の役割を見直すなど、限られた人手でも効率的で良質なケアができる体制を模索するべきだ」と話す。(岩崎あんり)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 大きな病院はコロナ補助金で黒字になったと言われています。
 市立札幌病院は積極的にコロナ患者を受け入れてました。
 日本ではじめてのコロナ患者さんは、
 市立札幌病院で治療しました。
 がんばっていたのに、
 補助金削減で赤字は大変です。
 下のグラフを見ると、
 市立札幌病院の赤字が飛びぬけています。
 病院の規模もちがいますが、
 何とか考えていただきたいです。
 私は市立札幌病院が大好きです。

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夕刊配達

 今日は2023年9月30日(土)です。
 今日で北海道新聞夕刊が終わりです。
 道新ファンの一人としてとても残念です。
 道新や道新販売店の事情もよく理解できます。
 配達員の確保が大変です。
 折込広告で配達員募集を何度も見ました。
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 今日の北海道新聞、いずみへの投稿です。
 夕刊配達
 専業主婦として3人の子育てをしていました。夫はトラックの運転手で、不規則な生活。でも私がパートに出るのは難しい。夕方の少しの時間で近所ならと、夕刊の配達をやっていたご近所さんに「辞める時は譲ってね」と声をかけました。
 その方は体力づくりのために始めたので、とてもお元気。私は、下の子が小学生になった頃に仕事が回ってきたらいいなあと思っていましたが、予想より少し早く声がかかりました。
 長男は小学6年、次男は幼稚園の年長、長女は年中の時です。運動らしい運動から遠ざかっていたので、初めのうちはマンション内の階段の上り下りでかなり息が上がりました。
 その勢いでご飯支度はできましたが、片付けまでは厳しい。ちょっと休んだつもりが寝てしまって、真夜中に洗い物をする羽目になっていました。
 5年前の胆振東部地震の時は停電になってエレベーターが使えず、10階を超えるマンションの階段を上り下りしました。それでも、もう十分、届けられる体力がついていました。
 配達中、子どもが部活でのアクシデントのため救急車で運ばれたと連絡が来て慌てたこともありました。大雪で目の前の道が見えなかったり、ツルツル路面で転んでしまったり…。これからも頑張るつもりでしたが、9月末で休刊。残念です。私を社会復帰させてくれたこの仕事に感謝です。配達した23年間、ありがとうございました。
 佐藤裕美(さとう・ひろみ 59歳・新聞配達員)=札幌市豊平区

(以上、北海道新聞より引用)

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 23年間もの長い間、
 夕刊を配達してくださりありがとうございました。
 胆振東部地震の時は、
 マンションの階段を上がって届けてくださいました。
 今日の読者の声には『夕刊よ、ありがとう』という、
 根室の松下要一様の投稿もありました。
 夕刊のコラム『魚眼図』を楽しみにしていらしたそうです。
 夕刊が無くなるのは残念ですが、
 これからは朝刊をじっくりと読ませていただきます。
 長い間ありがとうございました。

最後の道新夕刊です

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